5月の「岩国航空基地フレンドシップデー2024」の前哨戦として3月 3日(日)に開催された「令和5年度 小松基地オープンベース」に行ってきた。
来場者数は、2.1万人だったとの未確認情報あり。
1. 往路:
1-1 大阪~牛山駅
前年(2023年)は、万全を期して岐阜のビジネスホテルに前泊したが、今回は気楽に行こうと考えて当日の朝にJR在来線、新幹線、名古屋市営地下鉄(途中から名鉄線)を乗り継いで小牧基地に向かった。
自宅から最寄りのJR在来線の駅までは、原付バイクを利用。早朝の寒さが身に染みたが、” ビースト・モード(F-35かっ!) ” の超厚着で何とか乗り切った。始発電車に乗ったため、新大阪駅に5:20頃到着したが、まだ新幹線の改札口は開いていなかった。



その後、新幹線は 6:00に出発。霜の影響で一部区間で減速して走行したそうだが、結果的には予定時刻の 6:48に名古屋駅に到着。名古屋駅から小牧基地の最寄り駅「牛山駅(名鉄線)」に行くには名古屋市営地下鉄を 2回乗り換える必要があった。なれない地下鉄線で乗り間違えしないか心配していたが、事前にネットで確認していたため、問題なく乗換えできて 7:39に「牛山駅」に無事到着。
1-2 小牧基地入場~エプロン地区到着
小牧基地到着時点ではまだ開場されていなかったが、しばらく待っていたら手荷物検査が始まり、8時過ぎに入場。 8時 10分頃にはエプロン地区に到着し、地上展示機があまり邪魔にならない滑走路と基地施設の中間地点(やや基地施設より)で撮影することにして飛行展示の開始を待った。



2. 今回の航空祭の特徴:
BIが来ない/飛ばないのをカバーするためなのか、K/C-130Hによる緊急退避体験やK/C-130Hとの綱引きなどの来場者参加型イベントが多数用意されていた(“飛んでいる”飛行機の撮影が目的の私は不参加)。
また、飛行展示プログラムが午前の部と午後の部に分かれていて、午前の部は「戦術輸送機、空中給油機、救難機、戦闘機等」の飛行展示を、午後の部は「防災・救難ヘリコプター」の飛行展示を実施すること以外は分からない状態での開催だった(当日配布のリーフレットにも詳細説明なし)。
3. 飛行展示:
3-1 午前の部:KC-767 & K/C-130H & F-2B
地元機であるKC-767空中給油・輸送機とK/C-130H空中給油・輸送機、それに岐阜基地から飛来したF-2B支援戦闘機による飛行展示が行われた。
具体的には、(1) KC-767×1機とK/C-130H×3機による編隊飛行からのKC-767による機動飛行、(2) K/C-130H×3機による編隊飛行からのK/C-130H×1機による機動飛行、(3) KC-767とK/C-130Hによる空中給油のデモンストレーションからのK/C-130Hによる航過飛行(貨物室扉を開いて航過)、(4) KC-767とF-2Bによる空中給油のデモンストレーションからのF-2Bによる機動飛行(わずか5分程度で終了)、(5) KC-767によるタッチ・アンド・ゴーなどが展示された。
ここで、ジジィの不平・不満を少しだけ(笑)。
リーフレットには、午前の飛行展示は 9:00~11:30に実施すると書いてあったが、10:15分頃には着陸してしまった。その後、K/C-130Hによる後方へのタキシングなどのパフォーマンスが披露された(私の撮影ポジションからはほとんど見えず)ので、それも込みの ” 11:30まで ” だったのかもしれないが、正直、物足りなかった。
また、事前に確認した岐阜基地のホームページには、小牧基地航空祭で飛行展示を行うため F-15と F-2が午前 9:20に岐阜基地を離陸すると書かれていたのだが、F-15は来なかった。何かあった ?











3-2 飛行展示(午後の部):BK117C-2 & AS365/567 & UH-60J & CH-47J
午後の部は、愛知県警航空隊のヘリコプターによる飛行展示からはじまった。


続いて、名古屋市消防航空隊のユーロコプターAS365/567ドーファン2による飛行展示。こちらは、定番中の定番のデモンストレーションで、ホイスト降下した隊員が、地上の要救助者を救出する場面を再現した。


航空自衛隊のUH-60J救難ヘリコプターによる救難活動のデモもあった。ただ、いつもペアを組んでいる? U-125A救難捜索機の飛行展示はなかった。


最後は、空自のCH-47Jによる空中消火活動のデモンストレーション。大きな空中消火バケツを持ち上げて飛行したが、実際の放水はなかった。

4. 地上展示:B-777 & F-15J & F-2A & C-2 & P-1 etc.
午前の飛行展示が早めに終わってしまったし、午後の飛行展示も2:15頃には終わってしまったので、地上展示機を撮る時間がたっぷりあった。
ポカポカ陽気で気分がよくなり、エプロン地区をなんども ” 徘徊 ” した(笑)。















5. FDA機の離陸:
小牧基地と滑走路を共有するNKM(県営名古屋空港)を発着するフジドリームエアラインズ(以下、「FDA」)の旅客機はカラーバリエーションが豊富で、絶好の被写体といえる。
なお、場内アナウンスで知ったのだが、この日、退役を間近に控えたFDAの「4号機グリーン」の遊覧飛行が行われ、その様子をカメラに収めることができた。この機の就航は 2010年10月だが、製造されたのは 2006年でFDAの最古参機。2011年 7月から2016年 10月まで「松本市観光大使」に任命されていたそうだ。






6. 帰路:
BIの来基・飛行展示がなく、来場者が少なかったので、ストレスなく最寄り駅(名鉄「牛山」駅)に到着。最初の電車に乗れて名古屋市内に向かった。

名古屋からは、WILLER EXPRESSの高速バスを利用して大阪に戻った。JRの在来線を利用した方が若干安く、時間の自由度が高いとことは知っていたが、乗換えが面倒だと思ってバスを選んだ。
出発時間が午後 6:30だったので、名古屋駅地下街にある「山本屋本店(エスカ店)」で味噌煮込みうどんを食べた。45年前に名古屋市内の事務所で勤務していたときにこの店・この味に出会い、大阪・東京に転勤したのちも名古屋出張の機会を利用してできるだけ食べるようにしていた。最後に食べてから 何十年も経過して店の場所やレイアウトが変わってしまっていたが、相変わらずの ” こってり味 ” は健在だった。
定刻に出発したバスは順調に走行し、午後 9時半頃に大阪梅田に到着。JR在来線で自宅最寄り駅に移動し、駅前の駐輪場に停めておいた原付バイクで午後 10時 15分頃に帰宅した。

7. おわりに:
昨年の小牧基地オープンベースは、BIの飛行展示はあったものの、終日曇りでピント合わせに大苦戦。特にねらっていたF-2Aの機動飛行の撮影結果がボロボロで意気消沈してしまったことを今でも鮮明に覚えている。
今年もそれほど素晴らしい写真が撮れたわけではないが、快晴・ポカポカ陽気(結果的には ” ビースト・モード ” の超厚着は不要だった)のもと、2024年最初の航空祭をのんびり楽しむことができた。次の「岩国航空基地フレンドシップデー2024」も好天に恵まれることを心から願っている。
了
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