2019年 松島基地航空祭:はじめての東日本進出

2018年までは、大阪発着のツアーがある中日本・西日本の航空祭に限って行っていたが、2019年はいよいよ東日本の航空祭に進出した。その最初の航空祭が8月25日に開催された松島基地航空祭だった。前日土曜日の深夜に新宿を出発し、当日の早朝現地入り。航空祭を最後まで楽しんでその日の夜に新宿に戻るバスツアーを利用した。ちなみに、その夜は都内のホテルに宿泊し、月曜日の朝に新幹線で大阪に帰ってきた(月曜日は、有給休暇を取得)。

津波対策:

松島基地では、飛行機を飛ばすときは、駐機場からスロープを下って滑走路に降り、格納するときは、滑走路からスロープを上って駐機場に戻る。これは、2011年の東日本大震災で、偶然、九州地区に展開していたブルーインパルスチーム機を除くすべての航空機が津波被害を受けたことから駐機場・格納庫エリアを約4メートルかさ上げしたため。TVドラマ「空飛ぶ広報室」の最終話に主人公たちが滑走路から仮設の格納庫を見上げるシーンがあったが、今回は、逆に滑走路を見下ろすことになった。 

トーイングカーで牽引されるF-2B支援戦闘機
F-2B  後ろに写っているのは、スモークを出しながら飛行するT-4ブルーインパルス仕様機
百里基地所属のRF-4偵察機

ブルーインパルスの曲技飛行:T-4ブルーインパルス仕様機

他の基地の航空祭では、ブルーインパルスの飛行展示は午後の1回だけだが、本拠地である松島基地では午前と午後、2回行われる。

ブルーインパルスの飛行展示の演目といえば、白いスモークの航跡で空に大きなハートや星、サクラの花びらなどを描く演目や5~6機が緊密に連携して急上昇や急降下、急旋回をしたりするアクロバティックな演目が人気。それを広角で撮影する人が多いと思うが、私は、どちらかというと、その中の1~2機にスポットを当ててアップで撮るのが好きだ。

右からやってきた5番機を追いかけていればよかった!

F-2の機動飛行:F-2B

ブルーインパルス機と同じく”地元機”であるF-2B支援戦闘機の飛行展示もあった。どちらかといえば、スマートなルックスの単座型(F-2A)の方が好きだが、複座型のF-2Bも嫌いではない。

松島基地所属の複座型F-2B戦闘機
コンバットブレイクするF-2B
ランディング・ギアを出しながら急上昇するF-2B

救難訓練展示:U-125A

地元のU-125A救難捜索機の飛行展示では、救難物資の投下を行う場面もあった。

離陸したU-125A
救難物資を投下したU-125A

外来機の機動飛行:RF-4 & F-16

外来機としては、百里基地所属のRF-4偵察機、米軍 三沢基地所属のF-16戦闘機による飛行展示が行われた。F-16戦闘機は、これからも見ることができると思うが、RF-4はこの年が見納めになってしまった。

百里基地所属のRF-4
ランディング・ギアを出して飛行するRF-4
米軍 三沢基地からやってきたF-16戦闘機 低速飛行中でパイロットが手を振っている
ヴェイパーを盛大に発生させながら旋回するF-16
逆光ながら背中を捉えることができた

おわりに:

東日本の航空祭は時間やコストが余計にかかるが、是非また、チャレンジしたいと思う。この記事を書いている時点(2022年3月)で、例年5月初旬に開催される岩国基地航空祭(日米親善フレンドシップデー)の開催中止が発表された。他の航空祭は開催されるのだろうか?それとも2023年までお預けになってしまうのだろうか?

NKM: MRJとX-2心神などなど(2016年4月16日)

6年前に「県営名古屋空港(NKM)」こと「名古屋飛行場」に1回だけ行ったが、お目当てはJASDF小松基地の所属機や周辺工場で整備・点検のために他地区から来ている空自機だった。そのときの写真を見直していたらMRJ( 現在の名称は「三菱スペースジェット」で開発中断中?)やステルス技術実証機のX-2(通称「心神」)の写真が残っていた。撮影当時はシャッター・チャンスに恵まれて喜んだと思うが、その後、すっかり忘れていた。このブログを立ち上げ、記事ネタ探しをしたおかげで”発掘”することができた。

MRJ:

当時、MRJ は、アメリカでの飛行試験に先立ち、NKMを起点にして飛行試験を重ねていた。姿を見ることくらいはできるかな、と思っていたが、幸運にも、離着陸するシーンを撮影することができた。

試験飛行のため離陸するMRJ
試験飛行を終えて数時間後にNKM空港に戻ってきたMRJ
試験飛行を終えて三菱重工のスペースに向かってタキシングするMRJ

X-2:

