ITM:2022年⇒2023年 年末年始のサプライズ

2022年の11月中旬から12月に中旬まで、3回の航空祭(岐阜基地、築城基地、百里基地)と北海道旅行が続いてすっかり、ITMから足が遠のいていたが、2022年12月27日に千里川、2023年1月19日に伊丹スカイパークに行って飛行機写真を撮った。

いつも通りに「やってきた飛行機をえり好みせずに撮る」ことだけを考えて行ったのだが、いくつかのサプライズに遭遇した。

千里川のバイク通行制限(2022年)

2022年年末、最初のサプライズは、千里川土手への入口に障害物?が設置され、「おねがい バイク通行ご遠慮ください」と書かれた注意書きが貼られていたことだ。

私はITMに行くときはいつも原付バイクを利用しており、この日もそうだったのだが、この注意書きの意味が分からなかったので、すぐに設置者=大阪府池田土木事務所に電話で確認した。その結果、「乱暴な運転をするバイク利用者に対する苦情が多かったのでこのような措置をとったが、バイクのエンジンを切り自転車のように押して行き来するのは構わない」との回答をいただいたので、バイクのエンジンを切っていつもの撮影スポットに向かった。

その後、1月末に再確認したところ、注意書きが「~バイクで通行される際は、エンジンを切って押して通行してください」に変わっていたのでさらに安心した。

千里川土手の入り口に設置されていた障害物 現在は注意書きの内容が変わっている

珍獣?に遭遇(2022年)

この日の2度目のサプライズは、千里川の南側の河原で見かけた動物。以前は河原一面に草木が生い茂っていて何がいても分からない状態だったのだが、いつの間にか雑草処理が行われていて地面がむき出しになっていたので発見できた。尾が長いところはキツネに似ていたが、顔はどちらかというとタヌキに近い。帰宅後にネットで調べたら「シベリアイタチ」であることが分かった。この日は、フルサイズ換算で600mmの望遠(「全画素超解像ズーム」では1,200mm)が効くRX-10M4ではなく、1眼フルサイズのα7Ⅳ+24mm~105mmズームレンズの組合せだったので、大きな鮮明画像を得ることができず残念だった(下の写真は超トリミングを実施)。

千里川の河原で遭遇したシベリアイタチ?

JAL・ANA特別塗装機の飛来(2023年)

2023年 年始のサプライズは思いがけない特別塗装機(スぺマ機)、2機の飛来。1機目はディズニー創立100周年特別塗装機「JAL DREAM EXPRESS Disney 100」B767-300ER。そのすぐあとにやってきた2機目はANA Future Promiseをイメージした「ANA Green Jet」B787だった。

両機は、2022年の11月(ANA機)、12月(JAL機)から運行を開始していたので”普通の航空ファンの方”からすれば何でもないのだろうが、不勉強な私にとってはまさにサプライズだった。帰宅後にネット検索してその存在を知ったのだが、予備知識がなかった分、撮影時は、余計に”Waku2 -Doki2″できた気がする。

特にANA機の場合、白い機体に緑色の尾翼という見慣れない組合せだったので、遠目ではANAのスぺマ機だと分からず夢中でシャッターを切った。

JALの「JAL DREAM EXPRESS Disney 100」
左側面には、ミッキーマウス、ミニーマウスの他、エルサ、アリエルが描かれている
上の写真の続き
上の写真の続き
離陸ポイントに向かう「JAL DREAM EXPRESS Disbey 100」。右側面には、ミッキーマウス、ミニーマウスの他、ウッディ、ジャスミン、スティッチが描かれている
「ANA Green Jet」 近づいてくるまでANA機だと分からなかった。
上の写真の続き
上の写真の続き
離陸ポイントに向かう「Green Jet」 デザインは左右同じようだ
離陸ポイントに到着して機首を北に向けつつある「ANA Green Jet」

その他フツーの写真(2022年・2023年)

もちろん、それ以外のフツーの飛行機の写真も沢山撮った(B737のスターアライアンス塗装機やJ-AIRのUSJジェットは期間限定ではないので「フツー」に分類)。

ANAのB737-800スターアライアンス塗装機
ANAのB787-8
JALの787-8
JALのA350-900 1号機
ANAのB777
上の写真の続き
JALのB787-8
AMXのATR 42-600
J-AIRのE190 “USJ Jet

2023年の抱負

気がついたら最近は、千里川やスカイランドHARADAの芝生広場・駐車場で同じような写真ばかりを撮っていた。同じ場所でも季節や天候、時刻によって撮影条件を変えたりしなければならないのでトライアル&エラーを繰り返して確実に撮れるよう腕を上げる必要があると思っているが、それでもマンネリ化していることは否めない。そこで今一度、どのような写真を撮りたいのかを見つめなおし、目標やテーマを立てて撮影に臨んでみたいと思うようになった。

まずは、以前に中途半端に取り組み、上達しないままやめてしまった”流し撮り”に再挑戦したいと思っている。

ITM:マイ・ホームグランドITM:エアバスA350の増便に期待!ITM:昔の写真を整理してたら(モヒカンとバニラとベア・ドゥ)ITM:久々に行ったらラッキー・デー(2022年3月28日)ITM:流し撮り、USJジェットやエアバスA350の1号機・3号機(2022年4月4日・9日)ITM:”鬼滅の刃 じぇっと弐”や”USJジェット”など(2022年4月17日)ITM:カメラのトラブル連発で幕を開けた2022年8月ITM:カメラクライシス発生!! ピンチヒッターはRX-100M6ITM:2022年8月末、A350 1~3号機&15号機(One World機)コンプリート‼ITM:2022年10月8日、15日、16日:「鬼滅の刃 ジェット-参-」を追っかけた3日間

2022年の旅:12月北海道旅行

昨年(2022年)の12月8日(木)から10日(土)の3日間、旅行支援サービスを利用して妻と北海道に行ってきた。2泊3日の旅で、しかも行きは午後2時前に新千歳空港(CTS)に到着、帰りも午後5時半頃にCTSを出発する便だったので、近場の札幌と小樽に限定した旅だったが、美味しい料理や美しい景色を堪能できた。航空祭は私一人で行くので自分で段取りしなければならないが(ツアーを利用する場合は、かなり楽だが)、このような旅行は妻が全部企画し、予算確保や各種予約・事前リサーチまでやってくれるので大変気楽である。

その代わり?私は写真記録係の重責を担い、訪れた場所の風景・景色の撮影に勤しむ。相棒として携えたのは航空祭で大活躍しているRX-10M4ではなく、また、昨年奮発して購入したα7ⅣでもなくRX-100M6。文字通りのコンデジなのでボタン操作がしづらかったり、望遠距離が短かったりするが、ジャケットのポケットに無造作に突っ込んでおき、必要なときにさっと構えることができるので旅カメラとしてとても重宝している。

大阪出発⇒札幌到着

関西からの北海道旅行なので交通手段は航空便の一択。いつもはスカイランドHARADAや千里川でITM伊丹空港(大阪国際空港)を離発着する飛行機を撮っているが、今回は立場が逆転し、撮られる側だ(撮られるのは飛行機だが)。

出発日が平日(木曜日)の昼前であったからか、ITMの展望デッキにはほとんど人がいなかった。なお、私がITMで飛行機写真を撮り始めたころ(2013年)は、展望デッキが開放的で、荷物の積み下ろしや給油をするところを間近で撮影できたのだが、久々に来た展望デッキはすっかり様変わりしていてカメラマン・フレンドリーではないように感じられた(あくまでも個人の感想。また、私が今の撮影スポットを知らないだけかもしれない)。

往路の飛行機はB737-800。スタイルは好きで、特にスターアライアンス塗装機だとテンションが上がるが、乗客としてみると座席の狭さを痛感した(もちろん、エコノミー席)。とは言えフライトは順調で予定通り午後2時前にCTSに到着し、JRを利用して札幌駅まで移動してホテルにチェックインした。12月中旬なので各所でクリスマスツリーが飾られていて華やいだ雰囲気を醸し出していた。

大阪国際空港=伊丹空港の展望デッキ
出発準備中のB737-800 ガラス越しの撮影なのでピントが甘く室内の照明が映り込み
往路で搭乗したANAのB737-800:別の日に千里川で撮影した写真
CTSロビーのクリスマスツリー
宿泊した札幌市内のホテルのロビーに飾られていたクリスマスツリー

1日目:夕食・ホワイトイルミネーションと時計台、すすきの

月並みではあるが、夕食はサッポロビール園でジンギスカン料理を味わった。予約の時間よりかなり早めに到着したので、隣接するサッポロビール博物館を見学した。私は酒類を受け付けない体質(下戸=ゲコ)なのでもっぱらジンギスカンやソーセージなどを食べるだけだったが、妻は美味しいビールを飲めてごきげんだった。

食後はタクシーで大通公園に行き、「さっぽろホワイトイルミネーション」を楽しんだ。そこでは「ミュンヘン・クリスマス市」も開催されていて観光客の他、仕事帰りと思われる地元の方たちも多く見られ、一足早くクリスマスがきたようだった。

そのあと、これも定番と言える「札幌市時計台」を外から眺め、さらに地下鉄で「すすきの」に移動して「すすきの交差点」の写真を撮った。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」への出演やNHK紅白歌合戦の司会などですっかり認知度がマックスになった?大泉洋さん(北海道出身)が主演していた映画「探偵はBARにいる」のタイトルバックにも出てくる「すすきのビル」のニッカウヰスキーの広告が象徴的で、大阪・道頓堀のグリコの看板に匹敵するインパクトがあると思った。なお、余談になるが、映画「探偵はBARにいる」は、札幌市出身の作家、東直己さんの小説「バーにかかってきた電話」が原作であるが、小説の「探偵はバーにいる(ススキノ探偵シリーズの第1作目で東さんのデビュー作)」とは内容が違うのでややこしい(紛らわしい)。

サッポロビール博物館:隣接したサッポロビール園で夕食を摂った
さっぽろホワイトイルミネーション
さっぽろホワイトイルミネーション
さっぽろホワイトイルミネーション
ホワイトイルミネーションの会場ではミュンヘン・クリスマス市が開催されていた
札幌市時計台:正式名称は「旧札幌農学校演武場」だとのこと
映画「探偵はBARにいる」の舞台にもなった「すすきの交差点」

2日目:小樽散策

ホテルで朝食を摂ったのち、JR札幌駅から電車に乗って南小樽駅に移動し、夜まで周辺を散策した。

札幌市内も雪が積もっていたが小樽はさらに雪が深く、より一層慎重に歩を運ぶ必要があった。また、晴れ間が見えることもあったが、おおむね曇りで時々雪が降って来た。

まずは、メルヘン広場に面した「小樽オルゴール堂」や「小樽洋菓子舗ルタオ(ここでは、ケーキとコーヒーを味わった後、最上階に上がって周辺の景色を眺めた)」を皮切りに「小樽堺通り」の店々を覗いて回った。距離的には大したことがなかったはずだが、雪が積もり、凍っている部分もある歩道をゆっくりと歩いたので結構な時間がかかった。昼食は妻が事前にリサーチしていた「おたる政寿司」で新鮮なお寿司(私は海鮮丼をチョイス)を堪能した。

その後、小樽運河に辿り着いたが、まだ暗くなるまで時間があったので、徒歩で北運河の終点?までゆっくりと散策したのだが、そこで思わぬ絶景に出くわした。雲が散り、広がった青空と山の端に沈みゆく太陽が運河の水面に映り、西日を浴びた倉庫が明るく浮き上がって見える様はとても美しく、しばらく見惚れてしまった。

そして、日没とともに待ちに待った小樽運河のライトアップが始まったのだが、正直、ブルーのイルミネーションの色合いがきつく、「あまり絵にならないな」と感じた。それでも、これが今回の旅の目玉の一つなのでカメラで撮影してみたら、幻想的な雰囲気の写真が撮れていたので嬉しくなって何度もシャッターを切った。

なお、ここで撮影した写真が妻の年賀状の写真にめでたく採用された(私の年賀状には昨年の小松基地航空祭で撮影したF-15J戦闘機トップガン・コラボ機の写真を使用)。

その後、JRの電車で札幌に戻り、人気のスープカレーを食べた。

JR南小樽駅ホーム:
積雪で真っ白になっていて美しかったが、歩くのが大変だった
小樽オルゴール堂
小樽洋菓子舗ルタオ(Le TAO)本店
ルタオの最上階からの眺め
粉雪が舞う小樽運河:中央橋からの眺め
小樽運河(北運河)の終点:思わぬ絶景に出会った
小樽出抜小路の火の見やぐら
ライトアップされた小樽運河(浅草橋からの眺め)
妻の年賀状用写真に採用された
ライトアップされた小樽運河:中央橋からの眺め

3日目:札幌市内観光

最終日は、遠出できないのでホテルの周辺を散策することにして、徒歩で再び「札幌市時計台」を見に行った。そのあと、近くにある「北海道庁旧本庁舎」、通称「赤レンガ庁舎」に寄ったのだが、あいにく改修工事中で作業用の足場やシートで覆われていた。

気を取り直して二条市場で美味しい海鮮丼を食べ、もう一度、「すすきの交差点」まで行ってみたが、やはり夜の方がきれいだと感じた。その周辺で新旧の路面電車を見かけたのですかさずシャッターを切った。新しい1100形シリウスの車体は都会的で洗練されているが、旧型の8500形のレトロな形も捨てがたいと思った。

