2025年 百里基地航空祭:好天に恵まれ、今年最後の航空祭を気楽に楽しめた

2025年 12月 7日に開催された「令和7年度 百里基地航空祭」に行ってきた。

実は、1週間前に開催された「令和7年度 築城基地航空祭」で終了後に基地を出て帰りの電車に乗るまで 2時間以上並んでヘトヘトに疲れていたし、百里の展示飛行機の機種が築城と完全にダブっていたし、さらに築城で「やり切った感」が得られたので、一時は、百里はパスしようか、と真剣に考えていた。

それでも、築城の疲れが取れ、気力が戻ってきたら、「自分の弱い心に負けるのは嫌だ。行けるうちはできるだけ行っておこう」と思えるようになり、 ” 勢い ” で出かけてしまった(懲りない高齢者 !! )。

なお、この記事をアップした 12月21日の時点で、当日の来場者数を確認することができていない。

1. 天候:予報と現実:

すべての予報機関が「晴れ」を予想を出していて、予想最低気温は -3℃~0℃、予想最高気温は 13℃~16℃だった。

実際もその通りで、11月30日の築城基地航空祭に続いて好天に恵まれた。

気温も最低気温が -0.8℃、最高気温が 15.0℃で予報通りだった(土浦市の実績値)。

なお、予想最低気温が低かったので、上はヒートテックの長袖Tシャツ+長袖シャツ+トレーナー+ダウンベスト+ダウンジャケットを着込んだうえで首にマフラーを巻き、下はジーンズの下にタイツを履いた。また、腰と足に使い捨てカイロを張り付けて臨んだ。

朝方はかなり寒く、ジーンズの上に履けるオーバーパンツを持ってくればよかったと思ったくらいだが、昼前から暖かくなり、ダウンベストやマフラーなしで十分だった。

2. 行き方:

当初、ブルーインパルス(以下、「BI」)の来基・飛行展示がないようだったので、自力・単独で行くつもりで土浦のホテルを予約していた。ところが、その後、BIの飛行展示があることが判明。BIが来るならシャトルバスの混雑・遅延が避けられなので、いつも利用している旅行社の見学ツアーに参加して行くことにした。なお、このツアーは、東京・新宿発着だったので、大阪~東京間の移動は、JR新幹線を利用した。

なお、2022年から2024年までの 3回は、航空祭当日の夜 10時頃に東京を出で、翌朝大阪に到着する夜行バスを利用していたが、70歳目前の今、2日連続の夜行バスは、さすがにキツイと考えて新幹線を使うことにした。

3. 使用カメラ:

メインカメラ:RX-10M4(24-600mmレンズ)

サブカメラ:RX-100M6(24-200mmレンズ)

4. 往路:

4-1 大阪~新宿:

ツアーの集合時間が、前日(12月 6日)の夜、11時35分だったので、午後 6時過ぎのバスでJRの自宅最寄り駅に行き、そこから在来線で「新大阪駅」に移動。「新大阪駅」を 7時30分に出る新幹線に乗って 9時49分に 「品川駅」に到着。「品川駅」から「新宿駅」までは山手線を利用して 10時半前にツアー集合場所付近に着いた。集合時間まで 1時間強あったので、新宿都庁周辺をブラブラして時間を潰した。

JR「新大阪駅」から新幹線に乗って東京に向かった
夜 10時40分頃の新宿都庁舎 さすがに真っ暗
「Shinjuku Neon Walk」の一環で「Neoネオン屋台」が出ていたが、ほぼ店じまい状態だった

4-2 新宿~基地エプロン地区到着:

ツアーは予定通り11時 40分頃に新宿を出発、12時頃に車内消灯になったので、眠りについて当日(12月 7日)の 3時半頃に目覚めた。

ツアーバスは、最後の休憩場所「千代田SA」で時間調整を行い、5時半頃、SA百里基地に向かって出発。6時15分に基地裏門前に到着し開門を待った。まもなく裏門が開き、バスは 6時25分頃に基地内の駐車場に駐車した。すぐにバスを降りて手荷物検査所に向かい、6時40分頃にはエプロン地区に辿り着いた。

まだ一般の入場者のための正門が閉まっていた( 6時50分に開門)ので、エプロン地区はガラガラで滑走路前も空いていた。私は、いつもは滑走路と基地施設・建屋の中間地点で撮影しているが 、今回は、築城基地航空祭の時とは違った写真を撮りたいと考えて ” 滑走路かぶりつき ” のポジションを確保した。

お世話になったツアーバス
最後の休憩場所「千代田SA」 ここで、時間調整を行った
6時半過ぎに手荷物検査を終え、エプロン地区に向かった
今回の撮影スポットから見た基地管制塔や格納庫
滑走の向こうに筑波山が見える
滑走路の反対側にある「茨城空港」

5. 飛行展示:

5-0 天候偵察:F-2A

午前 7時半頃、2機のF-2A戦闘機が離陸して天候偵察を行った。

離陸したF-2A
離陸した別のF-2A 後ろに見えるのは筑波山

5-1 航過飛行:UH-60J & U-125A & T-4 & F-2A/B

地元機によるおなじみの航過飛行だったが、今回は、百里救難隊創立 60周年を記念して救難隊所属のU-125A救難捜索機とUH-60J救難ヘリコプターに記念塗装が施されていた。

ガッツポーズできめたF-2Aパイロット
観客に手を振るF-2Bの搭乗員
キャノピーを開けたまま通過したT-4
離陸するF-2A
離陸するF-2B
離陸するT-4
離陸するU-125A 「百里救難隊 創立 70周年 記念塗装機
UH-60J 記念塗装機
6機編隊で航過するF-2A/B
F-2A/B 上の写真の続き
ブレイクしたF-2A/B
着陸するF-2A
着陸するF-2B
会場上空を航過するT-4
U-125A 記念塗装機
UH-60J 記念塗装機

5-2 機動飛行:F-15J/DJ

昨年の百里基地航空祭に小松基地所属のF-15J記念塗装機 2機がやってきて機動飛行を披露してくれた。今年も同じように小松の特別塗装機が来ないかなと期待していたが、やってきたのは第303飛行隊の通常塗装機 2機だった。やはり、世の中はそんなに甘くない。

とはいえ、 ” 滑走路かぶりつき ” で撮影できたので、F-15J/DJ戦闘機 2機が編隊離陸する場面などをカメラに収めることができて大満足だ。

離陸に向けてタキシングするF-15J
2機編隊で離陸するF-15/DJ ” 滑走路かぶりつき ” ポジションだったので、バッチリ
F-15J/DJ 上の写真の続き
F-15J
F-15DJ
アフターバーナーをつかって上昇するF-15J
着陸するF-15J
F-15DJ

5-3 遭難救助:UH-60J & U-125A

百里救難隊創立70周年記念塗装が施されたU-125A救難捜索機とUH-60J救難ヘリコプターが救難活動を再現した。

なお、U-125Aは救難物資の投下を、U-60Jは隊員のパラシュート降下を披露した。

U-125A 例によって会場周辺で旋回を繰り返した
救難物資を投下したU-125A
UH-60J
救助活動を再現するUH-60J
UH-60Jからパラシュート降下した救難団隊員
パシュート降下する救難団隊員

5-4 曲技飛行:T-4 BI仕様機

青空の下、BIの編隊・曲技飛行の撮影を堪能できた。

なお、このころになると ” 滑走路かぶりつき ” スポット周辺の人口密度 ? が高くなってきてストレスが溜まりそうだったので、始まる前にお気に入りの地点(滑走路と基地施設・建屋の中間地点)に移動した。

