ITM:2022年10月8日、15日、16日:「鬼滅の刃 ジェット-参-」を追っかけた3日間

特別塗装機(スぺマ機)に関心はあるものの、情報収集して積極的に追いかけるようなことはしていない。「鬼滅の刃 ジェット -壱-」、「弐」の写真を撮れたのも、たまたまITMで飛行機の写真を撮っていたときに”奴ら”がやって来ただけのことで、「鬼滅の刃 じぇっと-参-(以下、『参』)」を10月8日(土)に初めて撮れたのも同じような状況だった。しかし、その日、家に帰ってからネットで調べたら10月3日~10月16日までの「参」の運行スケジュールが発表されていたこを知り、翌週の10月15日(土)、16(日)にも「参」の写真を撮りに出かけた。

鬼滅じえっと「参」:1日目(2022年10月8日)

この日(10月8日)、朝から千里川で撮影していたのだが、昼頃からやけにギャラリーが増えきた。しかし「3連休の初日で天気が良いから人出が多いんだろう」とか「NHKの朝ドラ『舞いあがれ』の影響で、千里川人気が再燃したのかもしれないな」とテキトーな理由を考えたみたものの、特に気にしないで撮影に集中していた。

そして午後2時前にOKAからやってきたJALのエアバスA350を撮り終えたので帰り支度をはじめたのだが、ふと周囲を見渡したらアニメ「鬼滅の刃」のキャラクターである禰豆子(ねずこ)のコスプレをしている女性がいること気づいた。「壱」や「弐」は就航してから何ヵ月も経っているので、今さらこんなに人が集まるとは思えない。もしかしたら、以前にネットで見た「参」がくるのではないかと思えてきたので、帰るのをやめて待ってみることにした。

以前、ギャラリーが多いのに気づいてUKBで試験飛行中のエアバスA330を撮影できたり、ITMで退役後のエア・ドゥの「B737-500 ベア・ドゥ1号機」を撮れたりしたので、今回もその可能性が高いと考えたのだ。

「参」の直前にやって来たA350の1号機  これを最後にして帰るつもりだった
A350の1号機 OKAからやってきた

結果は、「大正解」で、それから20分もしないうちに「参」がやって来た。前にネットで「参」のデザインやカラーリングも見たと思うが、全く覚えていなかったので「壱」や「弐」のようなハデハデなデザイン、濃いめのカラーリングを予想していたのだが、いい意味で違っていた。尾翼も含めて真っ白な機体に繊細な筆致でキャラクター(炭治郎+宇髄天元)が描かれ、色遣いも淡いブルーが基調になっていて(この時点で、オレンジが配色された右側のカラーリングを知らなかった)上品な印象を受けた。B777の伸びやかなスタイルによく合っていたので、すっかり気に入ってしまった。

B777「鬼滅の刃 ジェット-参-」の右側 千里川にて
「参」 上の写真の続き
「参」 上の写真の続き

鬼滅じぇっと「参」:2日目(2022年10月15日)

次の土曜日(15日)も「参」を撮るためにITMに行くことにしたのだが、どこで撮影するか迷った。着陸時の右側を狙うのなら千里川の一択になるが、「参」が来る午後2時頃は逆光になる。左側を狙うのなら千里川、スカイランドHARADA(以下、「ランド」)、伊丹スカイパーク(以下、パーク)の三択で、どこで撮っても順光になる。また、ランド、パークであれば、タキシングしているときに右側を撮ることができる。

天気予報を調べたら土曜日も日曜日(16日)も「晴れ」だったので、あれこれ考えた結果、土曜日はランド屋上の芝生広場で”飛んでいる左側”と”タキシングしている右側”を撮ることにし、日曜日(運行スケジュール固定の最終日)は千里川で”飛んでいる右側”を撮ることにした。

撮影結果は以下の通りで、撮りなれた場所ということもあり、満足できるレベルの写真が撮れた(自画自賛!)。

「参」 スカイランドHARADAの芝生公園にて
「参」 上の写真の続き
タッチダウンした「参」
「参」の左側後部 寒色系の色遣いで右側よりもジミに見える
タキシングする「参」の右側 オレンジ色の炎が目を引くが、上品なイメージはキープしている
離陸するため機首を北に向けようとする「参」

鬼滅じぇっと「参」:3日目(2022年10月16日)

運行スケジュール固定の最終日(16日)に”飛んでいる右側”の撮影に挑戦した。千里川で午後に順光で撮影するなら、滑走路の西側から狙うのだが、右側を撮影するには東側から狙うしかない。その場合、逆光になるのでカメラの露出補正をどれくらいにするかが非常に重要になる。「参」が来る前に他の飛行機でいろいろ試した結果を踏まえて「+1.7」に設定して撮影した。「+1.7」がベストだったかどうか分からないが、”それなり”の写真が撮れたと思う。

「鬼滅の刃 じぇっと-参-」の右側  千里川にて撮影
鬼滅じぇっと「参」 上の写真の続き
鬼滅じぇっと「参」 上の写真の続き
「参」の右側後部

鬼滅じぇっと「壱」:

以前に「壱」と「弐」に関する記事・写真を何度かアップしていたが、「参」と比較できるよう、再度、アップする。「壱」、「弐」が中型のB767通常塗装機の上にたくさんのキャラクターを描きこんでいるのに対して「参」は、尾翼まで白い大型のB777をキャンバスにして、二人のキャラクター(炭治郎+宇随天元/炭治郎+煉獄杏寿郎)を繊細な筆致、少ない色数でさわやかに描いているので、上品で”特別感”が高いと思う(あくまでも個人の感想です)。

B767「鬼滅の刃 じぇっと-壱-」 千里川にて
「壱」 千里川にて撮影
鬼滅ジェット「壱」

鬼滅じぇっと「弐」:

B767「鬼滅の刃 じぇっと-弐-」 スカイランドHARADAの芝生公園にて
「弐」 上の写真の続き
鬼滅じぇっと「弐」の右側

今後、「参」はアトランダムに運行されるということなので、いつになるのか分からないが、また会えるのを楽しみに、ITMでの撮影を続けていきたいと思っている。それにしても、禰豆子のコスプレをした女性がいなかったら、このような写真を撮れなかったと思うので、心から感謝したい。