その後、早めにCTSに移動して土産物を買ったりして時間を過ごした。私としては、CTSで飛行機の写真を撮るチャンスがあるのでは、と期待していたのだが、12月から3月は展望デッキが封鎖されていて願いは叶わなかったが、前日の小樽散策でかなり疲れていたので、それほど悔しいとは思わなかった(あらためて自分が高齢者であるのを自覚)。

札幌市時計台
北海道庁旧本庁舎:残念ながら改修工事中だった
昼食に海鮮丼を食べた食堂のある「二条市場」
二条市場のマスコット
二条市場のマスコット
昼間の「すすきの交差点」
路面電車:1100形シリウス
路面電車:8500形

大阪帰着

帰りの便は、B-878だった。展望デッキでの撮影ができず、搭乗口付近からのガラス越しの撮影では室内の照明が反射していて、まともな写真が撮れなかったので、以前にスカイランドHARADAで撮影した同型機の写真をアップしておく。

帰りの便の運航も順調で何のトラブルもなく懐かしの?ITMに帰って来られた。

復路で搭乗したANAのB787:別の日にスカイランドHARADAで撮影した写真
大阪国際空港に帰ってきた

おわりに

寒がりの私にとって冬場の北海道旅行は、ちょっとハードルが高いと心配していたのだが、ベンチコート、ユニクロの暖パン、ヒートテック下着、使い捨てカイロなどのお陰で何とか乗り切ることができた。また、短い滞在期間であったが、札幌の「さっぽろホワイトイルミネーション」や「すすきの交差点」、小樽の運河などの美しい写真を撮ることができて本当に良かったと思う。改めて企画・運営してくれた妻に感謝したい。

2022年 百里基地航空祭:思ったよりスムーズに行けたが午後からの曇天が残念‼

先週11月27日(日)の築城基地航空祭に続いて2022年12月4日(日)に開催された「令和4年度 百里基地航空祭」に行ってきた。この航空祭も一般観覧者の抽選がなかったので、自由に行けたのだが、直前までどうしようか悩んだ。

というのも、①ブルーインパルスのアクロバット飛行を除けば、築城基地航空祭とほぼ同じプログラムで、(勝手に)期待していたF-35Aの外来がなかった、②いつも利用している旅行社による見学ツアーがなく、自力で公共交通機関を利用して行く必要があった、③ネットで調べたらシャトルバスの乗車や運行に時間がかかり、最初から見られない可能性が高かったから。

それでも行ったのは、直前の築城基地航空祭で満足できる成果(写真)が得らなかったからだ。築城基地航空祭は今年で4回目で、好天に恵まれて”それなり”の写真は何とか撮れたが、自分のイメージ通りに撮れた写真が以前に比べて少なかったような気がしており、不完全燃焼に終わっていた。「このままで年を越したくない」との思いが強くなり、チャレンジしたのだ。

1. 往路:

1-1 前日の移動:

開催日が公表された直後に土浦の宿を予約していたので、前日の午後に新幹線で新大阪駅を出て、東京駅で上野東京ラインに乗り換え、夕方に土浦駅に到着した。

新大阪駅から新幹線に乗った(写真は私が乗ったのとは別の車両)
前日は移動のみなので遅めの電車を予約していた

1-2 当日の移動:

土浦駅を午前5:48に出る始発電車で石岡駅(6:02到着)に移動して、そこでシャトルバスに乗った。

百里基地航空祭は、2019年に旅行社のツアーを利用して行ったきりで、自分で確認・手配するのは今回が初めてだったので、不安だらけだった。特にシャトルバスの利用については、運行する関東鉄道バスのホームページに過去の実績として「始発時間帯から乗車まで、断続的に最大90分かかりました」とか「(出発から到着までの)所要時間:45分から120分」とか書いてあったので心配していた。しかし、石岡駅到着後、40分くらいでバスに乗車でき、バスの運転手さんが基地の進入路を間違えてロスタイムが発生したにもかかわらず、乗車してから1時間たらずで基地に着けたので、プログラムの演目を最初から楽しむことができた。

JR土浦駅 日曜日の早朝なので反対側のホームは人がまばらだった
JR土浦駅を午前5:48に出る始発電車に乗って石岡駅まで移動した
石岡駅からスムーズにシャトルバスに乗れて7時半過ぎには基地に入ることができた

2. 飛行展示:

2-1 航過飛行:F-2A & T-4 & U-125A

最初のプログラムは、地元機による「航過飛行」。事前に調べた天気予報の通り、午前中は快晴だったので、青空の下、F-2A支援戦闘機3機、T-4中等練習機1機、U-125A救難捜索機1機が次々に離陸して、航過・編隊飛行を披露した。

3機編隊で航過するF-2A支援戦闘機
うっすらとヴェイパーを引いて飛行するF-2A
T-4中等練習機
T-4 上の写真の続き
U-125A救難捜索機

2-2 機動飛行:F-15J

次のプログラムは、小松基地から来ていたF-15J戦闘機による機動飛行だった。妄想癖のある私は、ひょっとしたら小松基地航空祭でお目にかかった「トップガン マーヴェリック コラボ機」が飛ぶのではないか、とか、アグレッサー仕様機ではないかなどと期待していたのだが、現実は、フツーのF-15J戦闘機だった(勝手に妄想してた私が悪いのに悪口を言ってごめんなさい)。もっとも、前者については、小松基地航空祭が終われば通常塗装に戻されるだろうと思っていたのでそれほど期待していた訳ではない。なお、今回の航空祭でF-15J戦闘機を操縦していたパイロットが小松基地航空祭で「トップガン コラボ機」のパイロットを務めていた方(タックネーム”ゴリ”)だとの場内アナウンスがあった。

それよりも残念だったのは、高々度の機動飛行がメインで、私のカメラのレンズ(600mm×2=1,200mm。×2というのはソニーお得意の「全画素超解像ズーム」を利用した場合)では大きく写すことが難しかったこと。また、基地に到着したときには、すでに沢山の人がいたのでエプロン地区の真ん中辺りで撮影していたのだが、前の人の頭や地上展示機が邪魔(失礼っ!)になって、離陸する場面を上手く撮れなかった。

小松基地 第306飛行隊所属のF-15J戦闘機 ” イーグル “  前の人の頭や地上展示機の隙間から撮影
F-15J
F-15J
F-15J
アフターバーナーを使って機動飛行するF-15J

2-3 捜索救助:U-125A&UH-60J

続いては、地元機のUH-60J救難ヘリコプターとU-125A救難捜索機による「捜索救助」。正直、どこの基地でも披露される定番中の定番なのであまり期待していなかったのだが、航空救難団 百里救難隊所属のメディック(ドラマ「空飛ぶ広報室」では、鈴木亮平さんが隊長役を演じていたのを思い出す)3名がUH-60Jからのパラシュート降下を行った。また、UH-60Jが横に平行移動したり、下げた機首を軸に360°回転したりして私たちを楽しませてくれた。

U-125A救難捜索機
U-125A
UH-60J救難ヘリコプター
パラソル降下するメディック隊員 百里基地のマスコット”ひゃくりん”の旗を拡げていた
UH-60Jは、下げた機首を軸にして回転してみせた
上の写真の続き
上の写真の続き

2-4 曲技飛行:T-4ブルーインパルス

午前中の”トリ”は「ブルーインパルス」の曲技飛行。普通、ブルーインパルスの曲技飛行が航空祭最後の”トリ”なのだが、今年の小松基地航空祭と同様に午前中の”トリ”にまわっていた。おそらく、帰りの混雑を緩和するためだったのだろう。

今年、航空祭が復活してすでにブルーインパルスの曲技飛行を3回見ることができていたが、芦屋基地と浜松基地は逆光メインだったし、小松基地は台風が接近中で曇り空だったので、今回の百里基地がベストコンディションだった。ブルーインパルスT-4の白・青の機体と真っ白なスモークが青空に映えて美しかったので、テンションが上がり、今まで以上に真剣に撮りまくった。その結果、今まで何度もトライして撮影できなかった「タッククロス」で2機が交差する瞬間を上手くカメラに収めることができ、本当にうれしかった(小さめに撮影した結果。そのためかなりのトリミングが必要だった)。

ブルーインパルスの飛行展示開始直前に「茨城空港」から離陸したスカイマークのB737
「ダイヤモンド・ダーティー・ローパス」
「ファンブレイク」
背面飛行する5番機
「バック トゥ バック」
「フォーシップ・インバート」
「クリスマスツリー・ローパス」
「タッククロス」
「フェニックスループ」
「コークスクリュー」

【昼休憩】

今年、これまでに私が行った航空祭では、すべて基地内の食事が禁じられており、航空祭が終わり基地を出るまで何も食べられなかったのだが、百里基地の航空祭は食事が可能だったので、今回の最大のお目当てであるF-2A支援戦闘機による「デモスクランブル」や「地上攻撃」が始まるまでの間に持参していた昼食を食べたのだが、だんだん、雲が広がってきてすっかり、暗くなってしまった。また、風も強くなってきてユニクロのダウンジャケット、ヒートテックのベストや長袖Tシャツ、ソックス、さらにはタイツまで穿いて完全防備していたつもりだったが、それでも足りずに使い捨てカイロまで使ってしまった。

2-5 デモスクランブル:F-2A

午後の最初のプログラムはF-2A支援戦闘機2機による「デモスクランブル」。実は、先日の築城基地航空祭でも「デモスクランブル」のプログラムがあったが実際にF-2A支援戦闘機が飛ぶことはなく、離陸準備をして滑走路に入るまでで終わる内容(毎回、同じ)だったので、百里基地でも同じではないかと心配になり、事前に百里基地に電話で問い合わせをしていた。その結果、”ちゃんと”離陸して機動飛行を行うと教えていただけたので安心していたのだが、あいにくの曇天で、私が求めるメリハリのある美しい写真は撮れなかった。前日の夜確認した天気予報では午後も晴れだったのに・・・(トホホ)。

離陸するF-2A支援戦闘機 下に写っているのは地上展示ヘリコプターのプロペラ
2機目のF-2Aが離陸した
ヴェイパーを引いて旋回するF-2A  背景が曇り空で残念だ
端正な? F-2Aの側面

2-6 対地攻撃:F-2A

最後のプログラムは、F-2A支援戦闘機4機による「対地攻撃」。築城基地の航空祭でも「模擬空対地射爆撃」というプログラムがあり、そちらでは陸上自衛隊の協力の下、発射された爆弾が破裂する音や煙を再現していたが、百里基地ではそれがなかった。とは言え、私は、”飛んでいる”飛行機を撮るのが目的なので不満はない。

4機で編隊飛行するF-2A支援戦闘機(部分)
編隊飛行するF-2A(部分)
F-2A  写真では「対地攻撃」と「デモスクランブル」の違いが分からない(笑)
F-2A

3. 地上展示:

地上展示機も撮影したが、曇天下の撮影となり、メリハリのある写真、 ” 映える ” 写真が撮れなかった。

小松基地飛行教導群所属のF-15DJ ” アグレッサー機 “
複座型のF-2B支援戦闘機 単座のAに比べてキャノピーが長い
P-1対潜哨戒機
E-2C早期警戒機

4. 帰路:

東京からの帰りは、新幹線ではなくWILLER EXPRESSの高速夜行バスを利用するつもりだったが、まずは、基地から出るシャトルバスに乗ってJR石岡駅まで行かなくてはならない。しかし、利用者が大変多くてバスに乗るまでに約1時間半を要した。また、道路も混んでいたのでバスに乗車してから石岡駅に行くまでに約1時間40分かかってしまった。石岡駅からはJR在来線を使って東京駅まで移動したのだが、着いたのは夜の8時頃だった。

それでも高速バスが「東京ミッドタウン八重洲」を出るのは午後9時20分だったので、近くの店で夕食を摂ってもまだ、時間の余裕があった。

高速夜行バスは、予定通り東京を出発し、翌日(12月5日)の朝8時過ぎに大阪に到着した。いろいろ苦労したものの、何とか自力で関東エリアの航空祭に行って帰ることができたので、少し、自信がついた(過信?)。

シャトルバスに乗る順番を待つ列 列に並んでから乗れるまで約1時間半かかった
帰りは経費削減のため、夜行バスを利用した

5. おわりに:

当初の目的である「大好きなF-2A支援戦闘機の機動飛行シーンを美しく撮り、築城基地航空祭のうっ憤を晴らす」は、曇天のため達成できなかったが、ブルーインパルスの曲技飛行の撮影ではかなり善戦できたので、良い気分で今年最後の航空祭を終えることができた。自分なりに「やり切った」と思えた。

築城基地航空祭の記事でも書いたが、素人の老人が趣味でやっていることなので、「上手く撮れなくて当然、悩むことはない」、「伸びしろがあることは良いことだ」と考えて来年の航空祭に臨みたい。現時点で3月5日の「小松基地オープンベース」と4月15日の「海上自衛隊/米海兵隊岩国航空基地フレンドシップデー」の開催が公表されているので、それに向けて腕を磨き、体力・気力をつけていきたい。

2022年 築城基地航空祭:晴天・順光の好条件‼ だが結果が伴わず不完全燃焼

2022年11月27日(日)に開催された「築城基地航空祭2022」は、小松基地や岐阜基地の航空祭と違って一般観覧者の抽選がなく、誰でも入場できる形で開催された。成果(撮れた写真の出来)は別にして、晴天の下、大好きなF-2支援戦闘機の機動飛行を存分に楽しむことができた。

1. 往路:

1-1 前日の移動:

事前に小倉駅と築城駅の間にある苅田駅周辺のホテルを予約していたので、前日の土曜日に新幹線を利用して小倉に行き、在来線で苅田に移動した。

新大阪駅から小倉駅まで新幹線を利用した
前日は泊まるだけなので、午後2:38新大阪発の電車を予約した

1-2 当日の移動~基地入場:

航空祭当日、事前に購入していた握り飯をホテルで食べたのち(基地に入ったら、出るまで食事できないのが辛い)、苅田駅に行った。日曜日の早朝ということもあり、駅の上り側ホームにはほとんど人がいなかったが、下り側の駅には、30人~40人位の人がいた。午前5:56分発の始発電車に乗ったのだが、すでに混んでいて、”ギュウギュウ詰め”とまではいかないが、電車が揺れると隣の人に当たってしまうような状態だった。

苅田駅の反対側(上り小倉方面行)には誰もいなかった
夜明け前で真っ暗な状態だった

築城駅には午前6:13に到着し、同じ電車に乗っていた大勢の人たちと一緒に真っ暗な道を歩いて築城基地に向かった。3年ぶりの築城基地なので道は全然覚えていなかったが、皆同じ方向に向かって行くので迷う心配はなかった。

検温、手荷物検査が始まるのを待つ間にようやく日が昇り、明るくなってきた。どの天気予報を見ても11月27日の築城は「晴れ」だったので、雨の心配はまったくしていなかった。

エプロン地区に向かう途中で ” パチリ “
エプロン地区の手前に設けられたバルーン製のゲート
7時半過ぎにエプロン地区に到着した

2. 飛行展示:

2-1 オープニングフライト:F-2A

最初のプログラムは、F-2支援戦闘機6機による「オープニング・フライト」。ロクスコ(第6飛行隊)所属機3機、ハチスコ(第8飛行隊)所属機3機が次々と離陸して編隊飛行を披露した。

朝日を浴びて離陸するロクスコ所属のF-2A支援戦闘機
F-2A 上の写真の続き
ハチスコ所属のF-2Aによる編隊飛行

2-2 航過飛行:T-4

続いては芦屋基地所属のT-4中等練習機4機による「航過飛行」。持ち時間?がわずか5分なので仕方がないのかもしれないが、高々度のまま、数回航過するだけで、もの足りなかった(あくまでも個人の感想です。念のため)。

芦屋基地所属のT-4中等練習機
そのカラーリングから「レッド・ドルフィン」と呼ばれている

2-3 機動飛行:F-15J

パンフレットでは、次のプログラムは第12飛行教育団所属のT-7による「航過飛行」だったのだが、それがなく、新田原基地所属のF-15Jによる「機動飛行」が展示された。また、パンフレットには1機による機動飛行だと書いてあったが、実際には2機が飛来して、それぞれの機が迫力のあるフライトを展開した。

新田原基地からやってきたF-15J戦闘機による機動飛行
F-15J
F-15J
F-15J

2-4 戦技飛行:AH-64D

続いて陸上自衛隊の目達原駐屯地所属のAH-64D攻撃ヘリコプター”アパッチ・ロングボウ”による「戦技飛行」が行われた。こちらも持ち時間が少なかったので止むをえないと思うが、陸上自衛隊 明野駐屯地の航空祭に比べるとあっさりしていた(あくまでも個人の感想です。念のため)。

AH-64D攻撃ヘリコプター ” アパッチ・ロングボウ “
AH-64D
AH-64D

2-5 救難展示:U-125A & UH-60J

次は、定番中の定番。UH-60J救難ヘリコプターとU-125A救難捜索機のコンビによる「救難展示」が行われた。

U-125Aが会場上空を旋回する中、現場に駆け付けたUH-60Jが要救助者をヘリに収容する場面を再現した。

会場上空を旋回するU-125A救難捜索機
U-125A
要救助者(の役に人)を収容したのち、UH-60Jに戻る救難隊員

2-6 曲技飛行:EA300(WP)

前回(2019年)に続いて今回もアクロバットチーム”ウィスキーパパ”による競技曲技飛行の展示があった。青空の下、白いスモークを吐きながら縦横無尽に飛び回る青と黄色の機体が目に鮮やかだった。

プロペラ機ならではの曲技飛行もたくさんあり、ブルーインパルスと一味違った感動を与えてくれた。

” ウイスキーパパ ” のエクストラEA300
EA300
EA300
EA300

2-7 機動飛行:F-2A

そして、昼前から私が待ちに待っていロクスコ(第6飛行隊)所属のF-2A支援戦闘機2機による「機動飛行」が行われた。激しい動きを追い切れず、何度も絶好のシャッターチャンスを逃したが、コンバットブレイクや急旋回、ハイレートクライムなどを何とか写真に収めることができた。

コンバットブレイクをするロクスコ所属のF-2A支援戦闘機
ランディング・ギアを降ろして機動飛行するF-2A
F-2A
F-2A

2-8 模擬対地攻撃:F-2A

次の「デモスクランブル」は、地上で行われるプログラムで、エプロンの中間地点からはほとんど見えなかったので、撮影をあきらめた。そして最後のプログラムは、ハチスコ(第8飛行隊)所属のF-2A支援戦闘機4機による「模擬空対地射爆撃」だった。写真だけだと先程の「機動飛行」との違いが分からないが、実際には陸上自衛隊の協力の下、F-2A支援戦闘機が発射した爆弾が地上で爆発する場面を再現して迫力があった。

F-2A
F-2A
F-2A

3. 地上展示:

飛行展示は午後1時頃終了したが、築城駅や電車が混むのが分かっていたので、ぎりぎりまで基地内に留まることにして、地上展示機などをじっくりと撮影した。

CH-130H戦術輸送機 ” ハーキュリー “
海上自衛隊のP-1対潜哨戒機
U-4多用途支援機
F-15J戦闘機 ” イーグル “
陸上自衛隊のAH-64D攻撃ヘリコプター ” アパッチ・ロングボウ “
陸上自衛隊?のUH-60J多用途ヘリコプター ” ブラックホーク “
陸上自衛隊のCH-47J輸送ヘリコプター ” チヌーク “
陸上自衛隊の水陸両用車 AAV

4. 帰投機:P-1 & F-15J

航空祭の終了は午後3時だったが、その前から隊員の方たちがロープを使って立入禁止地区を段階的に広げていき、最後はエプロン地区から締め出されてしまった。

それでも外来機が帰投する場面を撮ろうと粘って何とか、P-1哨戒機やF-15J戦闘機などの離陸シーンをカメラに収めることができた。とは言え、エプロン地区外からの撮影で、画角も狭かったので、大した写真は撮れなかった。残念っ‼

帰投するP-1対潜哨戒機
帰投するF-15J戦闘機

5. 帰路:

帰りは、JR在来線で小倉駅まで行き、小倉駅からは新幹線を使って帰宅した。

6. おわりに

大好きな築城基地航空祭で好天にも恵まれたので、もっと良い写真が沢山撮れると思っていたのだが、2018年、2019年の航空祭のときと比べると不満足な結果だった。2年間のブランクで腕が鈍ったのか、体力が落ちたのか、自分の腕を過大評価していたのか、などと考えこんでしまい、少し落ち込んだ。でも、所詮、素人の老人が趣味でやっていることなので、「上手く撮れなくて当然。悩むことはない」、「伸びしろがあることは良いことだ」と開き直ることにした。

築城基地航空祭 2017年:迷った挙句に行ったが、やはり悪天候で⤵築城基地航空祭 2018年:コンディション最高で2017年の雪辱を果たした!築城基地航空祭 2019年:カメラの不調・設定ミスを乗り越えて”ヤタガラス”他を激写

2022年 岐阜基地航空祭:曇天・逆光ながら飛行展示終了まで降雨なしの幸運、3つのミラクルに感謝!!

基本的に私は”くじ運”が悪いのだが、なぜか小松基地航空祭に続いて岐阜基地航空祭の一般応募に当選したので2022年11月13日(日)に開催された岐阜基地航空祭に行ってきた。

とは言え、今回も直前まで行くかやめるか大いに悩まされた。それは、

理由①:今年は南会場の一般開放がなく、北会場限定になるので逆光での撮影になる。しかも、今まで北会場で撮影したことがなかったので不安だった。

理由②:飛行展示は9時から12時までだが1時間以上何も飛ばない時間帯があり、正味の飛行展示時間は2時間ちょっとしかなかった。

理由③どの天気予報(気象庁、ウエザーニュース、日本気象協会)を見ても当日の降水確率が高く、雨の中での撮影になる可能性が高かった。

からである。それでも行ったのは、大好きなF-2A/B試作機が所属する岐阜基地の航空祭で、運よく当選できたこと、「SCW天気予報」で調べたら雨が降り出すのは昼前くらいで降水量も少ない(1~2mm/h)見込みだったから、傘やポンチョ、カメラ用のレインカバー、多めの着替えなどを持って出かけることにした。

1. 往路:

1-1 前日の移動:

岐阜基地は、住まいからさほど遠くないので、新幹線を使えば当日の朝に出ても何とか8時前に着くことができるが、航空祭を落ち着いて楽しみたいので、以前より、前泊することにしていた。今回も前日(11月12日)の昼過ぎに出発し、JRの在来線を乗り継いで午後4時頃に岐阜駅に到着した。その前の日曜日に木村拓哉さんが参加された「信長公騎馬武者行列」で大賑わいであったようだが、この日は普通の土曜で駅前も大変静かだった。と思った途端に目に飛び込んできたのは金色に輝く「織田信長公」の像だった。ネットで調べたらこの像は2009年に設置されたそうなので、以前にも目にしていたはずだが、全く記憶になかった。やはり、最近、TV報道などでしきりに「ぎふ信長まつり」のことが取り上げられていたので目についたのだと思う。

なお、この時点で空は快晴で、天気予報で明日雨が降ると言われているのが信じられないくらいだった。

信長像の高さは3mあり、台座を含めると11mになるとのこと
土曜の午後4時頃のJR岐阜駅 すでに日が傾き始めていた
JR岐阜駅 別の角度から撮影した

1-2 基地入場:

航空祭当日、4時半過ぎに岐阜市内のホテルを出て「名鉄岐阜駅」から始発電車に乗って岐阜基地に向かい、朝6時前には「新北門」前の列に並んで開場を待ち、7時前には北会場のエプロン地区に行くことができた。

今までの経験から機動飛行を撮るなら前に行き過ぎない方が良いと分かっていたが、北会場は離陸がメインになるとの情報もあったので、最前列(F-2×4機が駐機されていた辺り)で撮ることにした。

7時過ぎの様子 まだ人が少なく、滑走路前の最前列を確保することができた

2. 飛行展示:

2-1 異機種編隊飛行:C-1 & T-4 & F-2A/B & F-15J

当初の予定では、T-4中等練習機による天候偵察の後の最初のプログラムとしてF-15、F-2、T-4、T-7による「機動飛行・編隊飛行」が行われるはずだったのだが、C-1輸送機がエンジンを掛け、離陸準備を始めたので驚いた。

事前のアナウンスがなかったので分からなかったが、雨が降り出す前に岐阜基地航空祭の目玉である「異機種編隊飛行」を実施するため、プログラムを変更したようだ。結果的に11時50分位まで雨が降らなかったが、最後の「機動飛行・編隊飛行」を行うころには空がずい分暗くなり、自動設定にしていたISO値が500まで跳ね上がっていたので、ありがたい配慮だった。

「異機種大編隊」は、ポテンシャルの異なる輸送機や戦闘機、練習機が緊密に隊形を組んで飛行するもので、様々な機種が配備されている岐阜基地ならではのプログラム。また、同型機2機が平行して離陸したり、隊形を変える合間に各機種が順番に機動飛行を行ったりするのも見どころで岐阜基地航空祭の目玉となる演目だ。ただ、前回(2019年)の航空祭で元気に飛び回っていたF-4E/EJ戦闘機ファントムⅡの雄姿を見らなかったのが残念。コロナ禍によりF-4戦闘機のラストフライトを見られなかった/撮れなかった現実を再認識させられた。

撮影は、最前列を確保して各機の離陸シーンをストレスなく撮影できたものの、曇り空が背景なので、カメラのオートフォーカスが効きにくく、なかなかピントが合わなかったり、一度合わせたピントが簡単に外れたりして苦戦した。

離陸するT-4中等練習機 機首に試験用の長いピトー管を装着している
銀色のテスタカラーをまとったC-1輸送機(試作機)が離陸した。愛称は”銀ちゃん”
こちらのF-2A支援戦闘機も試作機で独特のテスターカラーで塗装されている
F-2Aテスタカラー機とF-2B通常(洋上迷彩)塗装機
複座のF-2B支援戦闘機の試作機 502号機とは違ったテスターカラーで塗装されている
F-2Bテスターカラー機とF-2A通常(洋上迷彩)塗装機
離陸するF-15J戦闘機
T-4中等練習機も2機が平行して離陸した
C-1輸送機、F-15戦闘機、F-2支援戦闘機、T-4中等練習機による大編隊飛行
全機を入れると豆粒のようになってしまう
貨物室の扉を開けて飛行するC-1輸送機(試作機)”銀ちゃん”
急上昇するC-1輸送機”銀ちゃん”
F-2Aテスターカラーの502号機
高速で会場に進入してきたF-2A試作機
ヴェイパーを引きながら旋回するF-2A試作機
F-15Jによる機動飛行
主翼全体がヴェイパーで覆われたF-15J戦闘機
アフターバーナーを使って旋回するF-15J戦闘機
飛行展示を終えて”機首上げ”の体勢で着陸するF-2B試作機
F-2A試作機はドラッグシュートを使用して着陸した
”異機種大編隊”を終え、C-1輸送機の乗員が隊旗を掲げた

