2025年 岩国基地航空祭:F-35CやF-35Bのスぺマ機などが撮れた ” てんこ盛り ” の航空祭

2025年 5月 4日(日)に開催された「岩国航空基地フレンドシップデー2025(以下、『FD25』)」に行ってきた。

ブルーインパルスの来基・飛行展示はなかったが天候に恵まれ、陸・海・空自衛隊や米軍(海兵隊・海軍・空軍)の多種多様な機種による飛行展示を存分に楽しむことができた。

なお、来場者数は昨年より約1.7万人多い、13万人だった。

1. 天候:予報と現実:

1週間くらい前までは各予報機関でバラツキがあったが、4~5日前くらいから「晴れ」または「晴れときどき曇り」の予報に収れん。おかげで天候を気にせず安心して出かけることができた。

実際も予報通りで、終日晴れ。また、気温も予報通りそれなりに暖かかったが、被っていた帽子を飛ばされるほど強い風が吹いていたので体感温度は低かった。

朝いちの服装は、半袖のTシャツ+長袖のボタンダウンシャツ+パーカー+ウインドブレーカー。日が高くなってきてさすがにパーカーは脱いだが、風が吹いていたのでウインドブレーカーは最後まで着用していた。

2. 行き方:

岩国基地FDは、見学ツアー利用の1択。いつも利用している旅行社の参加者募集が始まったその日に予約を入れた。

3. 有料観覧席:

発券手数料も入れると7,000円近い出費になるが、専用トイレが用意されている、滑走路に近い場所で離着陸シーンを撮りやすい、ひな壇席を確保できれば前の人が撮影の邪魔にならない、ので今回も「特設観覧席」のチケットを購入した。

なお、初めて有料観覧席のチケットを購入したときは、「写真撮影席*」は数秒で売切れ、「特設観覧席*」も数日で完売になって驚いたのだが、最近はそのようなことがなく、直前でも販売されていた。

*FD25での名称。当時は違う名称だったと思う。

「特設観覧席」利用者に配布されるタオル 2018年から毎年(コロナ禍で開催されなかった2019年と2020年を除く)利用したので今年で5枚目になった

4. 移動(大阪~岩国基地):

前日夜(土曜日)の7時45分ごろに家を出て9時前に大阪・梅田に到着。大阪駅周辺でしばらく時間をつぶしてから見学ツアーの集合場所に行った。

大阪・梅田のヨドバシカメラ
JR大阪駅
グランフロント大阪南館「せせらぎテラス」のオブジェ(裏側)
オブジェの表側は時計になっていた

ツアーバスは予定通り夜10時に大阪・梅田を出発し、何回かの休憩を挟んで午前 3時ごろに「宮島SA」に到着。ここで最後の休憩+時間調整を行い、3時50分ごろにSAを出発、4時半ごろに岩国基地内の観光バス一時待機所に到着した。

その後、6時ごろにツアーバスが観光バス専用駐車場に移動を開始し、到着後に降車。6時半前には手荷物検査所前の列に並ぶことができた。

手荷物検査が始まったのは7時ちょうど。地上展示機などの撮影をせずに「特設観覧席エリア」に直行したので7時24分頃にはエリア内のひな壇席(10段のひな壇の5段目)を確保できた。

朝6時半前のバス駐車場の様子 すでに多数のバスが到着していた
左手奥の青い三角屋根のテントが手荷物検査所 6時半の時点でこれだけの人が並んでいた
撮影ポジション(ひな壇の5段目)から前方を撮った写真 パイプ椅子席はまだ、ガラガラだった

5. 使用機材:

メインカメラ:RX-10M4(24-600mmレンズ付きのコンパクトデジタルカメラ)

もともと、航空祭撮影時の定番カメラだが、FD25の「特設観覧席」にはレンズ長規制(6インチ/15.25cm以上の長さのレンズの使用禁止)があったのでこのカメラの1択。例年、このレンズ長規制を超える望遠レンズを持ち込む観客が散見されたが楽しい航空祭でトラブルを起こすのは嫌なので迷わずRX-10M4を持ち出した。

