2025年 航空祭巡り:中止や天候不良でトホホ でも築城・百里で挽回 !!

2014年から始めた航空祭巡りを今年(2025年)も継続した。コロナ禍による 2年間の中断があったので今年で実質10年目。北は青森・三沢基地から南は福岡・築城基地まで、各地を回って 計 7回の航空祭を楽しんだ。

昨年(10回)よりも回数が減ったのは、(1) 基地の事情で開催中止になった(美保基地)、(2) 開催日が重複して行けなかった(静浜基地、芦屋基地、新田原基地)、(3) 墜落事故を受けてF-2戦闘機の展示飛行がなくなったので、行くのをやめた(松島基地)、(4) 当日の予想降水確率が高かったので行くのをやめた(浜松基地/当日、F-15・F-2の機動飛行がキャンセルに)から。なお、美保基地航空祭が中止になったので同日開催の静浜基地航空祭に行くことができるようになったが、当日の予想降水確率が高かったので、パスした。

なお、航空自衛隊の年間活動計画は、当年の4月1日から翌年の 3月31日になっているが、私は翌年のカレンダーに使う写真を年内に決めるため、例年、当年の1月1日から当年の12月31日の期間で総括している。

1. 年間総括・一覧表:

私が行った 7回の航空祭を時系列に一覧表すると以下の通り。

7回中、ブルーインパルス(以下、「BI」)の飛行展示があったのが 4回。ツアーを利用して行ったのが 4回。当日晴れたのは 4回、「曇り+悪天候」が 1回(岐阜)、「曇りときどき雨」が 1回(小牧)、「雨ときどき曇り」が1回(小松)だった。

※天候は、私の主観によるもの。気象庁は、雲量が 8割あっても「晴」と判定するが、私は雲量が 4割以上あれば「曇り」と認識している。

2. 各航空祭でのお気に入りショット:

各航空祭の記事で詳細を記すとともに多数の写真をアップしているが、ここでは、特に気に入っている写真、記憶に残っている写真を掲載する。

なお、その航空祭全体の撮影結果が ” トホホ ” だったりした場合は、やむを得ず ” それなり ” だとか、 ” これでご勘弁を ” レベルの写真をアップしている(笑)。

Round 1:令和 6年度 小牧基地航空祭(オープンベース)

空自にとっては、年度最後の航空祭だが、私にとっては、その年最初の航空祭で 5月の岩国に向けたウォーミングアップに最適なので、ほぼ毎年出かけている。

しかし、今年は天候不良で雨も降ってきたので、傘を差しながらの撮影に。まさに ” トホホ ” な航空祭だった。

なお、小牧基地を舞台したドラマ「PJ~航空救難団~」が 4月から放送されるのを受け、このドラマに出演していた俳優陣が救難団の制服姿で来基し、トークショーやフォトセッションをやっていた。わざわざ撮りに行くつもりはなかったが、たまたま私が撮影した場所に近いところにやってきたので、すかさず撮った。

C-130H輸送機
離陸したKC-767空中給油輸送機
KC-767 上の写真の続き
岐阜基地所属のF-15J
F-15J
T4ブルーインパルス
T4ブルーインパルス
ブルーインパルス
” フェニックス塗装 ” が目を引いたC-1輸送機(試作 2号機)
ドラマ「PJ~航空救難団」出演者のみなさん

Round 2:岩国航空基地フレンドシップデー2025

他では見られない米軍機が見られる/撮れる岩国航空基地フレンドシップデーは、絶対に外せない航空祭。今年は昨年に引き続き好天に恵まれ、初見のF-35C戦闘機やスペシャルマークを身にまとったF-35B戦闘機などを撮ることができた。

F-35B戦闘機(スぺマ機)
F-35B ☆来年のカレンダーに採用(12月)
F-35C戦闘機 艦載機型のF-35は今回が初見
EA-18G電子戦機
F/A-18F戦闘攻撃機
F/A-18F
F/A-18F
F-16C戦闘機
F-16C
E-2D早期警戒機
CMV-22B輸送機 ” オスプレイ “
AH-1Z攻撃ヘリコプター
米海兵隊による対地攻撃の再現シーン
海上自衛隊のEP-3D多用機
同じく海自のUS-2救難飛行艇

Round 3:令和 7年度 三沢基地航空祭

三沢基地は、国内でF-35Aが配備されている唯一の基地だったので、2023年、2024年の航空祭に行っていたが、今年、小松基地にもF-35Aが配備された。なので、関西から行くには体力的にも経済的にもキツイので、今年はやめようかとも思ったが、悪天候などで小松基地航空祭が開催されなかったり、いい写真が取れなかったりする可能性もあると考えて、やっぱり行くことにした。

当日は、天気が良かったが、10m/秒超の風が吹いていてカメラで高速移動する飛行機を捉え続けるのが難しいほどだった。

なお、地上展示のみだったが、初めてF-15E戦闘攻撃機 ” ストライクイーグル ” を見る/撮ることができた。

F-35A戦闘機
F-35A
F-35A
F-35A
F-35A
千歳基地所属のF-15J戦闘機
F-15J
F-15J
米軍のF-16C
F-16C
ブルーインパルス
ブルーインパルス
ブルーインパルス
ブルーインパルス
ブルーインパルス
ブルーインパルス
ブルーインパルス
RQ-4B無人偵察機 ” グローバルホーク 
F-15E戦闘攻撃機
ホンダジェット

Round 4:令和 7年度 小松基地航空祭

他基地航空祭では見られないアグレッサー機に加え、今年からF-35Aも展示飛行を披露するということで楽しみにしていたのだが、天候が最悪。ほとんどの時間帯で雨が降っていて遠景はボケボケ。離陸機はなかなか高度を上げなかったので、地上展示機や前の人に遮られて後ろ姿しか撮れなかった。

そういう意味では、行こうか止めようか迷っていた三沢基地航空祭に行っておいて本当によかったと思う。

F-15J戦闘機
F-15J 306飛行隊のスぺマ機
F-15J 303飛行隊のスぺマ機
F-15DJ戦闘機 アグレッサー機
F-35A戦闘機
F-35A
F-15DJ
F-15J
F-15J
16式機動戦闘車
なぜか展示されていたデロリアン

Round 5:令和 7年度 岐阜基地航空祭

小松基地航空祭に続いて岐阜基地航空祭も天候に恵まれなかった。雨こそ降らなかったものの、悪天候により名物の「異機種大編隊」はなくなり、機動飛行展示も控えめになった。

それでも、直前の小松基地航空祭で ” どん底 ” を経験したばかりだったので、十分楽しめた。

F-15J戦闘機 特別塗装機
F-15J スぺマ機
F-15J スぺマ機
F-15J戦闘機
F-15J
F-2B戦闘機(試作 101号機)
F-2B試作機
F-2A戦闘機
F-2A
T-4中等練習機
C-2輸送機(試作 201号機)
基地内連絡用に使われていた軽装甲機動車

Round 6:令和 7年度 築城基地航空祭

ブルーインパルスの来基・展示飛行により、入場者数が大幅に増えて混雑したが、久しぶりに好天に恵まれて気分よく撮影できた。

なお、昨年、一昨年同様、前日早朝に九州入りして予行演習の様子も撮影した。

F-2A戦闘機
F-2A 来年のカレンダーに採用
コンバットブレイクを始めたF-2A
F-2A 上の写真の続き
F-2A
前日(11/29)に撮影したF-2A
新田原基地所属のF-15J戦闘機
F-15J
F15J
芦屋基地所属のT-4中等練習機
陸上自衛隊のOH-1観測ヘリコプター
ブルーインパルス 「フォー・シップ・インバート」
ブルーインパルス 「オポジットコンティニアスロール」
ブルーインパルス 「タッククロス」
ブルーインパルス
ブルーインパルス 「クリスマスツリーローパス」
ブルーインパルス 前日撮影
ブルーインパルス 「フォー・シップ・インバート」 前日撮影
予行演習を終えて着陸するF-2A戦闘機 前日撮影
予行演習を終えて着陸するT-4ブルーインパルス機 前日撮影
何度か出入りしていたC-2輸送機 前日撮影
陸上自衛隊のV-22輸送機 ” オスプレイ “
駐屯地に帰投するV-22

Round 7:令和 7年度 百里基地航空祭

大混雑でヘトヘトに疲れた築城基地航空祭の翌週に開催された百里基地航空祭。プログラム内容も丸かぶりなので、パスしようかと思ったが、悪天候に悩まされた今年の航空祭巡りの憂さをはらすつもりで、行ってきた。

たまたま、 ” 滑走路かぶりつき ” の撮影ポジションを確保できたので、離陸前のタキシングや離着陸の様子をカメラに収めることができ、築城との違いを出せたと思う(ただし、ブルーインパルスの展示飛行以降は、後ろの方で撮影)。

さいわい天気に恵まれ、気分よく今年の航空祭巡りを終えることができた。

離陸前のタキシングでガッツポーズを決めたF-2Aパイロット
離陸前のタキシングで手を振るF-2B搭乗隊員
離陸したF-2A戦闘機
離陸したF-2A 上の写真とは別の機
オープニングフライトで 6機による編隊飛行を行うF-2A/B戦闘機
F-2A
F-2A
F-2A
着陸したF-2A
着陸したF-2B
2機編隊で離陸する小松基地所属のF-15J/DJ戦闘機
F-15J
F-15J
着陸したF-15J
着陸したF-15DJ
UH-60J救難ヘリコプター 百里救難隊創立70周年記念塗装機
U-125A救難捜索機 百里救難隊創立70周年記念塗装機
救難物資を投下するU-125A
ピースサインを出してタキシングするT-4パイロット
離陸したT-4中等練習機
ブルーインパルス 「ダイヤモンドテイクオフ & ダーティーターン」
ブルーインパルス 「ファンブレイク」
ブルーインパルス 「オポジットコンティニアスロール」
ブルーインパルス 「オポジットコンティニアスロール」 上の写真の続き
ブルーインパルス 「ワードトゥデルタループ」
ブルーインパルス 「クリスマスツリーローパス」
ブルーインパルス 「ローリングコンバットピッチ」

3. 2026年のフォトカレンダー:

今年も富士フイルムのサービスを利用して来年のフォトカレンダーを作成した。「戦闘機編」と「ブルーインパルス編」の 2種類を作成した。

具体的な内容については、別記事でご案内する。

4. おわりに:

今年の航空祭は、日程かぶり、悪天候、事故の発生などにより残念な思いをさせられたことが多かった。それでも、天候に恵まれた岩国・三沢・築城・百里の航空祭では、まずまずの写真が撮れたので、今は満足している。

また、 ” トホホ ” な結果に終わった航空祭の写真も何年か経って見直してみたら、意外に愛おしく思えるのではないかと思っている。

昭和ミドル世代の私は、体力・気力・経済力の衰えをひしひしと感じるようになってきたが、それでも来年も無理のない範囲で航空祭巡りをしてみたいと思う。いつまで続けられるかは、「神のみぞ知る」だ。

2025年 百里基地航空祭:好天に恵まれ、今年最後の航空祭を気楽に楽しめた

2025年 12月 7日に開催された「令和7年度 百里基地航空祭」に行ってきた。

実は、1週間前に開催された「令和7年度 築城基地航空祭」で終了後に基地を出て帰りの電車に乗るまで 2時間以上並んでヘトヘトに疲れていたし、百里の展示飛行機の機種が築城と完全にダブっていたし、さらに築城で「やり切った感」が得られたので、一時は、百里はパスしようか、と真剣に考えていた。

それでも、築城の疲れが取れ、気力が戻ってきたら、「自分の弱い心に負けるのは嫌だ。行けるうちはできるだけ行っておこう」と思えるようになり、 ” 勢い ” で出かけてしまった(懲りない高齢者 !! )。

なお、この記事をアップした 12月21日の時点で、当日の来場者数を確認することができていない。

1. 天候:予報と現実:

すべての予報機関が「晴れ」を予想を出していて、予想最低気温は -3℃~0℃、予想最高気温は 13℃~16℃だった。

実際もその通りで、11月30日の築城基地航空祭に続いて好天に恵まれた。

気温も最低気温が -0.8℃、最高気温が 15.0℃で予報通りだった(土浦市の実績値)。

なお、予想最低気温が低かったので、上はヒートテックの長袖Tシャツ+長袖シャツ+トレーナー+ダウンベスト+ダウンジャケットを着込んだうえで首にマフラーを巻き、下はジーンズの下にタイツを履いた。また、腰と足に使い捨てカイロを張り付けて臨んだ。

朝方はかなり寒く、ジーンズの上に履けるオーバーパンツを持ってくればよかったと思ったくらいだが、昼前から暖かくなり、ダウンベストやマフラーなしで十分だった。

2. 行き方:

当初、ブルーインパルス(以下、「BI」)の来基・飛行展示がないようだったので、自力・単独で行くつもりで土浦のホテルを予約していた。ところが、その後、BIの飛行展示があることが判明。BIが来るならシャトルバスの混雑・遅延が避けられなので、いつも利用している旅行社の見学ツアーに参加して行くことにした。なお、このツアーは、東京・新宿発着だったので、大阪~東京間の移動は、JR新幹線を利用した。

なお、2022年から2024年までの 3回は、航空祭当日の夜 10時頃に東京を出で、翌朝大阪に到着する夜行バスを利用していたが、70歳目前の今、2日連続の夜行バスは、さすがにキツイと考えて新幹線を使うことにした。

3. 使用カメラ:

メインカメラ:RX-10M4(24-600mmレンズ)

サブカメラ:RX-100M6(24-200mmレンズ)

4. 往路:

4-1 大阪~新宿:

ツアーの集合時間が、前日(12月 6日)の夜、11時35分だったので、午後 6時過ぎのバスでJRの自宅最寄り駅に行き、そこから在来線で「新大阪駅」に移動。「新大阪駅」を 7時30分に出る新幹線に乗って 9時49分に 「品川駅」に到着。「品川駅」から「新宿駅」までは山手線を利用して 10時半前にツアー集合場所付近に着いた。集合時間まで 1時間強あったので、新宿都庁周辺をブラブラして時間を潰した。

JR「新大阪駅」から新幹線に乗って東京に向かった
夜 10時40分頃の新宿都庁舎 さすがに真っ暗
「Shinjuku Neon Walk」の一環で「Neoネオン屋台」が出ていたが、ほぼ店じまい状態だった

4-2 新宿~基地エプロン地区到着:

ツアーは予定通り11時 40分頃に新宿を出発、12時頃に車内消灯になったので、眠りについて当日(12月 7日)の 3時半頃に目覚めた。

ツアーバスは、最後の休憩場所「千代田SA」で時間調整を行い、5時半頃、SA百里基地に向かって出発。6時15分に基地裏門前に到着し開門を待った。まもなく裏門が開き、バスは 6時25分頃に基地内の駐車場に駐車した。すぐにバスを降りて手荷物検査所に向かい、6時40分頃にはエプロン地区に辿り着いた。

まだ一般の入場者のための正門が閉まっていた( 6時50分に開門)ので、エプロン地区はガラガラで滑走路前も空いていた。私は、いつもは滑走路と基地施設・建屋の中間地点で撮影しているが 、今回は、築城基地航空祭の時とは違った写真を撮りたいと考えて ” 滑走路かぶりつき ” のポジションを確保した。

お世話になったツアーバス
最後の休憩場所「千代田SA」 ここで、時間調整を行った
6時半過ぎに手荷物検査を終え、エプロン地区に向かった
今回の撮影スポットから見た基地管制塔や格納庫
滑走の向こうに筑波山が見える
滑走路の反対側にある「茨城空港」

5. 飛行展示:

5-0 天候偵察:F-2A

午前 7時半頃、2機のF-2A戦闘機が離陸して天候偵察を行った。

離陸したF-2A
離陸した別のF-2A 後ろに見えるのは筑波山

5-1 航過飛行:UH-60J & U-125A & T-4 & F-2A/B

地元機によるおなじみの航過飛行だったが、今回は、百里救難隊創立 60周年を記念して救難隊所属のU-125A救難捜索機とUH-60J救難ヘリコプターに記念塗装が施されていた。

ガッツポーズできめたF-2Aパイロット
観客に手を振るF-2Bの搭乗員
キャノピーを開けたまま通過したT-4
離陸するF-2A
離陸するF-2B
離陸するT-4
離陸するU-125A 「百里救難隊 創立 70周年 記念塗装機
UH-60J 記念塗装機
6機編隊で航過するF-2A/B
F-2A/B 上の写真の続き
ブレイクしたF-2A/B
着陸するF-2A
着陸するF-2B
会場上空を航過するT-4
U-125A 記念塗装機
UH-60J 記念塗装機

5-2 機動飛行:F-15J/DJ

昨年の百里基地航空祭に小松基地所属のF-15J記念塗装機 2機がやってきて機動飛行を披露してくれた。今年も同じように小松の特別塗装機が来ないかなと期待していたが、やってきたのは第303飛行隊の通常塗装機 2機だった。やはり、世の中はそんなに甘くない。

とはいえ、 ” 滑走路かぶりつき ” で撮影できたので、F-15J/DJ戦闘機 2機が編隊離陸する場面などをカメラに収めることができて大満足だ。

離陸に向けてタキシングするF-15J
2機編隊で離陸するF-15/DJ ” 滑走路かぶりつき ” ポジションだったので、バッチリ
F-15J/DJ 上の写真の続き
F-15J
F-15DJ
アフターバーナーをつかって上昇するF-15J
着陸するF-15J
F-15DJ

5-3 遭難救助:UH-60J & U-125A

百里救難隊創立70周年記念塗装が施されたU-125A救難捜索機とUH-60J救難ヘリコプターが救難活動を再現した。

なお、U-125Aは救難物資の投下を、U-60Jは隊員のパラシュート降下を披露した。

U-125A 例によって会場周辺で旋回を繰り返した
救難物資を投下したU-125A
UH-60J
救助活動を再現するUH-60J
UH-60Jからパラシュート降下した救難団隊員
パシュート降下する救難団隊員

5-4 曲技飛行:T-4 BI仕様機

青空の下、BIの編隊・曲技飛行の撮影を堪能できた。

なお、このころになると ” 滑走路かぶりつき ” スポット周辺の人口密度 ? が高くなってきてストレスが溜まりそうだったので、始まる前にお気に入りの地点(滑走路と基地施設・建屋の中間地点)に移動した。

築城基地航空祭のときと同様、5番機と 6番機が交差する「オポジットコンティニアスロール」と「タッククロス」の撮影に「全集中」で挑戦。「オポジット~」は何とか成功。「タック~」の方は、交差時の 2機の距離が遠くて 2機を同一画面に収めることができなかった。

BI 「ファンブレイク」
BI 「ファンブレイク」 上の写真の続き
BI
BI 「オポジットコンティニアスロール」
BI 「オポジットコンティニアスロール」 上の写真の続き
BI 「フォー・シップ・インバート」
BI 「ワイドトゥデルタループ」 ?
BI 「クリスマスツリーローパス」 期間限定の演目だ
BI 「ローリングコンバットピッチ」

5-5 機動飛行:F-2A

百里基地所属のF-2A戦闘機 2機が ” 背中見せ見せ ” の機動飛行を披露した。1週間前の築城基地航空祭でも同じような写真をたくさん撮ったが、 ” F-2推し ” の私は夢中で撮りまくった。

離陸するF-2A
F-2A 今回のF-2ベストショット ?
ランディングギアを降ろしたまま加速旋回するF-2A
F-2A
F-2A
F-2A

5-6 模擬空対地射爆撃(AGG):F-2A

4機のF-2A戦闘機がAGGを披露。私は、相変わらずAGG撮影のコツを掴めず、手ごたえがないまま終わってしまった。ちょっと(実は ” かなり ” )残念。

F-2A
ブレイクを始めた 4機のF-2A
F-2A
F-2A

6. 地上展示:

築城基地航空祭と違い、昼休み(飛行機が全く飛ばない時間帯)が 1時間以上あったので、ゆっくり撮影することができた。

なお、今回、はじめに ” 滑走路かぶりつき ” ポジションにいたので、エプロン地区を周遊する遊覧車も撮影。F-2とF-35を模した先頭車のビジュがかなり良いことに驚いた。

