2022年11月27日(日)に開催された「築城基地航空祭2022」は、小松基地や岐阜基地の航空祭と違って一般観覧者の抽選がなく、誰でも入場できる形で開催された。成果(撮れた写真の出来)は別にして、晴天の下、大好きなF-2支援戦闘機の機動飛行を存分に楽しむことができた。
1. 往路:
1-1 前日の移動:
事前に小倉駅と築城駅の間にある苅田駅周辺のホテルを予約していたので、前日の土曜日に新幹線を利用して小倉に行き、在来線で苅田に移動した。


1-2 当日の移動~基地入場:
航空祭当日、事前に購入していた握り飯をホテルで食べたのち(基地に入ったら、出るまで食事できないのが辛い)、苅田駅に行った。日曜日の早朝ということもあり、駅の上り側ホームにはほとんど人がいなかったが、下り側の駅には、30人~40人位の人がいた。午前5:56分発の始発電車に乗ったのだが、すでに混んでいて、”ギュウギュウ詰め”とまではいかないが、電車が揺れると隣の人に当たってしまうような状態だった。


築城駅には午前6:13に到着し、同じ電車に乗っていた大勢の人たちと一緒に真っ暗な道を歩いて築城基地に向かった。3年ぶりの築城基地なので道は全然覚えていなかったが、皆同じ方向に向かって行くので迷う心配はなかった。
検温、手荷物検査が始まるのを待つ間にようやく日が昇り、明るくなってきた。どの天気予報を見ても11月27日の築城は「晴れ」だったので、雨の心配はまったくしていなかった。



2. 飛行展示:
2-1 オープニングフライト:F-2A
最初のプログラムは、F-2支援戦闘機6機による「オープニング・フライト」。ロクスコ(第6飛行隊)所属機3機、ハチスコ(第8飛行隊)所属機3機が次々と離陸して編隊飛行を披露した。



2-2 航過飛行:T-4
続いては芦屋基地所属のT-4中等練習機4機による「航過飛行」。持ち時間?がわずか5分なので仕方がないのかもしれないが、高々度のまま、数回航過するだけで、もの足りなかった(あくまでも個人の感想です。念のため)。

そのカラーリングから「レッド・ドルフィン」と呼ばれている
2-3 機動飛行:F-15J
パンフレットでは、次のプログラムは第12飛行教育団所属のT-7による「航過飛行」だったのだが、それがなく、新田原基地所属のF-15Jによる「機動飛行」が展示された。また、パンフレットには1機による機動飛行だと書いてあったが、実際には2機が飛来して、それぞれの機が迫力のあるフライトを展開した。




2-4 戦技飛行:AH-64D
続いて陸上自衛隊の目達原駐屯地所属のAH-64D攻撃ヘリコプター”アパッチ・ロングボウ”による「戦技飛行」が行われた。こちらも持ち時間が少なかったので止むをえないと思うが、陸上自衛隊 明野駐屯地の航空祭に比べるとあっさりしていた(あくまでも個人の感想です。念のため)。



2-5 救難展示:U-125A & UH-60J
次は、定番中の定番。UH-60J救難ヘリコプターとU-125A救難捜索機のコンビによる「救難展示」が行われた。
U-125Aが会場上空を旋回する中、現場に駆け付けたUH-60Jが要救助者をヘリに収容する場面を再現した。



2-6 曲技飛行:EA300(WP)
前回(2019年)に続いて今回もアクロバットチーム”ウィスキーパパ”による競技曲技飛行の展示があった。青空の下、白いスモークを吐きながら縦横無尽に飛び回る青と黄色の機体が目に鮮やかだった。
プロペラ機ならではの曲技飛行もたくさんあり、ブルーインパルスと一味違った感動を与えてくれた。




2-7 機動飛行:F-2A
そして、昼前から私が待ちに待っていロクスコ(第6飛行隊)所属のF-2A支援戦闘機2機による「機動飛行」が行われた。激しい動きを追い切れず、何度も絶好のシャッターチャンスを逃したが、コンバットブレイクや急旋回、ハイレートクライムなどを何とか写真に収めることができた。




2-8 模擬対地攻撃:F-2A
次の「デモスクランブル」は、地上で行われるプログラムで、エプロンの中間地点からはほとんど見えなかったので、撮影をあきらめた。そして最後のプログラムは、ハチスコ(第8飛行隊)所属のF-2A支援戦闘機4機による「模擬空対地射爆撃」だった。写真だけだと先程の「機動飛行」との違いが分からないが、実際には陸上自衛隊の協力の下、F-2A支援戦闘機が発射した爆弾が地上で爆発する場面を再現して迫力があった。



3. 地上展示:
飛行展示は午後1時頃終了したが、築城駅や電車が混むのが分かっていたので、ぎりぎりまで基地内に留まることにして、地上展示機などをじっくりと撮影した。








4. 帰投機:P-1 & F-15J
航空祭の終了は午後3時だったが、その前から隊員の方たちがロープを使って立入禁止地区を段階的に広げていき、最後はエプロン地区から締め出されてしまった。
それでも外来機が帰投する場面を撮ろうと粘って何とか、P-1哨戒機やF-15J戦闘機などの離陸シーンをカメラに収めることができた。とは言え、エプロン地区外からの撮影で、画角も狭かったので、大した写真は撮れなかった。残念っ‼


5. 帰路:
帰りは、JR在来線で小倉駅まで行き、小倉駅からは新幹線を使って帰宅した。
6. おわりに
大好きな築城基地航空祭で好天にも恵まれたので、もっと良い写真が沢山撮れると思っていたのだが、2018年、2019年の航空祭のときと比べると不満足な結果だった。2年間のブランクで腕が鈍ったのか、体力が落ちたのか、自分の腕を過大評価していたのか、などと考えこんでしまい、少し落ち込んだ。でも、所詮、素人の老人が趣味でやっていることなので、「上手く撮れなくて当然。悩むことはない」、「伸びしろがあることは良いことだ」と開き直ることにした。
了
築城基地航空祭 2017年:迷った挙句に行ったが、やはり悪天候で⤵築城基地航空祭 2018年:コンディション最高で2017年の雪辱を果たした!築城基地航空祭 2019年:カメラの不調・設定ミスを乗り越えて”ヤタガラス”他を激写