残念ながら「心神(しんしん)」ことX-2の飛行シーンは撮影できなかったが、滑走路をタキシングするシーンは撮影できた。今、ネット調べてみたら、この写真を撮影した6日後の4月22日に初飛行したとのことだった。

滑走路をタキシングするX-2
戻ってきたX-2  後ろにMRJの尾翼部分が写っている

自衛隊機:

お目当ての空自機なども撮影できた。前半はNKM空港のデッキで撮影していたが、後半は徒歩で滑走路北端付近にある公園まで徒歩で移動して撮影した。おかげで着陸機を比較的近い距離から撮ることができた。

F-15DJ戦闘機
F-15DJ
KC-767空中給油・輸送機
飛行を終えて格納庫エリアに戻って来たKC-767
離陸ポジションについたC-1輸送機  滑走路北端横の公園で撮影
離陸するC-1
浜松基地所属のT-4中等練習機 かなりピントが甘い
T-4
離陸ポジションについたF-2A支援戦闘機
離陸したF-2A
着陸するU-125A救難捜索機
U-125A
UH-60J

FDA:

NKM空港の主役、FDAのエンブラエル旅客機も撮影した。”ドリームレッド”、”ライトブルー”のERJ-170と”シルバー”のERJ-175の写真をアップする。

着陸するエンブラエルERJ-170”ドリームレッド”
ERJ-170
着陸するエンブラエルERJ-170”ライトブルー”
着陸するエンブラエルERJ-175”シルバー”
ERJ-175
ERJ-175
FDA3号機”ピンク”の「ちびまる子ちゃんランド」のマーク

小型機・ヘリコプター:

ほかにもいろいろな小型機やヘリコプターの写真も撮った。残念ながらメーカーや機種が分からないものが多いので、キャプションなしでアップする。

感想:

岐阜基地で平日に撮影する場合は、飛行機がまったく飛んでいない時間が長く、ひたすら待ち続けることになるのだが、NKM空港(小牧基地)の場合は、FDAの旅客機や空自関連機のほか、各種小型機、ヘリコプターなどの離着陸も見られるので、退屈しなかった。コロナ禍が収まったら、再チャレンジしてみたいと思う。

大阪万博記念公園 2022年梅まつり:メジロの写真など

今年も大阪万博記念公園で開催されている梅まつりに行ってきた。といってもお目当ては野鳥たち。残念ながら今回はカワセミに出会えなかったが、メジロなどを撮影できたのでアップする。また、以前にこの公園で撮影した写真もあわせて紹介する。

太陽の塔は、岡本太郎さんがデザインした大阪万博記念公園のシンボル。かつて、この塔には4つの顔があったが、そのうちのひとつは塔内で展示されていた「地底の顔」だが、万博終了後行方不明になってしまい、現在見ることができるのは3つだけ。

塔の天辺で金色に輝くのが「黄金の顔」で明るい未来を象徴しているという。その下にあるのが現在を象徴する「太陽の顔」、塔の背面にあるのが過去を象徴する「黒い太陽」だ。

太陽の塔の正面全景
未来を象徴する「黄金の顔」
現在を象徴する「太陽の顔」
過去を象徴する「黒い太陽」

「梅まつり」開催中というだけあって梅林では、赤・白・桃色の梅の花が満開で、その蜜を吸うためにメジロが頻繁にやってきた。

相性のよい組合せの例として「梅にウグイス」があるが、ウグイスは地味(体色は灰緑色)で、また、下草の中にいることが多いので、見た目でいえば、「梅にメジロ」だと思う。

梅にメジロ
梅にメジロ
梅にメジロ  正面から見ると意外に怖い顔!
梅にメジロ
梅にメジロ
梅にメジロ
梅にメジロ

ほかにも、この公園では、シジュウカラやヤマガラ、エナガ、ツグミなど、さまざまな鳥たちに出会うことができる。

シジュウカラ  ネクタイのような黒い縦線がオシャレ
シジュウカラ
シジュウカラ
ヤマガラ  シジュウカラと仲間だがこちらの方が派手
水浴びをするヤマガラ  頭・顔の毛が逆立ってる?
ヤマガラ
エナガ  小さくて動きが激しいのでなかなか撮りにくい
エナガ
ツグミ

運がよければ、「清流の宝石」ともいわれるカワセミにであえることもあるが、今回は駄目だった。以下は、以前に撮影した写真。

カワセミ  クチバシの下が黒いのでオスだと思われる
同じくカワセミ♂
同じくカワセミ♂
こちらはクチバシの下が赤い(オレンジ色?)のでメスのカワセミ
同じくカワセミ♀
同じくカワセミ♀
小魚をくわえて水中から飛び出したカワセミ♀
上の写真の続き
上の写真の続き
見事、小魚をGetして水上の枝に戻ったカワセミ♀