2-2 救難展示:U-125A

当初、救難展示は、U-125A救難捜索機とUH-60J救難ヘリコプターがペアを組んで実施される予定だったが、UH-60Jの飛行展示がキャンセルになり、U-125A 1機による飛行展示となった。

U-125A救難捜索機 今回はUH-60Jとのペアでなく、”ぼっち”の飛行展示となった
旋回するU-125A救難捜索機

2-3 機動飛行・編隊飛行:F-15J & F-2A/B & T-4 & T-7

大方の予報通り、いつ雨が降り始めてもおかしくない状況の中、機動飛行・編隊飛行が始まった。編隊飛行は、F-15J戦闘機、F-2A/B支援戦闘機、T-4中等練習機、T-7初等練習機によって行われた。異機種大編隊よりも近接した隊形で飛行したため、各機種の大きさをより実感できて面白かった。

午前10頃から雨が降るとの予報もあったが、最後のフライトがほぼ終わり、各機の着陸が始まるまで降らなかったので、カメラや体が濡れることを気にせず撮影に集中することができて本当によかった。

F-15戦闘機とF-2B支援戦闘機が近接して飛んだ 大きさの違いがよく分かる
こちらは、F-2支援戦闘機とT-4中等練習機との大きさ比べ?
離陸するF-2B支援戦闘機(試作機)
F-2B支援戦闘機(試作機)
こちらは通常塗装(洋上迷彩)のF-2A支援戦闘機
ヴェイパーを引いて飛行するF-2A支援戦闘機
機動飛行するF-15J戦闘機 排気煙がオレンジ色に光る
F-15J戦闘機
アフターバーナーを使って加速するF-15J戦闘機
機動飛行するT-4中等練習機
プロペラ機のT-7初等練習機もまけずに機動飛行を行った

3. 帰路:

行きと逆ルートで、名鉄電車を利用して岐阜駅まで出て、JR岐阜駅から在来線を乗り継いで帰阪・帰宅した。

4. おわりに:

いつ雨が降り出してもおかしくない曇天下での撮影でピント合わせに随分苦労したし、撮れた写真も全体的に暗く、メリハリがないものばかりだったが、初めての北会場での撮影は新鮮で、少なくとも離陸シーンはストレスなく撮れたので、自分としては結構満足できた。

それは、つぎの3つのmiracleが起こった結果だといえる。

miracle number 1:「一般観覧」に当選した

miracle number 2:悪天候の予報が出ていたが、思い切って行った

miracle number 3最後の飛行展示がほぼ終わるまで雨が降らなかった

来年こそは、抽選なしで、晴天の下、順光が期待できる南会場で各機の雄姿をカメラに収められるようになることを心から願っている。

岐阜基地航空祭 2014年:1回で病みつきに!岐阜基地航空祭 2016年:コンバットデパーチャー最高!岐阜基地航空祭 2017年&2018年:最高の2018年とワースト2位?の2017年岐阜基地航空祭2019年:今年(2022年)の開催が待ち遠しい!!

2022年 浜松基地航空祭:3時間足らずの飛行展示だったが、結構楽しめた‼

2022年10月23日(日)に開催された「エアフェスタ浜松2022年」に行ってきた。今回の「エアフェスタ浜松」は、小松基地や岐阜基地と違って事前登録なしで入場できる一方、飛行展示が12:30からの3時間弱という変則的なスケジュールだった。しかも浜松基地はエプロン側から撮影すると終日逆光になるので、行こうかどうしようか迷った。しかし、岩国基地、美保基地、小牧基地の航空祭は今年も開催されず、岐阜基地航空祭は抽選で外れれば基地内に入れない。さらに新田原基地と百里基地は同日開催とあって、えり好みをしている場合ではないと考えて行くことにした。

1. 往路:

当初、夜行バスで浜松まで行き、シャトルバスを使って浜松基地に行くつもりだったが、今までよく利用していた旅行社が0泊2日のバスツアーを運営することが分かったので、そちらに切り換えた。今回は帰りの出発時間が午後4時で下手をすると終電を逃す可能性もあったが、小松基地航空祭でシャトルバスに乗るため2時間弱も待たされてヘトヘトになった苦い経験からバスツアーを選択した。

ツアーバスの席はミニマムで決して快適ではなかったが、特にトラブルもなく、開催日当日の早朝に浜名湖SAに到着して浜松基地のバス駐車場が開くまで待機。その間にSA内で朝食を摂るとともに散歩をした。天気予報では”晴れ”だったが、朝の7時過ぎの様子は下の写真の通りで、曇り空を覚悟した。

早朝に浜名湖SAに到着し、浜松基地のバス駐車場が開くのを待った

午前9時頃にツアーバスが基地に到着したので、さっそくエプロン地区に向かった。飛行展示開始まで3時間くらいあったので、ゆっくり地上展示機や車両を撮影して回ることを考えていたのだが、すでに多くの入場者が来ていたので、そそくさと切り上げて場所を確保することにした。勿論、最前列はすでに埋まっていて、前に5~6人くらいいるような場所で撮影することに決めた。浜松SAで待機していたときは曇りがちだったが、このころには晴れあがっていた。嬉しいと思う反面、逆光がきつくなるのでカメラの露出補正が難しくなるので嫌だなと感じた。

午前9時半頃にはかなり多くの入場者がいた
このとおりの人出だった

2. 飛行展示:

2-0 気象観測?:T-4 & T-400

飛行展示開始までかなり時間があったので退屈するのでは、と思っていたが、10時半ごろ、滑走路の反対側(南側)に駐機していた観測飛行をT-4中等練習機に動きがあり、しばらくして相次いで離陸していった。場内アナウンスがなかったが、観測飛行のためだったのではないかと思う。また、11時過ぎにはT-400基本練習機も離陸していった。

これを機会にカメラの露出補正値をいろいろ変えて撮影し、とりあえず+1.7に設定した。

気象観測(多分)のために離陸したT-4中等練習機
T-400基本操縦練習機も離陸していった

2-1 オープニングフライト:T-4 & T-400

オープニングフライトは、地元機のT-4中等練習機6機とT-400基本操縦練習機3機によって行われ、全9機で編隊を組んだり、同じ機種同士で編隊を組んだりした。

T-4中等練習機による編隊飛行  逆光がきつく、露出補正を+1.7にしてもこんな感じ
T-4中等練習機×6機、T-400基本操縦練習機×3機による編隊飛行

2-2 救難展示:U-125A & UH-60J

救難展示も地元機のU-125A救難捜索機とUH-60J救難ヘリコプターが活躍。定番の演目だが、U-125Aが会場周辺を周回飛行する間にUH-60Jが救難活動の様子を再現してみせた。なお、UH-60Jからパラシュート降下するアトラクションも予定されていたが、強風(西風が強かった)のため、中止となった。

U-125A救難捜索機
U-125A
UH-60J救難ヘリコプター  ド逆光で真っ黒!

2-3 機動飛行:T-4

その次も地元機の出番で、T-4中等練習機が機動飛行を行った。ブルーインパルスのT-4とは仕様が違うが、小さな機体の能力を最大限に活かして軽快に飛び回った。

T-4中等練習機
T-4

2-4 機動飛行:F-15J

そして、待ってました ‼ 岐阜基地の飛行開発実験団からやってきたF-15J戦闘機の機動飛行が始まった。事前に公開されていたF-15Jの持ち時間?は ” たったの ” 15分だったので、物足りないと思っていたが、実際に激しく飛び回るF-15Jを追いかけるには十分過ぎるくらいだった。一度機体にピントを合わせても前や横の人の頭に邪魔されて(失礼っ!)、ピントを合わせ直すのに手こずったり、急上昇・急旋回後の機体をレンズごしに探すのに手間取ったり、急旋回後の背中を撮るため腰を思い切りひねったり(老体にはキツイ!)してヘトヘトに疲れてしまった。

岐阜基地からやってきたF-15J戦闘機
F-15J
尾翼の陰が主翼にかかり幾何学迷彩のように見える(私だけ?)F-15J
F-15J
F-15J このアングルもなかなか良い

2-5 機動飛行:F-2A

次も岐阜基地飛行開発実験団に所属するF-2A支援戦闘機の機動飛行 ‼ 飛行開発実験団所属のF-2支援戦闘機の試作101号機、102号機、502号機の各機は、通常塗装(洋上迷彩)とは異なるテスターカラーをまとっているが、私は502号機のカラーリングが最も好きなので大いにテンションが上がった。

先程のF-15J撮影時と同様にピント合わせやズーミングに失敗して絶好のシャッターチャンスを何度も逃したが、諦めずにF-2Aを追い続けて、再びヘトヘトになった。考えてみれば、コロナ過前は各演目の間の待ち時間?がそこそこあったので、腕を休め、次に備える余裕があったのだが、今回は、正味3時間弱の中で6つの飛行展示が続いたため、かなりハードな撮影だったと言える。

岐阜基地からやってきたF-2A支援戦闘機(試作機)
F-2A
F-2A ド逆光だが、ここまでくるとかえって絵になる?
F-2A テスターカラーに彩られた502号機
岐阜基地に帰投する前に激しく機体を回転させながら航過飛行を行ったF-2A

2-6 曲技飛行:T-4ブルーインパルス

最後は、ブルーインパルスの曲技飛行。9月の小松基地航空祭では、アグレッサー部隊の “ 前座 ” に甘んじていた?が、今回は、定番通りに ” トリ ” を務めた。大人気のブルーインパルスの展示飛行とあって、いつの間にか人が前方に集まってきていて、さらにピント合わせやズーミングが難しくなった。また、ツアーの集合時間(午後4時厳守)が気になってあまり集中できなかったが、最後の演目「コーク・スクリュー」まで粘って撮影した。「コーク・スクリュー」は「引き(広角)」のアングルで2機のスモークの軌跡が分かるように撮るのが定番だと思うが、今回は最後に接近した2機が水平飛行に戻って会場を離脱する場面もしっかり捉えることができた。

離陸するT-4ブルーインパルス2番機
「ダーティー・ターン」  逆光でスモークが強調されて力強さを感じさせられる
「ファン・ブレイク」
ギア・ダウンのままハイレートクライムを行う6番機
「フォー・シップ・インバート(部分)」
「コーク・スクリュー」その1 5番機が背面飛行し、6番機が回っている状態から・・・
「コーク・スクリュー」その2 5番機が徐々に水平飛行に戻し・・・
「コークスクリュー」その3 6番機も水平飛行に戻っていく

3. 地上展示:

地上展示機・車両の写真は、エプロン地区で場所取りをする前に”チャチャッ”と撮った。F-15J戦闘機やF-2A戦闘機、ブルーインパルス機の周りには人が大勢いたので、パスした結果、C-2輸送機の他は「働くクルマ」大特集になってしまった(笑)。

C-2輸送機
基地防空用地対空誘導弾
アンテナ・マスト・グループ(AMG)
81式短距離地対空誘導弾
高機動車+短距離地対空誘導弾
救難消防車IB型 ローゼンバウアー・パンサー6×6

4. 帰路:

私も含め、ツアー参加者が全員時間通りに集合したので、午後4時には帰路につけた。添乗員の方によれば、従来は観光バスの駐車場所が基地出口から遠く、出るまでに1時間程度掛かるのがザラだったそうだが、今回は、出口に近い駐車場所だったので乗車してから10分程度で基地を出ることができた。途中、浜松SAで休憩したが、夕日に照らされて水面を輝かせていた浜名湖がとても美しく、心の疲れを癒してくれた。そのあとのバス運行も順調で、夜の10時前に大阪駅周辺に到着できて安心した。

帰路も浜名湖SAで1回目の休憩をとった  夕日が美しかった

5. おわりに:

今回のエアフェスタ浜松で今年4回目の航空祭となり、やっと、自分の「伸びしろの大きさ(=下手さ)」を受け入れ、肩の力を抜いて撮影することができるようになった。

この記事を書いている時点で11月4日の岐阜基地航空祭の観覧者抽選に当選できるか分からないが、当たれば是非行きたいし、そのあとの築城基地航空祭(11月27日)、百里基地航空祭(12月4日)は抽選なしで入場できるようなので行く気満々である。ただ、頑張りすぎると空回りするので、うまく力を抜いて気軽に楽しめたらいいなと思っている。

ITM:2022年10月8日、15日、16日:「鬼滅の刃 ジェット-参-」を追っかけた3日間

特別塗装機(スぺマ機)に関心はあるものの、情報収集して積極的に追いかけるようなことはしていない。「鬼滅の刃 ジェット -壱-」、「弐」の写真を撮れたのも、たまたまITMで飛行機の写真を撮っていたときに”奴ら”がやって来ただけのことで、「鬼滅の刃 じぇっと-参-(以下、『参』)」を10月8日(土)に初めて撮れたのも同じような状況だった。しかし、その日、家に帰ってからネットで調べたら10月3日~10月16日までの「参」の運行スケジュールが発表されていたこを知り、翌週の10月15日(土)、16(日)にも「参」の写真を撮りに出かけた。

鬼滅じえっと「参」:1日目(2022年10月8日)

この日(10月8日)、朝から千里川で撮影していたのだが、昼頃からやけにギャラリーが増えきた。しかし「3連休の初日で天気が良いから人出が多いんだろう」とか「NHKの朝ドラ『舞いあがれ』の影響で、千里川人気が再燃したのかもしれないな」とテキトーな理由を考えたみたものの、特に気にしないで撮影に集中していた。

