2025年 12月 7日に開催された「令和7年度 百里基地航空祭」に行ってきた。
実は、1週間前に開催された「令和7年度 築城基地航空祭」で終了後に基地を出て帰りの電車に乗るまで 2時間以上並んでヘトヘトに疲れていたし、百里の展示飛行機の機種が築城と完全にダブっていたし、さらに築城で「やり切った感」が得られたので、一時は、百里はパスしようか、と真剣に考えていた。
それでも、築城の疲れが取れ、気力が戻ってきたら、「自分の弱い心に負けるのは嫌だ。行けるうちはできるだけ行っておこう」と思えるようになり、 ” 勢い ” で出かけてしまった(懲りない高齢者 !! )。
なお、この記事をアップした 12月21日の時点で、当日の来場者数を確認することができていない。
1. 天候:予報と現実:
すべての予報機関が「晴れ」を予想を出していて、予想最低気温は -3℃~0℃、予想最高気温は 13℃~16℃だった。
実際もその通りで、11月30日の築城基地航空祭に続いて好天に恵まれた。
気温も最低気温が -0.8℃、最高気温が 15.0℃で予報通りだった(土浦市の実績値)。
なお、予想最低気温が低かったので、上はヒートテックの長袖Tシャツ+長袖シャツ+トレーナー+ダウンベスト+ダウンジャケットを着込んだうえで首にマフラーを巻き、下はジーンズの下にタイツを履いた。また、腰と足に使い捨てカイロを張り付けて臨んだ。
朝方はかなり寒く、ジーンズの上に履けるオーバーパンツを持ってくればよかったと思ったくらいだが、昼前から暖かくなり、ダウンベストやマフラーなしで十分だった。
2. 行き方:
当初、ブルーインパルス(以下、「BI」)の来基・飛行展示がないようだったので、自力・単独で行くつもりで土浦のホテルを予約していた。ところが、その後、BIの飛行展示があることが判明。BIが来るならシャトルバスの混雑・遅延が避けられなので、いつも利用している旅行社の見学ツアーに参加して行くことにした。なお、このツアーは、東京・新宿発着だったので、大阪~東京間の移動は、JR新幹線を利用した。
なお、2022年から2024年までの 3回は、航空祭当日の夜 10時頃に東京を出で、翌朝大阪に到着する夜行バスを利用していたが、70歳目前の今、2日連続の夜行バスは、さすがにキツイと考えて新幹線を使うことにした。
3. 使用カメラ:
メインカメラ:RX-10M4(24-600mmレンズ)
サブカメラ:RX-100M6(24-200mmレンズ)
4. 往路:
4-1 大阪~新宿:
ツアーの集合時間が、前日(12月 6日)の夜、11時35分だったので、午後 6時過ぎのバスでJRの自宅最寄り駅に行き、そこから在来線で「新大阪駅」に移動。「新大阪駅」を 7時30分に出る新幹線に乗って 9時49分に 「品川駅」に到着。「品川駅」から「新宿駅」までは山手線を利用して 10時半前にツアー集合場所付近に着いた。集合時間まで 1時間強あったので、新宿都庁周辺をブラブラして時間を潰した。



4-2 新宿~基地エプロン地区到着:
ツアーは予定通り11時 40分頃に新宿を出発、12時頃に車内消灯になったので、眠りについて当日(12月 7日)の 3時半頃に目覚めた。
ツアーバスは、最後の休憩場所「千代田SA」で時間調整を行い、5時半頃、SA百里基地に向かって出発。6時15分に基地裏門前に到着し開門を待った。まもなく裏門が開き、バスは 6時25分頃に基地内の駐車場に駐車した。すぐにバスを降りて手荷物検査所に向かい、6時40分頃にはエプロン地区に辿り着いた。
まだ一般の入場者のための正門が閉まっていた( 6時50分に開門)ので、エプロン地区はガラガラで滑走路前も空いていた。私は、いつもは滑走路と基地施設・建屋の中間地点で撮影しているが 、今回は、築城基地航空祭の時とは違った写真を撮りたいと考えて ” 滑走路かぶりつき ” のポジションを確保した。






5. 飛行展示:
5-0 天候偵察:F-2A
午前 7時半頃、2機のF-2A戦闘機が離陸して天候偵察を行った。


5-1 航過飛行:UH-60J & U-125A & T-4 & F-2A/B
地元機によるおなじみの航過飛行だったが、今回は、百里救難隊創立 60周年を記念して救難隊所属のU-125A救難捜索機とUH-60J救難ヘリコプターに記念塗装が施されていた。
