T-4 ブルーインパルス仕様機
F-2B 戦闘機
P-1 哨戒機
T-4 中等練習機
U-125A 救難捜索機(通常塗装機)
U-125A 救難捜索機(記念塗装機)
E-2C 早期警戒機
U-680A 飛行点検機
U-4 多用途支援機
T-7 初等練習機
UH-60J 救難ヘリコプター(記念塗装機)
CH-47J 輸送ヘリコプター
SH-60J 哨戒ヘリコプター
AH-1S 攻撃ヘリコプター
A-MB-3 破壊機救難消防車
F-2戦闘機を再現した遊覧車 エアインテーク内の仕切柱 ? まで再現されいてビックリ
F-35戦闘機の鋭角的な機体を見事に再現した遊覧車 機体下部にミサイルを搭載している

7. 民間航空機:

「茨城空港」を発着するスカイマークのB737-800を撮影できた。

着陸するスカイマークのB737-800 手前に写っているのはブルーインパルス機
離陸するB737-800
着陸したU-125Aと交差するB737-800

8. 帰路:基地~新宿~品川~大阪

午後 2時にすべての展示飛行が終了。ツアーバスの基地出発予定時間は 3時30分だったが、参加者が早めに戻ってきたので 3時前に基地駐車場を出発し、 3時15分頃には基地を出られた。そのあともしばらく順調に進んでいたので、かなり早めに新宿に戻れるかなと期待したが、そんなに上手くいかなかった。断続的に発生した渋滞により新宿に到着したのは、7時半頃。当初予定の 1時間遅れだった。それでも、自力・単独で行っていたら、前回の築城基地航空祭のときと同様、体力・気力をかなり消耗していたはずなので、ツアーを利用してよかったと思う。

それでも、最悪の事態を想定して予約していた新幹線より 1時間早い電車(「品川駅」 8時31分発)に乗車できた。「新大阪駅」からは、地下鉄線、大阪モノレールを乗り継いで 11時半頃に自宅最寄り駅に到着。そこから歩いて12時前に帰宅することができた。

行きにも立ち寄った「千代田SA」 まだ 5時前だったが、このとおり真っ暗になっていた
8時過ぎに「品川駅」に到着した
20時31分発の「のぞみ 477号」に乗って「新大阪駅」に向かった

9. おわりに:

展示飛行機が築城と ” まる被り ” 。小松基地のF-15J/DJが記念塗装機でなく通常塗装機だった。ツアー参加料の他に新大阪~品川間の新幹線代が発生したが、十分楽しめた。久しぶりに ” 滑走路かぶりつき ” で撮影したお陰で変化のある写真が撮れたし、何より好天に恵まれて気楽に撮影できたので、いい気分で今年の航空祭巡りを終えることができた(AGG撮影のモヤモヤが唯一の心残り)。

次の航空祭は、2026年 3月 1日開催の小牧基地航空祭。それまで体力・気力が衰えないよう、気を付けて暮らしていきたいと思う。

2025年 築城基地航空祭:ブルーインパルス(BI)の来基で大混雑だったが、結果は上々

2025年11月30日(日)に開催された「令和7年度 築城基地航空祭」に行ってきた。

” F-2推し ” の私にとって築城基地航空祭は、大のお気にいり。なので、雨でも降らない限り行こうと思っているが、今回は不安な点が 1つあった。それは、BIの来基・飛行展示があること。BIは、だいたい 1年おきにやってくるが、そのたびに大混雑が発生して撮影や移動(特に帰り)が大変になるし、F-2の展示飛行時間が短縮されるので、ついつい憂鬱になってしまう。それでも、大好きな航空祭なので、我慢を強いられるのを覚悟の上で出かけた。

なお、当日の来場者は、約 8.2万人。昨年(BIなし)の約 3.7倍、一昨年(BIあり)の約 1.2倍に相当する人出だった。

1. 天候:予報と現実:

予報通り、前日(11月29日)は、晴れ。当日(11月30日)もほぼ晴れだったが、一時的に雲が広がった時間帯があった。

前日の気温は、最低気温が 約 2℃、最高気温が約 16℃だった。当日は、最低気温が約 4℃、最高気温が約 21℃にまで達した。

朝の予想最低気温が低かったので、Tシャツ(前日は長袖、当日は半袖)+長袖シャツ+トレーナー+ダウンベスト+ジャンパー+ウインドブレーカーを着用して臨んだが、昼前から暖かくなってきたので、ダウンベストやウインドブレーカーは脱いでしまった。さらに当日は昼前からかなり暖かくなり、ジャンパーも不要になった。

2. 行き方:

いつも利用する旅行社が見学ツアーを企画・販売していたが、前日の予行演習の撮影ができること、当日、確実に早い時間で基地に行けることから、今年も自力・単独で行くことにした。

3. 使用カメラ:

メインカメラ:RX-10M4(24-600mmレンズ)

サブカメラ:RX-100M6(24-200mmレンズ)

4. 移動:

4-1 大阪・梅田~小倉:

28日(金曜日)の午後 9時15分に大阪・梅田を出るWILLER EXPRESSの夜行バスに乗るため、7時半過ぎに自宅を出てバスターミナルが入っている梅田スカイビルに行った。

大阪・梅田のヨドバシカメラ
「グランフロント大阪」の南館せせらぎテラスに設置された大型アート《MUSE》
梅田スカイビル

バスは予定通り、翌日29日(土曜日)の午前 5時10分頃にJR小倉駅の周辺に到着した。

今回もお世話になったWILLER EXPRESSの夜行バス
29日の早朝 5時10分頃に「小倉駅」前に到着した

4-2 小倉~築城~松原展望台広場:

JR小倉駅からJR在来線(日豊本線)の宇佐行きに乗って「築城駅」に移動。6時13分に到着し、築城基地正門前の交差点で左折。あとは基地沿いに約 30分歩いて「松原展望台広場(以下、『広場』)」に到着した。

辺りはまだ暗かったが、広場にはすでに多くの人が来ていた。

「小倉駅」を5時 33分に出る電車で「築城駅」に向かった
早朝の「築城駅」のホーム
築城基地の向こうに昇る朝日(「松原展望台広場」で 7時 10分ごろ撮影)

5. 予行風景の撮影:

午前 9時過ぎから予行演習が始まり、昼まで撮影した。

広場は基地中心部からかなり遠く、しかも ” ド逆光 ” なので、たいした成果は期待していなかったが、それでもBIの写真は、なかなかいいものが撮れたと思う(自画自賛)。

なお、C-2輸送機に展示飛行の予定はなかったが、何回か出入りしていたので、着陸シーンを撮ることができた。

アフターバーナーを使って離陸するF-2A
編隊を組んで上昇する第 6飛行隊の F-2A
BIの 5番機と 6番機
BI 上の写真の続き
BI 上の写真の続き 2機がほぼ重なって 1機のように見える面白い写真が撮れた
BIの「フォー・シップ・インバート」
予行演習を終えて着陸するブルーインパルス 1番機
着陸するF-2A戦闘機
着陸するC-2輸送機

BIの予行演習が午後 1時前に終了したが、すぐに行くと駅前が混んでいると考えてしばらく広場で時間を過ごしてからゆっくり歩いて「築城駅」に向かった。

「築城駅」には、午後 1時43分に到着したが電車が出たばかりで、1時間弱待つことに。しかたがないので、ホームで駅を通過する特急列車などを撮って時間をつぶした。結局、 2時42分発の電車に乗り、3時過ぎに「中津駅」に到着して予約していたホテルにチェックインした。

なお、ホームで待っていたら陸自のV-22輸送機 オスプレイが築城基地に近づいてきたのに気づいて撮影したが、距離があったのでまともな写真は撮れなかった。

883系の青い「特急ソニック」
こちらは、885系の白い「特急ソニック」
この普通電車に乗って「中津駅」に向かった
地上展示を行うために築城基地に飛来した陸上自衛隊のV-22 オスプレイ
午後 3時過ぎに「中津駅」に到着した

6. 当日の移動:中津駅~築城駅~築城基地

今年はBIの展示飛行があるので電車が混むのは必至。なので、「中津駅」を朝 5時 8分に出る始発電車に乗り、 5時29分に「築城駅」に到着。すぐに築城基地まで歩き、5時 40分頃には手荷物検査を待つ列に並んだ。

昨年同様、 6時半過ぎに手荷物検査が始まり基地に入場。以前にエプロン地区に急ぐ人が転んで怪我をする事故が発生したことを受け、今年も段階的に立入可能エリアを拡げる対策がとられ、エプロン地区に到達したのは昨年よりも若干遅い 7時半頃だった。

手荷物検査を待つ人たちの列に並んだ直後の様子  まだ、真っ暗だった
だんだん、日が昇ってきて・・・
朝焼けで空がオレンジ色に染まった
私の撮影ポジションから撮った 6時頃の管制塔の様子

撮影ポジションは、例によって滑走路と基地施設・建屋との中間地点。頑張れば、 ” 滑走路かぶりつき ” のポジションを確保できなくもなかったが、人口密度が高い場所はストレスがたまるので、迷わずパスした。 

なお、BIの来基によるエプロン地区の大混雑を予想していたが、今年は、椅子やレジャーシートを使用できる場所が格納庫前に設定されていて多くの方たちがそちらにいったので、BIの展示飛行が始まるまでは、それほど混まなかった。

7. 飛行展示:

雨の心配はまったくいらなかったが、雲が広がって日が陰ることもあったので、カメラの「露出補正」の設定が難しかった。

7-0 天候偵察:T-4

午前 7時半過ぎに 1機のT-4中等練習機が離陸し、天候偵察を行った(と思う)。

離陸したT-4 尾翼の部隊マークは「黒ヒョウ」だ
T-4 上の写真の続き

7-1 オープニングフライト:F-2A

第 6飛行隊(=ロクスコ)所属のF-2A戦闘機が 3機、第 8飛行隊(=ハチスコ)所属のF-2A戦闘機が 3機、次々に離陸して編隊航過飛行を披露した。

ロクスコ所属のF-2A
ハチスコ所属のF-2A
3機編隊でやってきたロクスコ所属機
上の写真の続き
こちらは、ハチスコ所属の 3機
上の写真の続き

7-2 救難展示:U-125A & UH-60J

「絶滅確定機種」であるU-125A救難捜索機とUH-60J救難ヘリコプターが要救助者を救難する場面を再現した。

U-125A
U125A
UH-60Jから降下する救難隊員
UH-60J

7-3 航過飛行:T-4

芦屋基地所属のT-4中等練習機 ” レッドドルフィン ” 2機が航過飛行を行った。今年は、小松基地航空祭と日程がダブり芦屋基地航空祭に行けなかったので、築城で撮れてよかった。

芦屋基地所属のT-4 ” レッドドルフィン “
T-4 上の写真の続き
T-4 上の写真の続き

7-4 飛行展示:OH-1

陸上自衛隊所属のOH-1観測ヘリコプターが、アクロバティックな展示飛行を披露した。

OH-1 シャッタースピード 1/125秒で撮影
OH-1
OH-1
OH-1 激しい動きについていけなかったので、やむをえずシャッタースピード 1/1,250秒に設定

7-5 機動飛行:F-2A

ハチスコ所属のF-2A戦闘機 2機が、キレキレの機動飛行を披露。

背中バッチリの写真やコンバットブレイクの写真が撮れて大満足だった。

F-2A
F-2A 2機によるコンバットブレイク その1
コンバットブレイク その2
コンバットブレイク その3
F-2A 別のコンバットブレイク 遠かったので、超トリミング
F-2A

7-6 曲技飛行:EA-300

「ウイスキーパパ」のエクストラEA-300によるアクロバット飛行は、相変わらず華麗。本来だったら、シャッタースピードを遅するべきだったが、手抜きをして 1/1,600秒で撮ってしまった。

EA-300
EA-300
EA-300

7-7 機動飛行:F-15J

新田原基地 第305飛行隊所属のF-15J戦闘機による機動飛行も ” 背中見せ見せ ” だった。

F-15J
F-15J
F-15J

7-8 飛行展示:T-7

BIの展示飛行の時間が迫っていたので、トイレに行っていたらその間にT-7初等練習機による飛行展示が始まっていて、防府北基地に帰る後ろ姿しか撮れなかった。

T-7
T-7

7-9 曲技飛行:T-4ブルーインパルス仕様機

一部、雲がかかっていたが、青空の下、BIが見事な編隊飛行、曲技飛行を展開し、来場者を喜ばせた。

いつも、5番機と6番機が会場正面で交差する「オポジットコンティニアスロール」と「タッククロス」の撮影には、「全集中」で臨んでいる。今回の撮影はタイミング的にはどちらもOKだったが、「オポジット~」は、手ブレ大。画像編集ソフトで何とか修正した。

BI 1~3番機の離陸
BI 「ダイヤモンド・テイクオフ」
BI 「ファンブレイク」
BI 「ダブルナイフエッジ」
BI 「オポジットコンティニアスロール」 手ブレが大きかったので、画像編集ソフトで修正
BI 「タッククロス」
BI 「フォー・シップ・インバート」
BI 「サクラ」
BI この時期限定の「クリスマスツリーローパス」
BI コークスクリュー」

7-10 模擬空対地射爆撃:F-2A

ロクスコ所属のF-2A戦闘機 4機による「模擬空対地射爆撃(AGG)」を披露した。

私は、高高度かつ直線的な飛行が中心で、近くでの ” ひねり ” が少ないAGGをどんなふうに撮ったらおもしろいのか分かっていないので、今回も不完全燃焼のまま終わってしまった。

離陸したロクスコ所属のF-2A
F-2
4機編隊で飛ぶF-2A
今度は 2機編隊で飛ぶF-2A
F-2A
F-2A
F-2A

8. 地上展示:

飛行展示が 2時に終わったので、エプロン地区を回って地上展示機を撮影した。

T-4 ブルーインパルス仕様機
T-4 ブルーインパルス仕様機の 1番機
陸上自衛隊所属のV-22輸送機 ” オスプレイ “
C-2輸送機
C-130H輸送機
KC-46A空中給油・輸送機
U-125A救難捜索機
U-4 多用途支援機
C-12輸送機
ウイスキーパパのエクストラEA-300
CH-47J輸送ヘリコプター
OH-1 観測ヘリコプター
UH-2汎用ヘリコプター

9. 帰路:

9-1 築城~小倉:

地上展示機の撮影を終えて午後 2時45分頃に基地を出る人の列に並んだが、長蛇の列。しかもなかなか進まず、基地を出られたのは約 1時間 40分後の 4時25分。そのあとも駅に向かう長い列に連なってトボトボ歩き、さらに「築城駅前」で電車の到着・順番を待ったので、小倉行きの電車に乗れたのは、4時55分。当然、電車内はすし詰め状態で苅田駅を出るまで座れなかった。

なお、基地内で列に並んで待っていたら、陸自のV-22輸送機オスプレイが離陸し、駐屯地に帰投する様子をカメラに収めることができた。

2時半過ぎにエプロン地区を後にした
基地から出る人たちの列 この先、大きく蛇行していたのでゴール(基地の正門)は、まったく見えなかった
駐屯地に帰投するV-22
4時半過ぎにやっと築城駅前の交差点に辿り着いた

9-2 小倉~自宅:

一時は、間に合わないのではないかと心配したが、なんとか予約していた新幹線(午後 6時19分「小倉駅」発)に乗車できて新大阪に向かった。

なお、「小倉駅」で乗車する新幹線を待っている間に他の車両を撮影していたら、 何やら変わった色合いの新幹線が入場してきた。近づいてみたら何と「ONE PIECE新幹線」だった。

「ひかりレールスター」
「ONE PIECE新幹線」
「ONE PIECE新幹線」
「ONE PIECE新幹線」

「新大阪駅」でJR在来線に乗換えて自宅最寄り駅に移動。妻が車で迎えに来てくれていたので、すぐに自宅に向かい、 9時前に帰宅できた。今回、ヘトヘトになっていたので妻のお迎えがうれしかった。感謝 !!

10. おわりに:

今年後半の航空祭は悪天候が続き、行くのを止めたり(松島、浜松)、撮影がボロボロだったり(小松)、プログラムが変更されたり(岐阜)して残念だったが、今回の築城は天気の心配をせずに撮影できて本当によかった。

なお、今回、基地から出る列に並んでから電車に乗れるまで 2時間強かかり、疲労感がハンパなかったが、帰宅後に一昨年の築城基地航空祭(BIあり)のブログ記事を確認したら、所要時間の差はせいぜい20~30分程度(今回の方が長い)だった。それなのに、当時のブログには、「疲れた」「しんどかった」といったネガティブなコメントは皆無だった。やはり、この歳になると気づかぬうちに体力・気力が衰えてきているのだろう。残念だが、それが自然の摂理。だからこそ、体が動くうちは多少無理をしても、出かけていきたいと思った。

2025年 岐阜基地航空祭:不満な点は多々あれど、先日の小松に比べれば天国 !!

2025年10月12日(日)に開催された「令和 7年度 岐阜基地航空祭」に行ってきた。もともと 3つしかなかった展示飛行が、天候不良でショボい内容になってしまった。また、雨こそ降らなかったものの、終始くもり空でコンディションは悪かった。それでも降雨でシャッターチャンスがほとんどなかった小松基地航空祭にくらべれば随分 ” まし ” 。大好きな岐阜基地航空祭をそれなりに楽しめた。

なお、来場者数は約 3.5万人で、昨年の 6.5万人から大幅に減った。これは、3連休中に開催されたこと、開催日程の変更に伴いブルーインパルスの展示飛行がなくなったこと、展示飛行のプログラムが少なかったことなどが影響したのではないかと考える(知らんけど~笑)。

1. 天候:予報と現実:

いつも参照している4つの予報機関がそろって「くもり」だとしていたが、中には、「朝方まで雨」や「一時雨」だと予報する機関もあった。

実際は、予報通りくもりで、飛行展示が始まる前に傘が要らない程度の降雨が20~30分程度あったが、その後は雨が降らなかった。

最高気温は、27℃くらいで、最後はTシャツ 1枚でも十分だったが、昼前までは、Tシャツ+中袖シャツ+ウインドブレーカーでちょうどいいくらいだった。

2. 行き方:

いつも利用している旅行社の見学ツアーもあったが、前泊を前提とすれば、あさいちで会場に行けるし、JR在来線の利用で安く移動ができるので、今年も自力で行ってきた。

3. 往路:

3-1 前日の移動:

前日(10月11日)の午後 2時半ころに自宅を出て、バスでJR最寄り駅に移動。そこからJR在来線を乗り継いで午後 6時過ぎに予約していた岐阜市内のホテルに投宿した。

JR岐阜駅 午後 6時前だが、すっかり暗くなっていた
JR岐阜駅北口広場 何かのイベントが開催されていた
毎回撮影する「織田信長像」

3-2 当日の移動と撮影場所:

今回の最初の飛行展示は午前10時からだっから、いつもより遅く出ても十分間に合ったと思うが、あとで後悔したくなかったので 4時半に起きて名鉄岐阜駅に行き、始発電車に乗って岐阜基地・正門の最寄り駅である「各務原駅」に向かった。

4時50分頃の名鉄岐阜駅中央改札口前の様子 各務原線の改札口は、写真左手にある
午前 5時23分発の始発電車に乗った

始発電車は、午前 5時40分に「各務原市役所前」駅に到着。徒歩で南下し、岐阜基地正門前で開場を待つ人たちの列に並んだ。

開場は、午前 8時だったが、6時半前に正門前に設置された手荷物検査場の前に移動。その後、7時12分頃に手荷物検査が始まり、7時半前に南会場に到着した。

正門の開門を待つ人たちの列
6時半前になったら正門前の手荷物検査場に誘導された

基本的に北会場を中心にイベントや展示飛行が行われるが、場所が狭く混雑するのが分かっていたので、今回も南会場を選択した。

滑走路前はすでに埋まっていたが、南会場の一番東の端、前から10人目くらいの場所が空いていた。昨年の経験から、その場所は、前方や西側は他の人に視界を遮られるが、東側はフル・オープンなので離陸する各機をストレスなく撮れると分かっていたので、迷わず撮影ポジションに決めた。

南会場の最東端を撮影ポジションに決定 北会場前に駐機されたC-2試作機が小さく見える

4. 使用機材:

今回も、迷わず、コンパクトデジタルカメラ 2台を持参した。

メインカメラ:RX-10M4(24mm~600mmレンズ)

サブカメラ:RX-100M6(24mm~200mmレンズ)

5. 撮影結果:

5-1 飛行展示:

今回の飛行展示は、「機動飛行(35分)」、「救難展示(35分)」、「異機種大編隊・試験法デモ(50分)」の3つだけ。

しかも、悪天候により、名物の「異機種大編隊」飛行はキャンセル。機動飛行も控えめな内容になってしまった。

5-1-1 機動飛行:F-2A & F-15J

午前10時前に「天候偵察」を行うとしてF-2A戦闘機が離陸した。しばらくしてF-15J 「飛行開発実験団 創設70周年記念塗装機(以下、『記念塗装機』)」も離陸。ちょっとだけ2機で編隊飛行したのち、F-15J、F-2Aの順番でそれぞれ機動飛行を披露した(それぞれ10分程度)。

あいにくの曇り空で ” 映える ” 写真は撮れなかったが、激しく動く戦闘機を追う楽しみを堪能した。

離陸したF-2A
F-2A 尾翼の部隊マークが、創設70周年を記念したカラーリングに変更されていた
急上昇するF-2A
ヴェイパーを大量に発生させて旋回するF-2A
離陸したF-15J 記念塗装機
先に離陸したF-2AとF-15J記念塗装機がちょっとだけ編隊飛行を披露した
F-15Jと編隊を組んだまま急上昇するF-2A ズームアウトが遅れてF-15Jが見切れてしまった !!
機動飛行を開始したF-15J記念塗装機
急旋回するF-15J記念塗装機 曇天下で暗い写真しか撮れなかった
F-15J記念塗装機の背中 不鮮明だがスローガン「技術で拓くその先の宇宙へ」と「70」が読み取れる
左翼エンジンだけアフターバーナーを使って旋回するF-15J記念塗装機
アフターバーナーを使って上昇を始めるF-15J記念塗装機
F-15J記念塗装機

5-1-2 救難展示:UH-60J

小牧基地所属のUH-60J救難ヘリコプターが、定番の救難展示を披露した。例年通り、北会場前の展示だったので、南会場で迫力ある写真は撮れなかった。

UH-60J
要救助者を引き上げる小牧基地所属の救難隊

5-1-3 異機種大編隊・試験法デモ:F-15J & F-2B & C-2 & T-4

午前11時45分頃、F-15J戦闘機(通常塗装機)が離陸し、天候偵察を開始。そのまま、試験法デモを披露した。

なお、昨年は、北会場のアナウンスがよく聞こえず、何をしているのかよく分からなかったが、今年は説明がクリアに聞けたのでよかった。

離陸したF-15J通常塗装機
ヴェイパーに包まれて飛行するF-15J
F-15J
F-15J 不鮮明ながら背中を撮れた

続いてテスターカラー塗装のC-2輸送機(試作201号機)が離陸し、「ナイフエッジ?」を披露した。

離陸したC-2試作201号機
「ナイフエッジ?」を披露するC-2試作機
C-2試作機 背中を撮れたが、ぼんやりした曇天が背景では ” 映えない ”
背中にヴェイパーを発生させて飛行するC-2試作機

その後、2機のF-2B戦闘機が離陸したが、6分程度で着陸してしまったので、シャッターチャンスは少なかった。

それでも、1機はテスターカラーで塗装された試作101号機だったので、テンションが上がった。

F-2B試作機
F-2B試作機
F-2B試作機
F-2B通常塗装機
F-2B
背中がヴェイパーまみれのF-2B

今回の「トリ」は、T-4中等練習機。4機が次々と離陸し、最後は4機で編隊飛行を行った後、着陸した。

なお、605号機と606号機は、赤白の長いピトー管を装着していた。

離陸したT-4 赤白ピトー管装着機
こちらも赤白ピトー管を装着したT-4
通常のピトー管を装着したT-4
T-4 最後に4機で編隊飛行をしたのち、1機ずつ着陸した

5-2 タキシング:

南会場の東端では、展示飛行を終えた各機が滑走路をタキシングして北会場前に戻る場面もノーストレスで撮影できる。

F-15J記念塗装機
F-15DJ この機は飛ばなかったのでは?
F-2B試作101号機
F-2A
F-2B通常塗装機
T-4 赤白ピトー管装着機

5-3 野外展示機他:

元気が残っていたら北会場に行って地上展示機を撮ろうかと思っていたが、かなり疲れてしまった(高齢者)ので、あきらめて南会場エリアに展示されていた用途廃止機の一部を撮って引き上げることにした。

F-104J戦闘機
T-2特別仕様機(F-1戦闘機の原型機?)
F-4EJ戦闘機
F-4EJ戦闘機を別の角度から撮影
T-34A救難捜索機
ナイキJ地対空ミサイル
南会場の東側を走行する軽装甲機動車
上の写真とは別の軽装甲機動車
午前 8時頃に飛んでいた岐阜県警の防災ヘリコプター「若鮎Ⅲ号」

6. 帰路:

最後の展示飛行は、12時半前に終了。北会場まで行って地上展示機を撮影しようかとも思ったが、結構疲れていたので、午後 1時半には基地を後にした。行きと逆ルートで帰途につき、夕方 6時頃に帰宅した。

午後 2時半頃、正門から退場
JR岐阜駅には、午後 2時過ぎに到着

7. おわりに:

もともと飛行展示のプログラムが 3つだけであったことに加え、悪天候により、引退した ” 銀ちゃん ” ことC-1輸送機(試作機)に代ってC-2輸送機(試作201号機)が座長を務めるはずだった「異機種大編隊」飛行がキャンセルされた。また、機動飛行が、事前にYou Tubeで見ていた予行演習に比べてかなり控えめだった。それにF-15J記念塗装機のクリアな背中の写真が撮れなかった。

それでも、先日の ” 地獄 ” の小松基地航空祭に比べれば、” 天国 ” 。雨を気にせず撮れたし、離陸や低空飛行、タキシングの場面は ” それなり ” の写真が撮れた。また、結果はともかくシャッターチャンスはあったので、十分満足。いい気分で帰途につくことができた。

2025年 小松基地航空祭:悪天候覚悟で行ってトホホな結果に

2025年10月5日(日)に開催された「令和 7年度 小松基地航空祭」に行ってきた。降雨が予想されたが、第306飛行隊のF-35A戦闘機の航空祭デビューを撮りたい一心で行ったのだが、結果はボロボロ。ほろ苦い航空祭観覧となった。

なお、来場者数は、約 5.5万人。悪天候にもかかわらず、ブルーインパルスの展示飛行がなかった2023年の航空祭の入場者数 約 5万人を上回ったのは、やはり、私と同様、F-35A目当ての人が多かったからだと思う(知らんけど~)。

1. 天候:予報と現実:

いつも参照するすべての予報機関が、高い降水確率を示していた。それでも、日本気象協会の「1時間天気」が航空祭開催時間中の降水量を 0mm/hとしていたので、それに賭けてみることにした。

結果は、ウエザーニュースの予報通りで、「雨時々止む」が的中し、開催中の60%~70%の時間は雨が降っていた。気温は、暑くもなく寒くもなくで、Tシャツ+長袖シャツにウインドブレーカーまたはポンチョを羽織って過ごした。

2. 行き方:

いつも利用する旅行社が提供する見学ツアーを利用。前日(10月 4日)の夜に大阪・梅田を出て、当日(10月 5日)の早朝に小松に到着。航空祭終了後、小松を出てその日の夜に大阪・梅田に戻ってくるスケジュールだった。

ただ、昨年までは、基地内に観光バス専用駐車場が用意されていて、降車後すぐにエプロン地区に行けたのだが、今年は基地外の臨時駐車場。駐車場からは、無料シャトルバスでシャトルバス乗り場まで行き、そこから有料シャトルバスに乗って基地に行く方法、シャトルバスを使わないで駐車場から基地まで歩いて行く方法が考えられた。

3. 移動:

3-1 自宅~大阪・梅田~バス駐車場:

前日夜の 8時半頃に自宅を出て徒歩で私鉄最寄り駅に到着。そこから電車で大阪・梅田に行き、10時40分頃にツアーバスに乗車した。

「ヨドバシカメラ マルチメディア梅田」
「グランフロント大阪」の南館せせらぎテラスに設置された大型アート《MUSE》とJR大阪駅

3-2 バス駐車場~小松基地前~エプロン地区:

ツアーバスは順調に運行し、当日早朝に基地外の臨時駐車場に到着。5時40分頃にバスを降りた。上述のとおり、シャトルバスを乗り継いで行くのが楽だったと思うが、バスの始発予定時間が 7時だとアナウンスされていたので、バス待ちをする人が多かったら、8時20分から始まる「オープニングフライト」に間に合わなくなる恐れがあると考えて、歩いて行くことにした。

事前にグーグルマップで確認したところ、駐車場から基地まで約 4kmの行程、1時間弱で到着できると分かっていたので、夜明け前の暗い道を黙々と歩いた。

午前 5時40分頃にバスを降りて基地に向かった
しばらく歩くと、基地の北側にある小松空港のターミナルビルが見えてきた
午前 6時半頃に基地の特設門前に到着。開場を待つ人たちの列に並んだ

開場予定時間は、午前 8時だったが、7時20分頃から手荷物検査が始まった。そのころ、有料シャトルバスが別の門から入って来て、乗車前に手荷物検査を受けていた乗客は、バスを降りるとすぐに基地の奥の方に向かっていった。早い時間のシャトルバスに乗れれれば、徒歩入場者よりも早くエプロン地区に向かえることが分かった。

手荷物検査の順番待ちにけっこうな時間を要したが、私も 8時頃には、エプロン地区に到着。例によって滑走路と基地施設・建屋の中間地点を撮影ポジションにした。

4. 使用機材:

使用したカメラは、航空祭撮影の定番カメラである以下のカメラ。

メイン:RX-10M4( 24-600mmレンズ付きのコンパクトデジタルカメラ)

サブ:RX-100M6( 24-200mmレンズ付きのコンパクトデジタルカメラ)

5. 撮影結果:

5-1 飛行展示の撮影:

悪天候が原因で、F-2戦闘機の飛行展示がキャンセルになり、小松基地名物の「F-15大編隊飛行」もなかった。期待していた機動飛行もほとんどなしで、これほどシャッターチャンスが少ない航空祭は今まで経験したことがなかった。

さらに、ほとんどの場合、雨のベールがかかった状態での撮影になり、ボンヤリした写真しか撮れなかった。

5-1-1 オープニングフライト:

上述のとおり、「オープニングフライト」は、8時20分からのはずだったが、私がエプロン地区に到着した 8時前後から、次々にF-15J/DJ戦闘機が離陸していった。

なお、離陸機がなかなか、高度を上げないので、前の人や地上展示機が邪魔になり、撮れたのは後ろ姿だけだった。

飛行教導群所属のF-15DJ戦闘機
306飛行隊所属のF-15J戦闘機(記念塗装機)

5-1-2 救難隊:

UH-60J救難ヘリコプターによる救助活動のデモンストレーションがあった。

UH-60J
要救助者を引き上げる救難隊員
UH-60J

5-1-3 F-2:

岐阜基地の飛行開発実験団所属のF-2戦闘機による飛行展示が予定されていたが、悪天候のため、キャンセルされた。

5-1-4 ピットファイア・爆発処理展示・滑走路被害復旧展示:

いずれも、地上での活動を再現したもので、私の撮影ポジションからは、ほとんど見えなかったので、撮影しなかった。

5-1-5 306SQ 再発進準備:

本来なら、第306飛行隊所属機による機動飛行も予定されていたと思うが、実際には、離発着やタッチ・アンド・ゴーを披露したのみ。続く「再発進準備」でもF-15Jの離発着が見られたが、似たようなものだったので、まとめてアップする。

第306飛行隊所属のF-15J
第306飛行隊所属のF-15J特別塗装機
着陸するF-15J

5-1-6 AGR:F-15DJ

飛行教導群(アグレッサー部隊)の機動飛行を期待していたのだが、2機が離発着するのみで、編隊飛行もなかった。

なお、このとき横殴りの雨が降っていて、ポンチョだけでは足りず、傘を片手で持ちながらの撮影になった。

離陸するF-15DJアグレッサー仕様機
F-15DJ 上の写真の続き
別のF-15DJアグレッサー仕様機 雨で視界が霞んでボンヤリした写真しか撮れなかった

5-1-7 303SQ:F-15J & F-35A

F-15J戦闘機とF-35A戦闘機が 1機ずつのペアで何組か離発着をした。そして最後のF-15J特別塗装機とF-35Aのペアは、すこしだけ機動飛行を披露してくれた。

とはいえ、雨のベールに包まれて鮮明な写真は皆無。また、F-35Aが 2回くらいヴェイパーコーンを発生させたが、残念ながら撮りもらした。

離陸したF-15J
上の写真の続き 先に離陸したF-35Aが右旋回しているのが写っている
着陸するF-35A
F-35A このあとヴェイパーコーンを発生させたが、撮れなかった
離陸するF-15J特別塗装機
F-15J特別塗装機

5-2 地上展示機の撮影:

雨空のもとの撮影で、地上展示機の撮影もトホホ。それに、滑走路前最前列の方たちが傘をさされていたので、その隙間をぬって地上展示機を撮るのが難しかった。

F-35A戦闘機
同上 24mm相当で撮ったので、デフォルメされてスマートに見える
第306飛行隊所属のF-15J特別塗装機
第303飛行隊所属のF-15J特別塗装機 右側の増槽には ” FIGHTING DRAGON ” 、左側の増槽には ” EAGLE ▶ LIGHTNINGⅡ ” と書かれていた
飛行教導群所属のF-15DJ 通常塗装は珍しい?
飛行教導群のF-15DJアグレッサー塗装機
おなじく飛行教導群所属のF-15DJアグレッサー塗装機
岐阜基地所属のF-2A戦闘機 飛行開発実験団の創設 70周年を記念して部隊マークのカラーリングを変えていた
同じく岐阜基地所属のT-4中等練習機 この機の部隊マークもカラーリングが変更されていた
今年度で引退する? U-125A救難捜索機
海自のP-3C対潜哨戒機 ぶっちゃけ、この機が邪魔で離陸機の撮影がまともにできなかった
UH-60J救難ヘリコプター
UH-2多用途ヘリコプター
16式機動戦闘車
基地防空用対空誘導弾(SAM)
射撃統制装置搭載車両 ??
ローゼンバウアー空港用化学消防車
なぜか展示されていたデロリアン

5-3 民間航空機:

JTA機やANA機の着陸機の写真を撮った。なお、離陸機の方は滑走路前の皆さまの頭や地上展示機(とくにP-3C)が邪魔だったので撮るのを諦めた。

着陸するJTAのB737-800
同じくJTAのB737-800 上の写真とは別の機だ
ANAのB737-800
ANAのDHC-8-400

6. 帰路:

展示飛行が午後 2時過ぎに終わり、そのあと地上展示機の撮影を済ませたので、午後 2時半頃にツアーバスが止まっている臨時駐車場に向かった。帰りは有料シャトルバスを利用することも考えたが、万一、バス待ちの人が多かったら間に合わなくなる可能性があると考えて、行きと同様、徒歩で移動することにした。

航空祭のイベントがすべて終了し、基地をあとにする人たち
正門付近に展示されていたF-4EJ改戦闘機
小松空港前に設置されていた弁慶像

行きと逆ルートで 1時間ほど歩き、午後 3時半頃臨時駐車場に到着し、ツアーバスに乗り込んだ。他の参加者も早々に戻ってきたので、バスは 3時45分頃に出発。途中、自然渋滞や事故渋滞が発生していたが、運転手さんや添乗員さんがうまく連携して、予定時間よりも 1時間近く早い 8時37分くらいに大阪・梅田に到着し、バスを降りた。

その後、私鉄電車を利用して10時頃に帰宅した。

7. おわりに:

降水確率が高い場合は、ツアーのキャンセル料金が発生しても行くのを止めるのを基本にしているが、唯一無二のアグレッサー部隊が常駐し、今年からは最新鋭のステルス戦闘機 F-35Aが航空祭デビューするということでついつい、無理を承知で行ってしまった。

シャッターチャンスがほとんどなく、雨や雨雲のせいでボンヤリした写真しか撮れなかったので、やめておいた方が良かったのではないか、とも思う。それでも、こんな航空祭こそ、あとで懐かしく思えるのではないかと、自分を慰めている。来年に期待したい。

2025年 三沢基地航空祭:強風との戦いでヘトヘト。でもやりきった最後の (?) 三沢

2025年 9月21日(日)に開催された「令和7年度 三沢基地航空祭=Misawa Air Festiver (以下、『三沢AF』)」に行ってきた。

関西在住の私にとって三沢AFへの遠征は、経済的にも体力的にも負担が大きい。また、今回はブルーインパルスがやってくるので、一番のねらいであるF35A戦闘機の飛行展示が 1回・15分だけ(当初予定)。さらに直前まで各気象予報機関が降雨を予想(くもり時々雨/くもり一時雨)していたことがネックになり、ぎりぎりまで行こうか、やめようか迷っていた。

それでも、岩国基地航空祭以来、4ヵ月以上のブランクがあり、10月以降の航空祭巡りに向けたウォーミングアップをしておきたかった。” 絶滅確定機種 ” であるF-16C戦闘機を撮っておきたかった。また、直前になって気象予想が好転してきたので、思い切って行ってきた。

なお、来場者数は、約 6.5万人で、ブルーインパルスの飛行展示がなかった昨年の約 6割増し。やはり、ブルーインパルス人気は根強い。

1. 天候:予報と現実:

前述のとおり、木曜日(9月18日)くらいまでは、ほとんどの気象予報機関が高い降水確率を出していたが、その後、良い方向に変わり、「晴れ」、「晴れときどきくもり」などに変わった。また、共通して西風が強いという予報が出ていた。

現実は、航空祭開催中は「晴れ」で、昼前までは雲量が10~20%程度(私の目分量)。その後、雲が広がってきたが、それでも30%程度にとどまった。

最高気温は、23.7℃。午前中は、Tシャツ+長袖シャツ+ウインドブレーカーで過ごし、午後は、ウインドブレーカーなしで長袖シャツを脱いだり着たりした。

予報通り西風が強く、航空祭当日の午前 3時前に強風注意報が発表され(それ以前は、暴風警報)、午後 4時前まで継続。三沢AF開催中は、終始、10m/秒超の風が吹いていたようだ。

2. 行き方:

いつも利用している旅行社が主催するバスツアーを利用した。

観光バスを使用するこのツアーは、前日(9月20日)の夜に東京・新宿を出て当日(9月21日)の早朝に三沢に到着。航空祭終了後、八戸を出発して翌日(9月22日)の早朝に新宿に戻ってくるプラン。車中泊が 2日続くので体力的につらいが、新幹線+ホテルを利用するツアーより安い。また、使用するバスが 3列仕様で隣の人と触れ合うストレスがないので、毎回このツアー・プランを利用している。

大阪‐東京間の移動は、行きだけ新幹線を利用し、帰りは航空祭の翌日( 9月22日)の朝に新宿を出発し、その日の夕方に大阪に到着する高速バスを利用するつもりで、予約していた。ところが、ツアーバスで青森から東京に戻るツアーバスで十分な睡眠をとれず、疲れ果ててしまったので、帰りも新幹線を利用することにした。やはり、車中泊 2連チャン後のバスでの長距離移動は無謀だった。

3. 移動:

3-1 大阪~東京:

ツアーの集合時間が、前日午後 8:45だったので、その日の午後 2時半ごろに家を出て午後4時21分 新大阪発の新幹線で東京駅に向かった。

夜の7時前に東京駅に到着し、夕食を摂ったのち、JR山手線で新宿に向かった。

早めに新大阪駅に着いたので、ホームで新幹線を撮影(乗ったのは別の便)
午後 4時21分新大阪発の ” のぞみ 422号 ” に乗車した
JR東京駅

3-2 東京~三沢基地前~エプロン地区:

前日夜に新宿を出たツアーバスは、当日(9月21日)の午前 6時20分頃に三沢基地の正門前まで徒歩3分ほどの「スカイプラザ三沢」駐車場に到着。すぐにバスを降りて開場を待つ人たちの列に並んだ。開場を待つ間にF-35戦闘機やT-4中等練習機、E-2D早期警戒機、RQ-4B無人偵察機などが離陸していくのを見てテンションが上がった。

開場時間は午前 8時だったが、例年同様、7時半に開場。順番に保安チェック(米軍による身分証の確認)、手荷物検査を受けて入場し、8時20分頃にエプロン地区に到着した(基地正門からエプロン地区まで約 1.7km)。