そして午後2時前にOKAからやってきたJALのエアバスA350を撮り終えたので帰り支度をはじめたのだが、ふと周囲を見渡したらアニメ「鬼滅の刃」のキャラクターである禰豆子(ねずこ)のコスプレをしている女性がいること気づいた。「壱」や「弐」は就航してから何ヵ月も経っているので、今さらこんなに人が集まるとは思えない。もしかしたら、以前にネットで見た「参」がくるのではないかと思えてきたので、帰るのをやめて待ってみることにした。

以前、ギャラリーが多いのに気づいてUKBで試験飛行中のエアバスA330を撮影できたり、ITMで退役後のエア・ドゥの「B737-500 ベア・ドゥ1号機」を撮れたりしたので、今回もその可能性が高いと考えたのだ。

「参」の直前にやって来たA350の1号機  これを最後にして帰るつもりだった
A350の1号機 OKAからやってきた

結果は、「大正解」で、それから20分もしないうちに「参」がやって来た。前にネットで「参」のデザインやカラーリングも見たと思うが、全く覚えていなかったので「壱」や「弐」のようなハデハデなデザイン、濃いめのカラーリングを予想していたのだが、いい意味で違っていた。尾翼も含めて真っ白な機体に繊細な筆致でキャラクター(炭治郎+宇髄天元)が描かれ、色遣いも淡いブルーが基調になっていて(この時点で、オレンジが配色された右側のカラーリングを知らなかった)上品な印象を受けた。B777の伸びやかなスタイルによく合っていたので、すっかり気に入ってしまった。

B777「鬼滅の刃 ジェット-参-」の右側 千里川にて
「参」 上の写真の続き
「参」 上の写真の続き

鬼滅じぇっと「参」:2日目(2022年10月15日)

次の土曜日(15日)も「参」を撮るためにITMに行くことにしたのだが、どこで撮影するか迷った。着陸時の右側を狙うのなら千里川の一択になるが、「参」が来る午後2時頃は逆光になる。左側を狙うのなら千里川、スカイランドHARADA(以下、「ランド」)、伊丹スカイパーク(以下、パーク)の三択で、どこで撮っても順光になる。また、ランド、パークであれば、タキシングしているときに右側を撮ることができる。

天気予報を調べたら土曜日も日曜日(16日)も「晴れ」だったので、あれこれ考えた結果、土曜日はランド屋上の芝生広場で”飛んでいる左側”と”タキシングしている右側”を撮ることにし、日曜日(運行スケジュール固定の最終日)は千里川で”飛んでいる右側”を撮ることにした。

撮影結果は以下の通りで、撮りなれた場所ということもあり、満足できるレベルの写真が撮れた(自画自賛!)。

「参」 スカイランドHARADAの芝生公園にて
「参」 上の写真の続き
タッチダウンした「参」
「参」の左側後部 寒色系の色遣いで右側よりもジミに見える
タキシングする「参」の右側 オレンジ色の炎が目を引くが、上品なイメージはキープしている
離陸するため機首を北に向けようとする「参」

鬼滅じぇっと「参」:3日目(2022年10月16日)

運行スケジュール固定の最終日(16日)に”飛んでいる右側”の撮影に挑戦した。千里川で午後に順光で撮影するなら、滑走路の西側から狙うのだが、右側を撮影するには東側から狙うしかない。その場合、逆光になるのでカメラの露出補正をどれくらいにするかが非常に重要になる。「参」が来る前に他の飛行機でいろいろ試した結果を踏まえて「+1.7」に設定して撮影した。「+1.7」がベストだったかどうか分からないが、”それなり”の写真が撮れたと思う。

「鬼滅の刃 じぇっと-参-」の右側  千里川にて撮影
鬼滅じぇっと「参」 上の写真の続き
鬼滅じぇっと「参」 上の写真の続き
「参」の右側後部

鬼滅じぇっと「壱」:

以前に「壱」と「弐」に関する記事・写真を何度かアップしていたが、「参」と比較できるよう、再度、アップする。「壱」、「弐」が中型のB767通常塗装機の上にたくさんのキャラクターを描きこんでいるのに対して「参」は、尾翼まで白い大型のB777をキャンバスにして、二人のキャラクター(炭治郎+宇随天元/炭治郎+煉獄杏寿郎)を繊細な筆致、少ない色数でさわやかに描いているので、上品で”特別感”が高いと思う(あくまでも個人の感想です)。

B767「鬼滅の刃 じぇっと-壱-」 千里川にて
「壱」 千里川にて撮影
鬼滅ジェット「壱」

鬼滅じぇっと「弐」:

B767「鬼滅の刃 じぇっと-弐-」 スカイランドHARADAの芝生公園にて
「弐」 上の写真の続き
鬼滅じぇっと「弐」の右側

今後、「参」はアトランダムに運行されるということなので、いつになるのか分からないが、また会えるのを楽しみに、ITMでの撮影を続けていきたいと思っている。それにしても、禰豆子のコスプレをした女性がいなかったら、このような写真を撮れなかったと思うので、心から感謝したい。

2022年 陸自中部方面隊創隊記念行事:3年ぶりに開催 !!

陸上自衛隊も今年(2022年)に入ってイベントを再開しており、先日(10月2日)、伊丹駐屯地で開催された「中部方面隊創隊62周年記念行事」に行ってきた。航自の航空祭は、基地によって入場者を制限したり、開催時間を短縮したりしているが、今回のイベントは入場者制限がなく、開催時間も午前9時から午後3半までで、落ち着いて楽しむことができた。

駐屯地入場・撮影場所確保:

中部方面隊の記念行事に行くのは3年ぶりで、どれだけ混むのか分からなかったので、自宅最寄り駅から始発電車に乗り、駐屯地最寄り駅の阪急電鉄伊丹駅からは30分程歩いて6時20分位に到着した。勿論、すぐに入場できず、駐屯地の生垣(座るのにちょうど良い高さで楽だった)に沿って列を作って待ったのだが、その間、徒歩や自転車、バイク、トラックなどで駐屯地に入っていく自衛隊員の方たちを多数見かけ、暇つぶし(失礼‼)に写真を撮った。また、7時を過ぎるとITMを離陸した旅客機の姿も見ることができるようになり、それなりに楽しめた。そして、2時後の8時20分頃に入場することができた。

なお、写真には撮らなかったが、迷彩柄の上下作業服・帽子を着用した女性自衛官の方がママチャリに乗って駐屯地に向かう姿を見て、なぜだかホッコリした気分になれた。

伊丹駐屯地入口(帰るときに撮影)
ITMから離陸し西に旋回したUSJジェット
同じくITMから離陸したB777

今回、入場者の制限もなく、開催時間も長かったのだが、コロナ過以前に設けられていた一般入場者用のスタンド席がなかった。そのため、早い時間から並んでいた私も地面に座って見ることになった。最前列を確保できたし、持参していた踏み台に座って見られたので良かったのだが、下から見上げるアングルでの撮影のため、動画撮影ではいろいろな物や人に視界を遮られて苦戦した。

観閲行進:

ご存じの通り、空自の航空祭では、開会と同時に展示飛行が行われるのが一般的だが、陸自のイベントは「記念行事」の名の通り、メイン会場となるグランドで開会宣言や方面隊長の挨拶、来賓の挨拶・紹介や祝電披露、観閲式などのセレモニーが行われる。私のような”一般入場者”の関心が高い「観閲行進」が始まったのは、開会から2時間以上が経過した11時半前だった。

観閲行進は、今回の行事に参加した車両がグランドを1周(厳密には、3/4周)し、航空機=ヘリコプターがグランド上空を航過飛行する。一部の車両は招待者席前を通過後、反対側の一般入場者席前まで来ないでグランドから退出してしまい、シャッターチャンスを逃す場面もあった。

82式指揮通信車
87式偵察警戒車
軽装甲機動車
93式近距離地対空誘導弾
96式装輪装甲車
7tトラックと155mm榴弾砲FH70
牽引される155mm榴弾砲FH70
重装輪回収車
94式水際地雷敷設装置
73式大型トラックと無人ヘリコプター
遠隔操縦観測システム(FF0S)の無人ヘリコプター
無人偵察機スキャンイーグル2
16式高機動戦闘車 砂埃で霞んでいる
74式戦車

訓練展示:

「観閲行進」の後に行われた「訓練展示」が今回のメイン・イベント。グランドの左側(招待者席から見れば右側)に敵の侵攻部隊が現れ、それを察知した自軍(自衛隊)が各種装備をグランド右側に展開し、迎え撃ち、制圧する場面を披露するもので、空砲とは言え、榴弾砲や戦車砲、機銃の射撃も行われ迫力がある。

私は「訓練展示」は動画で撮影するのが基本なので、以下の写真は、4K動画から切り出した。大きなサイズで印刷したら画質の悪さが目立つと思うが、このブログでは閲覧しやすくするためにサイズを小さくしているので、けっこう”イケてる”のではないかと思うし、砲口から火炎が噴出している瞬間を静止画で撮るのは難しいと思うので、動画からの切り出しは「あり」だと思った。

ただし、飛行機・航空祭の写真は、今後もできる限り静止画メインで頑張っていきたいと思っている。

自軍防空のために駆け付けた03式中距離地対空誘導弾
続いて11式短距離地対空誘導弾が登場
93式近距離地対空誘導弾もやってきた
OH-1観測ヘリコプターが空からサポート
ジャンプする偵察オートバイ
応戦するため、バイクを横倒しにする
87式偵察警戒車
赤いスモークの中を進む16式機動戦闘車
砂埃をたてて移動する16式機動戦闘車
敵に睨みを効かせる74式戦車
発砲(空砲)する74式戦車
発砲するFH70 155mm榴弾砲
FH70 155mm榴弾砲 上の写真の続き。私はこの瞬間を静止画で捉えることができない
地上の敵装甲車に狙いを定めるAH-1F攻撃ヘリコプター”コブラ”
最後は歩兵が敵を制圧する  ウクライナ戦争の報道映像を思い出してしまう

訓練展示終了後:

約30分間の「訓練展示」が終わったあと、出演?した各種車両がグランドから出ていくまでが静止画撮影の絶好のチャンス。以下の写真は、すべて静止画で撮影したもの。

16式機動戦闘車
74式戦車とオートバイ
74式戦車 砲塔に暗視装置を装着している
適役を演じた74式戦車 こちらは暗視装置を装着していない

展示車両など:

その他、装備品の展示や装備品の試乗、音楽演奏会などが行われた。「装備品の試乗」は、一般入場者が74式戦車や高機動車、資材運搬車に乗れるイベントで、74戦車がダントツで人気だった。

来場者を載せて駐屯地内を進む74式戦車
16式機動戦闘車
軽装甲機動車
11式短距離地対空誘導弾
1 1/2トラック
03式中距離地対空誘導弾

まとめ:

3年ぶりの陸自イベントを楽しむことができて良かったが、今、ウクライナで起こっている戦争を考えると複雑な気持ちになる。自衛隊の方々の日ごろの鍛錬に敬意を表すると同時にわが国で自衛隊の皆さんが大活躍するような事態(自然災害も含めて)が発生しないことを心から願う。

ITM:2022年8月末、A350 1~3号機&15号機(One World塗装機)コンプリート‼

エアバスA350の特別塗装の撮影:

今年(2022年)の2月くらいからだろうか、ITMに行った際は、いつもJALのエアバスA350-900がやってくる時間を意識し、それらしき機体がやってきたら望遠レンズ越しに1~3号機や15号機ではないかとワクワクしながら待ち構えるのが習慣になっていた。その甲斐もあって、1号機~3号機(メーカー名=AIRBUSと機種名=A350を機体に描いた3機)はすでに何度も ” 飛んでいる(=着陸前の) ” 場面を撮ることができ、このブログにも写真をアップしてきたが、15号機(One World塗装機)だけは、タキシングや離陸準備、離陸滑走の場面に遭遇できたものの、なかなか”飛んでいる”場面を撮れずにいた。

それでも、A350-900は、通常、羽田⇒伊丹便で1日に3回、那覇⇒伊丹便では1回、やってくるので、そのうち撮れるだろうと思って根気よくITM通いを続けた結果、8月末にやっと15号機の ” 飛んでいる ” 姿をスカイランドHARADAの芝生公園で撮影することができた‼

前置きが長くなってしまったが、” 悲願達成を祝して(大袈裟かっ‼) ” 今まで撮影していた1~3号機の写真と合わせてアップする。なお、8月末に撮った写真のアップが10月にずれ込んだのは、台風に翻弄されつつ挑戦した芦屋基地航空祭、小松基地航空祭の写真選びや記事作成に時間が掛かってしまったから。

1号機(挑戦のレッド):

まずは、「挑戦のレッド」の1号機。この機は、これまでに「スカイランドHARADA(以下、『ランド』)」の芝生広場・駐車場や千里川で何回か撮影できていた。

ランド駐車場で撮影した1号機
別の日にランド屋上の芝生広場で撮影した1号機
上の写真の続き
千里川で撮影した1号機

2号機(革新のシルバー):

続いて「革新のシルバー」の2号機。ランド屋上の芝生広場と千里川で撮影した写真をアップする。

ランド屋上の芝生広場で撮影した「革新のシルバー」2号機
上の写真の続き
上の写真の続き
千里川で撮影した2号機 午前8時半頃の撮影だったので、滑走路の東側から撮影

3号機(エコのグリーン):

そして「エコのグリーン」の3号機。こちらは、ランドの駐車場と千里川で撮影した写真をアップする。

ランドの駐車場で撮影した「エコのグリーン」3号機
上の写真の続き
千里川で撮影した3号機

15号機(One World機):

最後に待望の「One World」15号機。この記事を書いている時点で、15号機が飛んでいる場面に出会えたのはランド屋上の芝生広場で撮影していたときの1回だけ。カメラのズーミングミスで真横からの写真が撮れなかったのが残念だ。

ついに悲願達成‼ One World 15号機の飛んでるシーンを撮影できた
上の写真の続き
上の写真の続き
上の写真の続き

今後の方針:

1~3号機はメーカー名・機種名が機体の後半部分に描かれているので、斜め前からのアングルでは通常塗装機との区別がつきにくいが、15号機は機体前半部分に描かれていて分かりやすく、アクセントになっている。

この原稿を書いている時点(2022年10月1日)では、まだ1回しか15号機の飛行シーンを撮れていないが、今後も私のホームグランドであるITMには何度も通うと思うので、気長に次の機会を待ちたいと思う。

ITM:エアバスA350の増便に期待!