大阪万博記念公園は、自宅から歩いて30分程度で行くことができ、いろいろな野鳥に出会えるので、飛行機写真を撮る合間にときどき訪れる。また、四季折々の花も見られるので気分転換にはもってこいだ。

ただ、写真を撮るとなると、レンズごしに被写体である鳥を捉えるのが大変難しく、自分の不器用さに失望しそうになるので、ほどほどで止めるようにしている。やはり、素人の写真撮影は楽しくなければいけないと思うので。

最後に、「梅まつり」ということで、梅の写真も少し撮ったので何枚かアップしておく。植物撮影はあまり経験がなく、飛行機や鳥の撮影以上に下手だがご容赦いただきたい。

2016年 & 2017年 岩国基地航空祭 :天気はまずまず、写真はいまひとつ

岩国基地の航空祭「日米親善フレンドシップデー」初参戦を果たした2015年は、ほぼ1日中雨が降っていて十分楽しめなかったが、JASDFの航空祭では見られないF/A-18戦闘攻撃機などを撮影できる数少ない機会なので、その後も毎年行くようになった。今年(2022年2月)、このサイトを立ち上げ、過去の岩国基地航空祭の写真を見直してみたが、なかなか鑑賞に堪えるものが見当たらなかった。それでも「自己満足上等!」の精神で運営するのがこのサイトだし、過去の失敗があって現在がある(今もたいして変わらない?)ので、気にせずアップすることにした。

まずは、2016年の航空祭から。いまとなっては、当日のプログラムがどうだったか覚えていないが、F-16ファイティング・ファルコン戦闘機、AV-8BハリヤーⅡ攻撃機、KC-130Jスーパー・ハーキュリーズ輸送機、MV-22オスプレイ輸送機、UC-35Dサイテーション軽輸送機の飛行展示写真や室屋選手のアクロバット飛行写真のほか、MV-22輸送機、A-10攻撃機、AV-8B攻撃機、F-16戦闘機の地上展示写真が残っていたのでアップする。

室屋選手によるアクロバット飛行
同じく室屋選手によるアクロバット飛行
UC-35Dサイテーション軽輸送機
着陸したUC-35D軽輸送機
KC-130J輸送機
シャッタースピードが速いのでプロペラが”フリーズ”している
MV-22オスプレイ輸送機
こちらもプロペラが”フリーズ”している
AV-8BハリヤーⅡ攻撃機
離陸するF-16ファイティング・ファルコン戦闘機
同じくF-16戦闘機
同じくF-16戦闘機
MV-22オスプレイ輸送機
A-10サンダーボルトⅡ攻撃機
AV-8BハリヤーⅡ攻撃機
F-16ファイティング・ファルコン戦闘機

続いて2017年の航空祭。室屋選手、ウイスキーパパのアクロバット飛行やMV-22オスプレイ輸送機、AV-8BハリアーⅡ攻撃機、F-16ファイティング・ファルコン戦闘機、F/A-18戦闘攻撃機、JASDF築城基地所属のF-2B支援戦闘機の飛行展示の写真をアップする。それから、そのときが初見となったF-35BライトニングⅡ戦闘機やMV-22オスプレイ輸送機、F/A-18戦闘攻撃機の地上展示写真もアップ。

さらに岩国金門橋空港を離陸するANAのB767スターウォーズジェットの写真も撮っていたので紹介する。

なお、この年はブルーインパルスの飛行展示も予定されていたが、バスツアーの集合時間までに実施されなかったので撮影できていない。

室屋選手によるアクロバット飛行
上に同じ
ウイスキーパパによるアクロバット飛行
上に同じ
MV-22オスプレイ輸送機 
手振れが心配なのでシャッタースピードを速いままにして撮影
離陸するAV-8BライトニングⅡ攻撃機
空中でホバリングするAV-8B攻撃機
左下に見えるのはブルーインパルス機の尾翼
離陸するF-16ファイティング・ファルコン戦闘機
同じくF-16戦闘機
同じくF-16戦闘機
同じくF-16戦闘機
ヴェーパーが出始めている
ヴェーパーを引きながら急上昇するF-16戦闘機
F/A-18(レガシー)ホーネット戦闘攻撃機
左下に写っているのは地上展示中のブルーインインパルス1番機の尾翼
同じくF/A-18戦闘攻撃機
空中給油のシミュレーションフライトをするF/A-18戦闘攻撃機
写真の右端に写っているのは、KC-130Jの給油ホース先端部分

