2025年10月12日(日)に開催された「令和 7年度 岐阜基地航空祭」に行ってきた。もともと 3つしかなかった展示飛行が、天候不良でショボい内容になってしまった。また、雨こそ降らなかったものの、終始くもり空でコンディションは悪かった。それでも降雨でシャッターチャンスがほとんどなかった小松基地航空祭にくらべれば随分 ” まし ” 。大好きな岐阜基地航空祭をそれなりに楽しめた。
なお、来場者数は約 3.5万人で、昨年の 6.5万人から大幅に減った。これは、3連休中に開催されたこと、開催日程の変更に伴いブルーインパルスの展示飛行がなくなったこと、展示飛行のプログラムが少なかったことなどが影響したのではないかと考える(知らんけど~笑)。
1. 天候:予報と現実:
いつも参照している4つの予報機関がそろって「くもり」だとしていたが、中には、「朝方まで雨」や「一時雨」だと予報する機関もあった。
実際は、予報通りくもりで、飛行展示が始まる前に傘が要らない程度の降雨が20~30分程度あったが、その後は雨が降らなかった。
最高気温は、27℃くらいで、最後はTシャツ 1枚でも十分だったが、昼前までは、Tシャツ+中袖シャツ+ウインドブレーカーでちょうどいいくらいだった。
2. 行き方:
いつも利用している旅行社の見学ツアーもあったが、前泊を前提とすれば、あさいちで会場に行けるし、JR在来線の利用で安く移動ができるので、今年も自力で行ってきた。
3. 往路:
3-1 前日の移動:
前日(10月11日)の午後 2時半ころに自宅を出て、バスでJR最寄り駅に移動。そこからJR在来線を乗り継いで午後 6時過ぎに予約していた岐阜市内のホテルに投宿した。



3-2 当日の移動と撮影場所:
今回の最初の飛行展示は午前10時からだっから、いつもより遅く出ても十分間に合ったと思うが、あとで後悔したくなかったので 4時半に起きて名鉄岐阜駅に行き、始発電車に乗って岐阜基地・正門の最寄り駅である「各務原駅」に向かった。


始発電車は、午前 5時40分に「各務原市役所前」駅に到着。徒歩で南下し、岐阜基地正門前で開場を待つ人たちの列に並んだ。
開場は、午前 8時だったが、6時半前に正門前に設置された手荷物検査場の前に移動。その後、7時12分頃に手荷物検査が始まり、7時半前に南会場に到着した。


基本的に北会場を中心にイベントや展示飛行が行われるが、場所が狭く混雑するのが分かっていたので、今回も南会場を選択した。
滑走路前はすでに埋まっていたが、南会場の一番東の端、前から10人目くらいの場所が空いていた。昨年の経験から、その場所は、前方や西側は他の人に視界を遮られるが、東側はフル・オープンなので離陸する各機をストレスなく撮れると分かっていたので、迷わず撮影ポジションに決めた。

4. 使用機材:
今回も、迷わず、コンパクトデジタルカメラ 2台を持参した。
メインカメラ:RX-10M4(24mm~600mmレンズ)
サブカメラ:RX-100M6(24mm~200mmレンズ)
5. 撮影結果:
5-1 飛行展示:
今回の飛行展示は、「機動飛行(35分)」、「救難展示(35分)」、「異機種大編隊・試験法デモ(50分)」の3つだけ。
しかも、悪天候により、名物の「異機種大編隊」飛行はキャンセル。機動飛行も控えめな内容になってしまった。
5-1-1 機動飛行:F-2A & F-15J
午前10時前に「天候偵察」を行うとしてF-2A戦闘機が離陸した。しばらくしてF-15J 「飛行開発実験団 創設70周年記念塗装機(以下、『記念塗装機』)」も離陸。ちょっとだけ2機で編隊飛行したのち、F-15J、F-2Aの順番でそれぞれ機動飛行を披露した(それぞれ10分程度)。
あいにくの曇り空で ” 映える ” 写真は撮れなかったが、激しく動く戦闘機を追う楽しみを堪能した。













5-1-2 救難展示:UH-60J
小牧基地所属のUH-60J救難ヘリコプターが、定番の救難展示を披露した。例年通り、北会場前の展示だったので、南会場で迫力ある写真は撮れなかった。


5-1-3 異機種大編隊・試験法デモ:F-15J & F-2B & C-2 & T-4
午前11時45分頃、F-15J戦闘機(通常塗装機)が離陸し、天候偵察を開始。そのまま、試験法デモを披露した。
なお、昨年は、北会場のアナウンスがよく聞こえず、何をしているのかよく分からなかったが、今年は説明がクリアに聞けたのでよかった。




続いてテスターカラー塗装のC-2輸送機(試作201号機)が離陸し、「ナイフエッジ?」を披露した。




その後、2機のF-2B戦闘機が離陸したが、6分程度で着陸してしまったので、シャッターチャンスは少なかった。
それでも、1機はテスターカラーで塗装された試作101号機だったので、テンションが上がった。






今回の「トリ」は、T-4中等練習機。4機が次々と離陸し、最後は4機で編隊飛行を行った後、着陸した。
なお、605号機と606号機は、赤白の長いピトー管を装着していた。




5-2 タキシング:
南会場の東端では、展示飛行を終えた各機が滑走路をタキシングして北会場前に戻る場面もノーストレスで撮影できる。






5-3 野外展示機他:
元気が残っていたら北会場に行って地上展示機を撮ろうかと思っていたが、かなり疲れてしまった(高齢者)ので、あきらめて南会場エリアに展示されていた用途廃止機の一部を撮って引き上げることにした。









6. 帰路:
最後の展示飛行は、12時半前に終了。北会場まで行って地上展示機を撮影しようかとも思ったが、結構疲れていたので、午後 1時半には基地を後にした。行きと逆ルートで帰途につき、夕方 6時頃に帰宅した。


7. おわりに:
もともと飛行展示のプログラムが 3つだけであったことに加え、悪天候により、引退した ” 銀ちゃん ” ことC-1輸送機(試作機)に代ってC-2輸送機(試作201号機)が座長を務めるはずだった「異機種大編隊」飛行がキャンセルされた。また、機動飛行が、事前にYou Tubeで見ていた予行演習に比べてかなり控えめだった。それにF-15J記念塗装機のクリアな背中の写真が撮れなかった。
それでも、先日の ” 地獄 ” の小松基地航空祭に比べれば、” 天国 ” 。雨を気にせず撮れたし、離陸や低空飛行、タキシングの場面は ” それなり ” の写真が撮れた。また、結果はともかくシャッターチャンスはあったので、十分満足。いい気分で帰途につくことができた。
了