なお、撮影ポイントは、いつもどおり、滑走路と基地施設・建屋の中間地点に決めた。

「スカイプラザ三沢」の駐車場から三沢基地に向かって歩く
基地正門前で開場を待つ人たちの列に並ぶ
離陸したT-4中等練習機
離陸したE-2D早期警戒機
離陸したRQ-4B無人偵察機
約 1.7km歩いてエプロン地区に到着した
撮影ポイントから滑走路の方向を見た景色

4. 使用機材:

使用したカメラは、航空祭撮影の定番カメラである以下のカメラ。

メイン:RX-10M4( 24-600mmレンズ付きのコンパクトデジタルカメラ)

サブ:RX-100M6( 24-200mmレンズ付きのコンパクトデジタルカメラ)

5. 撮影結果:

5-1 飛行展示の撮影:

当初、F-35Aの飛行展示は 1回(15分)だけだったが、ツアーの添乗員さんから、もう1回(15分)追加になったと聞いた。その代わり、UH-60JとCH-47Jの飛行展示がなくなったが、F-35Aねらいの私としては、大歓迎で、テンションが上がった。

ところが、終始、強風で体が揺さぶられるので、機動飛行する戦闘機をレンズに捉え続けるのに大苦戦。一度視界から外れるとリカバリーに手間取り、なんどもシャッターチャンスを失った。また、立っているだけで体力を消耗するので、飛行機が飛んでいない時は、ほとんど座っていた。

5-1-1 オープニングフライト:F-35 & F-16 & E-2D

空自のF-35A 4機、米軍のF-16C 2機、空自のE-2D早期警戒機 1機が、順番に会場上空を航過した。

F-35A戦闘機 第 301飛行隊および第 302飛行隊の4機
F-35A 上の写真の続き
米軍のF-16C戦闘機 ミサイルを装備して航過。1機は機体上部の塗り分けがないタイプだった
F-16C 上の写真の続き
空自のE-2D早期警戒機 頑張って シャッター速度 1/160秒で撮ってみた

5-1-2 RQ-4B上空航過:

開場まえに離陸していたRQ-4B 無人偵察機 ” グローバルホーク ” が 1回だけ、会場上空を航過した。

地上展示機を撮る際、その長大な翼が入りきらず苦戦したが、さすがに上空では ” 無問題 ” 。それでも、うっかりすると翼端が見切れてしまうので、注意が必要だった。

RQ-4B 3号機
RQ-4B 上の写真の続き

5-1-3 F-35:

結局、空自のF-35A戦闘機 ” ライトイングⅡ ” の飛行展示が 2回になった。どちらも第 301飛行隊、第 302飛行隊の各1機による機動飛行で、写真的には違いが分からなかったので、合わせてアップする。

昨年の三沢AFでは、ヴェイパーコーンを発生させながら飛行する場面が見られたが、今回は、湿度が低かったからか、発生しなかった(と思う)。

離陸するF-35A
離陸するF-35A
F-35A なんとか、背中を撮れた
F-35A
ウエポンベイ全開で飛行するF-35A
F-35A
アフターバーナーを使って上昇するF-35A

5-1-4 F-16:

F-16C戦闘機 ” ファイティングファルコン ” 1機が、飛行展示を行った。昨年までデモンストレーションチームが機動飛行を披露していたが、すでに解散・移転してしまっていたので、今回は、実戦部隊による近接航空支援の再現で、フレア放出も見せてくれた。

私にとっては、このF-16Cの撮影が、2番目のねらいだったが、その動きに追随できず、結果はボロボロ。それでも、スマートな機体に多数のミサイルや各種ポッド、増槽を装着して逞しくなったF-16Cを見られて/撮れてよかったと思う。

離陸するF-16C バルカン砲の発射による煤が機体に残っていて生々しい
F-16C
F-16C 4本のミサイル、各種ポッド、増槽を装着。機体下部に汚れが残っているのが実戦部隊らしい
まぐれで撮れたフレア放出シーン

5-1-5 F-15J

空自 千歳基地所属のF-15J戦闘機 ” イーグル ” が飛行展示を行った。

とくにめずらしいシーンは撮れなかったが、背景に白い雲が ” イイ感じ ” に入って ” 絵になる写真 ” が撮れたと思う(自画自賛 ! )。

F-15J 白い雲が ” イイ感じ ” で写りこんだ
F-15J
F-15J
F-15J

5-1-6 ブルーインパルス:T-4ブルーインパルス仕様機

三沢AFの ” トリ ” は、やはりブルーインパルスの曲技飛行。強風がどんな影響を与えたのか知らないが、「ファンブレイク」や「オポジットコンティニアスロール(以下、『オポ』)」、「タッククロス(以下、『タック』)」「フォー・シップ・インバート」、「ローリングコンバットピッチ」、「コークスクリュー」などを披露してくれた。ただ、昼前から雲が広がってきていたのが残念だった。

「オポ」と「タック」では、5番機と6番機が会場正面で交錯する瞬間をねらって撮影。「オポ」は成功したものの、「クロス」は、手前の5番機が見切れてしまい大失敗だった。トホホ !

ランディング・ギアを出したまま、右旋回をしながら離陸・上昇する4番機
「ダイヤモンド・テイクオフ & ダーティー・ターン」
ファン・ブレイク」 背景が曇り空だったのが残念
「オポジットコンティニアスロール」
「フォー・シップ・インバート」の途中
上の写真の続き まだ、途中
「ローリングコンバットピッチ」
「コークスクリュー」

5-2 地上展示機の撮影:

午前の部が終わってから昼の部が始まるまで 1時間以上あったので、ゆっくり地上展示機を撮影して回った。

今回の最大の目玉は、米軍のF-15E戦闘爆撃機 ” ストライクイーグル ” 。主翼基部に装着された大型コンフォーマル・フューエル・タンクにより、マッチョになっていた。

その他、米軍機では、F-35A戦闘機、F-16C戦闘機が展示されていた。自衛隊機では、F-35A戦闘機、F-15J戦闘機、E-2D早期警戒機、T-4中等練習機、CH-17J輸送ヘリコプター、SH-60K哨戒ヘリコプターなどの展示があった。また、エプロン地区では、RQ-4B無人偵察機の他、ホンダジェットなどの民間機も見る/撮ることができた。

F-15E戦闘爆撃機
F-15E戦闘爆撃機
F-16C戦闘機 背中(上面)に塗り分けがない機体
F-16C戦闘機 増槽の塗料が一部剥がれていて実戦部隊だということ再認識する
米軍のF-35A戦闘機
空自 301SQ所属のF-35A戦闘機
空自 302SQ所属のF-35A戦闘機
F-15J戦闘機
E-2D早期警戒機
T-4中等練習機 普通のT-4だが、なんか ” イイ感じ ” に撮れたと思う
U-4多用途支援機
RQ-4B無人偵察機 まるで、スナメリの頭部のようだ
RQ-4B無人偵察機
CH-47J輸送ヘリコプター
SH-60K哨戒ヘリコプター(海自)
UH-1多用途ヘリコプター
T-4ブルーインパルス仕様機
ホンダジェット

5-3 民間航空機:ATR42-600

いつもなら、飛行展示の合間に離発着する民間航空機を撮るのだが、今回は、強風でヘトヘトなので断念。それでも気まぐれに撮った1枚がこれ。北海道エアシステムのプロペラ機だった。

HACのATR42-600

6. 帰路:

ツアーバスの基地出発予定時間は、4時半だったが、みんな早めに戻ってきたので、4時過ぎに出発し、八戸にあるスーパー銭湯「極楽湯 八戸店」に行った。そこで、入浴した後、近くの「イオンスタイル 八戸沼館(はちのへぬまだて)店」で夕食を摂った。この店舗、一昨年(2023年)に立ち寄ったときは、「イトーヨーカ堂 八戸沼館店」だったが、昨年は、閉店して利用できなかった。それが、今年の 4月にイオンスタイルになっていたそうだ。

「極楽湯 八戸店」で入浴し、さっぱりできた
「イオンスタイル 八戸沼館店」 ここのフードコートで食事をした

ツアーバスは、9月21日の夜 8時半頃に八戸を出て一路、東京・新宿に向かい、22日の 5時半前に無事、到着した。

その後、すでに混み始めていたJR山手線で東京駅まで向かい、7時過ぎの新幹線で帰阪。JR在来線、私鉄バスを乗り継いで、11時前に帰宅できた。

早朝 5時半頃の新宿「モード学園コクーンタワー」
同じく、早朝の「損保ジャパン本社ビル」
7時前の「JR東京駅」

7. おわりに:

今回の三沢AFは、撮影結果には不満があるが、強風の中、「精一杯やりきった」という実感はある。行くのをやめていたら、きっと後悔していたと思う。

F-35Aを撮りたい一心で、2023年から 3年連続で三沢AFに遠征してきたが、今年から小松基地でもF-35Aを撮れると思うので、経済的にも体力的にも負担が大きい三沢AFへの遠征は、今回でおしまいにするつもりだ。

今、私は、F-35シリーズの撮影に夢中になっているが、今後、航空自衛隊や日本国内の米軍基地で既存の機種との置換が進み、配備数が増えて珍しい存在ではなくなるだろう。そう考えれば、今、撮っておくべきなのは、F-15JやF-16Cなのかもしれない。

とはいえ、今年の小松基地航空祭でF-35Aの飛行展示が実現するのを心から期待している ” 新しいもの好きな ” 私がいる(笑)。

2025年 7月12日・13日 ブルーインパルスの「大阪・関西万博」展示飛行 ” 再チャレンジ ” を自宅で撮影

「大阪・関西万博」の開幕日(4月13日)に予定されていたブルーインパルス(以下、「BI」)の展示飛行が悪天候のため直前で中止になったが、防衛相が大阪府知事からの要請に応えて7月12日(土)、13日(日)に再チャレンジを実施した。

飛行ルート周辺に住んでいる私は、4月10日のリハーサル(以下、「前回」)のときと同様に自宅で撮影した。

1. 撮影条件等:

1-1 天候等:

例年の梅雨明け時期は7月の中・下旬だが、今年は6月末に梅雨明けしていた。両日とも最高気温が35℃の猛暑日。白い雲が空の半分以上を占めていたが、高度が高い積雲だったので視界は良好だった。

1-2 使用カメラ・レンズ:

前回と同様、航空祭で常用しているコンパクトデジタルカメラのRX-10M4を使用。付属レンズは、24mm~600mmをカバー。さらに「全画素超解像ズーム」を利用すれば、最高画質で1,200mmまでの望遠が可能なレンズだ。

1-3 撮影場所:

自宅(集合住宅)は、「太陽の塔」から直線距離で約1.2km離れているが、前回の撮影で十分大きく撮れることが確認できていたので、今回も自宅で撮影。さすがに13日は「万博記念公園」内で「太陽の塔」と絡めた撮影に挑戦してみようかとも考えたが、その場合、下から見上げる角度での撮影になりBIの ” お腹 ” しか撮れないし、シャッターチャンスも少ないのでやはり自宅で撮影した。

なお、自室からは飛行ルートのひとつである「枚方パーク」方面へ向かうBIを見る/撮ることができるのは知っていたが、距離がかなりあるし、シャッターチャンスが少ないので、前回と同様に南西から北東までの視界が開けている外階段の踊り場で撮影した。

1-4 撮影のポイント:

12日はできるだけ6機全機を画面に入れることに集中して撮影。一方、13日の後半は数機ずつの写真もねらってみた。

2. 撮影結果:

上述のとおり、雲量は少なくなかったが、視界が良好だったので、くっきりとした写真が撮れた。曇天下でボンヤリした写真しか撮れなかった前回とは大違いだ。

2-1 7月12日(土):

前回の経験から、午後2時40分に関西国際空港(KIX)を離陸したBIが「太陽の塔」上空に到達するのが2時52分くらいだと分かっていたが、久々のBI撮影でテンションがアップ。我慢できずに午後2時から撮影スポット(自室から1分)に移動して待ちかまえた。

なお、妻と同居長男は自室近くの外廊下で見ていた。

自宅から「太陽の塔」の方向を見た景色(「太陽の塔」は手前の木々や建物に遮られて見えない)
「大阪大学医学部附属病院」の屋上に駐機されているドクターヘリ

2-2 7月13日(日):

この日もBIの離陸前(午後2時15分くらい)に撮影スポットに移動。そのあと、妻も外階段にやってきた。

12日と同様、「太陽の塔」の方向を撮った写真
雲の量・高さはだいたいこれくらいだった

3. 前回の ” トホホ ” 写真:

前回は、曇天下の撮影でこのようにボンヤリした写真しか撮れなかった。

4. おわりに:

「太陽の塔」周辺では編隊・航過飛行するだけだったので特別面白い写真が撮れたわけではないが、前回の撮影結果が ” トホホ ” だったので、リベンジを果たせてよかった。また、いつもは時間とお金をつかって撮りに行くBIを自宅で気軽に撮れたので、得した気分になった。再チャレンジが実現して本当によかったと思う。

2025年 岩国基地航空祭:F-35CやF-35Bのスぺマ機などが撮れた ” てんこ盛り ” の航空祭

2025年 5月 4日(日)に開催された「岩国航空基地フレンドシップデー2025(以下、『FD25』)」に行ってきた。

ブルーインパルスの来基・飛行展示はなかったが天候に恵まれ、陸・海・空自衛隊や米軍(海兵隊・海軍・空軍)の多種多様な機種による飛行展示を存分に楽しむことができた。

なお、来場者数は昨年より約1.7万人多い、13万人だった。

1. 天候:予報と現実:

1週間くらい前までは各予報機関でバラツキがあったが、4~5日前くらいから「晴れ」または「晴れときどき曇り」の予報に収れん。おかげで天候を気にせず安心して出かけることができた。

実際も予報通りで、終日晴れ。また、気温も予報通りそれなりに暖かかったが、被っていた帽子を飛ばされるほど強い風が吹いていたので体感温度は低かった。

朝いちの服装は、半袖のTシャツ+長袖のボタンダウンシャツ+パーカー+ウインドブレーカー。日が高くなってきてさすがにパーカーは脱いだが、風が吹いていたのでウインドブレーカーは最後まで着用していた。

2. 行き方:

岩国基地FDは、見学ツアー利用の1択。いつも利用している旅行社の参加者募集が始まったその日に予約を入れた。

3. 有料観覧席:

発券手数料も入れると7,000円近い出費になるが、専用トイレが用意されている、滑走路に近い場所で離着陸シーンを撮りやすい、ひな壇席を確保できれば前の人が撮影の邪魔にならない、ので今回も「特設観覧席」のチケットを購入した。

なお、初めて有料観覧席のチケットを購入したときは、「写真撮影席*」は数秒で売切れ、「特設観覧席*」も数日で完売になって驚いたのだが、最近はそのようなことがなく、直前でも販売されていた。

*FD25での名称。当時は違う名称だったと思う。

「特設観覧席」利用者に配布されるタオル 2018年から毎年(コロナ禍で開催されなかった2019年と2020年を除く)利用したので今年で5枚目になった

4. 移動(大阪~岩国基地):

前日夜(土曜日)の7時45分ごろに家を出て9時前に大阪・梅田に到着。大阪駅周辺でしばらく時間をつぶしてから見学ツアーの集合場所に行った。

大阪・梅田のヨドバシカメラ
JR大阪駅
グランフロント大阪南館「せせらぎテラス」のオブジェ(裏側)
オブジェの表側は時計になっていた

ツアーバスは予定通り夜10時に大阪・梅田を出発し、何回かの休憩を挟んで午前 3時ごろに「宮島SA」に到着。ここで最後の休憩+時間調整を行い、3時50分ごろにSAを出発、4時半ごろに岩国基地内の観光バス一時待機所に到着した。

その後、6時ごろにツアーバスが観光バス専用駐車場に移動を開始し、到着後に降車。6時半前には手荷物検査所前の列に並ぶことができた。

手荷物検査が始まったのは7時ちょうど。地上展示機などの撮影をせずに「特設観覧席エリア」に直行したので7時24分頃にはエリア内のひな壇席(10段のひな壇の5段目)を確保できた。

朝6時半前のバス駐車場の様子 すでに多数のバスが到着していた
左手奥の青い三角屋根のテントが手荷物検査所 6時半の時点でこれだけの人が並んでいた
撮影ポジション(ひな壇の5段目)から前方を撮った写真 パイプ椅子席はまだ、ガラガラだった

5. 使用機材:

メインカメラ:RX-10M4(24-600mmレンズ付きのコンパクトデジタルカメラ)

もともと、航空祭撮影時の定番カメラだが、FD25の「特設観覧席」にはレンズ長規制(6インチ/15.25cm以上の長さのレンズの使用禁止)があったのでこのカメラの1択。例年、このレンズ長規制を超える望遠レンズを持ち込む観客が散見されたが楽しい航空祭でトラブルを起こすのは嫌なので迷わずRX-10M4を持ち出した。

なお、このカメラの販売が今年(2025年)の3月末に終了した。2017年デビューのカメラなので当然といえば当然だが、後継機の発表・発売のアナウンスはなかったのが残念。これを機会に1眼ミラーレスカメラ+100-400mmレンズでの撮影に切り換えることを考えなくはないが、航空祭での撮影ではRX-10M4がベスト。さいわいカメラもバッテリーも元気いっぱいなので、今後も続けて使用するつもりだ。

サブカメラ:RX-100M6(24-200mmレンズ付きのコンパクトデジタルカメラ)

6. 撮影結果:

6-1 飛行展示の撮影:

6-1-1 チーム・ファストラックスのパラシュート降下:KC-130J

8時40分ごろ、KC-130J空中給油・輸送機が離陸し、気象状況(風向き・風速等)を確認の上、貨物室の後部扉を開放。9時の開幕時間に合わせて2人のジャンパーがKC-130Jから飛び出してパラシュート降下を開始した。

昨年と同様、ジャンパーは日本、米国の国旗をイメージした長いリボン?を装着して上空で円を描いたりしながら地上に降りてきた。

ジャンパーを乗せて離陸するKC-130J
上の写真の続き
貨物室の後部扉を開いたKC-130J
上空でグルグル回って円を描く2人のジャンパー
上の写真の続き
着地した2人のジャンパー

6-1-2 海上自衛隊 セレモニアルフライト:US-2 & OP-3C & EP-3 & UP-3D & MCH-101

今年の海上自衛隊の力の入れようはすごく、3つのパフォーマンスを披露した。

その第1弾がこのセレモニアルフライト。2機のUS-2救難飛行艇、OP-3C多用機、EP-3多用機、UP-3D多用機、2機のMCH-101掃海・輸送ヘリコプターが展示飛行を行った。

離陸したUS-2
2機目のUS-2が離陸した
2機のUS-2
離陸するOP-3C多用機
EP-3多用機
UP-3D多用機
編隊飛行する3機の多用機
MCH-101

6-1-3 ウイスキーパパの曲技飛行(1回目):エクストラEA-300L

ウイスキーパパの内海昌浩氏が華麗な曲技飛行を披露した。

エクストラEA-300L
エクストラEA-300L
エクストラEA-300L
展示飛行を終えて観客に手を振る内海昌浩氏

6-1-4 第5空母航空団(CVW-5)の航過飛行:F-35C & F/A-18E/F & EA-18G & CMV-22B & E-2D

午前の最大の目玉が米空母 ” ジョージ・ワシントン ” を母艦とするCVW-5による飛行展示。E-2D早期警戒機 ” アドバンスドホークアイ ” 、F/A-18E/F戦闘攻撃機 ” スーパーホーネット/ライノ ” 、EA-18G電子戦機 ” グラウラー ” に加え、新たに加わったF-35C戦闘機 ” ライトニングⅡ ” とCMV-22B輸送機 ” オスプレイ ” が次々と離陸して編隊飛行やタッチアンドゴーを披露した。

なお、今回のC型の撮影でF-35戦闘機の「全型式撮影」を達成できた。

今回 初見のCMV-22B
上の写真の続き
E-2D
初見のF-35C
離陸したF/A-18E
離陸したEA-18G
CMV22B×1機、E-2×1機、F-35C×2機、F/A-18E/F×3機、EA-18G×1機による編隊飛行
F/A-18は機動飛行っぽい?フライトも見せてくれた
タッチアンドゴーを行うために会場上空に戻ってきたF-35C(2機)、F/A-18E(1機)、EA-18G(1機)
タッチアンドゴーをするF-35C
タッチアンドゴーをする別のF-35C
タッチアンドゴーをするF/A-18E
タッチアンドゴーをするEA-18G
飛行展示を終えヘリコプターモードで会場上空に戻ってきたCMV-22B