ITM:流し撮り、USJジェットやエアバスA350の1号機・3号機(2022年4月4日・9日)

2022年 小松基地航空祭:台風が接近するも3年ぶりに開催!アグレッサー機やトップガン コラボ機を撮った‼

2022年 9月19日(月)に開催された「航空祭2022 in KOMATSU」に行ってきた。今回の航空祭は、抽選で入場者を制限して開催されたが、台風の接近に伴い開催が危ぶまれ、前日の夕方まで確定しなかった。また、無事に開催されたものの台風の影響でその日に帰阪できず、もう1泊することにはなったが、とにかく3年振りの小松基地航空祭を楽しむことができてよかった。

1. 往路:

1-1 前日の移動・宿泊:

2014年に航空祭デビューして以来、小松基地航空祭は旅行社のツアー(大阪発0泊2日のバスツアー)を利用していたのだが、入場者制限が行われたからか、ツアーが企画されなかったので、初めて自分で段取りして行くことになった。行きは、JRの「サンダーバード号」を利用して金沢入りし、あらかじめ予約していたホテルに泊まった。

18日の午後4時半過ぎに開催確定を確認してからの移動だったため、金沢駅到着が夜の8時過ぎになってしまったが、金沢駅のシンボルである「鼓門(つづみもん)」だけは押さえておこうと、多くの観光客に交じって撮影した。赤や青、紫など、刻々と色が変わるスポットライトを浴びて幻想的かつ荘厳な美しさを放つ鼓門を目の当たりにして夢中でカメラのシャッターを切った。

前日(9月18日)の夜、「サンダーバード号」に乗って金沢入りした
金沢駅のシンボル「鼓門」 ” 赤 “
同じく鼓門 ” 青 “
同じく ” 紫 “

1-2 当日の移動:

航空祭当日は、金沢から電車で小松駅に移動し、そこでシャトルバスに乗り込んだ。シャトルバスに乗れるまで大体30分くらいかかったが、その際、「土居原ボンネット広場」に設置されていた旧特急「白山」や「雷鳥」に使用されていた車両を見ることができた。通常は先端部分の表示が「雷鳥」になっているそうだが、この日は小松基地航空祭の案内表示に変わっていた。

旧特急「白山」や「雷鳥」に使用された「クハ469-501」

シャトルバスで小松基地航空祭に行くのは初めてだったので、「オープニング航過飛行飛行」に間に合うかどうか心配していたが、午前8時前にはエプロンに到着できた。

朝の8時前のエプロン地区の様子 「ミニチュアモード」で撮影
上の写真と同様、プログラム開始前の会場の風景(「ミニチュアモード」で撮影

2. 飛行展示:

2-0 気象観測飛行:F-15J

基地到着後、「オープニング航過飛行」まで時間があったので、いつも通り、カメラの撮影モードを「ミニチュアモード」に設定して会場の風景を撮影していた。ところが、しばらくすると第303飛行隊、第306飛行隊所属のF-15J戦闘機が次々と離陸していったので驚いた。慌てて撮影したのだが、「ミニチュアモード」のままだったので絶好のシャッターチャンスを逃してしまった。しかも、その中には、第303飛行隊の特別塗装機が含まれていて大変がっかりした。エプロン地区に達したらいつでも通常モードで撮れるようにしておかなければならない、という鉄則を忘れていた自分を責めるしかなかった。

観測飛行のため離陸した第303飛行隊のF-15J特別塗装機 
何と「ミニチュアモード」のまま撮影したため機首や尾翼がボケボケっ! 今回最大のミス ‼
離陸する第303飛行隊 ” ファイティングドラゴンズ ” のノーマル塗装機
同じく ” ファイティングドラゴンズ ” のF-15Jノーマル塗装機

2-1 オープニング航過飛行・機動飛行:F-15J

「オープニング航過飛行」と「機動飛行」は、”ファイティングドラゴンズ”こと第303飛行隊と”ゴールデンイーグルス”こと第306飛行隊所属のF-15J戦闘機各機によって実施された。前に書いた通り、第303飛行隊の特別塗装機については、” これぞ ” という写真を撮ることができなかったが、今回の最大の目玉?である第306飛行隊記念塗装機”トップガン マーヴェリック コラボ機”については、” そこそこ ” のレベル(もちろん、私基準)で撮影できたので良かった。

第306飛行隊”ゴールデンイーグルス”のF-15Jトップガンコラボ塗装機 
右側に会場後方を旋回する別のF-15Jが小さく映っている
上の写真の続き
トップガンコラボ塗装機  かなりトリミングしているので、画質が悪い
同じくトップガンコラボ塗装機
もちろん、ノーマル塗装機も大活躍
303飛行隊 ” ファイティングドラゴンズ ” のノーマル塗装機
303飛行隊 ” ファイティングドラゴンズ ” のF-15J特別塗装機 逆光で残念
第303飛行隊と第306飛行隊のF-15J 戦闘機 4機による編隊飛行 ” ド逆光 ” で真っ黒

2-2 訓練飛行:U-125A & UH-60J

「訓練飛行」も地元機であるU-125A救難捜索機とUH-60J救難ヘリコプターによって実施された。U-125Aが離陸して会場を旋回しつつ救難物資を投下し、UH-60Jが遭難者を救助するデモンストレーションを披露した。

離陸するU-125A救難捜索機
会場上空を旋回するU-125A救難捜索機
UH-60J救難ヘリコプター

2-3 曲技飛行:T-4ブルーインパルス機

会場で入手したパンフレットを見るまで、私は定番通り、ブルーインパルスの「曲技飛行」が最後の演目だと思い込んでいたが、実際は、飛行教導群のアグレッサーによる「機動飛行」が最終だと知って驚いた。

芦屋基地航空祭は天候に恵まれ、青空を背景に様々な曲技を展開するブルーインパルスの飛行を楽しめたが、今回の小松基地は曇天。でも、せっかく入場者の抽選に当選し、開催された喜びを噛みしめてカメラのシャッターを切った。

なお、ブルーインパルスの演目に関する知識が乏しいため、キャプションはつけないでおく。

2-4 機動飛行(アグレッサー):F-15DJ

前述の通り、今回の ” トリ ” は、飛行教導群のアグレッサーによる「機動飛行」だった。通称 ” 砂漠 “と呼ばれる#076号機と同じく “ジーパン ” と呼ばれる#094号機の2機が大胆な飛行を披露してくれたのだが、私の腕では背中を撮るのが難しかった。改めて私の ” 伸びしろ ” の大きさを痛感した。

離陸する飛行教導群のアグレッサー#076号機 通称は ” 砂漠 ” だとのこと
上の写真の続き
アグレッサー機 ” 砂漠 ”
離陸するアグレッサー#094号機 通称は ” ジーパン ” だとのこと
上の写真の続き
アフターバーナーを使って加速して・・・
ハイレートクライムをするアグレッサー機 ” ジーパン ”

3. 地上展示:

航空祭の当日朝の時点で、午後1時頃以降の特急サンダーバードが運休になると聞いて小松駅前のホテルの予約を取っていたので、従来以上にゆっくりと地上展示機の写真を撮ることができた。

U-125A救難捜索機
UH-60J救難ヘリコプター
第306飛行隊のF-15Jノーマル塗装機
上手く飛行中の写真が撮れなかった ” ファイティングドラゴンズ ” の特別塗装機
” ゴールデンイーグルス ” のトップガンコラボ塗装機
アグレッサー機 #076号機 ” 砂漠 ”
アグレッサー機 #094号機 ” ジーパン ”
アグレッサー機 #093号機  機体番号から” オクサン ” と呼ばれているらしい
アグレッサー機 #082号機 ” ラムネ “
アグレッサー機 #090号機 ” ワカメ “
ほかにも ” 抹茶 ” や ” メロンクリームソーダ “という愛称があるらしい

4. 帰路:

当初、小松駅から特急サンダーバードに乗って帰るつもりだったが、9月20日朝の時点でサンダーバードの運転再開が午後になるとのことだったので、金沢駅前から高速バスで帰ることにした。午前10時20分に金沢駅前を出発する便に乗り、午後5時前に大阪に帰ることができた。

9月20日朝の金沢駅 スポットライトの照射がない鼓門も風情があって良いと思う
金沢から大阪への帰りに利用した高速バス

5. おわりに:

台風14号に翻弄された航空祭ではあったが、その分、記憶に残る航空祭となるのは間違いないと思う。

※お詫び:文中でいろいろ苦労したと書いたが、今回の台風で被災された方々からすれば、「台風が接近していることを承知でわざわざ遊びに行ったのだから自業自得だ、大したことじゃないのに大袈裟に騒ぐな!」と思われると思う。お気を悪くされたら大変申し訳なく、お詫び申し上げる。

小松基地航空祭 2014年&2015年:航空祭デビュー!

小松基地航空祭 2016年:アグレッサー部隊に初めて出会えた日

小松基地航空祭 2018年:アグレッサーやスペマ機

小松基地航空祭 2019年:コロナ前最後の航空祭、2022年の開催は??

2022年 芦屋基地航空祭:迷った末に行ったら”晴れ”だった‼

今回の「令和4年度 芦屋基地航空祭(2022年9月4日開催)」ほど、行こうかやめようか迷った航空祭はなかった。

行きたいと考えたのは、①人数制限のない航空祭だった、②今年5月の静浜基地航空祭で十分な結果を残せなかったのでリベンジしたいと思っていた、③ひっとしたら2019年の航空祭のように築城基地のスペシャルマーキング機に出会えるかもしれないと期待していたから。

一方、やめようかと考えたのは、①開催時間が午前9時から12時半で、静浜基地の航空祭よりも短かった、②外来のF-15J戦闘機、F-2支援戦闘機の出番?が、それぞれわずか10分だった、③台風11号の接近や秋雨前線の影響を受ける可能性があり、予想降水確率が高かった(60%)から。特に③の当日の天気がどうなるかが一番の心配事で、大いに迷ったが、思い切って出かけることにした。

1. 往路

1-1 大阪~小倉駅:

往路は、あらかじめ予約(人数制限がないことが分かった直後の6月に予約)していたWILLER EXPRESSの高速夜行バスを利用した。大阪の梅田を前夜の9時40分に出発して当日の朝7時過ぎに小倉駅前に到着する便だ。4列シートのバスで横方向は狭かったが隣の乗客との間に仕切板があって肘や膝が当たることはなく、前後方向はゆとりがあったので、いつも利用していた航空祭バスツアーよりは快適な旅だった。

当日、最後の休憩で壇之浦サービスエリアに止まったのだが、ちょうど朝日が関門橋にかかるタイミングで大変美しかったので、何枚も写真を撮った。

往路でお世話になったWILLER EXPRESSの高速路線バス
最後の休憩場所となった「壇之浦SA」で航空祭開催日の朝6時半頃に撮影

1-2 遠賀川駅~芦屋基地:

芦屋基地の最寄り駅である遠賀川駅からシャトルバスに乗って、3年ぶりに芦屋基地に到着した。シャトルバスに乗るまでに時間が掛かったり、基地到着後の入門チェックで手間取ったりすることを心配していたのだが、すべてスムーズに進み、午前8時半には基地内のエプロンでスタンバイできた。

今回も決して早いタイミングで基地についた訳ではないが、たまたま、最前列にいた方が別の場所に移動されたので、珍しく最前列を確保でき、「今日はついているぞ」と思ったのだが、実は、これが今回のリベンジ失敗の一因になってしまった(勿論、一番の原因は、私の腕の未熟さだけど)。

3年ぶりにやってきた航空自衛隊 芦屋基地
今回は、最前列で撮影 右側には消防車、左側にはUH-47Jが展示されていた

2. 飛行展示:

2-1 オープニングフライト:T-4 & U-125A

プログラムの最初は、地元の ” レッド・ドルフィン ” ことT-4中等練習機2機とU-125A救難探索機1機によるオープニングフライトだった。

T-4中等練習機2機とU-125A救難捜索機1機によるオープニングフライト

2-2 救難展示飛行:U-125A & UH-60J

続いて、U-125A救難捜索機とUH-60J救難ヘリコプターによる救難展示飛行が行われた。U-125Aが周回を続ける中、UH-60Jが遭難者を救助するという定番の演目だった。

離陸するU-125A救難捜索機
救難展示飛行で会場上空を周回するU-125A
救難飛行展示を行うUH-60J救難ヘリコプター  
シャッタースピードの戻し忘れが怖いので、1/1,000秒で撮影