築城基地航空祭のときと同様、5番機と 6番機が交差する「オポジットコンティニアスロール」と「タッククロス」の撮影に「全集中」で挑戦。「オポジット~」は何とか成功。「タック~」の方は、交差時の 2機の距離が遠くて 2機を同一画面に収めることができなかった。

BI 「ファンブレイク」
BI 「ファンブレイク」 上の写真の続き
BI
BI 「オポジットコンティニアスロール」
BI 「オポジットコンティニアスロール」 上の写真の続き
BI 「フォー・シップ・インバート」
BI 「ワイドトゥデルタループ」 ?
BI 「クリスマスツリーローパス」 期間限定の演目だ
BI 「ローリングコンバットピッチ」

5-5 機動飛行:F-2A

百里基地所属のF-2A戦闘機 2機が ” 背中見せ見せ ” の機動飛行を披露した。1週間前の築城基地航空祭でも同じような写真をたくさん撮ったが、 ” F-2推し ” の私は夢中で撮りまくった。

離陸するF-2A
F-2A 今回のF-2ベストショット ?
ランディングギアを降ろしたまま加速旋回するF-2A
F-2A
F-2A
F-2A

5-6 模擬空対地射爆撃(AGG):F-2A

4機のF-2A戦闘機がAGGを披露。私は、相変わらずAGG撮影のコツを掴めず、手ごたえがないまま終わってしまった。ちょっと(実は ” かなり ” )残念。

F-2A
ブレイクを始めた 4機のF-2A
F-2A
F-2A

6. 地上展示:

築城基地航空祭と違い、昼休み(飛行機が全く飛ばない時間帯)が 1時間以上あったので、ゆっくり撮影することができた。

なお、今回、はじめに ” 滑走路かぶりつき ” ポジションにいたので、エプロン地区を周遊する遊覧車も撮影。F-2とF-35を模した先頭車のビジュがかなり良いことに驚いた。

T-4 ブルーインパルス仕様機
F-2B 戦闘機
P-1 哨戒機
T-4 中等練習機
U-125A 救難捜索機(通常塗装機)
U-125A 救難捜索機(記念塗装機)
E-2C 早期警戒機
U-680A 飛行点検機
U-4 多用途支援機
T-7 初等練習機
UH-60J 救難ヘリコプター(記念塗装機)
CH-47J 輸送ヘリコプター
SH-60J 哨戒ヘリコプター
AH-1S 攻撃ヘリコプター
A-MB-3 破壊機救難消防車
F-2戦闘機を再現した遊覧車 エアインテーク内の仕切柱 ? まで再現されいてビックリ
F-35戦闘機の鋭角的な機体を見事に再現した遊覧車 機体下部にミサイルを搭載している

7. 民間航空機:

「茨城空港」を発着するスカイマークのB737-800を撮影できた。

着陸するスカイマークのB737-800 手前に写っているのはブルーインパルス機
離陸するB737-800
着陸したU-125Aと交差するB737-800

8. 帰路:基地~新宿~品川~大阪

午後 2時にすべての展示飛行が終了。ツアーバスの基地出発予定時間は 3時30分だったが、参加者が早めに戻ってきたので 3時前に基地駐車場を出発し、 3時15分頃には基地を出られた。そのあともしばらく順調に進んでいたので、かなり早めに新宿に戻れるかなと期待したが、そんなに上手くいかなかった。断続的に発生した渋滞により新宿に到着したのは、7時半頃。当初予定の 1時間遅れだった。それでも、自力・単独で行っていたら、前回の築城基地航空祭のときと同様、体力・気力をかなり消耗していたはずなので、ツアーを利用してよかったと思う。

それでも、最悪の事態を想定して予約していた新幹線より 1時間早い電車(「品川駅」 8時31分発)に乗車できた。「新大阪駅」からは、地下鉄線、大阪モノレールを乗り継いで 11時半頃に自宅最寄り駅に到着。そこから歩いて12時前に帰宅することができた。

行きにも立ち寄った「千代田SA」 まだ 5時前だったが、このとおり真っ暗になっていた
8時過ぎに「品川駅」に到着した
20時31分発の「のぞみ 477号」に乗って「新大阪駅」に向かった

9. おわりに:

展示飛行機が築城と ” まる被り ” 。小松基地のF-15J/DJが記念塗装機でなく通常塗装機だった。ツアー参加料の他に新大阪~品川間の新幹線代が発生したが、十分楽しめた。久しぶりに ” 滑走路かぶりつき ” で撮影したお陰で変化のある写真が撮れたし、何より好天に恵まれて気楽に撮影できたので、いい気分で今年の航空祭巡りを終えることができた(AGG撮影のモヤモヤが唯一の心残り)。

次の航空祭は、2026年 3月 1日開催の小牧基地航空祭。それまで体力・気力が衰えないよう、気を付けて暮らしていきたいと思う。

2024年 百里基地航空祭:小松の ” アレ ” の背中もバッチリで、今年最後の航空祭を満喫 !

2024年12月8日(日)に開催された「令和 6年度 百里基地航空祭」に行ってきた。

ブルーインパルス(以下、「BI」)の飛行展示があったからだと思うが、来場者数は昨年よりも 2.5万人も多い 6.5万人だった。

1. 天候:予報と現実

各天気予報会社・機関の予報は、おおむね良かったが、予想最低気温が -3℃ ~ 0℃ 、予想最高気温も 12℃ くらいだったので、極度の寒がりの私はそれが心配だった。

実際は、予報通り好天に恵まれて絶好のコンディションだった。

寒さの方は、服装を ” ビーストモード(上=厚手の長袖Tシャツ、フランネルシャツ、トレーナー、マフラー、ニットキャップ。下=タイツ、チノパンツ、厚手の靴下といったフル装備) ” にしたうえに使い捨てカイロを背中に貼りつつチノパンツの左右ポケットにも ” イン ”  。さらに ” リーサル・ウェポン ” であるベンチコートを羽織っていたので、特に辛い思いをすることなく過ごすことができた(それだけ着てりゃ、当たり前 ? )。

2. 行き方:

2019年に初めて百里基地航空祭に行ったときは、神戸空港発着のツアーを利用したのだが、その後の 2回(2022年と2023年)は、単独・自力で行った。

今回、いつも利用している旅行社が東京発着のバスツアーを企画・販売しているのは知っていたが、単独・自力の方が安いので、今年も土浦に前泊してシャトルバスで基地入りする予定を立てていた。

ただ、当日朝のシャトルバスでの移動が問題。始発バスに乗るには早朝 5時くらいには土浦駅前に行かなければならず、寒空の下、始発時間の 6時半まで待つことになる。また、始発バスに乗れても交通渋滞が発生したら 7時半の「天候偵察」に間に合わなくなる恐れもあったので不安でしかたなかった。

そんな矢先、いつもの旅行社から「基地内の駐車場を確保できた」とのメールが来て心が大きく揺れた(笑)。ツアー参加料は 2万円を超えるし、すでに購入していたシャトルバスのチケット代 2,600円が無駄になる(土浦駅発のバスは、チケットの事前購入が必要)。しかし、早朝にシャトルバスを待つ列に並ぶ苦労がなく、基地到着の遅れを心配することもない。また、今年はブルーインパルスの飛行展示があるので来場者が増えて昨年より混雑することが予想されたのでツアーの利用を決意して参加予約を入れた。

3. 往路:

3-1 大阪~新宿:

百里基地航空祭見学ツアーの集合場所は新宿。集合時間は前日夜の 23時 35分だったので、新大阪駅を 19:45に出る新幹線に乗って東京に向かった。品川駅でJR山手線に乗り換えて新宿駅に 22時半頃に到着した。

新大阪駅の新幹線ホーム
航空祭前日の19:45に新大阪を出る新幹線で東京へ
品川駅で在来線(山手線)に乗換え
22時半頃に新宿駅に到着した

集合時間まで時間の余裕があったので、翌日利用する「バスタ新宿」の様子を確認したり、新宿都庁付近をうろついたりして時間をつぶし、23時 20分頃、ツアーの参加受付を済ませて路上で待機していたバスに乗車した。

ツアー集合場所付近の夜景

3-2 新宿~基地エプロン地区到着:

ツアーバスは、予定どおり 23時 55分頃に新宿を出発、茨城に向かい、私は眠りについた。

翌朝、ツアーバスは、最後の休憩場所(SA)を午前 6時過ぎに出発し、6時 48分頃、百里基地内の観光バス専用駐車場に到着。すぐに手荷物検査を受けてエプロン地区に向かって 7時過ぎに撮影スポット(滑走路と基地施設・建屋の中間地点)に腰を降ろした。

基地内の駐車場に並んだ観光バス
手荷物検査場に人の列はなく、すぐに検査手続きを受けられた
7時半頃のエプロン地区の様子
8時15分くらいになると人が増えてきた

4. 飛行展示:

4-0 天候偵察:F-2A

先日の築城基地航空祭では、滑走路前の展示機や人たちが邪魔で離陸機を撮影するのに苦労したが、今回は問題なし。7時半頃に離陸したF-2A支援戦闘機を無事撮影できた。

天候偵察をするために離陸したF-2A

4-1 航過飛行:UH-60J & U-125A & T-4 & F-2

U-125A 救難捜索機 1機、T-4 中等練習機 1機、F-2A/B 支援戦闘機 6機(うち、2機は「航空自衛隊70周年記念塗装機」)が次々に離陸し、航過飛行を行った。

なお、記念塗装機のデザインは、左右で同一イメージとしつつ、ベースカラーや字の色を変えていて(右側が赤、左側が白)、面白いと思った。

離陸したU-125A
離陸したT-4
離陸したF-2B(記念塗装機)とF-2A(通常塗装機)
離陸した記念塗装と通常塗装のF-2A
離陸したU-60J
6機編隊で会場上空を航過するF-2A/B
F-2A/B 6機による編隊飛行(一部)

4-2 機動飛行:F-15J

地元の航空祭では航過飛行のみだった小松基地所属のF-15J戦闘機 70周年 記念塗装機 2機が百里で機動飛行を披露してくれた。芦屋のT-4 ブラック・ドルフィンの飛行展示を築城で撮れたのに続いての幸運だった。

北陸新幹線カラーをイメージした第 303飛行隊の F-15Jと和風テイストのカラーリングが映える第 306飛行隊の F-15Jが青空を背景に展開した機動飛行は、 ” 背中見せ見せ ” で迫力満点だった。

例によって? 絶好のシャッターチャンスを何度も逃したが、それでも何とか背中の ” 龍(303飛行隊=ファイティング・ドラゴンズ) ” と ” イヌワシ(306飛行隊=ゴールデンイーグルス) ” をカメラに収めることができた。この 2機が飛ぶことは事前に知っていて期待を膨らませていただけに、まずまずの結果を出せてひと安心した。

小松基地 303飛行隊のF-15J 記念塗装機が離陸した
離陸直後から機動飛行を始めた303飛行隊のF-15J
303飛行隊のF-15J記念塗装機 背中に龍が描かれている
303飛行隊のF-15J
303飛行隊のF-15J
306飛行隊所属のF-15J記念塗装機が離陸した
ハイレイトクライムをする306飛行隊のF-15J
306SQのF-15J記念塗装機 背中にはイヌワシが描かれている
上の写真の続き
背中や主翼がテカって変な色に見えるが、これはこれで面白いと思う

4-3 遭難救助:UH-60J & U-125A

U-125A 救難捜索機が会場上空を旋回するなか、UH-60J 救難ヘリコプターが地上にいる要救助者を救出する様子を再現する定番の飛行展示。

UH-60J からのパラシュート降下とU-125A からの救難物資投下があったが、救難物資投下の方はタイミングを逃して いい写真が撮れなかった。

離陸したU-125A
ランディング・ギアを降ろして飛行するU-125A
UH-60J
UH-60J から3名の隊員がパラシュート降下
パラシュート降下する隊員
救難シーンを再現するU-60J

4-4 機動飛行:F-2A

2機の F-2A 支援戦闘機(通常塗装機)が、機動飛行を披露。

快晴、順光の下、 ” 推しの ” F-2をカメラで追い続けた。

通常塗装(洋上迷彩)の F-2A
F-2A
アフターバーナーを使って加速する F-2A
ランディング・ギアを降ろしたまま急旋回する F-2A
ランディング・ギアを降ろした状態で急上昇する F-2A
機体をほぼ垂直に傾けて旋回する F-2A
F-2A

4-5 曲技飛行:T-4 ブルーインパルス仕様機

午前中最後のプログラムは、ブルーインパルス(以下、「BI」)の曲技飛行だった。

今年は、BIの飛行展示がない航空祭が多かったので、BIの撮影は、10月 27日開催の「エアフェスタ浜松2024」以来だった。その浜松では、シャッターチャンスに恵まれ、「オポジット・コンティニアス・ロール」や「タッククロス」の交差シーンを ” バッチリ ” 撮れたものの、あいにくの曇り空で残念だった。

今回の百里は、快晴に恵まれたので、やる気満々で臨んだのだが、浜松ほどのジャスト・タイミングはなし。それでも、青空に映えるBIの曲技飛行の撮影を楽しめてよかった。

なお、例年 11月~ 12月に期間限定で「クリスマス・ツリー・ローパス」が披露されるが、今年は、今回の百里が最初で最後だった。

離陸した 1番機
「ファン・ブレイク」
「オポジット・コンティニアス・ロール」 それにしても2機が遠い !!
「フォー・シップ・インバート」
上の写真の続き
「チェンジ・オーバー・ループ」
「バーティカルキューピッド」
年末恒例の演目「クリスマスツリー・ローパス」

4-6 AGG(対地攻撃):F-2A/B

最後のプログラムは、F-2A/B 4機(記念塗装機の2機を含む)による対地攻撃のデモンストレーションだった。

午後から ” ド逆光 ” になり、真っ黒写真を量産。また、コンバット・ブレイクのタイミングをうまく捉えることができず、あまりいい写真が撮れなかった。それでも午前中の F-15J 記念塗装機や F-2A/B の機動飛行が ” 撮れ撮れ ” で気分がよかったので、落ち込まずにすんだ(笑)。

単機で離陸したF-2B(記念塗装機)
2機編隊で離陸したF-2A(通常塗装機と記念塗装機)
コンバット・ブレイクをする 4機のF-2A/B
機動飛行をするF-2B(記念塗装機)
2機編隊で地上攻撃シーンを再現するF-2A/B
通常塗装と記念塗装の 2機の F-2A
4機編隊で進入してきた F-2A/B
コンバット・ブレイクする 4機の F-2A/B

5. 地上展示:

昼休み ? と展示飛行終了後の時間を使って地上展示機、展示車両の撮影をした。

F-2A支援戦闘機(70周年記念塗装機)
複座式のF-2B 支援戦闘機(70周年記念塗装機)
通常塗装(洋上迷彩)のF-2A支援戦闘機
303飛行隊のF-15J 戦闘機(記念塗装機)
同上
306飛行隊のF-15J 戦闘機(記念塗装機)
同上
T-4 ブルーインパルス仕様機
海上自衛隊のP-1 哨戒機 ” ド逆光 ” だが、イイ感じの写真だと思う
E-2D 早期警戒機
C-130H 戦術輸送機 ド逆光で完全に ” 白飛び状態 “
陸上自衛隊のV-22 輸送機 ” オスプレイ “
U-125A 救難捜索機
U-4 多用途支援機
U-680A 飛行点検機 コックピット内にフィギアを発見
飛行点検隊のマスコット 「てんてん」ちゃんと「けんけん」くん
T-7 初等練習機
陸上自衛隊のAH-1S 攻撃ヘリコプター
海上自衛隊のSH-60K 哨戒ヘリコプター
CH-47J 輸送ヘリコプター
UH-60J 救難ヘリコプター
誘導弾搭載車両
射撃統制装置搭載車両
名称不明
名称不明
基地防空用地対空誘導弾

6. 民間航空機:

茨城空港を離陸する民間航空機 スカイマークのB737-800も撮った。

4機とも同じ機種でウイングレットのマークも同じだが、機体番号が違っているので別の機だ。

スカイマークのB737-800
同上
同上
同上

7. 帰阪:基地~新宿~大阪

ツアー参加者が全員バスに戻ったので、午後 2時半頃に出発。しかし、基地内も周辺道路も大変混雑していて高速道路(常磐道)に入るのに 2時間以上を要した。さらに高速道路に入っても断続的に渋滞に遭遇したので、新宿到着が随分遅くなるのではないかと思っていたが、予定より 30分遅れた程度で、午後 7時過ぎに新宿都庁の周辺道路に到着した(バスは、残りの参加者を乗せて大宮に向かった)。

高速道路の入り口を目指してノロノロと進むバスの車窓から撮影
同上

帰りの高速路線バスの出発時間が夜の 10時 45分だったので、4時間弱の暇つぶしが必要だった。

そこで、まず、新宿都庁舎に行き、45階の南展望室に上がった。そこで、しばらく休憩しつつ夜景を撮影。その後、地上に下りて都庁舎をキャンバスにしたプロジェクションマッピングを楽しんだ。

さすがにお腹が空いてきたので、新宿駅近くの「カレーハウスCOCO一番屋」に入ってロースかつカレーを食べた。その時点で、バスの出発まで 2時間弱。暇つぶし対策としてネットカフェやまんが喫茶の利用、天然温泉「テルマー湯」での入浴などを考えていたが、疲れもあって面倒になってしまったので、どこにも寄らずに「バスタ新宿」に行った。

待合スペースはとても混んでいたが、しばらく待っていたら椅子が空いたので、そこに座って大人しくバスの出発時間を待った。

東京都庁舎
展望室の方向を示す案内板
東京都庁舎の展望室で撮影した夜景
同じく都庁舎展望室で撮影
東京都庁舎をキャンバスにしたプロジェクションマッピング
同上
「バスタ新宿」 ここでWILLWR EXPRESSの夜行バスに乗車した

「バスタ新宿」を出発したWILLER EXPRESSのバスは、予定通り、翌朝(月曜日)、7時半頃に自宅に近い停留所に到着。そこから 30分弱歩いて帰宅した。

8. おわりに:

昨年と同様、築城でF-2の飛行展示を堪能した直後にF-2主役の百里に時間とお金をかけて行く意味があるのか ? と悩んだが、小松の記念塗装機 2機の機動飛行をバッチリ撮れた。また、久しぶりの青空の下でのBIの曲技飛行を撮れたので、行ってよかった。

また、すでにシャトルバスのチケットを購入していたのに、2万円超の参加料を払ってツアーに参加するのは もったいないのではないか ? とも考えたが、何のストレスもなく、寒い思いもせず、早い時間に基地内に入ることができたので、正解だったと思う。

ということで、2024年 最後の航空祭を気分よく快適に楽しめて本当によかったと思う。

来年も無理のない範囲で航空祭巡りを楽しみたいと思う。

 

2023年 百里基地航空祭 :強風で一部演目がキャンセル・短縮されるも有終の美を飾れた!!

2023年12月17日(日)に開催された「令和5年度 百里基地航空祭」に行ってきた。今年、すでに10回の航空祭に行っていたが、先日の「新田原基地エアショー2023」が ” ド逆光 ” でトホホな結果だったので、「これで終わりたくない」という気持ちが強くて行くことにした。

1. 行き方:

初めて百里基地航空祭に行ったのは2019年で、いつも利用していた旅行会社の見学ツアーに参加して行った。神戸-茨城間を飛行機で移動、ホテルに1泊するツアーだったので参加料が高かったが、何の苦労もなく、前日の特別公開(基地外からの見学)、当日の一般公開を落ち着いて見る/撮ることができて良かったと記憶している。なお、2019年の百里が、飛んでいる”ファントムⅡ”ファミリーを撮れる最後の航空祭になったので、行っておいてよかったと思う。

しかし、コロナ禍明けの昨年(2022年)は、見学ツアーがなかったので(他の旅行社のツアーはあったと思う)、すべて自分で手配。行きはJR新幹線・在来線を乗り継いで土浦に行ってホテルで1泊。当日はJR常磐線で石岡駅まで行き、シャトルバスで基地に入った。帰りもシャトルバスを利用して石岡駅に戻り、JR在来線で東京に移動。東京から高速バスに乗って翌日の朝に帰宅した。なお、私には一緒に航空祭に行く家族や友人はいないので、ツアーを利用しないときは完全に単独行になる。

今年も見学ツアーがなかった(他社のツアーはあり)ので、同様に自分で手配したのだが、行きも高速バスを利用した点、基地まで行くのに土浦駅から出るシャトルバスを利用した点が昨年と違う。

2. 往路:

2-1 前日の移動(大阪~土浦):

前日(12月16日)の朝7時半に大阪・梅田を出るWILLER TRAVELの高速バスに乗り、午後6時頃、東京(新宿)に到着した。午前6時に自宅を出たので、実に12時間を要したことになる。しかも、帰りのバスなら寝てしまえばよいのだが、行きのバスで寝てしまうと夜に眠れなくなる恐れがあったので本を読んだり(電子書籍)、車窓から流れゆく景色を眺めたりして眠らないようにし続ける必要があったので、精神的にも肉体的にもほとほと疲れた(高齢者なので)。

そこまでして高速バスを利用したのは、純粋に”経費節減”のため。今年11回目の航空祭で、さすがに懐が凍えるほど寒くなっていたからだ。

雨上がりの梅田スカイビル
WILLER EXPRESSの高速バスを利用した

東京・新宿からはJR在来線(山手線・常磐線)を乗り継いで土浦駅に移動。土浦駅到着は夜の8時前だったが、駅近くの宿を手配していたので、翌日の買い物をするためにコンビニに寄っても8時15分頃にはチェックインできた。結局、自宅からホテルまで、” ドア・ツー・ドア “で14時間強の長旅になった。我ながら、この歳でよく我慢できたと思う。

ところで、土浦駅で電車を降りる際、車内のボタンを押さないとドアが開かないのに、何もせず突っ立っていて恥ずかしい思いをしてしまった。昨年も同じ経験をしていたのに・・・。来年も行くのであれば覚えていたいとは思うが、”忘れる自信”がある(笑)。

夜8時にようやく辿り着いたJR土浦駅 クリスマスのイルミネーションで彩られていた

2-2 当日の移動(土浦駅前~基地エプロン地区):