6-1-5 海上自衛隊ホワイトアローズ:T-5練習機

「ホワイトアローズ」の飛行展示を見た/撮ったのは今回が初めて。使用機(T-5初等練習機)の ” ずんぐりむっくり ” な姿(失礼!)から、勝手に鈍重なイメージを持っていたが、実際は真逆。キビキビとした曲技飛行に魅了された。

なお、手ブレ写真の量産が怖かったので、離陸後は 1/1,600秒のシャッタースピードで ” ビタ止め ” 撮影しまった(笑)。

離陸するホワイトアローズのT-5初等練習機
T-5 ホワイトアローズ機
まるでブルーインパルスの「ファンブレイク」のような隊形で飛行するT-5ホワイトアローズ
単機での曲技飛行も披露してくれた

6-1-6 室屋義秀氏の曲技飛行:エクストラEA-330SC

青空の下、室屋義秀氏が操縦するエクストラEA-330SCが曲技飛行やエアレースXの再現シーンを披露してくれた。

離陸後、いきなり急上昇したエクストラ330SC
エクストラ330SC
エクストラ330SC
展示飛行を終えて観客に手を振る室屋義秀氏

6-1-7 海兵隊空地機動部隊のデモンストレーション:

海兵隊空地機動部隊(MAGTF)所属のKC-130J空中給油・輸送機、F-35B戦闘機 ” ライトニングⅡ ” 、CH-53E輸送ヘリコプター ” スーパースタリオン ” 、AH-1Z攻撃ヘリコプター “ヴァイパー ” 、UH-1Y汎用ヘリコプター ” ヴェノム ” および地上部隊員が連携して空中給油や対地攻撃、近接航空支援、地上部隊の展開などの場面を再現してくれた。

残念ながらF-35Bの機動飛行はなかったが、迫力あるパフォーマンスを堪能した。

離陸するKC-130J
離陸するF-35B
同じく離陸する別のF-35B
空中給油のデモンストレーションをするKC-130JとF-35B
F-35B
着陸をはじめたCH-53E
地上部隊員を降ろすために後部扉を開いたCH-53E
CH-53Eの後部扉から出てきた地上部隊員
ロケットランチャー?を構える地上部隊員
こちらは小銃を構える地上部隊員
AH-1Z
対地攻撃をする(フリをする)2機のF-35B
地上にミサイルが当たった場面を再現 まるで ” スーパー戦隊もの ” の爆破シーンのようだ
CH-53E、UH-1Y、AH-1Z

6-1-8 ウイスキーパパの曲技飛行(2回目):エクストラEA-300

2回目のウイスキーパパの曲技飛行は、スモークで空に図形を描くパスフォーマンスがメインだった。

たった1機で空にハートマークを描いたのはさすが。 このあと3つ連続でハートマークを描く場面もあったが、強風ですぐに消えてしまって残念だった

6-1-9 太平洋空軍のF-16デモンストレーション:F-16

今年も太平洋空軍(PACAF)のF-16戦闘機 ” ファイティングファルコン ” は元気いっぱい。ファインダー内にとらえ続けるのが難しくて寄り切れず、 ” 引きの写真 ” を量産してしまったのは残念だが、それが私の実力。しかたがない。

離陸したF-16
F-16 上の写真の続き
急上昇するF-16
低速飛行をするF-16 パイロットが手を振っている
F-16
F-16 何とか背中を撮ることができた

6-1-10 陸上自衛隊の空挺ラペリングデモ:UH-1J

陸上自衛隊 第13旅団の隊員4名がUH-1J汎用ヘリコプターからの懸垂下降を披露した。

UH-1J
UH-1Jの機外に出てきた4名の隊員
懸垂降下をはじめた隊員

6-1-11 海上自衛隊 US-2 と消防車レースのレース:US-2 & サラマンダー

海上自衛隊の3つ目のパフォーマンスが90km/hの超低速で飛行するUS-2救難飛行艇と消防車とのレースだった。

失礼ながら飛行艇と消防車とのレースに興味はなかったが、US-2が機体を大きく傾けて飛行する場面などを撮影できてよかった。

離陸滑走をはじめたUS-2
離陸したUS-2
機体を大きく傾けて旋回するUS-2
競争するUS-2と消防車
US-2と競争した消防車

6-1-12 F/A-18スーパーホーネットの機動飛行:F/A-18F

前日、自宅でインクルーシブデーの様子をリアルタイムで配信する動画を見ていたら単座型のF/A-18E戦闘攻撃機 ” スーパーホーネット/ライノ ” が機動飛行を行っていた。しかし、FD25当日に飛んだのは複座型のF/A-18F。私は、F型の方が格好いいと思っているのでうれしくなった(飛行機を見た眼で判断するジジィ)。

F-16の機動飛行撮影時よりも「寄れた」ので ” まずまず ” の写真が撮れたと思う(私の基準)。

離陸直後に急上昇したF/A-18F
ランディング・ギアをたたみながら宙返りするF/A-18F
そのまま背面飛行したF/A-18F
F/A-18F 背中もバッチリ撮れた
F/A-18F
F/A-18F
ヴェイパーを引きながら急上昇するF/A-18F
F/A-18F
低高度で飛行するF/A-18F

6-1-13 航空自衛隊F-2の機動飛行:F-2A

F/A-18Fの機動飛行が終わったのが午後3時20分ごろ。ツアーの集合時間は4時だったので、まだ余裕があったが、次のF-2の飛行展示の最中にひな壇席を降りるのは気が引けるので始まる前に下に降りた。

F-2の到着(リモートによる飛行展示)が遅くなるならあきらめて帰ろうかとも思っていたが、幸い、3時25分ごろに築城基地第6飛行隊(ロクスコ)所属のF-2A支援戦闘機がやってきた。ひな壇からは降りていたが、まだ「特設観覧席」エリア内に残っていたので、前方のパイプ椅子配置エリアで撮影した。

バックパックを背負った状態での撮影になったが、ロクスコのF-2Aが ” 背中見せ見せ ” の機動飛行を披露してくれたので、私なりに満足のいく写真が撮れた。

築城基地第6飛行隊所属のF-2A
F-2A
F-2A 背中もバッチリ
F-2A
F-2A

6-1-14 F-35BライトニングIIの機動飛行:F-35B

機動飛行を終えたF-2Aが築城基地に向かって帰って行ったのが3時半過ぎ。基地内の観光バス駐車場まで、そこそこの距離があったし、バス乗車前に用を足しておく必要があったのでF-35B戦闘機 ” ライトニングⅡ ” が離陸する前に駐車場に向かって歩きはじめた。それでもF-35Bの爆音が響けばカメラを向けずにはいられない。結局、「撮っては歩き、歩いては撮る」を繰り返し、ツアーバスに到着したのは4時ちょうど。ギリギリセーフだった。

なお、撮影中はまったく気づかなかったのだが、帰りのバス車中で撮った写真を確認したらF-35Bの背中から主翼にかけて大きな黒いコウモリ(部隊名 ” Bats ” にちなんだ図柄)が描かれていてびっくり。最後まであきらめずに撮っていて本当によかった。

F-35B スペシャルマーキング機
F-35B 背中から主翼にかけてコウモリが描かれていた
F-35B
F-35B
ホバリングするF-35B この写真を撮ったころにはエプロン地区から離れていたので陽炎がメラメラ

6-2 地上展示機の撮影:

今回は地上展示機をゆっくり撮影する心と時間のゆとりがなかった。

せめて主翼端を跳ね上げた状態で展示されていたF-35C戦闘機だけでも撮っておけばよかったと思ったが後の祭り。来年に期待したい。

海上自衛隊のT-5ホワイトアローズ仕様機 厳密には地上展示機ではないのだが・・・
CH-53E輸送ヘリコプター ” スーパースタリオン “
AH-1Z攻撃ヘリコプター ” ヴァイパー “

6-3 民間航空機の撮影:A321neo & B737-800

FD25の最中にANA旅客機の離発着があった。なお、F-16の機動飛行の開始を約40分遅らせた犯人は、ITMでよく見かけた/撮ったB737-800 ” EXPO2025 ANA JET ” の奴だった。

ANAのA321 neo
ANAのB737-800 通常塗装機
お騒がせの張本人 B737-800 ” EXPO2025 ANA JET “
こんどは離陸するB737-800特別塗装機

7. 帰路:

午後4時過ぎに、ツアーの全参加者がバスに戻ってきたので帰途についたが、例によって基地内、基地外の渋滞が続いて高速道路に上がるまでかなりの時間を要した。また、ゴールデンウィーク中ということもあり、高速道路上でも断続的に渋滞が発生していた。

結果、バスが大阪・梅田に戻ってきたのは、予定より1時間遅れの23時半前。なんとか私鉄の最終電車に間に合ってよかったが、自宅についたのは5日(月)の午前0時半ごろだった。

8. おわりに:

午前9時から午後4時前まで飛行展示だけで14のパフォーマンスがあり、また、機種の違い(ヘリコプター、ターボプロップ機、ジェット機)や時間の経過(逆光から順光に変わる)に応じたカメラ設定や撮影が求められたので正直、とても疲れた。

それでも、自分なりに面白い写真やイケてる写真、特にF-35CやF-35Bスぺマ機の写真が撮れたので疲れも吹っ飛び、充実感、達成感を味わえた。ということで、来年も元気でいられたら是非、岩国航空基地フレンドシップデー2026に行きたいと思う。

2025年 4月10日 ブルーインパルスの「大阪・関西万博」展示飛行のリハーサルを自宅で撮影

「大阪・関西万博(以下、『万博』)」の開幕に合わせて実施されるブルーインパルス(以下、「BI」)の展示飛行は、万博会場上空でのパフォーマンスの他、大阪府内のランドマーク上空を巡る航過飛行も実施される予定だった。

そのランドマークのひとつの「1970 大阪万博(以下、『旧万博』)」のシンボル「太陽の塔」は、自宅から徒歩で 20分程度の距離。なので、絶好のチャンスと考え、実施を心待ちにしていた。

ところが、新万博開幕日の展示飛行が悪天候のため直前に中止。それでも、4月10日(木)に実施されたリハーサルでは、太陽の塔の上空を航過飛行するBIを撮ることができた。

1. リハーサル:

1-1 撮影条件等:

1-1-1 天候等:

とくに暑くも寒くもない気候だったが、雲が一面に広がっていて ” 映える ” 写真の撮影は絶望的だった。

1-1-2 使用カメラ・レンズ:

コンパクトデジタルカメラのRX-10M4を使用。

付属レンズは、24mm~600mmをカバー。さらに「全画素超解像ズーム」を利用すれば、最高画質で1,200mmまでの望遠が可能なレンズだ。

1-1-3 撮影場所:

自宅(集合住宅)最上階の外階段の踊り場で撮影した。

1-2 撮影結果:

リハーサルでも本番と同様に午前11時40分にKIXを離陸して北上。通天閣、大阪城の上空を経て旧万博会場上空に到達。その後、「ひらかたパーク」上空に回り、12時から新万博会場上空で飛行展示を行うと発表されていたので、午前11時半頃から撮影場所で待機。11時52分頃にBIの6機編隊が姿を現し、約1分ほどで視界から消えて行った。

今回の撮影場所では、BIと周辺の景色を絡めるのが難しかったので、飛行機を目一杯大きく撮ることにした。その結果、どこを飛んでいるか分からない単調な写真ばかりになってしまったが、増槽(燃料タンク)を装着してちょっとだけ迫力が増した? BIをしっかり画面に収めることができたので満足だった。

【部分拡大版】

6機すべてを1枚に収めようとしたため、飛行機が小さくなってしまった。なので、部分拡大ヴァージョンもアップする。

2. 本番:

私が日ごろ参照しているすべての予報機関が、悪天候で雨が降ると予報していたので、中止になる可能性が高いと覚悟していた。

しかし、直前に新万博の公式HPを確認しても中止の案内がなかったので、午前11時半頃に撮影スポットに移動。ところが、12時近くになってもBIはやって来ない。そのうち、近くで待っていた方がスマホで飛行展示の中止を知り、連れの方にそれを話しているのが聞こえたので、私もすぐに万博の公式HPにアクセスして確認。中止が間違いないことを知り、暗い気持ちで自室に引き上げた。

なお、あとで知ったことだが、BIの3機が飛行ルートとして予定していた通天閣や旧万博会場を上空から視察(天候偵察)していたとのこと。しかし、私はまったく気づかず撮り漏らしていた。残念だ。

2-1 撮影条件:

2-1-1 天候等:

少し寒く、小雨が降っていた。

2-1-2 使用機材:

リハーサル撮影時と同様、コンパクトデジタルカメラ RX-10M4を用意していた。

2-1-3 撮影場所:

リハーサルの撮影で飛行ルートを確認できていたので、旧万博会場内で太陽の塔などを絡めて撮影することも考えたが、雨が降るのが確実だったので自宅から撮ることにしていた。

ただ、リハーサルのときと同じ場所だと雨ざらしになるので、下の階の外廊下を撮影場所にしていた。

2-2 撮影結果:

上述の通り、飛行展示が中止され、また、上空にきていたはずの3機に気づかなかったので、BIの写真はゼロ。

代わりに?? BIを待つ間に撮影した周辺の写真をアップする。

旧万博会場の「太陽の塔」の手前(南側)にあるエキスポシティの大観覧車 悪天候でなければ、この上空を航過するはずだった。
多分、BIを見るために近所の小高い丘(実はお墓)に集まった方たち このあとさらに人数が増えたが、中止が発表されるとすぐにいなくなった

3. 気晴らし:昨年 百里で撮影したBI

新万博の飛行展示に関連する写真は以上だが、あまりにも寂しいので、昨年(2024年)の百里基地航空祭で撮影したBIの写真をアップする。

4. おわりに:

BIを撮りに行くのではなく、BIが来る。しかも、自宅で撮れる絶好のチャンスだったが、リハーサルは曇天で残念。その上、本番は中止になって残念。さらに本番当日、旧万博会場の上空まで来ていた3機のBIを撮り漏らしたので ” 残念のトリプルパンチ ” だ(笑)。

とはいえ、リハーサルでは増槽を装着したBIを撮れてよかったと思う(あくまでもポジティブな老人カメラマン)。

次回、BIを撮るチャンスは、5月末開催の「令和 7年度 美保基地航空祭」。是非、この日は晴れて欲しものだ。

以上

2025年 小牧基地航空祭:今年最初の航空祭は厳しい環境での撮影になった

2025年3月2日(日)に開催された「令和6年度 小牧基地航空祭(オープンベース)」に行ってきた。

小牧基地の航空祭は、例年、岐阜基地所属戦闘機による飛行展示があるが、短時間で派手な機動飛行はない。また、ブルーインパルスの飛行展示があっても編隊飛行がメインで曲技飛行が少ないので、どちらかというと地味な航空祭。それでも、ほぼ毎回行っているのは、5月に開催される「岩国航空基地フレンドシップデー」 前に腕慣らしをして航空祭での写真撮影の勘を取り戻しておきたいから。今回の目的も同じだ。

来場者数は、昨年比で2倍強の約4.6万人。やはり、ブルーインパルスの飛行展示があるのとないのでは大違いだ。さらに4月から放送が始まるTVドラマ「PJ~航空救難団~」のキャストの方々が来基されてイベントが行われると告知されていたことが影響していたのかもしれない。

1. 天候:予報と現実:

各予報機関の予報は、ほぼ共通で「くもり」だったが、降水確率は40%程度。「ときどき雨」、「一時雨」、「ところにより雨」とのコメントが出ていた。また、気温が高いと予報していた。

実際は、予報通り くもりで、午前中は雨が降ったり止んだり。11時以降は雨が降らなかったが、スッキリしないくもり空が続いた。

気温は18℃まであがったようだが、肌寒さを感じたのでリュックサックに入れていた使い捨てカイロを使った(寒がりなので)。

2. 行き方:

昨年は、開催日当日の始発新幹線で行ったが、今年はブルーインパルスの飛行展示があり、混雑が予想されたので前泊するか否か、迷っていた。

そのことを妻に話したら、「せっかく行くなら前泊した方がいい」とのお勧めがあった。これは、「亭主元気で留守がいい」を狙ったアドバイスではあることは分かっていたが、「宿泊費を援助するよ(max 5,000円)」との甘い言葉にひかれて前泊することにした(win-win ?)。

具体的には、

(1)前日(土曜日)の午後にJR在来線や名鉄電車を乗り継いで「犬山遊園駅」に行き、近くのホテルに泊まる(宿泊料は 5,900円で900円の赤字)。

(2)当日( 日曜日)、名鉄電車で小牧基地の最寄り駅「牛山駅」に行って航空祭を楽しむ。

(3)航空祭終了後、行きと逆のルートで帰宅する。

という行程だった。

3. 移動:

3-1 前日(自宅~犬山):

ホテルには夕方チェックインするつもりだったので、午後1時頃に自宅を出てバスでJR最寄り駅に行き、JR在来線を乗り継いで「岐阜駅」まで行った。

午後4時半頃にJR「岐阜駅」に到着した
西陽を浴びて輝く「織田信長像」

徒歩で「名鉄岐阜駅」に行き、犬山行きの電車に乗車。5時半前にはホテル最寄り駅の「犬山遊園駅」に到着してチェックインした。

「名鉄岐阜駅」から「犬山駅」行きの電車に乗った

ホテルにチェックインしたものの、周辺にコンビニエンスストアがなかったので、夕食を買うために歩いて「犬山駅」に向かった。その途中で、犬山城周辺の景色を撮影。ちょうど夕暮れ時で美しい風景を撮ることができた。

ゆったりと流れる木曽川 チェックイン前に撮影した写真
夕陽に赤く染められた木曽川 ホテルから「犬山駅」に向かう途中で撮影
犬山城と木曽川
犬山城

3-2 当日(犬山~小牧基地):

午前5時頃にホテルを出た。「犬山遊園駅」から小牧基地の最寄り駅「牛山駅」に行くには隣の「犬山駅」で乗換えをする必要があるが、面倒くさいので約7kgのリュックサックを背負って歩いて「犬山駅」に行った(約20分の道のり)。このとき、傘をさすか、ささないか迷うくらいの雨が降っていた。

特別急ぐ必要はなかったが、5時28分発の始発電車に乗車した。

早朝5時20分頃の「犬山駅」

午前6時前に小牧基地前に到着。そのときは雨は降っていなかった。

しばらくして開門になったが、ロープによる規制線が張られていてすぐに奥には行けず。その後、段階的に前進できたが、最後は手荷物検査所の手前でストップになり、7時50分に手荷物検査が始まるまで長時間待つことになった。

このくらいの待ち時間は「想定内」だったが、今回、椅子の持込みが禁止されていたので2時間弱、立ちっぱなし。高齢者にはかなりきつかった。

6時前の小牧基地正門前の様子

8時前にエプロン地区に到着。いつもの撮影場所は、滑走路エリアと基地施設・建屋の中間地点だが、小牧基地のエプロン地区は奥行きが狭いので、基地施設「小牧基地空輸ターミナル」のエントランス部分で撮ることにした。このエントランス部分は、エプロン地区の地面よりも10cm以上高くなっていたので前の人を気にせず撮影できるいい場所だと思った。

なお、ブルーインパルス機のほぼ正面だったので、あとで思わぬシャッターチャンスに恵まれた。

「小牧基地運輸ターミナル」前のエントランス部分で撮影することにした
飛行展示開始前(8:20頃)のエプロン地区の様子
12:15頃のエプロン地区はかなり混雑。人ごみの先にブルーインパルス機の尾翼がチラリ

4. 撮影結果:

4-0 使用機材:

メインカメラ:RX-10M4(24-600mmレンズ付きのコンデジカメラ)

サブカメラ:RX-100M6(24-200mmレンズ付きのコンデジカメラ)

4-1 飛行展示:

4-1-1 輸送機・空中給油機:C/KC-130H & KC767

C-130H戦術輸送機、KC-130H空中給油・輸送機、KC-767空中給油輸送機、UH-60J救難ヘリコプター、F-15J戦闘機が同一機種・異機種での編隊飛行や空中給油デモンストレーション、単機でのタッチ&ゴー、機動飛行などを披露した。

前述の通り、午前中は雨が降ったり止んだりで、傘をさしながら撮影する場面が少なからずあった。

「コンバットピッチ」で飛行する2機のC-130H
背中を見せて飛ぶC-130H
急角度で上昇するKC-130H
貨物室の後部扉を飛来で物料投下の場面を再現するC-130H 実際の空中投下はなし
C-130Hに対する空中給油の場面を再現するKC-767
タッチ&ゴーを披露するKC-767
KC-767 上の写真の続き
飛行展示を終えて着陸態勢に入ったKC-767