2-3 編隊飛行:T-4

3つ目の演目は、T-4中等練習機8機による編隊飛行だった。例年通り2機がペアになって編隊離陸をしたり、全機で編隊飛行したりしたが、今回は、編隊着陸も披露された。会場のアナウンスによれば、機体に異常が生じた場合、他機が随伴してサポートを行う様子を再現したとのこと。それを聞いて映画「トップガン」1作目で敵機との戦闘でパニックに陥ったクーガー機にマーベリック機が随伴して空母まで戻るシーンを思い出した。ただ、写真で見る限りでは、「編隊離陸」との差が分からず、ちょっと残念。

2機編隊で離陸する ” レッドドルフィン ” ことT-4中等練習機
編隊離陸をする別のT-4× 2機
T-4×8機による編隊飛行
編隊飛行をする8機から2機を選んで撮影(全機を入れると豆粒になってしまうので)
編隊着陸からの編隊離陸を見せた2機のT-4
単機での飛行もあった

2-4 機動飛行:F-2A

当初のプログラムでは、T-4による編隊飛行に続き、F-15J戦闘機2機による飛行展示が行われることになっていたのだが、予定時間を過ぎてもF-15Jはこなかった。恐らく、当日の基地のSNSを確認すれば案内があったのだと思うが、それを知らなかった私は、「開催時間が短いんだから、早く来てくれよ‼」と思いながら待っていたのだが、とうとう、F-2A支援戦闘機の出番になってしまった。なお、やってきたのはスペシャルマーキング機ではなく、第6飛行隊(通称ロクスコ)の通常塗装機だった(そもそも、今年のスペシャルマーキング機があるのか、どうか私は知らない)。

静浜基地のリベンジを狙っていた私だが、F-2Aの飛行展示がわずか10分ということを意識しすぎて焦ってしまった。その上、薄雲がかかっていたせいでピントが合いにくく、さらに右側の大型の消防車、左側のUH-47Jチヌーク、私の横や後ろに詰めかけていた人たちで視界が遮られ、思うようにズーミングできなかったので、ストレスフルな10分間になってしまった。そんな悪戦苦闘の末に撮った写真の中から、いくらか ” まし ” なものを選んでアップする。

築城基地からやってきた2機のF-2A支援戦闘機
タッチアンドゴーをするF-2A
ヴェイパーを発生させながら旋回するF-2A
F-2A
2度目のコンバットブレイクをきめた2機のF-2A
F-2A
ランディング・ギアを出し、機体を左右に振って別れを告げたF-2A

2-5 曲技飛行:T-4ブルーインパルス機

今回のオオトリは、もちろん、ブルーインパルスによるアクロバット飛行。F-2Aの撮影で大失敗して落ち込んでいたものの、何とか気持ちを切り替えて撮影に臨んだ。青空に白いスモークが映えて美しかった。

なお、あいかわらず、ブルーインパルスの演目には疎いので、各写真の注釈は割愛(笑)。

3. 帰路:

帰路は、高速バスを使わず、JR在来線で小倉駅まで行き、小倉駅から新大阪駅まで新幹線を利用して無事帰宅した。そこで出会った風景や電車の写真をご紹介する。なお、鉄道関係には疎いので、注釈に誤りがあるかもしれないが、お許しいただきたい。

JR遠賀川駅のプラットホームからの景色
高速で遠賀川駅を通過する特急「ソニック」
小倉駅に到着した快速電車  降車後すぐに撮影したが、すでに行先表示が「鳥栖」になっていた
小倉駅に停車していた「ディスカバー九州エクスプレス787」 もちろん、帰宅後にネット検索して知った
別の角度で撮影した「ディスカバー九州エクスプレス787」

4. おわりに:

私は、諦めの悪い老人で、周りの人にご迷惑をかけてしまうことも多々あるが、今回の芦屋基地航空祭に限っては、それがプラスに働き、あとで「あんなに晴れたのなら行けば良かった‼」と悔やまずに済んだので、自分を自分で褒めてやりたいと思った。

一方で、自分の撮影技術+精神力の低さもさることながら、2019年までに培ったノウハウ(上空に上がってしまった飛行機を撮るのならエプロンの真ん中ぐらいが丁度いい)を忘れて最前列に陣取ってしまった自分が情けなくもある。

ということで、5月の静浜基地航空祭に続き、納得のいく成果(写真)が得られなかったのは残念だが、昨年まではそれを悔やむことさえできなかったので、贅沢な悩みだと言えるだろう。いつまで元気で航空祭に行けるか分からないが、「伸び代しかない」ことを喜んでおこう。

まだまだ、制限付きの開催が多い(浜松基地の午後1時半~3時半開催には本当にビックリ‼)し、台風などの影響で中止になったり、飛行展示がショボくなったりする可能性はあるが、次に期待して腕と精神力を磨いておきたいと思う。

芦屋基地航空祭 2018年:逆光メインだけどのんびり楽しめた芦屋基地航空祭 2019年:築城からやってきた赤い”あれ”にビックリ!!

ITM:カメラクライシス発生!! ピンチヒッターはRX-100M6

8月1日、8日と続けてカメラトラブルが発生し、愛機(ソニーのRX-10M4)を病院送りにした後、いかにも「夏空」という表現が似合う好天が続いた。となると、矢も楯もたまらず、飛行機撮影に向いていないことを承知の上で、スナップ写真撮影用のコンパクトカメラを持ち出して千里川に向かった。そのときの相棒こそが、同じくソニーのRX-100M6。

ご存じの方も多いと思うが、RX-100M6は、RX-10M4と同じく1型のイメージセンサー、ツァイス製のレンズを使っているものの、EVFが非常に小さくて見づらい(動き物には不向き)、焦点距離が短い(35㎜ 換算で200mm)、電動ズームのレスポンスが遅いので、動き物を撮るのは苦手(特に私の撮影技術では)なカメラ。また、本体も非常に小さい(従って旅先でスナップ写真を撮るのは大得意)ので、心理的にもやる気がでにくいのだが、無いものねだりをしても仕方がないので、思い切って連れ出したのだが、結果的には「まずまず」の成果が得られた(もちろん、私の基準での評価)。

8月10日と8月15日の2日、RX-100M6で奮闘したのだが、8月10日は本ブログのタイトル「青空と白い雲」をイメージさせる好天で満足のいく写真が撮れた。また、8月15日はそれほど好天ではなかったが、私の大好きなANAのB737スターアライアンス機を2回撮影することができたので、改めてRX-100M6の存在価値を見直した。

なお、カメラの焦点距離の短さを考慮に入れて定番のスカイランドHARADAや伊丹スカイパークではなく、千里川を撮影場所に選定した。

今回のヒーローRX-100M6(ズームレンズを目一杯伸ばした状態)

小型機:E-190 & CRJ & A321 & B737

「夏空」「夏雲」をバックに、ITMに着陸する各機の写真をご紹介する。まずは、小型機のエンブラエルE-190 USJ特別塗装機、CRJ楽天イーグルス特別塗装機、エアバスA321、B737たち

E-190 USJ特別塗装機
E-190  上の写真の続き
CRJ-700 楽天イーグルス特別塗装機
エアバスA321
B737-800
B737 スターアライアンス塗装機の1回目  この日、千里川に到着した直後にやってきた
B737スターアライアンス塗装機

中・大型機:B767 & B787 & A350

そして、中・大型機のB767、B787、エアバスA350。A350は、ノーマル塗装機の他、3号機もやってきた。

B767
B787
B787
B787
B787
A350
A350
A350 3号機
A350 3号機

カワセミとの遭遇:

そして、今回は、久しぶりにカワセミの写真を撮ることもできた。千里川で長時間撮影していると1回~3回くらいカワセミが川の上を飛んでいるのを見かけるが、「あっ!」という間に飛び去ってしまうので写真撮ることができないのだが、珍しく、近くの木にとまったので、大きな足音を立てないように、じりじりと近づいて何とか撮ることができた。

しかし、今回の相棒のRX-100M6は、焦点距離が僅か200mmで、ソニーの「全画素超解像ズーム」を使っても400mmに止まるので、かなりトリミングしないと何が写っていたのか分からないレベルの写真しか撮れなかった。いつもの愛機なら3倍大きな写真を撮れたはずなので残念ではあるが、それでも何も撮れないよりは良かったと自分を慰めた。

ノートリミングの写真  カワセミはほぼ中央に写っているのだが、分かるだろうか
上の写真をトリミングした結果  RX-10M4であれば、3倍大きく写せたはず
以前にほぼ同じ場所で撮影したカワセミの写真
以前に撮影したカワセミの写真

RX-10M4の修理完了:

昨日(8月20日)に病院(ソニーサービスセンターさん)から電話があり、愛機2台の修理が終わり、明日(8月22日)、我が家に帰ってくることが分かった。9月第1週の航空自衛隊 芦屋基地航空祭を控えて少し心配していたのだが、余裕をもって準備できるタイミングなので、本当に良かった。航空祭ではRX-100M6の出番はないと思うが、今回の夏空・夏雲を無駄にせず、B737スターアライアンス塗装機やカワセミを撮ることができたので、この小さなピンチヒッターに大いに感謝したい。

ITM:マイ・ホームグランドITM:エアバスA350の増便に期待!ITM:昔の写真を整理してたら(モヒカンとバニラとベア・ドゥ)ITM:久々に行ったらラッキー・デー(2022年3月28日)ITM:流し撮り、USJジェットやエアバスA350の1号機・3号機(2022年4月4日・9日)ITM:”鬼滅じぇっと弐”や”USJジェット”など(2022年4月17日)ITM:カメラのトラブル連発で幕を開けた2022年8月

ITM:カメラのトラブル連発で幕を開けた2022年の夏

「青空と白い雲」と飛行機を愛する私にとって、夏は好きな季節だ。幸い、暑さには強い体質なので、水分補給に十分注意しながらホームグランドのITMに出かけては、朝から昼過ぎまで撮影するのが定番化している(ただし、コロナ禍による減便があったので、2020年~2021年は、全般的に出撃?回数が減っていた)。

それなのに、今年(2022年)の8月第1週~2週目にカメラトラブルが連発して、愛機2台(どちらもソニーのRX-10M4)が立て続けに病院(ソニーサービスセンター)送りになってしまった。元々私は、ソニーのAPS-C機(α77M2)をメインにしており、サブカメラとして2017年にRX-10M4を購入したのだが、RX-10M4の写りの良さ(恐らく、ツァイスレンズのお蔭)やAF追随性の高さ(α77-M2より優秀)、焦点距離の長さ(600mm)、連写性の高さ(MAX で毎秒24枚)に惚れ込んでしまい、2018年以降は、航空祭撮影でも飛行場撮影でもRX-10M4の1択になっていた。ところが、連戦の疲れ?が出たのか、2019年の年末にシャッターボタンが効かなくなり修理したものの、今年に入ってから他の部分の”ヘタレ”も気になったので、RX-10M4をもう1台購入して2台体制を確保していたのだが、想定外のトラブルが発生したのだ。

トラブル①:2022年 8月 1日

8月1日のトラブルは、新しい方のRX-10M4で発生した。その日も朝から千里川に出かけて午後2時まで多数撮影したのだが、帰宅して撮った写真の整理をしようとPCで確認しところ、バッテリー交換する前に撮った写真(全体の3/4以上)が認識されないことに気づいた。勿論、1機撮影するごとにカメラで結果を確認していたので、撮れていなかったはずはないのだが、無料の復元アプリでも対応できなかったので、早々にソニーサービスセンターに持ち込んで確認・修理を依頼した。

8月初旬の千里川は人出が少ない。通常、飛行機は写真の左側(南)から降下してくる。
昼前まではこちら側から順光で撮影できる
大体午前11時頃(季節によって違う)からはこちら側で順光撮影できる。
上の写真の場所からこの場所に移動する最中に2度目のトラブル(8月8日)が発生した
上の写真の場所から西側を撮影した写真

トラブル②:2022年 8月 8日

次のトラブルは、翌週の8月8日に発生した。先週のトラブルで点検に出したRX-10M4は、まだ入院中だったので、古い方のRX-10M4を使って朝9時過ぎから撮影していたのだが、太陽の動きに合わせて川沿いを東から西に向かって移動している最中に首から下げていたRX-10M4が揺れて、レンズ部分が原付バイク(エンジンを掛けずに歩いて押しながら移動)に当たってしまったのだ。激しく当たった訳ではないのだが、その後、ズームレンズを操作するたびに「キュルキュル」という音が聞こえるようになってしまったので、午後2時(那覇からA350がやってくる時間)まで千里川で撮影した上で、その日の内にソニーサービスセンターに2台目のRX-10M4を持ち込んだ。待ちに待った2022年夏の到来なのに”トホホ”なスタートになってしまった。

小魚を食べるためにやってきたチュウサギ
こちらはスッポン

以上、つまらないことを長々と書いてしまったが、8月1日、8日の2日間に撮れた写真をご紹介したい。私の好きなANAのスターアライアンス塗装機(B737とB767)やB767「『鬼滅刃』じぇっと-壱-」の他、JAL系列のエアバスA350の1号機やJSJジェットなども撮ることができた。

特別塗装機:

まずは、スペシャルマーキング機。「『鬼滅の刃』ジェット-壱-」は、右側と左側の両方を撮ることができた。

B737のスターアライアンス塗装機は、8月8日朝に千里川に到着したときにすでに降下をはじめていて、急いでカメラを出そうとしたが間に合わなかった。大好きな機なのでがっかりしたが、その日の午後にもう一度ITMにやってきたので撮影することができた。その点ではラッキーな日だったのだが、上記の通り、それを上回るトラブルに見舞われてしまった。

