2014年から始めた航空祭巡りを今年(2024年)も継続した。コロナ禍による 2年間の中断があったので今年で 9年目、北は青森・三沢基地から南は福岡・築城基地まで、各地を回って 計10回の航空祭を楽しんだ。
今年度は 航空自衛隊創設70周年ということで、いつも以上に力が入った特別塗装機(記念塗装機)が用意されていて記憶に残る1年になった。
なお、航空自衛隊の年度は、当年の4月1日から翌年の 3月31日になっているが、私は翌年のカレンダー用の写真を選択する関係で、当年の1月1日から当年の12月31日の期間で総括している。
1. 年間総括・一覧表:
私が行った10回の航空祭を時系列に一覧表すると以下の通り。
10回中、ブルーインパルス(以下、「BI」)の飛行展示がなかったのが6回。ツアーを利用して行ったのが6回。終日 晴れだったのが5回、晴れている時間が半分以上あったのが2回だった。
なお、この他に静浜基地、松島基地の航空祭にも行くつもりだったが、直前の天気予報で降水確率が高かったので行くのを断念した。また、一時、12月1日開催の「新田原基地エアフェスタ 2024」にも行く気になっていたが、11月17日の岐阜から12月8日の百里まで 4週連続となり、さすがに経済的にも体力的にも ” キツイ ” と考えて、これも断念した。
| 開催 日時 | 開催 基地 | BI 有無 | 行き方 | 来場 者数 | 天候 |
| 3/3 8:30~15:00 | 小牧基地 | × | 単独 | 2.1万人 | 晴 |
| 5/5 7:00~16:00 | 岩国基地 | 〇 | ツアー | 11.3万人 | 晴→曇 |
| 5/26 9:00~15:00 | 美保基地 | × | ツアー | 2.4万人 | 晴 |
| 9/8 8:00~15:00 | 三沢基地 | × | ツアー | 4万人 | 晴 |
| 9/23 8:00~15:00 | 小松基地 | 〇 | ツアー | 8.2万人 | 曇→ 小雨→晴 |
| 10/6 8:00~14:00 | 芦屋基地 | × | 単独 | 2万人 | 曇 |
| 10/27 9:00~15:00 | 浜松基地 | 〇 | ツアー | 4.5万人 | 曇 (一時雨) |
| 11/17 8:00~15:00 | 岐阜基地 | × | 単独 | 6.5万人 | 晴→ 曇 |
| 11/24 8:00~15:00 | 築城基地 | × | 単独 | 2.2万人 | 晴 |
| 12/8 8:00~14:00 | 百里基地 | 〇 | ツアー | 6.5万人 | 晴 |
※天候は、私の主観によるもの。気象庁は、雲量が 8割あっても「晴」と判定するが、私は雲量が 4割以上あれば「曇」と判定している。
※小牧基地オープンベースの来場者数は未確認情報
2. 各航空祭でのお気に入りショット:
各航空祭については、個別の記事で多数の写真をアップしているが、ここでは、特に気に入っている写真、記憶に残っている写真を掲載する。
なお、その航空祭全体の撮影結果が ” トホホ ” だったりした場合は、やむを得ず ” それなり ” の写真をアップしている。
Round 1:令和5年度小牧基地航空祭(オープンベース)
毎年、岩国航空基地フレンドシップデーの前哨戦に位置づけて行っている。
今年はBIの来基がなく、また、期待していた岐阜基地のF-15J戦闘機の機動飛行もなかったので物足りなかったが、好天に恵まれてのんびり過ごせた。




Round 2:岩国航空基地フレンドシップデー2024
毎年、楽しみにしている航空祭で、今年も一般観覧席のチケットを購入して臨んだ。
昨年は、悪天候に悩まされ辛い思いをしたが、今年は、ほぼ晴れで思う存分、米軍機、自衛隊機を撮りきれて満足した。












Round 3:令和 6年度 美保基地航空祭
BIが来ないし、あまり人気のない航空祭なので(失礼っ!)、自力・単独で行くつもりだったが、予想に反していつもの旅行社が見学ツアーを企画・発売したのでこれに参加した。
何にも飛ばない時間が2時間以上あったり、戦闘機の機動飛行がF-2Aだけだったりして、少し物足りなかったが、” 推し ” のC-2輸送機とF-2A支援戦闘機を撮れて満足した。





Round 4:三沢基地航空祭2024
昨年、航空自衛隊のF-35A戦闘機を撮りたくて初めて三沢基地航空祭に遠征したが、天気が悪くて ” 映える ” 写真が撮れなかった。
ということで、今年、再戦に臨んだ結果、好天に恵まれてリベンジを果たすことができた。