昨年、石岡駅発のシャトルバスに乗るために始発電車で石岡駅に行ったが、すでに長蛇の列ができていて乗車まで40分くらい要した。これが嫌で、今年は土浦駅発のシャトルバスのチケットを事前購入していた(当日チケットはなかった)。しかし、土浦駅は石岡駅よりも基地から遠い(約17km程度)のに始発時間が石岡ルートより30分遅い6時半。想定所要時間が70分~120分だったので、8時半の「航過飛行(オープニングフライト)」に間に合うか心配だった。

そこで、運行会社に電話で問い合わせをしたら「当日は25台体制で運行し、始発時間には全車を土浦駅周辺で待機させる。始発時間は6時半だが、状況に応じて早めることがある。また、5時20分頃には担当者を駅前に配置する。石岡ルートとはほとんど違う道を通るので石岡ルートのバスが渋滞しても影響を受けにくい」との説明を聞けたので、予定通り土浦ルートで行くことにした。

当日(12月17日)の朝、5時にホテルを出て5時10分に土浦駅に到着。すでに乗車待ちの列ができていたので並んでいたら、まもなく乗車が始まり5時18分には1台目の始発バスに乗車。バスは6時頃に出発し、渋滞もなかったので7時頃に基地に到着できた。いろいろ心配したけれど、幸先のよいスタートを切ることができてよかった。

シャトルバスを降り、手荷物検査所に向かう途中で撮影。後方に筑波山が見える
午前 7時半ごろのエプロン地区の様子

3. 飛行展示:

3-0 気象偵察:F-2A

手荷物検査所手前の「レジャーシートエリア」でも十分撮影できるし、エプロン地区よりのんびりできるとも思ったが、会場正面の方がシャッターチャンスに恵まれると考えてエプロン地区に入った。「航過飛行(オープニングフライト)」は8時半からだったが、7時半ごろに場内アナウンスがあり、気象偵察をするためF-2A支援戦闘機が1機離陸していった。

例によって滑走路と基地施設との中間地点で、やや北寄りにいたのだが、南から離陸したF-2Aが前を通るころにはかなり高度を上げていたので、滑走路前の人や地上展示機が邪魔にならず撮りやすかった(築城基地のときはかなり苦戦)。F-2Aは、一度会場上空を飛び去ったが、10数分後に戻ってきてハイレートクライムや急降下を披露してくれた。

日が昇りきっていなかったので露出をプラス補正すべきだったが、標準設定のままにしていて暗い写真ばかりになってしまった。でも気にしない。

離陸したF-2A 支援戦闘機
F-2A 期待に応えて?ハイレートクライムを披露してくれた

3-1 航過飛行:F-2 & T-4 & UH-60J & U-125A

航過飛行は、地元のF-2A支援戦闘機 3機、T-4中等連取機、UH-60J救難ヘリコプター、U-125A救難捜索機 各1機によって行われた。

特に変わった趣向はなかったが、増槽を装着したT-4が意外に逞しく見えたこと、UH-60Jが会場正面でホバリングしたことが印象的だった。

なお、当日の私の服装はF-35の”ビーストモード”なみの重装備(超厚着)で日差しもあったが、西風が強く、むき出しになった顔や手(撮影中は、手袋を外さざるをえない)に当たるので体感温度は低かった。

離陸したU-125A 救難捜索機
離陸したT-4 中等練習機
T-4 増槽を装着していると逞しく見える?
2機編隊で離陸したF-2A
続いて単機で離陸したF-2A
3機による編隊飛行
離陸したUH-60J 救難ヘリコプター
会場正面でホバリングするUH-60J

3-2 機動飛行:F-15J(第306飛行隊)

F-15J戦闘機の機動飛行はリモートではなく、会場で地上展示されていた小松基地 第306飛行隊所属の2機によって実施された。持ち時間 30分の予定だったが、20分くらい飛んだ後に場内アナウンスがあり、飛行展示の一部が中止になったことを知った。理由の説明はなかった(私が聞き漏らしたのかもしれない)が、強風によるものだと理解した。

飛行展示時間が短縮されたのは残念だったが、背中も撮ることができた。また、今年の小松基地航空祭では、ついついアグレッサー機やスぺシャルマーキング機(日伊/日豪共同訓練特別塗装機)の撮影に集中してしまい通常塗装機の撮影がおろそかになっていたが、今回で埋め合わせできた。

小松基地所属のF-15J 戦闘機
アフターバーナーを使って上昇するF-15J
F-15J
アフターバーナーを使って急旋回するF-15J
F-15J 完全に逆光だが、迫力ある写真が撮れた
F-15J
ランディング・ギアを降ろしたまま急上昇するF-15J
F-15J 背面フラップを開いて飛行する場面も撮れた
F-15J 背中もバッチリ撮れた

3-3 捜索救助:UH-60J & U-125A

UH-60J救難ヘリコプターとU-125A救難捜索機による「捜索救助」は、基本的に他基地の演目とほぼ同じ内容だった。それでも昨年と同様にUH-60Jが会場正面でホバリングしながら大きく機種を下げたり、横に平行移動したりして楽しませてくれた。

なお、強風のせいかどうか分からないが、昨年のようなパラシュート降下は見られなかった。

U-125A
U-125A
要救助者救助シーンを再現したUH-60J
下げた機首を軸にして回転するなど、いろいろな飛び方を披露してくれたUH-60J

3-4 対地攻撃:F-2A

F-2A支援戦闘機 4機が離陸し、2機ずつ連携して空対地爆撃/空対地射撃の場面を再現してくれた。築城基地航空祭の「模擬空対地射爆撃」と同様、最初は高々度の飛行(対地爆撃の再現?)で、シャッターチャンスはほとんどなし。その後、高度を下げて飛行(対地射撃の再現?)したが、思うような写真が撮れなかった。いい気持ちで今年の航空祭巡りを終えたいと意気込んで百里に来たのに残念な結果に終わりそうな気がして凹んでしまった。

それでも、帰宅後に撮った写真を恐る恐る確認してみたら”それなり”の写真もあったので、少しうれしくなった。

離陸したF-2A すっきりした”横顔”も好きだ
F-2A
F-2A 光線の影響でマット(艶消し)仕上げしたように見えておもしろい
F-2A 何とか背中を撮ることができた
F-2A 着陸前に4機が集合した

3-5 機動飛行:米軍機

米軍のF-16戦闘機による機動飛行が予定されていたが、強風によりキャンセルされてしまった。そのため、地上展示もなかった。今回の最大の目玉だっただけに残念だっ!!

3-6 機動飛行:F-2A

F-15Jの機動飛行が短縮、F-16の機動飛行がキャンセルされたので、最後の演目もなくなるのではないかと心配したが、2機のF-2Aによる機動飛行が予定通り実施された。「対地攻撃」より低い高度での飛行が基本で、近くでの”捻り”も多かったので、気分よく撮影を楽しめた。

場内アナウンスが「パイロットの1人は茨城県出身、もう1人は大阪府茨木市出身で、これから”イバラキ”対決を展開する」と盛り上げていて面白かったが、写真の撮影には特に影響がなし(笑)。なお、場内アナウンスでも説明があったが、「茨城」県、「茨木」市、ともに”イバラギ”ではなく、”イバラキ”と読む。

ハイレートクライムをするF-2A(側面から)
ハイレートクライムをするF-2A(こんどは背面から)
F-2A
ランディング・ギアを降ろして上昇するF-2A
F-2A
F-2A
湿度が低い中、わずかにヴェイパーを発生させて旋回するF-2A
F-2A
会場正面で背中を見せて飛行するF-2A
F-2A 着陸のため2機が揃って”イバラキ対決”が終わった?