5-2 機動飛行:F-15J/DJ
昨年の百里基地航空祭に小松基地所属のF-15J記念塗装機 2機がやってきて機動飛行を披露してくれた。今年も同じように小松の特別塗装機が来ないかなと期待していたが、やってきたのは第303飛行隊の通常塗装機 2機だった。やはり、世の中はそんなに甘くない。
とはいえ、 ” 滑走路かぶりつき ” で撮影できたので、F-15J/DJ戦闘機 2機が編隊離陸する場面などをカメラに収めることができて大満足だ。








5-3 遭難救助:UH-60J & U-125A
百里救難隊創立70周年記念塗装が施されたU-125A救難捜索機とUH-60J救難ヘリコプターが救難活動を再現した。
なお、U-125Aは救難物資の投下を、U-60Jは隊員のパラシュート降下を披露した。






5-4 曲技飛行:T-4 BI仕様機
青空の下、BIの編隊・曲技飛行の撮影を堪能できた。
なお、このころになると ” 滑走路かぶりつき ” スポット周辺の人口密度 ? が高くなってきてストレスが溜まりそうだったので、始まる前にお気に入りの地点(滑走路と基地施設・建屋の中間地点)に移動した。
築城基地航空祭のときと同様、5番機と 6番機が交差する「オポジットコンティニアスロール」と「タッククロス」の撮影に「全集中」で挑戦。「オポジット~」は何とか成功。「タック~」の方は、交差時の 2機の距離が遠くて 2機を同一画面に収めることができなかった。









5-5 機動飛行:F-2A
百里基地所属のF-2A戦闘機 2機が ” 背中見せ見せ ” の機動飛行を披露した。1週間前の築城基地航空祭でも同じような写真をたくさん撮ったが、 ” F-2推し ” の私は夢中で撮りまくった。






5-6 模擬空対地射爆撃(AGG):F-2A
4機のF-2A戦闘機がAGGを披露。私は、相変わらずAGG撮影のコツを掴めず、手ごたえがないまま終わってしまった。ちょっと(実は ” かなり ” )残念。




6. 地上展示:
築城基地航空祭と違い、昼休み(飛行機が全く飛ばない時間帯)が 1時間以上あったので、ゆっくり撮影することができた。
なお、今回、はじめに ” 滑走路かぶりつき ” ポジションにいたので、エプロン地区を周遊する遊覧車も撮影。F-2とF-35を模した先頭車のビジュがかなり良いことに驚いた。

















7. 民間航空機:
「茨城空港」を発着するスカイマークのB737-800を撮影できた。



8. 帰路:基地~新宿~品川~大阪
午後 2時にすべての展示飛行が終了。ツアーバスの基地出発予定時間は 3時30分だったが、参加者が早めに戻ってきたので 3時前に基地駐車場を出発し、 3時15分頃には基地を出られた。そのあともしばらく順調に進んでいたので、かなり早めに新宿に戻れるかなと期待したが、そんなに上手くいかなかった。断続的に発生した渋滞により新宿に到着したのは、7時半頃。当初予定の 1時間遅れだった。それでも、自力・単独で行っていたら、前回の築城基地航空祭のときと同様、体力・気力をかなり消耗していたはずなので、ツアーを利用してよかったと思う。
それでも、最悪の事態を想定して予約していた新幹線より 1時間早い電車(「品川駅」 8時31分発)に乗車できた。「新大阪駅」からは、地下鉄線、大阪モノレールを乗り継いで 11時半頃に自宅最寄り駅に到着。そこから歩いて12時前に帰宅することができた。



9. おわりに:
展示飛行機が築城と ” まる被り ” 。小松基地のF-15J/DJが記念塗装機でなく通常塗装機だった。ツアー参加料の他に新大阪~品川間の新幹線代が発生したが、十分楽しめた。久しぶりに ” 滑走路かぶりつき ” で撮影したお陰で変化のある写真が撮れたし、何より好天に恵まれて気楽に撮影できたので、いい気分で今年の航空祭巡りを終えることができた(AGG撮影のモヤモヤが唯一の心残り)。
次の航空祭は、2026年 3月 1日開催の小牧基地航空祭。それまで体力・気力が衰えないよう、気を付けて暮らしていきたいと思う。
了


