2024年11月17日(日)に開催された「岐阜基地航空祭2024」に行ってきた。
航空自衛隊 岐阜基地によれば、来場者数は約 6.5万人だった。
1. 天候:予報と現実:
各予報機関共通で「くもり一時雨」の予報。不安もあったが、大好きな岐阜基地の航空祭だったし、事前公開されたF-15J戦闘機 ” 70周年記念塗装機 ” を何としても撮りたかったので「行かない」という選択肢はなかった。
結果は、午前中は ” ほぼ晴れ ” 。昼前に曇ってきたが、雨に降られることはなかった。また、とても暖かく、昼前にはTシャツ+長袖シャツで十分なくらいで、寒がりの私にとってはありがたかった。
2. 行き方:
今回、いつも利用している旅行社が日帰りの見学ツアーを企画・販売していたが、基地到着時間が9時半頃で最初から見られないので、パス。今までと同様、岐阜市内のホテルに前泊して始発電車で基地に向かうことにした。
3. 往路:
3-1 前日の移動:
前日は、ホテルに入って寝るだけなので午後1時過ぎに自宅を出て、バス、JR在来線を乗り継いで「岐阜」駅に行った。5時前に到着したら、駅前が鮮やかなイルミネーションで彩られていた。さらに、あの織田信長像が赤いマントを羽織っていたので、びっくり。そのときは、クリスマスイベントの一環かなと思ったのだが、あとで調べたら、「駅とまちを光でつなぐ杜のイルミネーション2024」の企画だということを知った。



あらかじめ、「名鉄岐阜」駅に近い場所のホテルを予約していたので、コンビニで夕食を買ってからチェック・インした。
3-2 当日の移動と撮影場所:
午前4時過ぎに起床して名鉄電車の始発電車で「各務原市役所前」駅に移動。徒歩で岐阜基地の正門に向かい、6時前に開場を待つ人の列に並んだ(すでに50人程度の先客あり)。昨年と同様、7時前に手荷物検査が始まり、7時15分頃には南会場の撮影エリアに到着できた。



岐阜基地航空祭の場合、北会場と南開場で見学・撮影できる。北会場はエプロン地区で、飛行展示はそちらが正面になる。また、場内アナウンスが聞こえるのでプログラムの進行を把握しやすいが、逆光撮影になるうえ、狭くて混雑するのが難点。一方、南会場は北会場に比べるとシャッターチャンスが少ないが、草地が広がっていてのんびり撮れる。また、順光撮影になるので、私は、コロナ禍明けの2022年に北会場のみで開催されたときを除いていつも南会場を選択。今回も同様にした。


4. 飛行展示:
今年は、ブルーインパルスやウイスキーパパの飛行展示がないので、地元機の出番が大幅に増えるのではないかと期待していたが、それほどでもなく、全体の飛行展示時間は減少。また、午前の部と午後の部との間に ” 何も飛ばない時間帯 ” が2時間以上あったのは残念だった。
4-0 天候偵察:T-4
撮影スポットに到着してしばらくするとT-4が天候偵察のために離陸した。

4-1 小編隊・機動飛行: T-4 & F-2 & F-15
T-4中等練習機 2機、F-2B支援戦闘機とF-15J戦闘機 各1機による編隊飛行、機動飛行が行われた。











4-2 空中給油デモ:KC-767 & F-15J
小編隊・機動飛行で上がった 5機のうち、F-15Jだけが残ってKC-767空中給油・輸送機とペアを組んで空中給油のデモを披露した。


4-3 救難展示:UH-60J
この飛行展示は北会場付近で行われるので南会場ではあまり撮り甲斐がない。それでもU-125A救難捜索機が加わっていれば会場上空を旋回するので ” それなりに ” シャッター・チャンスがあるが、今回はUH-60J救難ヘリコプターだけだった。


4-4 異機種大編隊・機動飛行:T-7 & T-4 & F-2 & F-15 & C-1 & C-2
当初、このプログラムは最後に行われるはずだったが、午後の天候悪化を想定して午前中の最後に実施されたということを後日知った。
白・赤のテスターカラーに彩られたF-15J戦闘機 ” 70周年記念塗装機 ” や今年度で引退するC-1輸送機の試作機 ” 銀ちゃん ” 、その後継機であるC-2輸送機の試作機などによる機動飛行や編隊飛行が披露された。編隊飛行では、「70周年」を記念して9機で数字の「70」を表現する場面も見られた。

























4-5 中編隊・飛行試験法デモ・機動飛行
昼前から雲が広がってきてすっかり、曇ってしまった。
午前の部で、F-15J記念塗装機などをしっかり撮ることができたので午後の部はパスして帰ろうかとも思ったが、前泊までして来た航空祭なので最後まで頑張ることにして ” 何も飛ばない ” 2時間超をぼんやりとして過ごした。
そんな午後の部では、F-2A支援戦闘機の試作機が機動飛行を披露してくれたが、曇り空が背景でピント合わせに大苦戦。撮れても ” 映える ” 写真が撮れなくて残念だった。
また、T-4中等練習機やF-15J戦闘機が機体を左右や上下に揺らしたりして試験飛行法を再現したが、南会場では場内アナウンスがほとんど聞こえないので、何をやっているのか分かりにくかった。









5. タキシング機:
展示飛行を終えた飛行機がタキシングして北会場の展示場所に戻るときが絶好のシャッターチャンスとなった。





6. 帰路:
周辺の混雑を避けるため、出口制限が行われていて基地を出るまでに少し時間を要したが、その後はたいした混雑はなく、3時過ぎに名鉄電車「各務原市役所前」駅に到着。名鉄電車、JR在来線、バスを利用して夜7時前に帰宅できた。
なお、ブルーインパルスの飛行展示があり、今回の約2倍の来場者(約13.8万人)があった昨年の航空祭でも同じくらいの時間に帰宅できていたので、ブルーインパルスの来基有無はあまり関係なかったようだ。




7. おわりに:
昼前に曇ってきて午後の部でいい写真が撮れなかったが、一番の目的だったF-15J 記念塗装機の背中を バッチリ撮れた。また、C-1輸送機 ” 銀ちゃん ” の岐阜基地航空祭でのラストフライトをカメラに収めることができてよかった。
了


