私の航空祭めぐりは、小松基地の2014年航空祭から始まった。ただ、航空祭の当日早朝に出発するバスツアーでの参加で、昼前に現地に到着してブルーインパルスの飛行展示を楽しむのみなので、午前中のF-15戦闘機や外来機による飛行展示は全く見られなかった。ところが・・・。
基地内のエプロン部分に座って昼食を食べていたら、何の前触れもなしに2機のF-15J戦闘機が滑走路に現れ、次々に離陸していった。直後に構内放送「不明機の侵入があったのでスクランブル発進した」との案内があったが、私は最初、航空祭向けの演出だと思っていた。しかし、いつまで経っても演出だったことを告げる放送がなかったので、やっと本物のスクランブル発進であったと気付き、小松基地の使命を再認識した。
午後からは予定通り、ブルーインパルスの展示飛行が行われ、写真を撮りまくった。初めての経験だったが、戦闘機よりは遅く、スモークを出して飛ぶことが多いので望遠レンズごしでも見失うことはあまりなかった。
翌年、2015年の小松基地航空祭にも行った。このときは、午後のブルーインパルスの飛行展示だけを見る日帰りツアーではなく、前夜遅く(23時過ぎ)に大阪を出発し、当日早朝に到着するツアーへの参加に切り替えていたので、午前中からF-15戦闘機や救難ヘリ・飛行機の飛行展示も楽しめた。ただ、天気が悪く、2014年航空祭のときのようなスカッとする写真が撮れなかったのが残念だった。
当時は、まだアグレッサー部隊(飛行教導群)が新田原基地の所属だったので、ノーマル仕様のF-15Jによる編隊飛行やソロ飛行がメインだった。航空祭撮影の初心者であったこともあり、離着陸以外のシーンではパッとした写真が撮れなかった。(今でも大したことはないが・・・)
スペシャルマーキング機の飛行展示もあったが、高々度の機動飛行をとらえるのが難しく、低空飛行時の写真がメインに。しかし、地上展示機の機体などに邪魔されることが多かった。
ブルーインパルスの飛行展示も楽しんだ。ただ、残念ながら「青空と白い雲」ではなく、薄雲がバックだったので、ぼんやりした写真のオンパレードだった。
飛行展示終了後、バスツアーの集合時間までに時間があったので、地上展示されていた飛行機を撮影した。ブルーインパルスのT-4やスペシャル塗装が施されたF-15J戦闘機、今(2022年2月)では見られないF-4EJ戦闘機、RF-4EJ偵察機などが展示されていた。皮肉なことに、この頃になって晴れてきた。
了
小松基地航空祭 2016年:アグレッサー部隊に初めて出会えた日
小松基地航空祭 2018年:アグレッサーやスペマ機
小松基地航空祭 2019年:コロナ前最後の航空祭、2022年の開催は??