なお、このカメラの販売が今年(2025年)の3月末に終了した。2017年デビューのカメラなので当然といえば当然だが、後継機の発表・発売のアナウンスはなかったのが残念。これを機会に1眼ミラーレスカメラ+100-400mmレンズでの撮影に切り換えることを考えなくはないが、航空祭での撮影ではRX-10M4がベスト。さいわいカメラもバッテリーも元気いっぱいなので、今後も続けて使用するつもりだ。

サブカメラ:RX-100M6(24-200mmレンズ付きのコンパクトデジタルカメラ)

6. 撮影結果:

6-1 飛行展示の撮影:

6-1-1 チーム・ファストラックスのパラシュート降下:KC-130J

8時40分ごろ、KC-130J空中給油・輸送機が離陸し、気象状況(風向き・風速等)を確認の上、貨物室の後部扉を開放。9時の開幕時間に合わせて2人のジャンパーがKC-130Jから飛び出してパラシュート降下を開始した。

昨年と同様、ジャンパーは日本、米国の国旗をイメージした長いリボン?を装着して上空で円を描いたりしながら地上に降りてきた。

ジャンパーを乗せて離陸するKC-130J
上の写真の続き
貨物室の後部扉を開いたKC-130J
上空でグルグル回って円を描く2人のジャンパー
上の写真の続き
着地した2人のジャンパー

6-1-2 海上自衛隊 セレモニアルフライト:US-2 & OP-3C & EP-3 & UP-3D & MCH-101

今年の海上自衛隊の力の入れようはすごく、3つのパフォーマンスを披露した。

その第1弾がこのセレモニアルフライト。2機のUS-2救難飛行艇、OP-3C多用機、EP-3多用機、UP-3D多用機、2機のMCH-101掃海・輸送ヘリコプターが展示飛行を行った。

離陸したUS-2
2機目のUS-2が離陸した
2機のUS-2
離陸するOP-3C多用機
EP-3多用機
UP-3D多用機
編隊飛行する3機の多用機
MCH-101

6-1-3 ウイスキーパパの曲技飛行(1回目):エクストラEA-300L

ウイスキーパパの内海昌浩氏が華麗な曲技飛行を披露した。

エクストラEA-300L
エクストラEA-300L
エクストラEA-300L
展示飛行を終えて観客に手を振る内海昌浩氏

6-1-4 第5空母航空団(CVW-5)の航過飛行:F-35C & F/A-18E/F & EA-18G & CMV-22B & E-2D

午前の最大の目玉が米空母 ” ジョージ・ワシントン ” を母艦とするCVW-5による飛行展示。E-2D早期警戒機 ” アドバンスドホークアイ ” 、F/A-18E/F戦闘攻撃機 ” スーパーホーネット/ライノ ” 、EA-18G電子戦機 ” グラウラー ” に加え、新たに加わったF-35C戦闘機 ” ライトニングⅡ ” とCMV-22B輸送機 ” オスプレイ ” が次々と離陸して編隊飛行やタッチアンドゴーを披露した。

なお、今回のC型の撮影でF-35戦闘機の「全型式撮影」を達成できた。

今回 初見のCMV-22B
上の写真の続き
E-2D
初見のF-35C
離陸したF/A-18E
離陸したEA-18G
CMV22B×1機、E-2×1機、F-35C×2機、F/A-18E/F×3機、EA-18G×1機による編隊飛行
F/A-18は機動飛行っぽい?フライトも見せてくれた
タッチアンドゴーを行うために会場上空に戻ってきたF-35C(2機)、F/A-18E(1機)、EA-18G(1機)
タッチアンドゴーをするF-35C
タッチアンドゴーをする別のF-35C
タッチアンドゴーをするF/A-18E
タッチアンドゴーをするEA-18G
飛行展示を終えヘリコプターモードで会場上空に戻ってきたCMV-22B