4. 地上展示:

地上展示機の撮影は、すべての飛行展示が終わり、ある程度人が減ってからやるのが私の”ルーティーン”なのだが、今回の百里基地航空祭は、F-16の機動飛行のキャンセルにより、F-2Aの「対地攻撃」が11時過ぎに終わってから最後のF-2Aの「機動飛行」まで2時間半くらい空いてしまったので、この時間を利用してのんびりと撮影した。

今回の地上展示機の一番の目玉は、三沢基地から飛来した第301飛行隊のF-35A戦闘機のスペシャルマーキング機。ロービジが基本なので、他機種のスぺマ機に比べると変化が少ないが、尾翼の大きな部隊マークのカエル(百里基地所属時代から変わらず)と前輪カバーのスローガンが目についた。

F-35A戦闘機 “ライトニングⅡ” スペシャルマーキング機
F-35A スペシャルマーキング機
増槽・ミサイルを装着したF-2A 支援戦闘機
U-125A 救難捜索機
UH-60J 救難ヘリコプター
CH-47J輸送ヘリコプター “チヌーク”
SH-60K哨戒ヘリコプター
C-1輸送機
P-1対潜哨戒機
E-2C早期警戒機
U-4多用途支援機
U-680A飛行点検機
T-7初等練習機

5. 民間機の離発着:

ご存じの通り、百里基地は茨城空港と滑走路を共有しているので、国内線 スカイマークのB737-800や国際線 タイガーエア台湾のA320の離着陸を撮ることができた。

朝日を浴びて離陸するスカイマークのB737-800
着陸するタイガーエア台湾のA320

6. 帰路:

午後1時50分頃にF-2Aの機動飛行が終わったので、早速、シャトルバス乗り場に向かった。昨年は、シャトルバス乗れるまで長い長い列にならび、1時間半くらい、歩いたり止まったりを繰り返していたが、今年は列が驚くほど短く、またほとんど立ち止まることなく進めたので、拍子抜けするほど早く乗れた(2時半前には乗車)。道が渋滞していたので石岡駅に着くまでに1時間くらいかかったが、昨年の1時間40分に比べれば随分 ” まし ” だ。今回、ブルーインパルスの飛行展示がなかったので空いていたのかなと思ったが、あとで調べたら昨年とほぼ同程度の4万人の来場者数だったことが分かった。

石岡駅からはJR在来線を乗り継いで東京駅に向かい、午後5時半くらいに到着。夕食を摂るには早すぎたので暇つぶしに東京駅周辺を撮影した。クリスマスが近いので特別なイルミネーションがあるのかなと期待していたが、駅舎周辺は特に変わったところがなくてがっかり。

その後、「インデアンカレー 丸の内店」でカレーライスを食べてから「バスターミナル東京八重洲」に行き、バスが出るまで本を読んだりして時間をつぶした。なお、「インデアンカレーの阪急三番街店(大阪・梅田)」は、食事どきはいつも混んでいて空席待ちになるのだが、丸の内店はすぐに座れるのでその点は楽だ。

午後3時半前にはJR石岡駅に到着した
JR石岡駅のホーム 反対側(下り)のホームには人が少ない
JR「荒川沖駅」のホーム 夕日が美しかったので撮影
JR東京駅の駅舎(丸の内側) 夕食前の”暇つぶし”に撮影

WILLER EXPRESSの高速バスは夜9時20分に東京を出て翌日の朝8時過ぎに桃山台駅のバス停に無事到着したが、あまり快適な旅ではなかった。というのは、このバスは東京を出てから桃山台駅に着くまでに4回も(西国分寺、八王子、甲府、京都)止まり、トイレ休憩も3~4回あったので、そのたびに起こされてしまったから。昨年も同じ便を利用して特に不満がなかったが、今年はなかなか寝付けずに辛い思いをした。

それでも、朝方は”そこそこ”眠れたので、桃山台駅停留所に着いたときは意外に元気だった。普通なら私鉄、バスを乗り継いで帰るのだが、月曜日の朝8時過ぎの電車・バスは通期ラッシュで混んでいると思ったので、途中で買い物をしながら歩いて帰宅した。空気が冷たかったが、”ビースト・モード”の厚着のおかげで、あまり寒さを感じずにすんだ。

7. おわりに:

航空祭当日、小美玉市(百里基地の所在地)には強風注意報が出ており、しかも昼頃、強風により基地内でけが人が出ていたことをあとで知った。それを考えれば、F-15Jの機動飛行短縮やF-16の機動飛行・地上展示のキャンセルはやむを得なかったと思う。むしろ、地元機のF-2Aが最後まで飛んでくれて本当にありがたかった。

また、昨年の百里基地航空祭は、午後から曇り空になって”推し”のF-2A撮影が”トホホ”な結果に終わってしまったが、今年の百里はほぼ満足のいく結果になり、有終の美を飾れた。お陰でよい気分で年を越せる。

なお、今回往復で高速バスを利用したが、片道10時間以上の乗車が続くとさすがに”きつい”。来年も行くのなら、せめて片道は新幹線を利用できるよう”小遣い”をためておきたい。また、帰りにバスを利用するなら停車場所が少ない便を選びたいと思う。

百里基地航空祭 2022年:思ったよりスムーズに行けたが午後からの曇天が残念‼ 百里基地航空祭 2019年:初参戦の百里。前日快晴、当日トホホ!でもファトムⅡが撮れ撮れ

2022年 百里基地航空祭:思ったよりスムーズに行けたが午後からの曇天が残念‼

先週11月27日(日)の築城基地航空祭に続いて2022年12月4日(日)に開催された「令和4年度 百里基地航空祭」に行ってきた。この航空祭も一般観覧者の抽選がなかったので、自由に行けたのだが、直前までどうしようか悩んだ。

というのも、①ブルーインパルスのアクロバット飛行を除けば、築城基地航空祭とほぼ同じプログラムで、(勝手に)期待していたF-35Aの外来がなかった、②いつも利用している旅行社による見学ツアーがなく、自力で公共交通機関を利用して行く必要があった、③ネットで調べたらシャトルバスの乗車や運行に時間がかかり、最初から見られない可能性が高かったから。

それでも行ったのは、直前の築城基地航空祭で満足できる成果(写真)が得らなかったからだ。築城基地航空祭は今年で4回目で、好天に恵まれて”それなり”の写真は何とか撮れたが、自分のイメージ通りに撮れた写真が以前に比べて少なかったような気がしており、不完全燃焼に終わっていた。「このままで年を越したくない」との思いが強くなり、チャレンジしたのだ。

1. 往路:

1-1 前日の移動:

開催日が公表された直後に土浦の宿を予約していたので、前日の午後に新幹線で新大阪駅を出て、東京駅で上野東京ラインに乗り換え、夕方に土浦駅に到着した。

新大阪駅から新幹線に乗った(写真は私が乗ったのとは別の車両)
前日は移動のみなので遅めの電車を予約していた

1-2 当日の移動:

土浦駅を午前5:48に出る始発電車で石岡駅(6:02到着)に移動して、そこでシャトルバスに乗った。

百里基地航空祭は、2019年に旅行社のツアーを利用して行ったきりで、自分で確認・手配するのは今回が初めてだったので、不安だらけだった。特にシャトルバスの利用については、運行する関東鉄道バスのホームページに過去の実績として「始発時間帯から乗車まで、断続的に最大90分かかりました」とか「(出発から到着までの)所要時間:45分から120分」とか書いてあったので心配していた。しかし、石岡駅到着後、40分くらいでバスに乗車でき、バスの運転手さんが基地の進入路を間違えてロスタイムが発生したにもかかわらず、乗車してから1時間たらずで基地に着けたので、プログラムの演目を最初から楽しむことができた。

