ITM:2024年最初の撮影で”ドクターホワイト”や初見のスぺマ機に遭遇‼

昨年(2023年)の10月末以降、航空祭巡りに追われ、また今年(2024年)に入ってからは、1月2日に発生したHND(羽田空港)での衝突事故に伴う減便や寒波の襲来などで出鼻をくじかれて、すっかりITM(伊丹空港)から遠のいていた。

しかし、3月3日には小牧基地で航空祭が開催されるので、それまでにはウォーミング・アップをしておきたいと考えて先日(1月30日)、「スカイランドHARADA(以下、『ランド』)」屋上の芝生広場に行って約3ヵ月ぶりの飛行機撮影を楽しんできた。

使用機材と撮影目的:

今回使用した機材は、いつものRX-10M4ではなく、フルサイズ1眼ミラーレスカメラのα7Ⅳ。それに100-400mmGMレンズを装着して撮影に臨んだ。α7Ⅳを持ち出したのは、航空祭での使用も念頭に、このカメラを使いこなせるようにしておきたいと考えたから。

なお、RX-10M4対比で焦点距離が短いので、中型機(B767)や小型機(B737、A321、E190/170やCRJ700など)を撮影するときは、APS-Cモードに設定して撮影した。

ランド屋上の芝生広場から見たITMターミナルビル・管制塔

“初めまして”の特別塗装機:

約3ヵ月ぶりのITMとあって、今まで見た/撮ったことのなかった特別塗装機(以下、「スぺマ機」)に出会うことができた。具体的には、JALの大阪万博特別塗装機の「ミャクミャクJET」、IBEXの「新・楽天イーグルスジェット」、ANAの「Future Promise Prop」の3機で、いずれも昨年の10月末~12月中旬に就航を開始していた。

JALの「ミャクミャクJET」
IBEXの「新・楽天イーグルスジェット」
「新・楽天イーグルスジェット」
ANAの「Future Promise Prop」
「Future Promise Prop」

いつものスぺマ機:

おなじみのスぺマ機、JALの東京ディズニーリゾート40周年記念塗装機「Colorful Dreams Express」やANAの「鬼滅の刃 じぇっと-弐-」、「Future Promise Jet」、IBEXの「むすび丸ジェット」も撮ることができた。なお、「むすび丸ジェット」は、旧「楽天イーグルスジェット」と同様にデザインが薄れかけてきていて、見苦しい状態だったのが残念で悲しい。

JALの「Colorful Dreams Express」
「Colorful Dreams Express」
ANAの「鬼滅の刃 じぇっと-弐-」
「鬼滅の刃 じぇっと-弐-」
ANAの「Future Promise Jet」
「Future Promise Jet」
IBEXの「むすび丸ジェット」

ドクターホワイト:

今回の最大のサプライズは、国土交通省航空局所属の飛行検査機「チェックスター9(コールサイン)」、通称”ドクターホワイト”との出会い。

この機の所属や名称を知ったのは、帰宅後にネット検索をしたからで、撮影当時は「訳のわからん小型機」がやってきたくらいの認識だった。それでも、「目の前に撮れる飛行機があれば、とりあえず撮る」精神?を発揮して撮ってみたら、どうやら ” フツー ” の民間機ではないことに気づいた。

同機は、まず、RW32L(中・大型機が利用する滑走路)にアプローチし、着地・着陸せずに北に向かって上昇。しばらく後に、今度はRW-32Rを使って同様の飛行を行った。これで、終わりかなと思っていたら約1時間後にRW32L、RW32Rの順で再びアプローチ・上昇を行った。

なお、通称の”ドクターホワイト”は、新幹線の軌道検査等を行う車両”ドクターイエロー”にちなんで名づけられたとのことだ(by ネット情報)。

はるか上空を飛ぶ”ドクターホワイト”
“ドクターホワイト” セスナ 525C型機(サイテーション CJ4)
“ドクターホワイト”とE170
着地・着陸せず北に向かって加速していく”ドクターホワイト”
“ドクターホワイト”
北に向かって飛び去る”ドクターホワイト”

フツーのヒコーキ:

もちろん、ノーマル塗装の ” フツーのヒコーキ “も分け隔てなく撮った(笑)。

J-AIRのE170
JALのB737
ANAのB787
JALのB787
JALのA350
A350

おわりに:

おなじみのランド芝生広場での撮影だったが、使用機材が変わると勝手も違い戸惑うことも多かった。それでも、さすがのフルサイズ1眼カメラとあって写真の深みが随分違うと改めて認識した。

現時点ではまだ、3月3日開催の「令和5年度 小牧基地オープンベース」で使い慣れたRX-10M4を使うかα7Ⅳ+100-400mmGMレンズで挑戦するか決めかねている。あと1~2回ITMでα7Ⅳでトライして当日の使用機材を決めたいと思う。