6-1-5 海上自衛隊ホワイトアローズ:T-5練習機

「ホワイトアローズ」の飛行展示を見た/撮ったのは今回が初めて。使用機(T-5初等練習機)の ” ずんぐりむっくり ” な姿(失礼!)から、勝手に鈍重なイメージを持っていたが、実際は真逆。キビキビとした曲技飛行に魅了された。

なお、手ブレ写真の量産が怖かったので、離陸後は 1/1,600秒のシャッタースピードで ” ビタ止め ” 撮影しまった(笑)。

離陸するホワイトアローズのT-5初等練習機
T-5 ホワイトアローズ機
まるでブルーインパルスの「ファンブレイク」のような隊形で飛行するT-5ホワイトアローズ
単機での曲技飛行も披露してくれた

6-1-6 室屋義秀氏の曲技飛行:エクストラEA-330SC

青空の下、室屋義秀氏が操縦するエクストラEA-330SCが曲技飛行やエアレースXの再現シーンを披露してくれた。

離陸後、いきなり急上昇したエクストラ330SC
エクストラ330SC
エクストラ330SC
展示飛行を終えて観客に手を振る室屋義秀氏

6-1-7 海兵隊空地機動部隊のデモンストレーション:

海兵隊空地機動部隊(MAGTF)所属のKC-130J空中給油・輸送機、F-35B戦闘機 ” ライトニングⅡ ” 、CH-53E輸送ヘリコプター ” スーパースタリオン ” 、AH-1Z攻撃ヘリコプター “ヴァイパー ” 、UH-1Y汎用ヘリコプター ” ヴェノム ” および地上部隊員が連携して空中給油や対地攻撃、近接航空支援、地上部隊の展開などの場面を再現してくれた。

残念ながらF-35Bの機動飛行はなかったが、迫力あるパフォーマンスを堪能した。

離陸するKC-130J
離陸するF-35B
同じく離陸する別のF-35B
空中給油のデモンストレーションをするKC-130JとF-35B
F-35B
着陸をはじめたCH-53E
地上部隊員を降ろすために後部扉を開いたCH-53E
CH-53Eの後部扉から出てきた地上部隊員
ロケットランチャー?を構える地上部隊員
こちらは小銃を構える地上部隊員
AH-1Z
対地攻撃をする(フリをする)2機のF-35B
地上にミサイルが当たった場面を再現 まるで ” スーパー戦隊もの ” の爆破シーンのようだ
CH-53E、UH-1Y、AH-1Z

6-1-8 ウイスキーパパの曲技飛行(2回目):エクストラEA-300

2回目のウイスキーパパの曲技飛行は、スモークで空に図形を描くパスフォーマンスがメインだった。

たった1機で空にハートマークを描いたのはさすが。 このあと3つ連続でハートマークを描く場面もあったが、強風ですぐに消えてしまって残念だった

6-1-9 太平洋空軍のF-16デモンストレーション:F-16

今年も太平洋空軍(PACAF)のF-16戦闘機 ” ファイティングファルコン ” は元気いっぱい。ファインダー内にとらえ続けるのが難しくて寄り切れず、 ” 引きの写真 ” を量産してしまったのは残念だが、それが私の実力。しかたがない。

離陸したF-16
F-16 上の写真の続き
急上昇するF-16
低速飛行をするF-16 パイロットが手を振っている
F-16
F-16 何とか背中を撮ることができた

6-1-10 陸上自衛隊の空挺ラペリングデモ:UH-1J

陸上自衛隊 第13旅団の隊員4名がUH-1J汎用ヘリコプターからの懸垂下降を披露した。

UH-1J
UH-1Jの機外に出てきた4名の隊員
懸垂降下をはじめた隊員

6-1-11 海上自衛隊 US-2 と消防車レースのレース:US-2 & サラマンダー

海上自衛隊の3つ目のパフォーマンスが90km/hの超低速で飛行するUS-2救難飛行艇と消防車とのレースだった。

失礼ながら飛行艇と消防車とのレースに興味はなかったが、US-2が機体を大きく傾けて飛行する場面などを撮影できてよかった。

離陸滑走をはじめたUS-2
離陸したUS-2
機体を大きく傾けて旋回するUS-2
競争するUS-2と消防車
US-2と競争した消防車

6-1-12 F/A-18スーパーホーネットの機動飛行:F/A-18F

前日、自宅でインクルーシブデーの様子をリアルタイムで配信する動画を見ていたら単座型のF/A-18E戦闘攻撃機 ” スーパーホーネット/ライノ ” が機動飛行を行っていた。しかし、FD25当日に飛んだのは複座型のF/A-18F。私は、F型の方が格好いいと思っているのでうれしくなった(飛行機を見た眼で判断するジジィ)。

