2014年から始めた航空祭巡りを今年(2025年)も継続した。コロナ禍による 2年間の中断があったので今年で実質10年目。北は青森・三沢基地から南は福岡・築城基地まで、各地を回って 計 7回の航空祭を楽しんだ。
昨年(10回)よりも回数が減ったのは、(1) 基地の事情で開催中止になった(美保基地)、(2) 開催日が重複して行けなかった(静浜基地、芦屋基地、新田原基地)、(3) 墜落事故を受けてF-2戦闘機の展示飛行がなくなったので、行くのをやめた(松島基地)、(4) 当日の予想降水確率が高かったので行くのをやめた(浜松基地/当日、F-15・F-2の機動飛行がキャンセルに)から。なお、美保基地航空祭が中止になったので同日開催の静浜基地航空祭に行くことができるようになったが、当日の予想降水確率が高かったので、パスした。
なお、航空自衛隊の年間活動計画は、当年の4月1日から翌年の 3月31日になっているが、私は翌年のカレンダーに使う写真を年内に決めるため、例年、当年の1月1日から当年の12月31日の期間で総括している。
1. 年間総括・一覧表:
私が行った 7回の航空祭を時系列に一覧表すると以下の通り。
7回中、ブルーインパルス(以下、「BI」)の飛行展示があったのが 4回。ツアーを利用して行ったのが 4回。当日晴れたのは 4回、「曇り+悪天候」が 1回(岐阜)、「曇りときどき雨」が 1回(小牧)、「雨ときどき曇り」が1回(小松)だった。
| 開催日 | 開催基地 | BI有無 | 行き方 | 来場者数 | 天候 |
| 3/2 | 小牧基地 | 〇 | 自力・単独 | 4.6万人 | 曇り/雨 |
| 5/4 | 岩国基地 | × | ツアー | 13万人 | 晴 |
| 9/21 | 三沢基地 | 〇 | ツアー | 6.5万人 | 晴(強風) |
| 10/5 | 小松基地 | × | ツアー | 5.5万人 | 雨/曇り |
| 10/12 | 岐阜基地 | × | 自力・単独 | 3.5万人 | 曇(悪天候) |
| 11/30 | 築城基地 | 〇 | 自力・単独 | 8.2万人 | 晴れ |
| 12/7 | 百里基地 | 〇 | ツアー | 不明 | 晴れ |
※天候は、私の主観によるもの。気象庁は、雲量が 8割あっても「晴」と判定するが、私は雲量が 4割以上あれば「曇り」と認識している。
2. 各航空祭でのお気に入りショット:
各航空祭の記事で詳細を記すとともに多数の写真をアップしているが、ここでは、特に気に入っている写真、記憶に残っている写真を掲載する。
なお、その航空祭全体の撮影結果が ” トホホ ” だったりした場合は、やむを得ず ” それなり ” だとか、 ” これでご勘弁を ” レベルの写真をアップしている(笑)。
Round 1:令和 6年度 小牧基地航空祭(オープンベース)
空自にとっては、年度最後の航空祭だが、私にとっては、その年最初の航空祭で 5月の岩国に向けたウォーミングアップに最適なので、ほぼ毎年出かけている。
しかし、今年は天候不良で雨も降ってきたので、傘を差しながらの撮影に。まさに ” トホホ ” な航空祭だった。
なお、小牧基地を舞台したドラマ「PJ~航空救難団~」が 4月から放送されるのを受け、このドラマに出演していた俳優陣が救難団の制服姿で来基し、トークショーやフォトセッションをやっていた。わざわざ撮りに行くつもりはなかったが、たまたま私が撮影した場所に近いところにやってきたので、すかさず撮った。










Round 2:岩国航空基地フレンドシップデー2025
他では見られない米軍機が見られる/撮れる岩国航空基地フレンドシップデーは、絶対に外せない航空祭。今年は昨年に引き続き好天に恵まれ、初見のF-35C戦闘機やスペシャルマークを身にまとったF-35B戦闘機などを撮ることができた。















Round 3:令和 7年度 三沢基地航空祭
三沢基地は、国内でF-35Aが配備されている唯一の基地だったので、2023年、2024年の航空祭に行っていたが、今年、小松基地にもF-35Aが配備された。なので、関西から行くには体力的にも経済的にもキツイので、今年はやめようかとも思ったが、悪天候などで小松基地航空祭が開催されなかったり、いい写真が取れなかったりする可能性もあると考えて、やっぱり行くことにした。
当日は、天気が良かったが、10m/秒超の風が吹いていてカメラで高速移動する飛行機を捉え続けるのが難しいほどだった。
なお、地上展示のみだったが、初めてF-15E戦闘攻撃機 ” ストライクイーグル ” を見る/撮ることができた。




















Round 4:令和 7年度 小松基地航空祭
他基地航空祭では見られないアグレッサー機に加え、今年からF-35Aも展示飛行を披露するということで楽しみにしていたのだが、天候が最悪。ほとんどの時間帯で雨が降っていて遠景はボケボケ。離陸機はなかなか高度を上げなかったので、地上展示機や前の人に遮られて後ろ姿しか撮れなかった。
そういう意味では、行こうか止めようか迷っていた三沢基地航空祭に行っておいて本当によかったと思う。











Round 5:令和 7年度 岐阜基地航空祭
小松基地航空祭に続いて岐阜基地航空祭も天候に恵まれなかった。雨こそ降らなかったものの、悪天候により名物の「異機種大編隊」はなくなり、機動飛行展示も控えめになった。
それでも、直前の小松基地航空祭で ” どん底 ” を経験したばかりだったので、十分楽しめた。













Round 6:令和 7年度 築城基地航空祭
ブルーインパルスの来基・展示飛行により、入場者数が大幅に増えて混雑したが、久しぶりに好天に恵まれて気分よく撮影できた。
なお、昨年、一昨年同様、前日早朝に九州入りして予行演習の様子も撮影した。























Round 7:令和 7年度 百里基地航空祭
大混雑でヘトヘトに疲れた築城基地航空祭の翌週に開催された百里基地航空祭。プログラム内容も丸かぶりなので、パスしようかと思ったが、悪天候に悩まされた今年の航空祭巡りの憂さをはらすつもりで、行ってきた。
たまたま、 ” 滑走路かぶりつき ” の撮影ポジションを確保できたので、離陸前のタキシングや離着陸の様子をカメラに収めることができ、築城との違いを出せたと思う(ただし、ブルーインパルスの展示飛行以降は、後ろの方で撮影)。
さいわい天気に恵まれ、気分よく今年の航空祭巡りを終えることができた。



























3. 2026年のフォトカレンダー:
今年も富士フイルムのサービスを利用して来年のフォトカレンダーを作成した。「戦闘機編」と「ブルーインパルス編」の 2種類を作成した。
具体的な内容については、別記事でご案内する。
4. おわりに:
今年の航空祭は、日程かぶり、悪天候、事故の発生などにより残念な思いをさせられたことが多かった。それでも、天候に恵まれた岩国・三沢・築城・百里の航空祭では、まずまずの写真が撮れたので、今は満足している。
また、 ” トホホ ” な結果に終わった航空祭の写真も何年か経って見直してみたら、意外に愛おしく思えるのではないかと思っている。
昭和ミドル世代の私は、体力・気力・経済力の衰えをひしひしと感じるようになってきたが、それでも来年も無理のない範囲で航空祭巡りをしてみたいと思う。いつまで続けられるかは、「神のみぞ知る」だ。
了








































































































































































































































































