先月(2023年2月)、久しぶりに流し撮りに挑戦して”まずまず”の結果が得られたので”調子こいて”3月に4回連続でトライした。いずれもシャッタースピードは初心者レベルの1/60秒であったが、3月11日(土)は「伊丹スカイパーク(以下『パーク』)」の南エントランス付近で、15日(水)、19日(日)、20日(月)は「スカイランドHARADA(以下『ランド』)」駐車場で撮影してみた。なお、私は、昨年(2022年)まで会社勤めをしていたが、今年(2023年)から、晴れて”無職”になったので、自由に平日に撮影できるようになり喜んでいる。
Round 1(3月11日):パーク南エリア
飛行機の撮影を始めた当初は頻繁にパークに通い、北エリアで離陸機を、南エリアで着陸機を撮影していたのだが、ランドや千里川の撮影スポットを知ってからはそちらがメインになり、すっかり、ご無沙汰していた。今回、久しぶりにパークで撮影したのは、ランドよりも近隣やセンチュー(『千里中央』の略称)のビル群を背景に入れやすく、”流し撮り感”が増すと考えたから。
前回と同様に機種に応じて焦点距離を決め打ちし、ファインダー内に飛行機を捉えたあとのズーミング操作せずに撮影することでカメラの横振りに専念できるようにした。とは言え、ランド芝生広場よりも被写体に近いので焦点距離の補正を行い、B777やA350は80mm(フルサイズ換算。以下同様)、B787は90mm、B767は100mm、B737133mm、E170は150mm、CRJは180mm程度で撮影した。
この日はスぺマ機(特別塗装機)の飛来が多く、JALのディズニー創立100周年記念塗装機「DREAM EXPRESS Disney100」やANAの「鬼滅の刃 じぇっと-壱-」、「鬼滅の刃 じぇっと-弐-」を撮ることができた。スぺマ機であることが分かった時点でシャッター速度を1/1000秒に戻すことを考えなくもなかったが、勢いに任せて1/60秒のままで流し撮りした。幸い、何とか合格点をもらえるレベル(私基準)の写真を撮ることができて良かった。








Round 2(3月15日):ランド駐車場
パーク南エリアで撮影すると背景にビル群が入りやすくなって”流し撮り感”が増したのだが、ランドよりも空港ターミナルに近い場所なので着地寸前または地上滑走の状態で私の正面を通過することが多かった。”飛んでいる(車輪が1つ以上 空中にある)”状態の飛行機の写真を”良し”とする私には不満が残ったので、ランド駐車場での撮影にトライしてみた。
背景にビル群を入れにくいのは難点だが、パーク南エリアよりもさらに被写体に近く、また、下から見上げる角度での撮影になるので、迫力が増すのではないかと考えたのだ。被写体との距離が変わったので、焦点距離の再修正を行い、、B777およびA350は65mm、B787は77mm、B767は85mm、B737は100mm、E170は110mm、CRJ700やQ400は144mm位で撮影した。
ランド駐車場のもう一つの難点は、ランド駐車場と空港敷地の間にあるフェンス支柱の写り込み。踏み台を利用すれば、写りこみがなくなる/減るのだが、流し撮りならば、あまり気にならなくなるのではないかと考えて踏み台を持たずにでかけた。結果は、下の写真の通りで、手前にブレた支柱が写ることで”流し撮り感”が増したように感じられたので、これで”良し”とした。
なお、この日、RW23Rに着陸しようとするピンクの飛行機が見えたのでズームアップして確認したら、何とFDAのE175だった。私の前を通過する時点では背景が空だけだったので流し撮りする意味がないと考えてシャッタースピード 1/1000秒で撮影した。



Round 3(3月19日):ランド駐車場
この日は、3月15日のおさらいをするつもりで撮影に臨んだのだが、撮った写真を見てみると機首はピントが合っているのに機体後部や尾翼部分がブレている写真、逆に機体後部・尾翼がきっちり写っているのに機首がブレている写真があることに気づいた。全体にピントが合っているのがベストだろうが、機首さえピントが合っていれば、それはそれで躍動感が得られるので「あり」だと考え、カメラのAF設定をあれこれと変えて(「ロックオンAF」を基本としてフォーカスエリアをいじった)撮影したのだが、上手くいかず、迷いや焦りが生じてそれまで以上に”ボツ”写真を量産するようになってしまった。
あまりにひどい結果だったので流し撮りをやめようかとも思ったのだが、いろいろ考えた結果、被写体を早くフォーカスエリアで捉えようとして体を右側(飛行機が飛んでくる方向)に大きく捻ったためカメラのスムーズな横振りができなくなったことが”ボツ”写真量産の原因だと気づいた。それからは、腰の捻りを控え目にすることを心掛けた結果、何とか前日並みの成功率に戻すことができた(と思う)。



Round 4(3月20日):ランド駐車場
前日の修正(腰の捻りを控え目にする)効果を確認するため、続けてランド駐車場で撮影した。その結果、JALの”DREAM EXPRESS Disney100″も含めて”まあまあ”レベルの写真を撮ることができて安心した。
ただ、この日最後に撮ったJALのエアバスA350は、憧れの”One World塗装機”であることが分かった時点でシャッタースピードを1/1000秒に切り換えて”ビタ止め”撮影した。A350の15号機は、今まで1回しか”飛んでいる”状態を撮影できていなかったので、この機が来たら”ビタ止め”撮影することを最初から決めていた。









1/60秒×4連戦を終えて
初心者レベルのシャッタースピードではあったが、連続してトライすることで何とか流し撮りの感覚や撮影場所ごとの焦点距離を掴むことができた。撮影場所としては、手前にあるフェンス支柱の写りこみが気になるものの、ランド駐車場がベストだと思った。
以上
ITM:流し撮り、USJジェットやエアバスA350の1号機・3号機(2022年4月4日・9日)ITM:2023年2月 久しぶりに”流し撮り”に挑戦ITM:2023年3月~4月 流し撮り1/30秒への挑戦