F-16の機動飛行撮影時よりも「寄れた」ので ” まずまず ” の写真が撮れたと思う(私の基準)。

離陸直後に急上昇したF/A-18F
ランディング・ギアをたたみながら宙返りするF/A-18F
そのまま背面飛行したF/A-18F
F/A-18F 背中もバッチリ撮れた
F/A-18F
F/A-18F
ヴェイパーを引きながら急上昇するF/A-18F
F/A-18F
低高度で飛行するF/A-18F

6-1-13 航空自衛隊F-2の機動飛行:F-2A

F/A-18Fの機動飛行が終わったのが午後3時20分ごろ。ツアーの集合時間は4時だったので、まだ余裕があったが、次のF-2の飛行展示の最中にひな壇席を降りるのは気が引けるので始まる前に下に降りた。

F-2の到着(リモートによる飛行展示)が遅くなるならあきらめて帰ろうかとも思っていたが、幸い、3時25分ごろに築城基地第6飛行隊(ロクスコ)所属のF-2A支援戦闘機がやってきた。ひな壇からは降りていたが、まだ「特設観覧席」エリア内に残っていたので、前方のパイプ椅子配置エリアで撮影した。

バックパックを背負った状態での撮影になったが、ロクスコのF-2Aが ” 背中見せ見せ ” の機動飛行を披露してくれたので、私なりに満足のいく写真が撮れた。

築城基地第6飛行隊所属のF-2A
F-2A
F-2A 背中もバッチリ
F-2A
F-2A

6-1-14 F-35BライトニングIIの機動飛行:F-35B

機動飛行を終えたF-2Aが築城基地に向かって帰って行ったのが3時半過ぎ。基地内の観光バス駐車場まで、そこそこの距離があったし、バス乗車前に用を足しておく必要があったのでF-35B戦闘機 ” ライトニングⅡ ” が離陸する前に駐車場に向かって歩きはじめた。それでもF-35Bの爆音が響けばカメラを向けずにはいられない。結局、「撮っては歩き、歩いては撮る」を繰り返し、ツアーバスに到着したのは4時ちょうど。ギリギリセーフだった。

なお、撮影中はまったく気づかなかったのだが、帰りのバス車中で撮った写真を確認したらF-35Bの背中から主翼にかけて大きな黒いコウモリ(部隊名 ” Bats ” にちなんだ図柄)が描かれていてびっくり。最後まであきらめずに撮っていて本当によかった。

F-35B スペシャルマーキング機
F-35B 背中から主翼にかけてコウモリが描かれていた
F-35B
F-35B
ホバリングするF-35B この写真を撮ったころにはエプロン地区から離れていたので陽炎がメラメラ

6-2 地上展示機の撮影:

今回は地上展示機をゆっくり撮影する心と時間のゆとりがなかった。

せめて主翼端を跳ね上げた状態で展示されていたF-35C戦闘機だけでも撮っておけばよかったと思ったが後の祭り。来年に期待したい。

海上自衛隊のT-5ホワイトアローズ仕様機 厳密には地上展示機ではないのだが・・・
CH-53E輸送ヘリコプター ” スーパースタリオン “
AH-1Z攻撃ヘリコプター ” ヴァイパー “

6-3 民間航空機の撮影:A321neo & B737-800

FD25の最中にANA旅客機の離発着があった。なお、F-16の機動飛行の開始を約40分遅らせた犯人は、ITMでよく見かけた/撮ったB737-800 ” EXPO2025 ANA JET ” の奴だった。