4-1-2 救難ヘリコプター:UH-60J (KC-130H)

UH-60J救難ヘリコプターがKC-130H空中給油・輸送機と組んだ空中給油の場面や要救助者を救助する場面を披露した。

空中給油のデモンストレーションを行うKC-130HとUH-60J
UH-60J
要救助者の上空でホバリングするUH-60J
要救助者を引き上げたUH-60J

4-1-3 戦闘機:F-15J

岐阜基地から飛来したF-15J戦闘機は、はじめKC-767空中給油・輸送機とペアを組んで空中給油のデモンストレーションを披露した。その後、すぐに機動飛行にはいる予定だったが、フジドリームエアライン(FDA)機の着陸待ちで15分ほど中断。しかも待っている間に雨が降りだしてきて最悪のコンディションになった。傘をさしながらの撮影は難しいのでやめようかとも思ったが、F-15Jは午前中の目玉。あきらめきれずに傘なしで撮ってしまった。

F-15Jは、背中見せ見せの ” 8の字旋回 ” などを披露してくれたが、モヤがかかった ” ボケボケ ” 写真の連発だった(トホホ)。

空中給油のデモンストレーションを行うKC-767とF-15J
F-15J まだこの時点では雨が降っていなかった
上の写真の約15分後に ” 8の字旋回 ” を披露するF-15J このころには雨が降っていた
ランディング・ギアを下げて会場正面を通過するF-15J 機体がまだらに見えるのは、雨が写り込んだため
F-15J 上の写真の続き このあとアスターバーナーを使って加速・上昇し、岐阜基地に帰って行った

4-1-4 ブルーインパルス:T-4ブルーインパルス仕様機

昼前には雨が止んで傘をささずに撮影できたが、ボンヤリした曇り空が続いていたので ” 映える ” 写真は期待できなかったが、午前中のうっぷんを晴らすつもりで最後まで撮りきった。

3機編隊で離陸するT-4ブルーインパルス機
上の写真の続き
他の3機は単機で次々と離陸していった
6機による編隊飛行
着陸灯を灯して編隊飛行するT-4ブルーインパルス機
T-4ブルーインパルス仕様機

4-2 地上展示機:

ブルーインパルスの飛行展示終了後、エプロン地区を回って地上展示機を撮影した。

一番人気はやはり、入間基地所属のC-1輸送機の試作2号機。フェニックスをイメージした特別塗装が施されていて、この機の前にたくさんの人(私もそのうちの1人)が集まっていて撮るのに大変苦労した(泣)。その他、岐阜基地所属のC-1試作1号機の ” 銀ちゃん ” やF-15J戦闘機、浜松基地所属のE-767早期警戒管制機などの外来機の他、地元機が多数展示されていた。

入間基地所属のC-1輸送機 試作2号機 前にいるのは搭乗員の皆さん
C-1 試作2号機
C-1 試作2号機
岐阜基地所属のC-1輸送機 試作1号機 ” 銀ちゃん “
C-1 試作1号機
バックヤード?に並んだC-130H戦術輸送機
C/KC-130H戦術輸送機/空中給油・輸送機
C-130H戦術輸送機
KC-767空中給油・輸送機
E-767早期警戒管制機
KC-46A空中給油・輸送機
P-3C哨戒機
U-125A救難捜索機
U-36多用機
F-15J戦闘機
AH-1S対戦車ヘリコプター
UH-60J救難ヘリコプター(陸自)
UH-60J救難ヘリコプター(空自)
T-4ブルーインパルス仕様機
T-4ブルーインパルス仕様機 この機は、予備機なので尾翼番号のシートが貼られていない

4-3 その他の航空機:

航空自衛隊の飛行展示を撮る合間に会場付近を離陸・飛行するFDAの旅客機やヘリコプターなどを撮った。

E-175 FDA 5号機
E-175 FDA 8号機
E-170 FDA 2号機
E-175 FDA 14号機
E-175 FDA 15号機
水産庁のビーチクラフト式B200型「漁業取締航空機」
藤田医科大学病院のBell429ドクターヘリ
NHKのAW139ヘリコプター
名古屋テレビ放送のAW169ヘリコプター

4-4 TV番組関連イベント:

事前にも告知があったが、4月からテレビ朝日系で放送されるTV番組「PJ~航空救難団~」の関連イベント(トークショーとフォトセッション)が11時から開催され、キャストの内野聖陽さん、神尾楓珠さん、石井杏奈さん、前田拳太郎さん、渡辺碧斗さん、犬飼貴文さん、前田旺志郎さんが出席された。

私も関心はあったものの、わざわざイベント場所(救難機展示場所とブルーインパルス機展示場所)に近寄るつもりはなかったので、見る/撮るチャンスはないと思っていた。ところが、イベントが始まって30分後くらいにトラックが1台やってきて、ブルーインパルス機の横で止まった。何がごとかと思ってカメラを向けたらキャストの皆さんが荷台に座られていたので、すかさずシャッターを切った。皆さんが降車されるまでの短い間の撮影だったが、ちょっと得した気分になった(ドラマ好きな高齢者)。

かなり距離があったが、ブルーインパルス機の正面に陣取っていたからこそのシャッターチャンスだった。

手荷物検査所のテントの支柱に掲示されていた告知ポスター
トークショーの会場(救難機前)からトラックで移動されたキャストの皆さん
ブルーインパルス機前でフォトセッションを行うため、立ち上がり、降り始めたキャストの皆さん

5. 移動(帰路):

基地内、基地周辺道路が大変混みあっているとの放送があったので、午後3時過ぎまでエプロン地区に残っていたが、なかなか、混雑が解消されなかった。「正門」よりは空いているという「大山川門」に向かったものの、基地を出るまでに交通整理で何度も足止めされ、さらに基地を出てからも狭い歩道をノロノロ歩くような状態が続いたので、開門前の約2時間立ち続けや航空祭開催中の立ったり座ったりで疲れていた足がこわばり、痛みだした。

それでも何とか、3時40分ごろに名鉄「間内(まない)駅」に到着し、最初に来た電車に乗ったら、なんと「犬山駅」の手前で止まる「小牧駅」行きだった。しかたなく「小牧駅」でしばらく待って「犬山駅」行きの満員電車に乗り換えた。

それでも、「犬山駅」で乗った「岐阜駅」行きの電車が空いていたので、すぐに着席。約40分間の休憩をとることができた。

名鉄「間内駅」前のロータリー
「間内駅」のホームで電車を待っていたらE-767が帰投する場面を撮ることができた
何も考えずに最初に来た電車に乗ったら「小牧駅」行きの電車だった

名鉄「岐阜駅」から歩いて5時15分頃にJR「岐阜駅」に到着。そこからJR在来線を乗り継いで自宅最寄駅に戻り、最後はバスに乗って午後8時半前に帰宅できた。「米原駅」から先は座れたので、なんとか体力を回復することができた。

JR「岐阜駅」
「織田信長像」は、この日も元気に立っていた

6. おわりに:

ときどき雨が降る厳しい環境下での撮影で、” 映える写真 ” 写真が撮れなかったが、F-15Jやブルーインパルス機の飛行展示を ” そこそこ ” カメラで追うことができたので、「岩国航空基地フレンドシップデー2025」に向けた腕慣らしをするという主目的は達成できた。

また、入間基地所属のC-1 試作2号機やTV番組関連イベントの様子、前日の犬山城周辺の美しい夕景などが撮れたので、文句なし。行ってよかったと思う。

ただし、F-15Jの機動飛行を傘をささないで撮影した結果、カメラが雨に濡れてしまったので、この点は心配。しばらく様子をみて問題があれば点検・オーバーホールに出したいと考えている。

2024年 航空祭巡りの総括:空自70周年記念塗装機を堪能した1年

2014年から始めた航空祭巡りを今年(2024年)も継続した。コロナ禍による 2年間の中断があったので今年で 9年目、北は青森・三沢基地から南は福岡・築城基地まで、各地を回って 計10回の航空祭を楽しんだ。

今年度は 航空自衛隊創設70周年ということで、いつも以上に力が入った特別塗装機(記念塗装機)が用意されていて記憶に残る1年になった。

なお、航空自衛隊の年度は、当年の4月1日から翌年の 3月31日になっているが、私は翌年のカレンダー用の写真を選択する関係で、当年の1月1日から当年の12月31日の期間で総括している。

1. 年間総括・一覧表:

私が行った10回の航空祭を時系列に一覧表すると以下の通り。

10回中、ブルーインパルス(以下、「BI」)の飛行展示がなかったのが6回。ツアーを利用して行ったのが6回。終日 晴れだったのが5回、晴れている時間が半分以上あったのが2回だった。

なお、この他に静浜基地、松島基地の航空祭にも行くつもりだったが、直前の天気予報で降水確率が高かったので行くのを断念した。また、一時、12月1日開催の「新田原基地エアフェスタ 2024」にも行く気になっていたが、11月17日の岐阜から12月8日の百里まで 4週連続となり、さすがに経済的にも体力的にも ” キツイ ” と考えて、これも断念した。

※天候は、私の主観によるもの。気象庁は、雲量が 8割あっても「晴」と判定するが、私は雲量が 4割以上あれば「曇」と判定している。

※小牧基地オープンベースの来場者数は未確認情報

2. 各航空祭でのお気に入りショット:

各航空祭については、個別の記事で多数の写真をアップしているが、ここでは、特に気に入っている写真、記憶に残っている写真を掲載する。

なお、その航空祭全体の撮影結果が ” トホホ ” だったりした場合は、やむを得ず ” それなり ” の写真をアップしている。

Round 1:令和5年度小牧基地航空祭(オープンベース)

毎年、岩国航空基地フレンドシップデーの前哨戦に位置づけて行っている。

今年はBIの来基がなく、また、期待していた岐阜基地のF-15J戦闘機の機動飛行もなかったので物足りなかったが、好天に恵まれてのんびり過ごせた。

C-130H戦術輸送機
KC-767空中給油・輸送機
UH-60J救難ヘリコプター
F-2B支援戦闘機

Round 2:岩国航空基地フレンドシップデー2024

毎年、楽しみにしている航空祭で、今年も一般観覧席のチケットを購入して臨んだ。

昨年は、悪天候に悩まされ辛い思いをしたが、今年は、ほぼ晴れで思う存分、米軍機、自衛隊機を撮りきれて満足した。

ファイティング・ベンガルズ 所属のF/A-18D戦闘攻撃機 ” レガシー・ホーネット ” ☆2025年のカレンダーに採用
上の写真の続き
F/A-18F戦闘攻撃機 ” スーパー・ホーネット “ ☆2025年のカレンダーに採用
離陸するF/A-18F
背面飛行するF/A-18F
F-35B戦闘機 ” ライトニングⅡ “
ハイレートクライムをするF-35B
ホバリングするF-35B
BI 「ファン・ブレイク」
BI「ローリング・コンバット・ピッチ」
BI 「タッククロス」
EXTRA 330SC(室屋選手)

Round 3:令和 6年度 美保基地航空祭

BIが来ないし、あまり人気のない航空祭なので(失礼っ!)、自力・単独で行くつもりだったが、予想に反していつもの旅行社が見学ツアーを企画・発売したのでこれに参加した。

何にも飛ばない時間が2時間以上あったり、戦闘機の機動飛行がF-2Aだけだったりして、少し物足りなかったが、” 推し ” のC-2輸送機とF-2A支援戦闘機を撮れて満足した。

C-2輸送機
貨物室の後部扉を開けて救難物資を投下するC-2
C-2
KC-46A空中給油・輸送機
F-2A支援戦闘機

Round 4:三沢基地航空祭2024

昨年、航空自衛隊のF-35A戦闘機を撮りたくて初めて三沢基地航空祭に遠征したが、天気が悪くて ” 映える ” 写真が撮れなかった。

ということで、今年、再戦に臨んだ結果、好天に恵まれてリベンジを果たすことができた。

ヴェイパーを引いて上昇するF-35A 戦闘機 ☆2025年カレンダーに採用 
ヴェイパー・コーンを発生させて飛行するF-35A
F-35A ☆2025年カレンダーに採用
F-16戦闘機 ” ファイティング・ファルコン “ ☆2025年カレンダーに採用
松島基地所属のF-2B支援戦闘機
千歳基地所属のF-15J戦闘機

Round 5:航空祭 2024 in KOMATSU

開催日直前に奥能登豪雨が発生し、開催自体が危ぶまれたが何とか実施。ただ、救難・救助活動を最優先するため、プログラムの見直しが行われ機動飛行・曲技飛行なしの航空祭となった。

北陸新幹線をイメージした第303飛行隊の記念塗装機や和テイストで彩られた第306飛行隊の記念塗装機も航過飛行のみになって残念だったが、事情を考えれば当然。飛んでくれただけでも良かった。

北陸新幹線をイメージした第303飛行隊のF-15J記念塗装機
和テイストで彩られた第306飛行隊のF-15J記念塗装機
ランディング・ギアを降ろして編隊飛行する2機のF-15J
飛行教導群のF-15DJアグレッサー # 095号機
F-15DJアグレッサー # 090号機
BI
BI
BI

Round 6:令和 6年度 芦屋基地航空祭

地味な航空祭だが、地元のT-4 ” レッド・ドルフィン ” や近隣基地のF-2やF-15の機動飛行を撮れるので、ほぼ毎年行っている。さらに今回は、T-4の70周年記念塗装機 ” ブラック・ドルフィン ” が見られる/撮れるということで楽しみにしていた。

残念ながら、T-4 ” ブラック・ドルフィン ” の飛行展示はなく、空も終日曇りで ” 映える ” 写真は撮れなかった。それでも退役間近のC-1 輸送機・試作機 ” 銀ちゃん ” の飛行展示や築城基地のF-2A 「70周年記念塗装機」の機動飛行などを撮れてよかった。

T-4記念塗装機 ” ブラック・ドルフィン “
2機編隊で離陸するT-4中等練習機 ” レッド・ドルフィン “
T-4
T4
UH-60J救難ヘリコプター
新田原基地所属のF-15DJ戦闘機
築城基地所属のF-2A「70周年記念塗装機」
F-2A
岐阜基地からやってきた退役間近のC-1輸送機の試作機 ” 銀ちゃん “
C-1

Round 7:エア・フェスタ浜松 2024

終日、曇天でメリハリのある写真は撮れなかったが、BIの「オポジット・コンティニアス・ロール」で 2機が交錯する瞬間や「ローリング・コンバット・ピッチ」で 4機が散開する場面をバッチリ撮れた。背景が青空だったら申し分なかったのに・・・。

E-767早期警戒管制機
E-767
着陸するT-4中等練習機「70周年記念塗装機」
岐阜基地所属のF-15J戦闘機
F-15J
岐阜基地所属のF-2A支援戦闘機の試作機 # 501号機 “
F-2A
BI 「ファン・ブレイク」
BI 「オポジット・コンティニアス・ロール」
BI 「ローリング・コンバット・ピッチ」

Round 8:岐阜基地航空祭 2024

基本的に毎年行くことにしている航空祭だが、今年は特にテスターカラーに彩られたF-15 戦闘機の初号機(70周年記念塗装機)がお目当て。

当初は、午後のプログラムで機動飛行をする予定だったが、天候悪化の予報から午前中に前倒しになった。おかげで、晴天下で背中もバッチリ撮ることができた。午後は、曇ってきてメリハリのある写真が撮りづらくなったが、それでも今年度で退役するC-1輸送機の試作機 ” 銀ちゃん ” や後輩のC-2輸送機の試作機の機動飛行も撮れたので、大満足。

なお、今年も南会場でのんびり撮影した。

テスターカラーに彩られたF-15戦闘機の初号機
F-15J記念塗装機の背中を撮れた ☆2025年カレンダーに採用
翼面に大量のヴェイパーを発生させて機動飛行するF-15J記念塗装機
通常塗装のF-15J
F-2A支援戦闘機の試作機 # 501号機 “
F-2B支援戦闘機
F-2B
機首に通常と異なるピトー管を装着しているT-4中等練習機
小牧基地所属のKC-767空中給油・輸送機
今年度で退役するC-1輸送機の試作機 ” 銀ちゃん “
ハイレートクライム ? をするC-1銀ちゃん
こちらは後輩のC-2輸送機の試作機
急上昇するC-2
先輩(C-1)と後輩(C-2)が仲良く並んで航過飛行

Round 9:令和 6年度 築城基地航空祭

” F-2推し ” の私にとっては、絶対外せない航空祭。今年も金曜日の夜行バスに乗って小倉入りし、土曜日の予行演習の様子を撮影。その夜は大分市・中津のホテルに泊まって翌日、航空祭に臨んだ。

好天に恵まれてF-2Aの機動飛行を撮りきれて大満足だったが、さらに、地元の航空祭では地上展示だけだった芦屋基地所属のT-4中等練習機(70周年記念塗装機)

=ブラック・ドルフィンの航過飛行も撮れて文句なしの一日だった。

2機編隊で飛行するF-2A記念塗装機 ☆2025年カレンダーに採用
F-2A記念塗装機
ランディング・ギアを出したまま上昇を続けるF-2A記念塗装機
機動飛行する通常塗装のF-2A ☆2025年カレンダーに採用 
密集隊形で飛行するF-2A
重なり合うようにして飛ぶ2機のF-2A ☆2025年カレンダーに採用
新田原基地所属のF-15J戦闘機
F-15J
ついに飛行状態を撮ることができた芦屋基地のT-4 ” ブラック・ドルフィン “
同じく芦屋基地所属のT-4 ” レッド・ドルフィン “
海上自衛隊のUS-2救難飛行艇
海上自衛隊のU-36A多用機
ウイスキーパパのEA-300

Round 10:令和 6年度 百里基地航空祭

2022年以降、F-2A/Bが主役の航空祭になったので(2019年まではF-15&F-4が地元機)、同じF-2メインの築城との ” カブリ ” が気になってしまうが、今年最後の航空祭なので東京発着のツアーを利用して行ってきた。

好天に恵まれ、「70周年記念塗装機」を含む地元機 F-2A/Bの撮影を大いに楽しんだ。さらに、地元の航空祭では航過飛行のみだった小松基地 第 303・306飛行隊所属のF-15J記念塗装機の機動飛行を撮れて最高の気分で今年の航空祭巡りを終えることができた。

離陸するF-2B記念塗装機とF-2A通常塗装機 ☆2025年カレンダーに採用
離陸するF-2A記念塗装機とF-2A通常塗装機
F-2A
F-2A
F-2A
F-2A
離陸する小松基地306SQ所属のF-15J記念塗装機(和テイスト)
F-15J 306SQ記念塗装機
背中もバッチリ撮れたF-15J 306SQ記念塗装機 ☆2025年カレンダーに採用
離陸する小松基地 303SQ所属のF-15J記念塗装機(北陸新幹線をイメージ)
F-15J 303SQ記念塗装機 ☆2025年カレンダーに採用
F-15J 303SQ記念塗装機 ☆2025年カレンダーに採用
U-125A救難捜索機
T-4中等練習機
BI 「ファン・ブレイク」
BI 「フォー・シップ・インバート」
BI 「クリスマスツリー・ローパス」

3. 2025年のカレンダー:

私は、ずいぶん前から富士フイルムのサービスを利用してフォトカレンダーを制作している。

以前は、近隣の空港(ITM、UKB、KIX)で撮影した民間航空機の写真や航空祭で撮影したBIの写真なども使用していたが、最近では、当年の航空祭で撮影した戦闘機/戦闘攻撃機の写真から気に入った 13枚(表紙+各月分)を選んで翌年のカレンダーを制作するパターンを継続している。

2025年のカレンダーでは、13枚の写真のうち、百里で撮影した写真が最多で 4枚。ついで、三沢と築城が3枚。あとは、岩国の2枚、岐阜の1枚だった。

ただし、百里の 4枚のうち、3枚は小松所属の F-15J 記念塗装機の写真で、地元の F-2の写真は1枚のみ。

機種別では、F-15と F-2が4枚。F-35とF/A-18が2枚。F-16が1枚だった。

4. 来年の航空祭巡り:

昨年同様、今年も可能な限り航空祭に行った結果、 2年連続で二けたの出撃回数になった。

来年(2025年)もこのペースを維持するのは、さすがに経済的、体力的に ” キツイ ” 。なので、回数を減らそうと考えてはいるが、いざ、シーズンが始まると無理をしてでも行ってしまうような気もする(苦笑)。

そんな呑気なことを考えていたが、2024年は(も)、国内外で悲惨な事故、災害、紛争、戦争が起こり、多くの方々が犠牲になった。そのことも忘れずに、精一杯生きていきたいと思う。

2024年 百里基地航空祭:小松の ” アレ ” の背中もバッチリで、今年最後の航空祭を満喫 !