J-AIRの”USJジェット”
B737スターアライアンス塗装機  この日2回目のITM着陸時に撮影
上の写真の続き
B767スターアライアンス塗装機  この機は午前中にやってきたので東よりの場所から撮影
上の写真の続き
ANAの「『鬼滅の刃』じぇっと-壱-」の右側
上の写真の続き  午前中に来たので、順光になる右側から撮影した
「『鬼滅の刃』じぇっと-壱-」の左側 
上の写真の続き  2回目は午後にやってきたので、順光になる左側から撮影
ANAのCRJ-700「むすび丸ジェット」

通常塗装の小~中型機:

続いて通常塗装の小~中型機。

IBEXのCRJ-700
ANAのB737-800
JALのB737-800
ANAのA321
JALのB767
上の写真の続き
ANAのB787
ANAのB787  上の写真とは反対側から撮影
JALのB787
JALのB787

大型機:A350

最後は、エアバスA350。ご存じの通り、A350の1~3号機は機体後部に色違いの会社・機種名が描かれており15号機はワンワールド塗装機になっているが、なかなか巡り合えない。今回は、1日、8日の朝~昼過ぎに3回ずつ撮影するチャンスがあったが、5回はノーマル塗装機で、1回だけ1号機を撮影するチャンスに恵まれた。

JALのA350通常塗装機
A350通常塗装機
A350通常塗装機
A350の1号機「挑戦のレッド」  ただ、この角度だと特別塗装機だとは分かりにくい
A350の1号機

RX-10M4の帰還を願って:

この記事を書いている8月14日現在、RX-10M4×2台がいつ帰還するか不明だが、芦屋基地航空祭(9月4日)の前に腕慣らしをしておきたいので、1日も早い退院を願っている。ソニーさん、よろしくお願いします。

ITM:マイ・ホームグランドITM:エアバスA350の増便に期待!ITM:昔の写真を整理してたら(モヒカンとバニラとベア・ドゥ)ITM:久々に行ったらラッキー・デー(2022年3月28日)ITM:流し撮り、USJジェットやエアバスA350の1号機・3号機(2022年4月4日・9日)ITM:”鬼滅じぇっと弐”や”USJジェット”など(2022年4月17日)

2019年 小松基地航空祭 :コロナ禍前最後の航空祭、2022年の開催は??

今年(2022年)は、航空自衛隊各基地での航空祭開催が決まり、日程も発表されている。すでに私は、5月22日の静浜基地航空祭(午前中のみの開催)に行き、記事・写真をアップできたが、今後、新型コロナウイルス感染の第7波の影響でどうなるかとても心配している。実際、小松基地のホームページでは、9月19日(月)に開催するとしつつ、「新型コロナウイルス感染症対策により以前と同様に実施することが困難なため、細部内容については現在検討中」との基地司令コメントが掲示されている。

とは言え、思い悩んでいても仕方ないので、2019年に開催された小松基地航空祭の記事をアップすることにした。3年前のネタで新鮮味がないが、お付き合いいただければ幸いだ。

なお、本ブログでの写真掲載の順番と当日のプログラムの順番とは異なるので、ご承知おきいただきたい。

外来機の飛行展示:F-4EJ & F-2A

岐阜基地から私の大好きなF-2A支援戦闘機の試作機(502号機)とF-4EJ戦闘機が飛来して飛行展示を披露したが、残念ながら、どちらもあまりいい写真が撮れなかった。それでも記念に比較的”ましな”写真をアップしておく。

岐阜基地から飛来したF-4EJ戦闘機  このくらいの写真しか撮れなかった( ;∀;)
岐阜基地から飛来したF-2A支援戦闘機(試作502号機)
F-2A試作機

外来機の機動飛行:F-16

米軍三沢基地から飛来したF-16戦闘機がダイナミックな機動飛行を披露してくれた。

米軍三沢基地所属のF-16戦闘機
F-16
F-16
F-16
F-16
F-16

F-15の編隊飛行・機動飛行:

そして、地元のF-15J戦闘機の飛行展示。編隊飛行と機動飛行の写真をアップする。

F-15J/DJ戦闘機による編隊飛行(トリミングで1機消えたが、8機による編隊飛行)
F-15Jのコンバットブレイク その1
コンバットブレイク その2
コンバットブレイク その3
F-15J

アグレッサー部隊の機動飛行:

そして、アグレッサー部隊(飛行教導群)のF-15DJ戦闘機の登場。主に72-8090機(愛称:フランカー)と92-8096機(愛称:クロ)の2機が機動飛行を披露してくれた。72-8090機の方は、ダイナミックな写真が撮れ撮れだったが、92-8096機の方は今一つだった。また、編隊飛行中の写真から12-0874機(愛称:ワカメ)を切り出した写真をアップする。

飛行教導群所属のF-15DJ戦闘機 92-096機 ” クロ “
F-15DJ ” クロ “
離陸する飛行教導群所属のF-15DJ戦闘機 72-8090機 ” フランカー “
F-15DJ ” フランカー “
F-15DJ ” フランカー “
F-15DJ ” フランカー “
通常塗装のF-15Jと編隊を組んで飛行するF-15DJ ” ワカメ “

ブルーインパルスの曲技飛:

そして、定番のブルーインパルスの曲技飛行。それまでのアグレッサー部隊などの機動飛行を撮影するのに気力・体力を使い果たしていたので、あまり真剣に撮影した記憶がないが、青空を背景にブルーとホワイトの機体が映える写真も撮れたのでアップする。

ブルーインパルス 6号機
ブルーインパルスの「ファンブレイク」
ブルーインパルス
「フォーシップインバーテッド」
ブルーインパルス

今後の期待:

私は、今年の2月にこのブログを始めて以来、過去に撮影した飛行機の写真を題材に記事を投稿してきたが、航空祭関連のものについては、これが最後となってしまった。新型コロナウイルスの感染がはやく収まり、リアルタイムで航空祭ネタをアップできるようになって欲しいと心から願っている。

小松基地航空祭 2014年&2015年:航空祭デビュー!

小松基地航空祭 2016年:アグレッサー部隊に初めて出会えた日

小松基地航空祭 2018年:アグレッサーやスペマ機

小松基地航空祭 2022年:台風が接近するも3年ぶりに開催!アグレッサー機やトップガン コラボ機を撮った‼

2019年 岐阜基地航空祭:今年(2022年)の開催が待ち遠しい!!

岐阜基地の航空祭は、多種多様な機種の飛行展示が楽しめる上、独特の塗装が施されたF-2支援戦闘機やC-1・C-2輸送機の試作機に会えるので毎年楽しみにしていた。それなのに! それなのに!! 憎き新型コロナウイルスのせいで2年連続で開催されなかったので、現時点(2022年7月16日)で、2019年が最後の航空祭になってしまった。

C-1 & KC-767:

C-1輸送機の試作機は全面銀色に塗装されていて”銀ちゃん”の愛称を持つが、この年の航空祭では通常塗装のC-1輸送機が飛行展示を展開した。また、毎年恒例だが、B-767をベースにしたKC-767空中給油・輸送機の勇姿を見ることができた。KC-767は、F-2A支援戦闘機と連携して空中給油のデモンストレーションも披露した。

通常塗装(迷彩塗装)のC-1輸送機
荷物室の後部扉を開いて飛行するC-1
C-1
離陸するKC-767空中給油・輸送機
旅客機ベースの機体と思えないほど大きなバンク角で旋回するKC-767
F-2Aとの連携による空中給油のデモンストレーション

F-15J & F-4EJ改:

F-15J戦闘機およびF-4EJ改戦闘機はノーマル塗装機のみだが、元気に岐阜の大空を飛び回っていた。F-4EJ改戦闘機ファントムⅡは、2020年に航空祭が開催されていればもう一度見られたかもしれなかったが、結果的にこの年の航空祭が見納めになってしまった。

なお、F-4EJ改戦闘機の最初の写真は、何のひねりもないアングルだが、ジェット噴流がハッキリ見えて力強さが伝わってくるので、私としては大変気に入っている。

実は、ドラマ「空飛ぶ広報室」を見ていたら(BDを購入して何回も見ている)、広報室居室(のセットの壁)にこのF-4EJ改の最初の写真によく似た大型ポスターが掲示されていた。それを見て、「私のセンスもまんざらではないな」とひとりでほくそ笑んでしまった。

F-15J戦闘機”イーグル”
F-15J
離陸するF-4EJ改戦闘機  お気に入りの写真
F-4EJ改
F-4EJ改

F-2A/B

そして大好きなF-2支援戦闘機。通常塗装(洋上迷彩塗装)のF-2Bの他、テスターカラーで塗装されたF-2A/B試作機の写真を撮りまくった。

通常塗装(洋上迷彩)のF-2B支援戦闘機
テスターカラーで塗装されたF-2B試作機
コンバットブレイクをしたF-2B試作機
ランディング・ギアを出して飛行するF-2B試作機
私が最も好きなF-2A試作機(502号機)
F-2A試作機
F-2A試作機
F-2A試作機

今後の期待:

このあと、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて2020年から2年連続で岐阜基地航空祭が開催されなかったが、どうやら今年(2022年)は、11月13日(日)に開催されるようだ。今年5月に開催された静浜基地航空祭は入場制限を設けず(ただし、午前中のみ)開催されたが、千歳基地や松島基地航空祭は事前に応募を受け付け、当選者のみが参加できるようだ。現時点で岐阜基地航空祭がどのようなかたちで開催されるか分からないが、大好きな航空祭だけになんとしても行きたいと考えている。

カテゴリー: 岐阜基地航空祭

投稿日:“岐阜基地航空祭 2017年&2018年:最高の2018年とワースト2位?の2017年” を編集

岐阜基地航空祭 2017年&2018年:最高の2018年とワースト2位?の2017年

2017年の岐阜基地航空祭はほぼ終日悪天候で、一時期雨も降ったりして私の航空祭史上”ワースト2位”のコンディションだった(ワースト1位は、ポンチョ着用で撮影を続けた2015年の岩国基地航空祭)。その結果、「これは」と思える写真がほとんどなかったのでスルーしようかとも思ったが、唯一、F-4EJ戦闘機ファントムⅡの各務原飛行場開設100周年記念塗装機の写真だけは、歴史的価値がある??と考え、できの悪さに目をつぶってアップする。

F-4EJ戦闘機ファントムⅡスペシャルマーキング機
上の写真の続き
上の写真の続き
逆光なので見えにくいと思うが、機体の下部に「各務原飛行場百周年」と書かれている

翌年2018年の航空祭は、ほぼ終日晴れで私としては満足な写真を撮ることができた。たくさん撮った地元機・外来機の写真から気に入ったものを選んでアップする。

まずは、小松基地所属のKC-767空中給油輸送機と松島基地所属のT-4ブルーインパルス機の写真。KC-767は、旅客機B767ベースの大きな機体であるにも関わらず、大きく機体を傾けたダイナミックな飛行展示を見せてくれた。ブルーインパルスの飛行展示の素晴らしさは今さら言うまでもないが、私は編隊飛行を広角で撮ることをあまり好まず、単機あるは少数機による飛行展示を狙って撮影した。

小牧基地から来ていたKC-767空中給油輸送機
同じくKC-767  大きく機体を傾けて旋回した
今度は逆側に機体を傾けて旋回するKC-767
離陸したT-4ブルーインパルス機
別のT-4ブルーインパルス機も離陸した
背面飛行するT-4ブルーインパルス機
ハイレートクライムをする2機のT-4ブルーインパルス機

そして、地元機の各種。T-4中等練習機、C-1輸送機(試作機)、F-4EJ(改)戦闘機、F-15J戦闘機、そして大好きなF-2A・B支援戦闘機(どちらも試作機)の写真をアップする。なお、F-15J/DJの機種には、岐阜基地が舞台のTVアニメ「ひそねとまそたん」に出てくるドラゴン(F-15J戦闘機に擬態するドラゴン?で名前が”まそたん”だとのこと・・・ネット情報)を模した目のデカールが貼られていた。

T-4中等練習機
別のT-4中等練習機  ピトー管が通常の物と違う
C-1輸送機(試作機)  全体が銀色なので空自内でも「銀ちゃん」と呼ばれるとのこと
輸送機とは思えない角度でハイレートクライムするC-1試作機「銀ちゃん」
F-4EJ改戦闘機ファントムⅡ
平行して飛行するF-4EJ戦闘機とF-4EJ改戦闘機
ハイレートクライムをするF-4EJ戦闘機
アニメキャラ「まそたん」を模した複座型のF-15DJ戦闘機
同じくハイレートクライムするF-15DJ戦闘機「まそたん」
こちらは単座型のF-15J戦闘機「まそたん」
私が大好きな単座型のF-2A支援戦闘機・試作機(502号機)
同じくF-2A支援戦闘機・試作機(502号機)
ヴェイパーを引いて急旋回するF-2A支援戦闘機・試作機(502号機)
同じくF-2A支援戦闘機・試作機  華やかなこのカラーリングが好きだ
こちらは複座型のF-2B支援戦闘機・試作機(101号機)
同じくF-2B支援戦闘機・試作機(101号機)

美しくメリハリのある飛行機写真を撮るには晴天が欠かせないが、天気をコントロールできる訳はないので、コロナ禍が落ち着いて航空祭が開催されるようになったら運を天に任せて足を運び続けようと思う。

JASDF岐阜基地:平日にもGo!

岐阜基地航空祭 2014年:1回で病みつきに!

岐阜基地航空祭 2016年:コンバットデパーチャー最高!

岐阜基地航空祭 2017年&2018年:最高の2018年とワースト2位?の2017年