Round 5:航空祭 2024 in KOMATSU
開催日直前に奥能登豪雨が発生し、開催自体が危ぶまれたが何とか実施。ただ、救難・救助活動を最優先するため、プログラムの見直しが行われ機動飛行・曲技飛行なしの航空祭となった。
北陸新幹線をイメージした第303飛行隊の記念塗装機や和テイストで彩られた第306飛行隊の記念塗装機も航過飛行のみになって残念だったが、事情を考えれば当然。飛んでくれただけでも良かった。








Round 6:令和 6年度 芦屋基地航空祭
地味な航空祭だが、地元のT-4 ” レッド・ドルフィン ” や近隣基地のF-2やF-15の機動飛行を撮れるので、ほぼ毎年行っている。さらに今回は、T-4の70周年記念塗装機 ” ブラック・ドルフィン ” が見られる/撮れるということで楽しみにしていた。
残念ながら、T-4 ” ブラック・ドルフィン ” の飛行展示はなく、空も終日曇りで ” 映える ” 写真は撮れなかった。それでも退役間近のC-1 輸送機・試作機 ” 銀ちゃん ” の飛行展示や築城基地のF-2A 「70周年記念塗装機」の機動飛行などを撮れてよかった。










Round 7:エア・フェスタ浜松 2024
終日、曇天でメリハリのある写真は撮れなかったが、BIの「オポジット・コンティニアス・ロール」で 2機が交錯する瞬間や「ローリング・コンバット・ピッチ」で 4機が散開する場面をバッチリ撮れた。背景が青空だったら申し分なかったのに・・・。










Round 8:岐阜基地航空祭 2024
基本的に毎年行くことにしている航空祭だが、今年は特にテスターカラーに彩られたF-15 戦闘機の初号機(70周年記念塗装機)がお目当て。
当初は、午後のプログラムで機動飛行をする予定だったが、天候悪化の予報から午前中に前倒しになった。おかげで、晴天下で背中もバッチリ撮ることができた。午後は、曇ってきてメリハリのある写真が撮りづらくなったが、それでも今年度で退役するC-1輸送機の試作機 ” 銀ちゃん ” や後輩のC-2輸送機の試作機の機動飛行も撮れたので、大満足。
なお、今年も南会場でのんびり撮影した。














Round 9:令和 6年度 築城基地航空祭
” F-2推し ” の私にとっては、絶対外せない航空祭。今年も金曜日の夜行バスに乗って小倉入りし、土曜日の予行演習の様子を撮影。その夜は大分市・中津のホテルに泊まって翌日、航空祭に臨んだ。
好天に恵まれてF-2Aの機動飛行を撮りきれて大満足だったが、さらに、地元の航空祭では地上展示だけだった芦屋基地所属のT-4中等練習機(70周年記念塗装機)
=ブラック・ドルフィンの航過飛行も撮れて文句なしの一日だった。













Round 10:令和 6年度 百里基地航空祭
2022年以降、F-2A/Bが主役の航空祭になったので(2019年まではF-15&F-4が地元機)、同じF-2メインの築城との ” カブリ ” が気になってしまうが、今年最後の航空祭なので東京発着のツアーを利用して行ってきた。
好天に恵まれ、「70周年記念塗装機」を含む地元機 F-2A/Bの撮影を大いに楽しんだ。さらに、地元の航空祭では航過飛行のみだった小松基地 第 303・306飛行隊所属のF-15J記念塗装機の機動飛行を撮れて最高の気分で今年の航空祭巡りを終えることができた。

















3. 2025年のカレンダー:
私は、ずいぶん前から富士フイルムのサービスを利用してフォトカレンダーを制作している。
以前は、近隣の空港(ITM、UKB、KIX)で撮影した民間航空機の写真や航空祭で撮影したBIの写真なども使用していたが、最近では、当年の航空祭で撮影した戦闘機/戦闘攻撃機の写真から気に入った 13枚(表紙+各月分)を選んで翌年のカレンダーを制作するパターンを継続している。
2025年のカレンダーでは、13枚の写真のうち、百里で撮影した写真が最多で 4枚。ついで、三沢と築城が3枚。あとは、岩国の2枚、岐阜の1枚だった。
ただし、百里の 4枚のうち、3枚は小松所属の F-15J 記念塗装機の写真で、地元の F-2の写真は1枚のみ。
機種別では、F-15と F-2が4枚。F-35とF/A-18が2枚。F-16が1枚だった。
4. 来年の航空祭巡り:
昨年同様、今年も可能な限り航空祭に行った結果、 2年連続で二けたの出撃回数になった。
来年(2025年)もこのペースを維持するのは、さすがに経済的、体力的に ” キツイ ” 。なので、回数を減らそうと考えてはいるが、いざ、シーズンが始まると無理をしてでも行ってしまうような気もする(苦笑)。
そんな呑気なことを考えていたが、2024年は(も)、国内外で悲惨な事故、災害、紛争、戦争が起こり、多くの方々が犠牲になった。そのことも忘れずに、精一杯生きていきたいと思う。
了