2024年12月8日(日)に開催された「令和 6年度 百里基地航空祭」に行ってきた。

ブルーインパルス(以下、「BI」)の飛行展示があったからだと思うが、来場者数は昨年よりも 2.5万人も多い 6.5万人だった。

1. 天候:予報と現実

各天気予報会社・機関の予報は、おおむね良かったが、予想最低気温が -3℃ ~ 0℃ 、予想最高気温も 12℃ くらいだったので、極度の寒がりの私はそれが心配だった。

実際は、予報通り好天に恵まれて絶好のコンディションだった。

寒さの方は、服装を ” ビーストモード(上=厚手の長袖Tシャツ、フランネルシャツ、トレーナー、マフラー、ニットキャップ。下=タイツ、チノパンツ、厚手の靴下といったフル装備) ” にしたうえに使い捨てカイロを背中に貼りつつチノパンツの左右ポケットにも ” イン ”  。さらに ” リーサル・ウェポン ” であるベンチコートを羽織っていたので、特に辛い思いをすることなく過ごすことができた(それだけ着てりゃ、当たり前 ? )。

2. 行き方:

2019年に初めて百里基地航空祭に行ったときは、神戸空港発着のツアーを利用したのだが、その後の 2回(2022年と2023年)は、単独・自力で行った。

今回、いつも利用している旅行社が東京発着のバスツアーを企画・販売しているのは知っていたが、単独・自力の方が安いので、今年も土浦に前泊してシャトルバスで基地入りする予定を立てていた。

ただ、当日朝のシャトルバスでの移動が問題。始発バスに乗るには早朝 5時くらいには土浦駅前に行かなければならず、寒空の下、始発時間の 6時半まで待つことになる。また、始発バスに乗れても交通渋滞が発生したら 7時半の「天候偵察」に間に合わなくなる恐れもあったので不安でしかたなかった。

そんな矢先、いつもの旅行社から「基地内の駐車場を確保できた」とのメールが来て心が大きく揺れた(笑)。ツアー参加料は 2万円を超えるし、すでに購入していたシャトルバスのチケット代 2,600円が無駄になる(土浦駅発のバスは、チケットの事前購入が必要)。しかし、早朝にシャトルバスを待つ列に並ぶ苦労がなく、基地到着の遅れを心配することもない。また、今年はブルーインパルスの飛行展示があるので来場者が増えて昨年より混雑することが予想されたのでツアーの利用を決意して参加予約を入れた。

3. 往路:

3-1 大阪~新宿:

百里基地航空祭見学ツアーの集合場所は新宿。集合時間は前日夜の 23時 35分だったので、新大阪駅を 19:45に出る新幹線に乗って東京に向かった。品川駅でJR山手線に乗り換えて新宿駅に 22時半頃に到着した。

新大阪駅の新幹線ホーム
航空祭前日の19:45に新大阪を出る新幹線で東京へ
品川駅で在来線(山手線)に乗換え
22時半頃に新宿駅に到着した

集合時間まで時間の余裕があったので、翌日利用する「バスタ新宿」の様子を確認したり、新宿都庁付近をうろついたりして時間をつぶし、23時 20分頃、ツアーの参加受付を済ませて路上で待機していたバスに乗車した。

ツアー集合場所付近の夜景

3-2 新宿~基地エプロン地区到着:

ツアーバスは、予定どおり 23時 55分頃に新宿を出発、茨城に向かい、私は眠りについた。

翌朝、ツアーバスは、最後の休憩場所(SA)を午前 6時過ぎに出発し、6時 48分頃、百里基地内の観光バス専用駐車場に到着。すぐに手荷物検査を受けてエプロン地区に向かって 7時過ぎに撮影スポット(滑走路と基地施設・建屋の中間地点)に腰を降ろした。

基地内の駐車場に並んだ観光バス
手荷物検査場に人の列はなく、すぐに検査手続きを受けられた
7時半頃のエプロン地区の様子
8時15分くらいになると人が増えてきた

4. 飛行展示:

4-0 天候偵察:F-2A

先日の築城基地航空祭では、滑走路前の展示機や人たちが邪魔で離陸機を撮影するのに苦労したが、今回は問題なし。7時半頃に離陸したF-2A支援戦闘機を無事撮影できた。

天候偵察をするために離陸したF-2A

4-1 航過飛行:UH-60J & U-125A & T-4 & F-2

U-125A 救難捜索機 1機、T-4 中等練習機 1機、F-2A/B 支援戦闘機 6機(うち、2機は「航空自衛隊70周年記念塗装機」)が次々に離陸し、航過飛行を行った。

なお、記念塗装機のデザインは、左右で同一イメージとしつつ、ベースカラーや字の色を変えていて(右側が赤、左側が白)、面白いと思った。

離陸したU-125A
離陸したT-4
離陸したF-2B(記念塗装機)とF-2A(通常塗装機)
離陸した記念塗装と通常塗装のF-2A
離陸したU-60J
6機編隊で会場上空を航過するF-2A/B
F-2A/B 6機による編隊飛行(一部)

4-2 機動飛行:F-15J

地元の航空祭では航過飛行のみだった小松基地所属のF-15J戦闘機 70周年 記念塗装機 2機が百里で機動飛行を披露してくれた。芦屋のT-4 ブラック・ドルフィンの飛行展示を築城で撮れたのに続いての幸運だった。

北陸新幹線カラーをイメージした第 303飛行隊の F-15Jと和風テイストのカラーリングが映える第 306飛行隊の F-15Jが青空を背景に展開した機動飛行は、 ” 背中見せ見せ ” で迫力満点だった。

例によって? 絶好のシャッターチャンスを何度も逃したが、それでも何とか背中の ” 龍(303飛行隊=ファイティング・ドラゴンズ) ” と ” イヌワシ(306飛行隊=ゴールデンイーグルス) ” をカメラに収めることができた。この 2機が飛ぶことは事前に知っていて期待を膨らませていただけに、まずまずの結果を出せてひと安心した。

小松基地 303飛行隊のF-15J 記念塗装機が離陸した
離陸直後から機動飛行を始めた303飛行隊のF-15J
303飛行隊のF-15J記念塗装機 背中に龍が描かれている
303飛行隊のF-15J
303飛行隊のF-15J
306飛行隊所属のF-15J記念塗装機が離陸した
ハイレイトクライムをする306飛行隊のF-15J
306SQのF-15J記念塗装機 背中にはイヌワシが描かれている
上の写真の続き
背中や主翼がテカって変な色に見えるが、これはこれで面白いと思う

4-3 遭難救助:UH-60J & U-125A

U-125A 救難捜索機が会場上空を旋回するなか、UH-60J 救難ヘリコプターが地上にいる要救助者を救出する様子を再現する定番の飛行展示。

UH-60J からのパラシュート降下とU-125A からの救難物資投下があったが、救難物資投下の方はタイミングを逃して いい写真が撮れなかった。

離陸したU-125A
ランディング・ギアを降ろして飛行するU-125A
UH-60J
UH-60J から3名の隊員がパラシュート降下
パラシュート降下する隊員
救難シーンを再現するU-60J

4-4 機動飛行:F-2A

2機の F-2A 支援戦闘機(通常塗装機)が、機動飛行を披露。

快晴、順光の下、 ” 推しの ” F-2をカメラで追い続けた。

通常塗装(洋上迷彩)の F-2A
F-2A
アフターバーナーを使って加速する F-2A
ランディング・ギアを降ろしたまま急旋回する F-2A
ランディング・ギアを降ろした状態で急上昇する F-2A
機体をほぼ垂直に傾けて旋回する F-2A
F-2A

4-5 曲技飛行:T-4 ブルーインパルス仕様機

午前中最後のプログラムは、ブルーインパルス(以下、「BI」)の曲技飛行だった。

今年は、BIの飛行展示がない航空祭が多かったので、BIの撮影は、10月 27日開催の「エアフェスタ浜松2024」以来だった。その浜松では、シャッターチャンスに恵まれ、「オポジット・コンティニアス・ロール」や「タッククロス」の交差シーンを ” バッチリ ” 撮れたものの、あいにくの曇り空で残念だった。

今回の百里は、快晴に恵まれたので、やる気満々で臨んだのだが、浜松ほどのジャスト・タイミングはなし。それでも、青空に映えるBIの曲技飛行の撮影を楽しめてよかった。

なお、例年 11月~ 12月に期間限定で「クリスマス・ツリー・ローパス」が披露されるが、今年は、今回の百里が最初で最後だった。

離陸した 1番機
「ファン・ブレイク」
「オポジット・コンティニアス・ロール」 それにしても2機が遠い !!
「フォー・シップ・インバート」
上の写真の続き
「チェンジ・オーバー・ループ」
「バーティカルキューピッド」
年末恒例の演目「クリスマスツリー・ローパス」

4-6 AGG(対地攻撃):F-2A/B

最後のプログラムは、F-2A/B 4機(記念塗装機の2機を含む)による対地攻撃のデモンストレーションだった。

午後から ” ド逆光 ” になり、真っ黒写真を量産。また、コンバット・ブレイクのタイミングをうまく捉えることができず、あまりいい写真が撮れなかった。それでも午前中の F-15J 記念塗装機や F-2A/B の機動飛行が ” 撮れ撮れ ” で気分がよかったので、落ち込まずにすんだ(笑)。

単機で離陸したF-2B(記念塗装機)
2機編隊で離陸したF-2A(通常塗装機と記念塗装機)
コンバット・ブレイクをする 4機のF-2A/B
機動飛行をするF-2B(記念塗装機)
2機編隊で地上攻撃シーンを再現するF-2A/B
通常塗装と記念塗装の 2機の F-2A
4機編隊で進入してきた F-2A/B
コンバット・ブレイクする 4機の F-2A/B

5. 地上展示:

昼休み ? と展示飛行終了後の時間を使って地上展示機、展示車両の撮影をした。

F-2A支援戦闘機(70周年記念塗装機)
複座式のF-2B 支援戦闘機(70周年記念塗装機)
通常塗装(洋上迷彩)のF-2A支援戦闘機
303飛行隊のF-15J 戦闘機(記念塗装機)
同上
306飛行隊のF-15J 戦闘機(記念塗装機)
同上
T-4 ブルーインパルス仕様機
海上自衛隊のP-1 哨戒機 ” ド逆光 ” だが、イイ感じの写真だと思う
E-2D 早期警戒機
C-130H 戦術輸送機 ド逆光で完全に ” 白飛び状態 “
陸上自衛隊のV-22 輸送機 ” オスプレイ “
U-125A 救難捜索機
U-4 多用途支援機
U-680A 飛行点検機 コックピット内にフィギアを発見
飛行点検隊のマスコット 「てんてん」ちゃんと「けんけん」くん
T-7 初等練習機
陸上自衛隊のAH-1S 攻撃ヘリコプター
海上自衛隊のSH-60K 哨戒ヘリコプター
CH-47J 輸送ヘリコプター
UH-60J 救難ヘリコプター
誘導弾搭載車両
射撃統制装置搭載車両
名称不明
名称不明
基地防空用地対空誘導弾

6. 民間航空機:

茨城空港を離陸する民間航空機 スカイマークのB737-800も撮った。

4機とも同じ機種でウイングレットのマークも同じだが、機体番号が違っているので別の機だ。

スカイマークのB737-800
同上
同上
同上

7. 帰阪:基地~新宿~大阪

ツアー参加者が全員バスに戻ったので、午後 2時半頃に出発。しかし、基地内も周辺道路も大変混雑していて高速道路(常磐道)に入るのに 2時間以上を要した。さらに高速道路に入っても断続的に渋滞に遭遇したので、新宿到着が随分遅くなるのではないかと思っていたが、予定より 30分遅れた程度で、午後 7時過ぎに新宿都庁の周辺道路に到着した(バスは、残りの参加者を乗せて大宮に向かった)。

高速道路の入り口を目指してノロノロと進むバスの車窓から撮影
同上

帰りの高速路線バスの出発時間が夜の 10時 45分だったので、4時間弱の暇つぶしが必要だった。

そこで、まず、新宿都庁舎に行き、45階の南展望室に上がった。そこで、しばらく休憩しつつ夜景を撮影。その後、地上に下りて都庁舎をキャンバスにしたプロジェクションマッピングを楽しんだ。

さすがにお腹が空いてきたので、新宿駅近くの「カレーハウスCOCO一番屋」に入ってロースかつカレーを食べた。その時点で、バスの出発まで 2時間弱。暇つぶし対策としてネットカフェやまんが喫茶の利用、天然温泉「テルマー湯」での入浴などを考えていたが、疲れもあって面倒になってしまったので、どこにも寄らずに「バスタ新宿」に行った。

待合スペースはとても混んでいたが、しばらく待っていたら椅子が空いたので、そこに座って大人しくバスの出発時間を待った。

東京都庁舎
展望室の方向を示す案内板
東京都庁舎の展望室で撮影した夜景
同じく都庁舎展望室で撮影
東京都庁舎をキャンバスにしたプロジェクションマッピング
同上
「バスタ新宿」 ここでWILLWR EXPRESSの夜行バスに乗車した

「バスタ新宿」を出発したWILLER EXPRESSのバスは、予定通り、翌朝(月曜日)、7時半頃に自宅に近い停留所に到着。そこから 30分弱歩いて帰宅した。

8. おわりに:

昨年と同様、築城でF-2の飛行展示を堪能した直後にF-2主役の百里に時間とお金をかけて行く意味があるのか ? と悩んだが、小松の記念塗装機 2機の機動飛行をバッチリ撮れた。また、久しぶりの青空の下でのBIの曲技飛行を撮れたので、行ってよかった。

また、すでにシャトルバスのチケットを購入していたのに、2万円超の参加料を払ってツアーに参加するのは もったいないのではないか ? とも考えたが、何のストレスもなく、寒い思いもせず、早い時間に基地内に入ることができたので、正解だったと思う。

ということで、2024年 最後の航空祭を気分よく快適に楽しめて本当によかったと思う。

来年も無理のない範囲で航空祭巡りを楽しみたいと思う。

 

2024年 築城基地航空祭:失敗も多かったがやり切って大満足

2024年11月24日(日)に開催された「築城基地航空祭2024」に行ってきた。

なお、来場者数は、約 2.2万人だったようだ(昨年の 1/3以下 ?)。

1. 天候:予報と現実:

航空祭の数日前までは各予報機関が「晴れ」や「晴れ ときどき くもり」の予報を出していたが、直前になって「くもり のち 晴れ」の予報が大勢を占めるようになり、少し不安になった。

実際は、午前中は少し曇りがちだったものの、晴れ間も多かった。また、昼頃から晴れてきたので ” 映える ” 写真が撮れた。寒いことを想定して長袖Tシャツ、長袖シャツ、トレーナーに加えてダウンベスト、ダウンコートを着用。首にはマフラーを巻き、タイツを履くという ” ビースト・モード” で臨んでいたので問題なく、昼頃からはダウンベスト、マフラーを外せるくらいになった。

2. 行き方:

いつも利用する旅行社が見学ツアーを企画・販売していたが、自力・単独で行くことにした。

具体的には、

(1) 22日(金曜日)の夜に大阪を出発する夜行バスに乗って小倉に向かう。

(2) 23日(土曜日)早朝、小倉についたらJR在来線で築城に行って基地近隣の広場で予行演習の様子を撮影する。撮影終了後、JR在来線で中津(大分県)に行ってホテルに泊まる。

(3) 24日(日曜日)、JR在来線で中津から築城に移動して航空祭の撮影を楽しみ、終了後はJR在来線、新幹線を乗り継いで帰阪する。

という行程だった。

今まで前泊する際は、JR苅田(かんだ)駅周辺のホテルを利用していたが、今回は、大分県・中津市にあるホテルに泊まった。

3. 移動:

3-1 大阪梅田~小倉:

22日(金曜日)の午後 9時15分に大阪・梅田を出るWILLER EXPRESSの夜行バスに乗るため、午後7時半過ぎに自宅を出てバスターミナルが入っている梅田スカイビルに行った。

大阪・梅田のヨドバシカメラ
梅田スカイビル前広場のクリスマスの装飾
バスターミナルが入っている梅田スカイビル

バスは、予定通り出発し、翌日23日(土曜日)の午前 5時10分頃にJR小倉駅の周辺に到着。

早朝のJR小倉駅

3-2 小倉~築城~松原展望台広場:

JR小倉駅から在来線の宇佐行きに乗って築城駅に移動。6時13分に到着した。

JR小倉駅から在来線の電車に乗って築城駅に向かった
早朝のJR築城駅

下車後、築城基地に向かって歩き、基地前の交差点で左折。あとは基地沿いにひたすら歩いて「松原展望台広場(以下、『広場』)」に着いた。約 30分の行程だった。

広場から撮った築城基地  朝焼けが美しかった
午前8時半頃の広場の様子 昼頃には100人くらいの人がいたようだ

3-2 予行風景の撮影:

この広場は基地からかなり離れている。また、基本、逆光撮影になるので過大な期待はしていなかった。それでも着陸シーンはストレスなく撮ることができた。また、航空祭で飛ぶ予定がなかった C-2輸送機が数回、着陸するところもカメラに収めることができた。 ” C-2推し ” の私にとって嬉しいサプライズだった。

なお、天候は、朝から曇っていて12時前に雨が降り出した。F-2支援戦闘機が着陸するのを撮っている最中だったが、慌ててカメラをしまって予行演習の撮影を終えた。

アフターバーナーを使って離陸するF-2A
着陸するロクスコのF-2B支援戦闘機
着陸するハチスコのF-2A支援戦闘機
F-2 12機による編隊飛行
2機編隊による機動飛行
ハチスコのF-2A
予行演習ではなく、フツーに着陸してきたC-2輸送機
C-2
着陸する ” ウィスキーパパ ” のEA-300L

ホテルのチェックインには早すぎたが、雨が降ってきたので、取り合えずホテルがある大分の中津駅に行こうと思い、傘を差しつつ築城駅に向かった。

そのうち雨があがり、築城基地前に着いた頃にウィスキーパパのEA-300Lが予行演習をしていたのでバックパックからカメラを取り出してしばらく撮影した。

広場から歩いて基地前に戻ってきたら・・・
” ウィスキーパパ ” のEA-300Lが予行演習をやっていた
EA-300L
基地付近の池で撮ったヒドリガモ

3-3 移動:築城~中津

予行演習の撮影終了後、JR築城駅から電車に乗って中津駅に移動。駅前で夕食などを購入してからホテルにチェックインした。

JR築城駅
築城駅を通過した特急 ” 白いソニック “
中津駅行きの電車に乗った
初めて訪れた大分県のJR中津駅

4. 航空祭の撮影:

4-1 移動(中津駅~築城駅~築城基地):

今年はブルーインパルスが飛ばないので、それほど混まないだろうとは思ったが、いつもと逆の方向(上り)からの築城入りなので、念のため、始発電車で行くことにした。

中津駅を午前 5時 8分に出発し、築城駅に 5時 29分に到着した。すぐに築城基地正門まで歩き、5時 40分頃には、正門前で手荷物検査を待つ列に並んだ。

いつまで待たされるか心配していたが、6時 40分くらいに手荷物検査が始まり基地に入場。しかし、昨年、開門ダッシュで倒れた方が救急搬送されたトラブル?の発生を防止するため段階的に立入可能エリアを拡げる対策がとられたため、エプロン地区に到達できたのは7時6分くらいだった。

撮影場所は、いつも通り、滑走路と基地施設・建屋との中間地点。この場所では滑走路の様子がほとんど見えず、離陸シーンを撮るのも難しいが、 ” 密集地帯 ” では、周囲の人が邪魔になって機動飛行の撮影に支障をきたすと考えていたので、迷いなし。

朝4:40頃の中津駅のプラットホーム
築城基地の管制塔
午前11頃のエプロン地区の様子

4-2 飛行展示:

U-125A救難捜索機とUH-60J救難ヘリコプターによる「救難展示」がキャンセルになったが、それ以外は予定通りに行われた。

ブルーインパルスの飛行展示がなかった分、F-2の飛行展示が充実していて ” F-2推し ” の私にとって嬉しいプログラムだった。

4-2-1 オープニングフライト:F-2×16機

午前 7時半ころからF-2A/B支援戦闘機が次々に離陸していった。16機が離陸したのでシャッターチャンスがあるにはあったが、低い高度での離陸だったので、前の人の頭が邪魔で(失礼っ!)まともに撮れなかった。

はじめに第 6飛行隊(以下、「ロクスコ」)」)所属のF-2A 1機と第 8飛行隊(以下、「ハチスコ」)所属の 3機が編隊を組んでやってきた。そのうちの 3機(ロクスコ 1機、ハチスコ 2機)が密集隊形で飛び、残りの 1機(ハチスコ)が少し離れて飛ぶという ふしぎなフォーメーション だった。

続いてF-2A/B 12機による大編隊飛行が披露された。さらに航空自衛隊 70周年を記念して 15機で「7」と「0」を表して飛ぶ演出もあった。同様の演出が先日の岐阜基地航空祭2024でもあったが、機数が少なく( 9機)で飛行機のサイズがバラバラ(最大=C-2輸送機、最小=T-4中等練習機)だったので、わかりにくかったが、今回の築城の演出はわかりやすかった。

離陸するロクスコのF-2A
ロクスコのF-2B
密集隊形で飛行するロクスコとハチスコのF-2A
会場前に現れた 4機のF-2A なぜか 1機だけ離れて飛行
上の 4機のうちの 3機による密集隊形飛行
F-2A/B 12機による編隊飛行
「70周年」の「7」と「0」を表現して編隊飛行するF-2A/B
上の写真の続き 着陸灯を消している

4-2-2 航過飛行:ビーチ350×1機

海上保安庁所属のMAビーチ350 ” うみかもめ ” が高々度を保ったまま会場上空を航過した。

MAビーチ350
上の写真の続き

4-2-3 航過飛行:T-4×4機

芦屋基地から 4機のT-4中等練習機がやってきて航過飛行を行った。例年、芦屋基地所属機が来るのを知っていたので、「もしや、記念塗装機を見られるのでは・・・」と期待していたら、願いがかなって、あの ” ブラック・ドルフィン ”  も来た。しかも、背中まで見せてくれた。芦屋基地航空祭のときは地上展示のみで全く飛ばなかったが、今回、飛んでいる姿を撮れてよかった。

芦屋基地からやってきた4機のT-4
T-4 「70周年記念塗装機」 ” ブラック・ドルフィン”
上の写真の続き
通常塗装のT-4 ” レッド・ドルフィン “
上の写真の続き

4-2-4 機動飛行:F-2×2機

一般公募で採用されたデザインが尾翼に施された「70周年記念塗装機」 2機が機動飛行を展開した。なお、記念塗装機の内の1機は、すでに10月の芦屋基地の航空祭でお目にかかっていて今回が2回目。もう1機は、「はじめまして」だった。

F-2A ” 70周年記念塗装機 “
別のF-2A ” 記念塗装機 “
F-2A
2機編隊で飛行するF-2A” 記念塗装機 “

4-2-5 航過飛行:US-2×1機、U-36A×1機

海上自衛隊のUS-2救難飛行艇とU-36A多用機が航過飛行を行った。

US-2
US-2
US-2
U-36A
U-36A

4-2-6 模擬空対地射爆撃:F-2×4機

4機による編隊飛行、コンバットブレイクや2機、単機による機動飛行を行い、空対地射爆撃のシーンを再現した。

4機による編隊飛行
F-2A 4機によるコンバットブレイク 左右の2機が横方向に展開、中央の1機が上昇、別の1機がそのまま直進した
逆光ながら迫力のある写真が撮れた
F-2A 2機編隊による機動飛行
F-2A

4-2-7 競技曲技飛行:EA300×1機

” ウイスキーパパ ” がおなじみの華麗な曲技飛行を披露した。

” ウイスキーパパ ” のEA-300L
EA-300L

4-2-8 機動飛行:F-2×2機

記念塗装機 2機が再登場して機動飛行を披露した。

F-2A 記念塗装機
F-2A 記念塗装機
F-2A
F-2A
最後にコンバットブレイクしたF-2A 記念塗装機

4-2-9 機動飛行:F-15×1機

新田原基地 第305飛行隊所属のF-15Jが機動飛行を披露した。

” 背中 見せ見せ ” の飛行でシャッターチャンス十分だった。

第305飛行隊のF-15J
F-15J
F-15J

4-2-10 模擬近接航空支援展示:F-2×4機他

このプログラムは、陸上自衛隊との連携によるもの。陸自のオートバイ偵察隊が敵を発見。連絡を受けて16式機動戦闘車や軽装甲機動車、高機動車などが出動。さらに陸上自衛隊からの要請を受けて航空自衛隊のF-2支援戦闘機が空中から支援を行う場面を再現したが、私のいた場所からは地上の様子が全くわからず、撮影もできなかった。

でも、お目当てはF-2の飛行展示だったし、地上の場面は伊丹駐屯地で何度も見た/撮ったことがあったので、文句なし。

2機編隊で飛ぶハチスコ所属のF-2A
F-2A
F-2A
ほぼ重なるようにして飛ぶ2機のF-2A

5. 地上展示:

飛行展示が2時前に終わったので、エプロン地区を回って地上展示機を撮影した。KC-767空中給油・輸送機、C-2輸送機、F-2支援戦闘機、T-4中等練習機などの他、小型機、CH-47Jなどの写真を撮った。また、思いがけずF-4EJ戦闘機に巡り合えた。

なお、昼までは陸上自衛隊の16式機動戦闘車も展示されていたが、「模擬近接航空支援展示」終了後、元に位置に戻ってこなかったので撮影できなかった。

KC-767
C-2
F-2A記念塗装機
F-2A記念塗装機
ズラリと並んだ19機のF-2A/B 壮観だった
F-15J
F-4EJ
別角度から撮ったF-4EJ
海上自衛隊のP-1哨戒機
U-4多用途支援機
米軍のC-12人員輸送機
海上保安庁のMAビーチ350
T-4中等練習機
T-7初等練習機
CH-47J輸送ヘリコプター
” ウイスキーパパ ” のEA-300L

6. 帰路:

午後 2時過ぎには地上展示機の撮影が終わったので、帰途についた。

以前、基地内が大混雑していて出る前に2時間くらいを要したことがあったが、今回は、2時半には外に出られた。さすがに築城駅前は電車待ちをする人がいっぱいで混雑していたが、それでも2時50分発の小倉行きの臨時列車に乗れた。築城駅を出るまでに長時間を要することを想定して6時頃に小倉駅を出る新幹線を予約していたのだが、随分早く出られたので、小倉駅に向かう電車内で予約の変更を行い(臨時列車で空いていたので、座って操作できた)、4時16分に発車する新幹線に変えた。

あとで知ったのだが、今回の来場者数が昨年の1/3以下だったそうで、お陰でスムーズに移動できてよかった。

そのあとの行程も順調で、夜の7時半頃には帰宅できた。

午後2時過ぎに帰途についた
毎年接地されるバルーン
JR小倉駅の新幹線ホーム
予約変更をして4時16分発の新幹線で帰阪した

7. おわりに:

築城基地の航空祭では、F-2が会場後方から背中を見せながら前方に飛び出してくる迫力のある機動飛行を見る/撮ることができるが、最初のズーミングやピント合わせに失敗するとリカバーできない。また、コンバットブレイクの撮影ではシャッターの切り始めのタイミングが早すぎても遅すぎてもチャンスを逃す。

ご存じの通り? 私は不器用なので、何度も失敗してくやしい思いをした。それでも、めげずに撮り続けた結果、 ” まぐれ ” で納得がいく写真も撮れた。また、芦屋基地のT-4特別塗装機の飛行シーンも撮れて大満足。楽しく、充実した航空祭だった。

 

ITM:2024年11月4日、6日、9日 1眼カメラα7Ⅳで3連戦

晩秋とは思えない暖かな日が続いていた11月上旬、久しぶりに 1眼ミラーレスカメラ α7Ⅳを持ち出して伊丹空港(ITM)周辺で撮影した。

4日は「スカイランドHARADA(以下、『ランド』)」で、6日は「伊丹スカイパーク(以下、『パーク』)」、9日は千里川土手で撮影した。

Round 1 (11月4日) :ランド芝生公園

使用レンズは、100-400mmレンズ。中・大型機はフルサイズで、小型機はAPS-Cサイズで撮影した。

この日は、常連の各機の他、JALのB767ウイングレット装着機を撮ることができた。

ANAのB777
上の写真の続き
JALのA350 3番機
上の写真の続き
ANAのB787
JALのB787
上の写真の続き
ANAのB767
JALのB767ウイングレット装着機
上の写真の続き
ANAのB737
JALのB737
J-AIRのE170
IBEXエアラインズのCRJ 700 ” よりどりみやぎ ” 特別塗装機
IBEXエアラインズのCRJ 700 ” 楽天イーグルスジェット “

 

Round 2 (11月6日) :パーク南エントランス付近

使用レンズは、11月4日とおなじく100-400mmレンズ。また、中・大型機をフルサイズで、小型機をAPS-Cサイズで撮影したのも同様。

この日は、ANAのB777 ” C-3PO ANA ジェット ” 、B767とB737のスターアライアンス機、B767ウイングレット装着機、JALのB777(ITMではレア)などが撮れた。

C-3PO ANAジェット
上の写真の続き
ANAのB777通常塗装機
ITMではレアなJALのB777
ANAのA350 1番機
ANAのB787
JALのB787
ANAのB767ウイングレット装着機
ANAのB767スターアライアンス塗装機
JALのB767
ANAのB737
ANAのB737スターアライアンス塗装機
ANAのA321neo
IBEXエアラインズのCRJ700
天草エアラインの ” みぞか号 “
IBEXエアラインズのCRJ700 ” 楽天イーグルスジェット “
J-AIRのE190 ” JAL ミャクミャクJET “

Round 3 (11月9日) :千里川土手

使用レンズは、70-200mmレンズ。

広角端が70mmなので、RX-10M4(広角端24mm)で撮影するときよりも滑走路から遠い場所で撮影した。

この日は、雲がほとんどなかったので、単調な写真ばかりになったが、JALの特別塗装機 ” B767 ” JAL FANTASTIC JOURNEY EXPRESS ” を初めて撮ることができた。

ANAのB777
上の写真の続き
JALのA350
上の写真の続き
ANAのB787
JALのB787
ANAのB767
B767 ” JAL FANTASTIC JOURNEY EXPRESS “
上の写真の続き
上の写真の続き
ANAのB737-800
JALのB737-800
JALのB737-800 上の写真とは別の機
ANAのA321
IBEXエアラインズのCRJ-700
J-AIRのE170
J-AIRのE190 ” JAL ミャクミャクJET “
JACのATR42-600 ” ECO PROP “

α7ⅣとRX-10M4の使い分け:

いうまでもないが、画質はα7Ⅳ+純正レンズ(100-400mm、70-200mm)の圧勝で、「さすがはフルサイズ」と感心する一方、次の点でRX-10M4よりも劣る。

(1) ブラックアウトフリーではないので、連写をすると目が痛くなってきて撮影に集中できないことがある。

(2) RX-10M4と同じ画角(24-600mm)を得るには2~3本のレンズを用意して状況に応じて付け替える、あるいは、別のレンズを付けたカメラを用意する必要がある。付替え/持替えには時間を要するので、シームレスに撮影できない。

(3) イメージセンサーにゴミの付着がないかチェックし、付着があれば除去しなければならない。これを忘れたり、除去作業が不十分だったりするとゴミが写り込んだボツ写真を量産してしまう。

(4) 高速連写性能が RX-10M4よりも低い。

そのため、迅速かつ広範囲のズーミングや高速連写、軽快なカメラワークが必要な航空祭では、迷わずRX-10M4を使い続けている。また、旅客機の撮影でも気軽に撮りたいときはRX-10M4を選びたい。

一方、テーマを持って美しい写真を撮りたいときは、やはり α7Ⅳの出番。テーマに応じたレンズを選択して いろいろチャレンジしてみたい。

そんな使い分けをして今後も飛行機撮影を楽しんでいきたいと思った。

 

2024年 岐阜基地航空祭:午前中は晴れ間も多くF-15記念塗装機の背中も ” バッチリ “

2024年11月17日(日)に開催された「岐阜基地航空祭2024」に行ってきた。

航空自衛隊 岐阜基地によれば、来場者数は約 6.5万人だった。

1. 天候:予報と現実:

各予報機関共通で「くもり一時雨」の予報。不安もあったが、大好きな岐阜基地の航空祭だったし、事前公開されたF-15J戦闘機 ” 70周年記念塗装機 ” を何としても撮りたかったので「行かない」という選択肢はなかった。

結果は、午前中は ” ほぼ晴れ ” 。昼前に曇ってきたが、雨に降られることはなかった。また、とても暖かく、昼前にはTシャツ+長袖シャツで十分なくらいで、寒がりの私にとってはありがたかった。

2. 行き方:

今回、いつも利用している旅行社が日帰りの見学ツアーを企画・販売していたが、基地到着時間が9時半頃で最初から見られないので、パス。今までと同様、岐阜市内のホテルに前泊して始発電車で基地に向かうことにした。

3. 往路:

3-1 前日の移動:

前日は、ホテルに入って寝るだけなので午後1時過ぎに自宅を出て、バス、JR在来線を乗り継いで「岐阜」駅に行った。5時前に到着したら、駅前が鮮やかなイルミネーションで彩られていた。さらに、あの織田信長像が赤いマントを羽織っていたので、びっくり。そのときは、クリスマスイベントの一環かなと思ったのだが、あとで調べたら、「駅とまちを光でつなぐ杜のイルミネーション2024」の企画だということを知った。

JR「岐阜」駅 午後5時半なのにあたりは真っ暗だった
「岐阜」駅前のイルミネーション
赤いマントを羽織った織田信長像

あらかじめ、「名鉄岐阜」駅に近い場所のホテルを予約していたので、コンビニで夕食を買ってからチェック・インした。

3-2 当日の移動と撮影場所:

午前4時過ぎに起床して名鉄電車の始発電車で「各務原市役所前」駅に移動。徒歩で岐阜基地の正門に向かい、6時前に開場を待つ人の列に並んだ(すでに50人程度の先客あり)。昨年と同様、7時前に手荷物検査が始まり、7時15分頃には南会場の撮影エリアに到着できた。

「名鉄岐阜」駅発の始発電車で岐阜基地に向かった
開門を待つ人たちの列
岐阜基地正門

岐阜基地航空祭の場合、北会場と南開場で見学・撮影できる。北会場はエプロン地区で、飛行展示はそちらが正面になる。また、場内アナウンスが聞こえるのでプログラムの進行を把握しやすいが、逆光撮影になるうえ、狭くて混雑するのが難点。一方、南会場は北会場に比べるとシャッターチャンスが少ないが、草地が広がっていてのんびり撮れる。また、順光撮影になるので、私は、コロナ禍明けの2022年に北会場のみで開催されたときを除いていつも南会場を選択。今回も同様にした。

南会場の最東端から北会場の方向を撮った写真
南会場から見た基地施設・建屋とエプロン地区の様子

4. 飛行展示:

今年は、ブルーインパルスやウイスキーパパの飛行展示がないので、地元機の出番が大幅に増えるのではないかと期待していたが、それほどでもなく、全体の飛行展示時間は減少。また、午前の部と午後の部との間に ” 何も飛ばない時間帯 ” が2時間以上あったのは残念だった。

4-0 天候偵察:T-4

撮影スポットに到着してしばらくするとT-4が天候偵察のために離陸した。

天候偵察のために離陸したT-4

4-1 小編隊・機動飛行: T-4 & F-2 & F-15

T-4中等練習機 2機、F-2B支援戦闘機とF-15J戦闘機 各1機による編隊飛行、機動飛行が行われた。

T-4
T-4 上の写真の続き
F-2B
F-2B
F-2B
F-2B
F-15J
F-15J
F-15J
F-15J
T-4とF-2Bによる編隊飛行

4-2 空中給油デモ:KC-767 & F-15J

小編隊・機動飛行で上がった 5機のうち、F-15Jだけが残ってKC-767空中給油・輸送機とペアを組んで空中給油のデモを披露した。

KC-767とF-15J
KC-767とF-15J 上の写真の続き

4-3 救難展示:UH-60J

この飛行展示は北会場付近で行われるので南会場ではあまり撮り甲斐がない。それでもU-125A救難捜索機が加わっていれば会場上空を旋回するので ” それなりに ” シャッター・チャンスがあるが、今回はUH-60J救難ヘリコプターだけだった。

南会場からかなり遠いところで救難展示が行われた
UH-60J

4-4 異機種大編隊・機動飛行:T-7 &  T-4 & F-2 & F-15 & C-1 & C-2

当初、このプログラムは最後に行われるはずだったが、午後の天候悪化を想定して午前中の最後に実施されたということを後日知った。

白・赤のテスターカラーに彩られたF-15J戦闘機 ” 70周年記念塗装機 ” や今年度で引退するC-1輸送機の試作機 ” 銀ちゃん ” 、その後継機であるC-2輸送機の試作機などによる機動飛行や編隊飛行が披露された。編隊飛行では、「70周年」を記念して9機で数字の「70」を表現する場面も見られた。

今年度で引退するC-1試作機 ” 銀ちゃん “
C-1試作機
ハイレートクライムをするC-1試作機
C-1の後継機であるC-2試作機
C-2試作機
C-2試作機
C-2試作機
新旧輸送機による編隊飛行
C-1とC-2
複座型のF-15DJ
F-15DJ
離陸するなり、いきなり機動飛行を始めたF-15J記念塗装機
F-15J記念塗装機
F-15J記念塗装機
F-15J記念塗装機の背中を撮れた
背中がヴェイパーまみれのF-15J
F-15J記念塗装機
F-2A試作機
こちらは通常塗装(洋上迷彩)のF-2B
F-2B
F-2B
T-7初等練習機
T-7
「70」を表して編隊飛行する9機
別の隊形でも編隊飛行を披露した

 

4-5 中編隊・飛行試験法デモ・機動飛行

昼前から雲が広がってきてすっかり、曇ってしまった。

午前の部で、F-15J記念塗装機などをしっかり撮ることができたので午後の部はパスして帰ろうかとも思ったが、前泊までして来た航空祭なので最後まで頑張ることにして ” 何も飛ばない ” 2時間超をぼんやりとして過ごした。

そんな午後の部では、F-2A支援戦闘機の試作機が機動飛行を披露してくれたが、曇り空が背景でピント合わせに大苦戦。撮れても ” 映える ” 写真が撮れなくて残念だった。

また、T-4中等練習機やF-15J戦闘機が機体を左右や上下に揺らしたりして試験飛行法を再現したが、南会場では場内アナウンスがほとんど聞こえないので、何をやっているのか分かりにくかった。

F-2A試作機
F-2A試作機
F-2A
F-15J記念塗装機
F-15DJ
T-4 ピトー管が通常と違う
ランディング・ギアを出して下降するT-4
編隊飛行をするC-1、F-15J/DJ、T-4
編隊飛行するF-2A、F-15J/DJ、T-4

 

5. タキシング機:

展示飛行を終えた飛行機がタキシングして北会場の展示場所に戻るときが絶好のシャッターチャンスとなった。

F-15J記念塗装機
F-15J記念塗装機
F-15DJ
F-2A試作機
F-2B

 

6. 帰路:

周辺の混雑を避けるため、出口制限が行われていて基地を出るまでに少し時間を要したが、その後はたいした混雑はなく、3時過ぎに名鉄電車「各務原市役所前」駅に到着。名鉄電車、JR在来線、バスを利用して夜7時前に帰宅できた。

なお、ブルーインパルスの飛行展示があり、今回の約2倍の来場者(約13.8万人)があった昨年の航空祭でも同じくらいの時間に帰宅できていたので、ブルーインパルスの来基有無はあまり関係なかったようだ。

午後2時50分頃に基地を出た
名鉄「各務原市役所前」駅
JR「岐阜」駅
赤いマントを羽織った織田信長像

7. おわりに:

昼前に曇ってきて午後の部でいい写真が撮れなかったが、一番の目的だったF-15J 記念塗装機の背中を バッチリ撮れた。また、C-1輸送機 ” 銀ちゃん ” の岐阜基地航空祭でのラストフライトをカメラに収めることができてよかった。