それにしても、何も期待せずにITMにいったら超レアものの”ドクターホワイト”に出くわす幸運に恵まれ、よい気分で今年(2024年)の飛行機撮影シーズンを始めることができた。

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2024年の旅:1月19日 丹波篠山+城崎温泉日帰り旅行

一昨年(2022年)は、妻と年末に2泊3日の北海道旅行にでかけたが、昨年は妻が次男と九州旅行に行ったきりで私はお留守番だった。そのかわり、という訳ではないのだろうが、妻が阪急交通社のツアー「本ズワイガニ・神戸牛・あわび踊り焼きと城崎温泉街」への参加申し込みをしてくれたので、二人で日帰り旅行を楽しんできた。

集合:JR新大阪駅前

集合場所は、JR新大阪駅前。早めに到着したので伊丹空港(ITM)に向かって飛行する旅客機の写真を撮って時間をつぶした。私の旅カメラRX-100M6のレンズは24-200mmで、「全画素超解像ズーム」を使っても400mmまでしか伸びないので、はるか上空を行く旅客機を大写しに撮れない。それでも、「目の前に撮れる飛行機があれば、とりあえず撮る」習慣が染みついていた私は、かなり本気で何機も撮った。

JR新大阪駅
ITMに向かって飛ぶJALのエアバスA350

平日(金曜日)にもかかわらず、このツアーは大盛況で、3台のバスでの運行で、午前9時頃、新大阪駅を出た。

航空祭見学ツアーで利用するような4列シートの観光バスで、決して広い座席ではなかったが、見ず知らずの方との隣り合わせではなかったので、リラックスして乗車できた。

工場見学:かねふく めんたいパーク神戸三田

最初に寄ったのは、辛子明太子を製造・販売するかねふくが運営している「かねふく めんたいパーク神戸三田」。製造工程を見せるギャラリーや製品の直売場、遊具施設などがあり、30~40分ほど滞在した。

正直、「無駄な寄り道」と思っていたが、これがなかったら昼食場所の丹波篠山に11時前に着いてしまったはずなので、「必然の寄り道」だったことをあとで知った。

かねふく めんたいパーク神戸三田の外観
撮影スポット

昼食:ささやま玉水

昼食は、丹波篠山の食堂「ささやま玉水」で食べた。観光バス3台を連ねてのツアーなので、食堂についてから昼食にありつけるまでかなり時間がかかりそうだと勝手に思い込んでいたが、そんな心配は無用だった。

手際よく案内されたテーブルにはすでに料理が並んでいて、火が入ったすき焼き鍋は、すぐにでも牛肉(2枚)を入れられるような状態。アワビ(かなり、小ぶり)も七輪の網の上で踊りはじめていた。また、正面手前には、ゆでたズワイガニ(たぶんSサイズ)が、スタンバイ済み。その他にも天ぷら(冷めていた)や冷たいソバ、炊き込みご飯などが用意されていた。また、ビールやジュースなどのドリンクやご飯が”おかわり自由”だった。

いろいろ、不満はあったが、今回のツアーは”格安ツアー”だったし、なにより、妻が手配してくれた旅行なので文句は言えない(笑)。

昼食を摂った「ささやま玉水」

観光:城崎温泉街

最後の目的地、城崎温泉には午後2時過ぎに着いた。城崎温泉といえば外湯めぐりが有名だが、滞在時間が2時間なので一つに絞って「御所の湯」に入った。ここの温泉は露天風呂のみ。外気は冷たかったが、熱めのお湯だったのですぐにポカポカしてきた。裏山が背景になっていて景色を楽しめるようになっていたが、真冬の1月は枯れ木ばかり。それでも久々の温泉をのんびり楽しむことができた。

入浴後、二人で城崎温泉街を散策し、土産物屋などを見て回った。また、小腹が空いたので寺子屋本舗で”串ぬれおかき”を購入。風呂上りの熱が冷め、あらためて寒さを感じはじめていたときだったので、温かく甘じょっぱい串ぬれおかきに癒された(大袈裟かっ!)。

城崎温泉街 橋の上から撮影
城崎温泉街 土産物屋が立ち並んでいる
今回入浴した「御所の湯」
城崎温泉街 午後4時過ぎになり街燈が灯りはじめた

解散:JR新大阪駅前

午後4時半頃に城崎温泉街を出たバスは、7時半過ぎに新大阪駅に無事到着し、ツアーが解散。新大阪駅で夕食を摂ろうとしたが、週末の食堂はどこも混んでいたのであきらめて、JR在来線を使って帰路につき、自宅近所の吉野家で買った牛丼(私はカルビ丼)を家で食べた。

おわりに:

格安の日帰りバスツアーで、昼食は”イマイチ”。また、季節的な問題でパッとしない風景だったが、寒空下の温泉入浴は快適で気持ちがよかった。いつまで元気で旅を楽しめるか分からない高齢者夫婦なので、1回1回の機会を大切にしていきたいと改めて思った。