 

築城基地から飛来したF-2B支援戦闘機
同じくF-2B支援戦闘機
同じくF-2B支援戦闘機
F-35BライトニングⅡ戦闘機
今回は飛行展示はなかった
F-35BライトニングⅡ戦闘機
MV-22オスプレイ輸送機
F/A-18(レガシー)ホーネット戦闘攻撃機
アメリカ製?の給油車
ANAのB767スターウォーズ・ジェットが岩国金門橋空港に着陸してきた

 

岩国金門橋空港を離陸するANAのB767スターウォーズ・ジェット

コロナ禍によって何度も延期されたが、映画「トップガン マーベリック」が今年の5月に公開される。岩国基地航空祭は、この映画の主役?であるF/A-18スーパーホーネット戦闘攻撃機を撮れる数少ない場なので、今年こそは開催して欲しいと願っていたが、先日、開催中止が決まった。2023年5月(例年、5月5日頃に開催)まで1年以上あるが、それまでに腕を磨いて納得のいく写真を撮れるようにしておきたいと思う。

岩国基地航空祭(日米親善フレンドシップデー) 2015年:雨に降られてほろ苦デビュー

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岩国基地航空祭(日米親善フレンドシップデー) 2019年:祝「トップガン マーヴェリック公開」その②スーパーホーネット・レガシーホーネットをたっぷりと

ITM:昔の写真を整理してたら(モヒカンとバニラとベア・ドゥ)

投稿記事を充実させようと思い、以前に撮った写真を見返していたら、今はもう見られない飛行機の写真がでてきた。一度に紹介するのはもったいない?ので小出しにするが、今回は、モヒカンジェット、バニラ・エア機、ベア・ドゥ塗装機をご紹介する。

ANAのモヒカンジェットは、同社がかつて採用していたモヒカンルックを期間限定で復刻させたもので、2009年から2014年まで運用された。私が飛行機の撮影を始めたのが2013年からでそれまで飛行機に全く関心がなかったので、ITMで実機を見るまでその存在すら知らなかった。復刻版というだけあって古めかしいデザインだと感じて写真を撮ったきりになっていたが、今になって見直してみたら「なかなか味があっていいもんだな」と思えた。私が年をとったからか?

ANAのモヒカンジェットB767
離陸するANAモヒカンジェット  下手なくせに流し撮りしたので、ブレブレ
同じく離陸するモヒカンジェット  ブレブレご容赦
同じくモヒカンジェット これもブレブレご容赦

次は、バニラ・エアのA320機。ITMの空港デッキにいたとき、見慣れない飛行機が降りてきたので、どこの航空会社の飛行機かもわからず、条件反射的に撮り、あとで調べてバニラ・エア機であることを知った。当時のバニラ・エアの路線がどうだったか知らないが、私がITMでバニラ・エア機を見たのはこの日(204年4月12日)が最初で最後だったので、もしかしたらメンテナンスのために回航されてきた機だったのかもしれない。

バニラ・エアのA320機
同じくバニラ・エアのA320機
着地したバニラ・エアのA320機

最後は、エア・ドゥのB737-500特別塗装機ベア・ドゥ1号機。2014年3月15日にITMに隣接するスカイランドHARADAで撮影していたら、あたりに人が増え、騒がしくなってきたので、何か変わった機種がくるのかなと思って見ていたら、ITMで見られるはずがないエア・ドゥ機が降りてきたので、びっくりした。あとで調べたら前日の3月14日にB737-500特別塗装機ベア・ドゥ1号機の運行が終了し、ITMに隣接する整備工場でメンテナンスや塗替えをするために回航されてきたのだと知った。”通”の航空ファンの人たちはそれを知っていて集まってきていたのだが、予備知識のなかった私にはうれしいサプライズだった。

前日に運用が終了したエア・ドゥのベア・ドゥ1号機がITMにやってきた
機体にエア・ドゥのマスコットキャラクターであるベア・ドゥが描かれている

他の記事でも書いたが、私はスペシャルマーキング機の運航予定を調べて撮りに行くことはあまりしない。そのため、撮影チャンスを失う場合が多いと思うが、予期せずスペシャルな1機に遭遇して驚かされるのもなかなかいいものだと思っている。これからも予備知識なく無心で飛行機の写真を撮りに行こうと思う。

ITM:マイ・ホームグランド

ITM:エアバスA350の増便に期待!

ITM:久々に行ったらラッキー・デー(2022年3月28日)

ITM:流し撮り、USJジェットやエアバスA350の1号機・3号機(2022年4月4日・9日)

ITM:”鬼滅じぇっと弐”や”USJジェット”など(2022年4月17日)