JR土浦駅 日曜日の早朝なので反対側のホームは人がまばらだった
JR土浦駅を午前5:48に出る始発電車に乗って石岡駅まで移動した
石岡駅からスムーズにシャトルバスに乗れて7時半過ぎには基地に入ることができた

2. 飛行展示:

2-1 航過飛行:F-2A & T-4 & U-125A

最初のプログラムは、地元機による「航過飛行」。事前に調べた天気予報の通り、午前中は快晴だったので、青空の下、F-2A支援戦闘機3機、T-4中等練習機1機、U-125A救難捜索機1機が次々に離陸して、航過・編隊飛行を披露した。

3機編隊で航過するF-2A支援戦闘機
うっすらとヴェイパーを引いて飛行するF-2A
T-4中等練習機
T-4 上の写真の続き
U-125A救難捜索機

2-2 機動飛行:F-15J

次のプログラムは、小松基地から来ていたF-15J戦闘機による機動飛行だった。妄想癖のある私は、ひょっとしたら小松基地航空祭でお目にかかった「トップガン マーヴェリック コラボ機」が飛ぶのではないか、とか、アグレッサー仕様機ではないかなどと期待していたのだが、現実は、フツーのF-15J戦闘機だった(勝手に妄想してた私が悪いのに悪口を言ってごめんなさい)。もっとも、前者については、小松基地航空祭が終われば通常塗装に戻されるだろうと思っていたのでそれほど期待していた訳ではない。なお、今回の航空祭でF-15J戦闘機を操縦していたパイロットが小松基地航空祭で「トップガン コラボ機」のパイロットを務めていた方(タックネーム”ゴリ”)だとの場内アナウンスがあった。

それよりも残念だったのは、高々度の機動飛行がメインで、私のカメラのレンズ(600mm×2=1,200mm。×2というのはソニーお得意の「全画素超解像ズーム」を利用した場合)では大きく写すことが難しかったこと。また、基地に到着したときには、すでに沢山の人がいたのでエプロン地区の真ん中辺りで撮影していたのだが、前の人の頭や地上展示機が邪魔(失礼っ!)になって、離陸する場面を上手く撮れなかった。

小松基地 第306飛行隊所属のF-15J戦闘機 ” イーグル “  前の人の頭や地上展示機の隙間から撮影
F-15J
F-15J
F-15J
アフターバーナーを使って機動飛行するF-15J

2-3 捜索救助:U-125A&UH-60J

続いては、地元機のUH-60J救難ヘリコプターとU-125A救難捜索機による「捜索救助」。正直、どこの基地でも披露される定番中の定番なのであまり期待していなかったのだが、航空救難団 百里救難隊所属のメディック(ドラマ「空飛ぶ広報室」では、鈴木亮平さんが隊長役を演じていたのを思い出す)3名がUH-60Jからのパラシュート降下を行った。また、UH-60Jが横に平行移動したり、下げた機首を軸に360°回転したりして私たちを楽しませてくれた。

U-125A救難捜索機
U-125A
UH-60J救難ヘリコプター
パラソル降下するメディック隊員 百里基地のマスコット”ひゃくりん”の旗を拡げていた
UH-60Jは、下げた機首を軸にして回転してみせた
上の写真の続き
上の写真の続き

2-4 曲技飛行:T-4ブルーインパルス

午前中の”トリ”は「ブルーインパルス」の曲技飛行。普通、ブルーインパルスの曲技飛行が航空祭最後の”トリ”なのだが、今年の小松基地航空祭と同様に午前中の”トリ”にまわっていた。おそらく、帰りの混雑を緩和するためだったのだろう。

今年、航空祭が復活してすでにブルーインパルスの曲技飛行を3回見ることができていたが、芦屋基地と浜松基地は逆光メインだったし、小松基地は台風が接近中で曇り空だったので、今回の百里基地がベストコンディションだった。ブルーインパルスT-4の白・青の機体と真っ白なスモークが青空に映えて美しかったので、テンションが上がり、今まで以上に真剣に撮りまくった。その結果、今まで何度もトライして撮影できなかった「タッククロス」で2機が交差する瞬間を上手くカメラに収めることができ、本当にうれしかった(小さめに撮影した結果。そのためかなりのトリミングが必要だった)。

ブルーインパルスの飛行展示開始直前に「茨城空港」から離陸したスカイマークのB737
「ダイヤモンド・ダーティー・ローパス」
「ファンブレイク」
背面飛行する5番機
「バック トゥ バック」
「フォーシップ・インバート」
「クリスマスツリー・ローパス」
「タッククロス」
「フェニックスループ」
「コークスクリュー」

【昼休憩】

今年、これまでに私が行った航空祭では、すべて基地内の食事が禁じられており、航空祭が終わり基地を出るまで何も食べられなかったのだが、百里基地の航空祭は食事が可能だったので、今回の最大のお目当てであるF-2A支援戦闘機による「デモスクランブル」や「地上攻撃」が始まるまでの間に持参していた昼食を食べたのだが、だんだん、雲が広がってきてすっかり、暗くなってしまった。また、風も強くなってきてユニクロのダウンジャケット、ヒートテックのベストや長袖Tシャツ、ソックス、さらにはタイツまで穿いて完全防備していたつもりだったが、それでも足りずに使い捨てカイロまで使ってしまった。

2-5 デモスクランブル:F-2A

午後の最初のプログラムはF-2A支援戦闘機2機による「デモスクランブル」。実は、先日の築城基地航空祭でも「デモスクランブル」のプログラムがあったが実際にF-2A支援戦闘機が飛ぶことはなく、離陸準備をして滑走路に入るまでで終わる内容(毎回、同じ)だったので、百里基地でも同じではないかと心配になり、事前に百里基地に電話で問い合わせをしていた。その結果、”ちゃんと”離陸して機動飛行を行うと教えていただけたので安心していたのだが、あいにくの曇天で、私が求めるメリハリのある美しい写真は撮れなかった。前日の夜確認した天気予報では午後も晴れだったのに・・・(トホホ)。

離陸するF-2A支援戦闘機 下に写っているのは地上展示ヘリコプターのプロペラ
2機目のF-2Aが離陸した
ヴェイパーを引いて旋回するF-2A  背景が曇り空で残念だ
端正な? F-2Aの側面

2-6 対地攻撃:F-2A

最後のプログラムは、F-2A支援戦闘機4機による「対地攻撃」。築城基地の航空祭でも「模擬空対地射爆撃」というプログラムがあり、そちらでは陸上自衛隊の協力の下、発射された爆弾が破裂する音や煙を再現していたが、百里基地ではそれがなかった。とは言え、私は、”飛んでいる”飛行機を撮るのが目的なので不満はない。

4機で編隊飛行するF-2A支援戦闘機(部分)
編隊飛行するF-2A(部分)
F-2A  写真では「対地攻撃」と「デモスクランブル」の違いが分からない(笑)
F-2A

3. 地上展示:

地上展示機も撮影したが、曇天下の撮影となり、メリハリのある写真、 ” 映える ” 写真が撮れなかった。

小松基地飛行教導群所属のF-15DJ ” アグレッサー機 “
複座型のF-2B支援戦闘機 単座のAに比べてキャノピーが長い
P-1対潜哨戒機
E-2C早期警戒機

4. 帰路:

東京からの帰りは、新幹線ではなくWILLER EXPRESSの高速夜行バスを利用するつもりだったが、まずは、基地から出るシャトルバスに乗ってJR石岡駅まで行かなくてはならない。しかし、利用者が大変多くてバスに乗るまでに約1時間半を要した。また、道路も混んでいたのでバスに乗車してから石岡駅に行くまでに約1時間40分かかってしまった。石岡駅からはJR在来線を使って東京駅まで移動したのだが、着いたのは夜の8時頃だった。

それでも高速バスが「東京ミッドタウン八重洲」を出るのは午後9時20分だったので、近くの店で夕食を摂ってもまだ、時間の余裕があった。

高速夜行バスは、予定通り東京を出発し、翌日(12月5日)の朝8時過ぎに大阪に到着した。いろいろ苦労したものの、何とか自力で関東エリアの航空祭に行って帰ることができたので、少し、自信がついた(過信?)。

シャトルバスに乗る順番を待つ列 列に並んでから乗れるまで約1時間半かかった
帰りは経費削減のため、夜行バスを利用した

5. おわりに:

当初の目的である「大好きなF-2A支援戦闘機の機動飛行シーンを美しく撮り、築城基地航空祭のうっ憤を晴らす」は、曇天のため達成できなかったが、ブルーインパルスの曲技飛行の撮影ではかなり善戦できたので、良い気分で今年最後の航空祭を終えることができた。自分なりに「やり切った」と思えた。

築城基地航空祭の記事でも書いたが、素人の老人が趣味でやっていることなので、「上手く撮れなくて当然、悩むことはない」、「伸びしろがあることは良いことだ」と考えて来年の航空祭に臨みたい。現時点で3月5日の「小松基地オープンベース」と4月15日の「海上自衛隊/米海兵隊岩国航空基地フレンドシップデー」の開催が公表されているので、それに向けて腕を磨き、体力・気力をつけていきたい。

2019年 百里基地航空祭:初参戦の百里。前日快晴、当日トホホ!でもファトムⅡが撮れ撮れ

5年遅れの百里デビュー:

私は2014年に航空祭デビューしたが、大阪から遠く、時間もコストもかかること、私が好きなF-2戦闘機の飛行展示がないことなどから、2018年までは百里基地の航空祭に行ったことがなかった。しかし、F-4・RF-4シリーズの退役が迫り、翌年(2020年)は、航空閲覧式開催のために航空祭が開催されないとのことだったので、思い切って2019年の百里基地航空祭にでかけた。

ドラマで知った百里基地:

航空自衛隊の百里基地は、TVドラマ「空飛ぶ広報室」のオープニングシーンの舞台で、第305飛行隊(2016年に新田原基地に移転)に所属する主人公のひとり(綾野剛さん演じる空井大祐)がF-15J戦闘機のコックピットでヘルメットを装着するところから物語が始まる。「空飛ぶ広報室」は、航空ファン必見のドラマだと思うが、実は、私は2013年の放送時にはその存在を知らず、あとになってブルーレイ・ディスクを購入してその素晴らしさを知った。心に傷をもった主人公の二人(新垣結衣さんと綾野剛さん)がお互いに影響しあって成長していく過程や、その成長をときに厳しく、ときにやさしく見守る二人の上司(柴田恭平さんと生瀬勝久さん)の生き方や考え方に共感したり、教えられたりする場面が好きで何度も見返している。また、このドラマがきっかけでムロツヨシさんを知ることができた。その他にも空自広報室メンバー役の高橋努さんやカメラマン役の渋川清彦さん、カメラマン助手役の前野朋哉さんが印象に残っていたが、皆さんご活躍で2022年冬ドラマに出演されていた。

前日の移動と予行演習:

多くの場合、バスツアーを利用して行くのだが、関東エリアの航空祭なので、前日の早朝に神戸空港(UKB)から空路で茨城空港(IBR)に行き、当日夜にUKBに帰ってくるツアーを利用した。UKBには撮影で何度も足を運んでいたのだが、乗客として利用するのは初めて。また、お気に入りの飛行機 B737に乗るのも初めてだったが、航空祭のことで頭の中が一杯で、あまり印象に残っていない。

前日の2019年11月30日は、百里基地に隣接する茨木空港付近の公園で予行演習の様子をカメラに収めることができた。F-4EJ改戦闘機、F-15J戦闘機、RF-4E偵察機、U-125A救難捜索機やT-4ブルーインパルス仕様機が飛行展示の予行演習を実施していた。この日は天気がよく、青空を背景にメリハリのきいた写真が撮れた。

U-125A
編隊飛行をする2機のF-4EJ改
RF-4E(スペシャルマーキング機)
違うカラーニングのRF-4E(スペシャルマーキング機)
F-4EJ改(スペシャルマーキング機)
F-4EJ改(スペシャルマーキング機)の背中がバッチリ撮れた
T-4ブルーインパルス仕様機 尾翼にゼッケン?がないようだ
同じくゼッケンなしのブルーインパルス仕様機
同じく
青空に映える機体と白いスモーク

航空祭当日:

当日(2019年12月1日)は、おおむね曇りで、前日と逆だったよかったのにと思う場面が多かった。それでもときどき日が差すこともあったし、これ以降、F-4EJ改/RF-4Eを撮れる機会が少ないことを知っていたので、精一杯、頑張って撮影した。なお、エプロン周辺は大変込み合うとの事前情報を得ていたので、基地南側の空き地に陣取ったのだが、そのあたりは、「空飛ぶ広報室」の第1話でTVドラマ「報道記者走る!(もちろん、架空のドラマで、桐谷健太さんが主役の報道記者 ” キリー “を演じるという設定)」のロケシーンを撮影した場所ではないかと思う。

救難物資を投下するU-125A救難捜索機
F-4EJ戦闘機・RF-4E偵察機による編隊飛行
トリミングの結果1機消えたが、6機編隊だったと記憶
ノーマル塗装のF-4EJ改
こちらもノーマル塗装のF-4EJ改 機体番号が「440(シシマル)」なので、最後に製造されたF-4EJだと分かる
この機は退役後、航空自衛隊浜松基地の広報館「エアパーク」で展示されている
F-4EJ改 ” シシマル “
F-4EJ改(スペシャルマーキング機) ときどき晴れ間が出てこんな写真を撮ることができた
F-4EJ改(スペシャルマーキング機) しつこくて申し訳ないが今回の主役だと思うので
F-4EJ改(スペシャルマーキング機)
RF-4E偵察機(スペシャルマーキング機)
RF-4E(スペシャルマーキング機)
小松基地所属のF-15J戦闘機 背景が曇り空で残念だが、いいアングルで撮れたと思う
F-15J
アフターバーナーを開いて加速するF-15J
T-4ブルーインパルス機
「ファンブレイク」後のT-4ブルーインパルス仕様機   ブルーインパルスに曇り空は似合わない!!
タッククロス – 1 –
タッククロス – 2 –
タッククロス – 3 –
曇り空+逆光のお陰で幻想的な写真が撮れた。これはこれで、いいカモ?

おわりに:

この年、百里基地航空祭のあと新田原基地航空祭にもいくつもりだったが、カメラの調子が悪くなり断念した。その結果、この百里基地航空祭が飛んでいるF-4EJ改戦闘機、RF-4E偵察機の見納め/撮り納めとなってしまった。当日の天気がイマイチではあったが、何とかスペシャルマーキング機も含めて沢山撮れてよかった。現在は、私の好きなF-2A/B支援戦闘機が配備されているので機会があれば、また行ってみたいと思う。