ANAのA321 neo
ANAのB737-800 通常塗装機
お騒がせの張本人 B737-800 ” EXPO2025 ANA JET “
こんどは離陸するB737-800特別塗装機

7. 帰路:

午後4時過ぎに、ツアーの全参加者がバスに戻ってきたので帰途についたが、例によって基地内、基地外の渋滞が続いて高速道路に上がるまでかなりの時間を要した。また、ゴールデンウィーク中ということもあり、高速道路上でも断続的に渋滞が発生していた。

結果、バスが大阪・梅田に戻ってきたのは、予定より1時間遅れの23時半前。なんとか私鉄の最終電車に間に合ってよかったが、自宅についたのは5日(月)の午前0時半ごろだった。

8. おわりに:

午前9時から午後4時前まで飛行展示だけで14のパフォーマンスがあり、また、機種の違い(ヘリコプター、ターボプロップ機、ジェット機)や時間の経過(逆光から順光に変わる)に応じたカメラ設定や撮影が求められたので正直、とても疲れた。

それでも、自分なりに面白い写真やイケてる写真、特にF-35CやF-35Bスぺマ機の写真が撮れたので疲れも吹っ飛び、充実感、達成感を味わえた。ということで、来年も元気でいられたら是非、岩国航空基地フレンドシップデー2026に行きたいと思う。

2024年 岩国基地航空祭:” まずまず ” の天気で昨年の雪辱を果たす

2024年5月5日(日)に開催された「岩国航空基地フレンドシップデー2024(以下、『FD24』)」に行ってきた。昨年4月のFD23では、雨に打たれて寒さに震えながらの撮影だったが、今回は、晴れのち曇りで ” まずまず ” の天気、暑いくらいの気温だったので楽しい1日を過ごすことができた。

なお、来場者数は約 11.3万人だった。

1. 事前準備:

岐阜基地や芦屋基地、築城基地などの航空祭は自分で交通手段や宿を手配して行くが、岩国基地は最寄り駅から遠いし、基地内に入ってからの移動距離も長いから「見学ツアー利用」の 一択。なので、いつも利用している旅行会社のツアー参加者募集が始まったその日に予約を入れた。

また、今年も滑走路前に設けられる「一般有料観覧席」の販売があった。発券手数料などを含めて7,000円弱の出費になるのでかなり痛いが、スタンド席を確保できれば離発着シーンが楽に撮れるし、観覧席専用のトイレも用意されているので発売日当日にネットで購入した。

2. 往路:大阪~基地到着~観覧席確保:

前日(5月4日)の夜、大阪梅田を出発したツアーバスは、航空祭当日の朝4時半頃に岩国基地内の待機場所に到着。そこで2時間くらいを過ごし、6時 45分頃に観光バス専用駐車場に移動し、下車・解散となった。

早速、手荷物検査場が開くのを待つ人の列に並ぶ。すでに長い列ができていたが、7時くらいに手荷物検査が始まり、7時20分過ぎには入場できた。道すがら地上展示機を撮るには撮ったが、心ここにあらず。急ぎ足でエプロン地区に向かった。

手荷物検査が始まるのを待つ列

「一般有料観覧席」の前方には、地面にパイプ椅子が12列ほど並べられていたが、ねらいはその後方のスタンド席。撮影に最適なのは、周囲をよく見渡せる最上段(10段目)だが、すでに埋まっていた。でも、”無問題” 。最上段は、トイレ利用のために降りたり、登ったりするのが大変なので眼中になく、中段くらいの端の席をねらっていた。幸い5段目の右端の席(ベンチシートなので、厳密には “席” ではない)が空いていたので7時 40分頃に腰を降ろした。

なお、” 端の席 ” をねらっていたのは、片側だけでも視界を遮る人がいない環境で撮りたかったから(面倒くさいジジィだ)。

一般有料観覧席のスランド席中段くらいのポジションから見た前方の様子
離陸するANAのB737-800

3. 飛行展示:

冒頭にアナウンサーより、昨年11月に発生した米空軍機 CV-22輸送機”オスプレイ”の墜落で亡くなった方々の名前の紹介があり、黙とうを捧げた。また、今年4月のSH-60K哨戒ヘリコプター2機の衝突・墜落事故発生を受けて今回予定されていた「海上自衛隊セレモニーフライト」がキャンセルになったとの説明があった。

3-1 チーム・ファストラックス

9時過ぎにKC-130が離陸、そのあと随分待たされたが「チーム・ファストラックス」のジャンパー2人がパラシュート降下してFD24の開催を祝った。FD19では、日米の国旗をつけて降下したが、今回は、日本国旗をイメージした「赤白」のリボン、米国国旗をイメージした「赤白青」のリボンをつけての降下だった。

3-2 ウイスキー・パパ:EA-300L

当初、プログラムの2番目は「海上自衛隊セレモニーフライト」だったが、キャンセルになったので、代わりに「ウィスキー・パパ」が1回目の曲技飛行を行った。この時点で会場正面・上空はほぼ晴れ。青空を背景に内海さんがエクストラEA-300Lを操り華麗な曲技飛行を披露してくれた。

3-3 第5空母航空団:F/A-18E/F & EA-18G

今回の目玉のひとつ、「第5空母航空団」による航過飛行が午前10時頃から始まった。映画「トップガン・マーヴェリック」で大活躍した4.5世代の戦闘機 F/A-18E/F 戦闘攻撃機 ” スーパーホーネット ” 4機とEA-18G 電子戦機 ” グラウラー ” 1機が次々に離陸し、空中給油のデモンストレーションや「タッチ&ゴー」を披露してくれた。

離陸したF/A-18F ” スーパーホーネット “
こちらは、単座のF/A-18E
EA-18G ” グラウラー “
F/A-18 ファミリー 5機による編隊飛行
F/A-18 とEA-18G による空中給油デモ
タッチ & ゴーをするF/A-18F
タッチ & ゴーをするF/A-18E

3-4 F-35B ライトニングⅡ:

続いて飛行展示を披露してくれたのは第5世代のステルス戦闘機 F-35B ” ライトニング Ⅱ” だった。

ヴェイパーやヴェイパーコーンを発生させながら激しい機動飛行を展開したかとおもえば、驚くほど超低速での飛行やホバリングを披露した。

私の力量不足で絶好のヴェイパーコーン発生シーンの撮影に失敗したり、手ブレ・モヤモヤ写真を量産したりしてしまったが、好条件に恵まれて “それなり”写真もなんとか撮ることができた。

短距離離陸するF-35B
F-35B
ハイレートクライムをするF-35B
F-35B 撮りそこなった ” ヴェイパー・コーン ” 発生の瞬間
F-35B 上の写真の続き
F-35B 再びヴェイパー・コーンが発生した
背面飛行するF-35B
F-35B 上の写真の続き
F-35B
ホバリングを始めたF-35B
ホバリングするF-35B

3-5 ブルーインパルス:

ブルーインパルス( 以下、「BI」)は、当初 ” トリ ” を務めることになっていたが、なぜか昼前に飛行展示をおこなった。

このころから雲が増えてきて絶好のコンディションとはいえなかったが、なんとかテンションを上げて撮りきった。

離陸するBIの1番機
BI 「ファン・ブレイク」
BI 「フォー・シップ・インバート」
BI 「タッククロス」
BI 「ローリングコンバットピッチ」 下の写真に続く
BI 「ローリングコンバットピッチ」
BI「コークスクリュー」

3-6 海兵空陸任務部隊(MAGTF):KC-130 & F/A-18D & F-35B & MV-22 & CH-53E & AH-1Z & UH-1Y

“普通の” 航空祭であれば、午前と午後の飛行展示の間には1時間~1時間半くらいの休憩(何も飛ばない時間帯)が入るのだが、今回のFD24は休みなし。ブルーインパルスのプログラム終了後、すぐにMAGTFの飛行展示が始まった。

まず、KC-130空中給油・戦術輸送機が離陸。続いて ” ファイティング・ベンガルズ ” 所属の F/A-18D戦闘攻撃機 ” レガシーホーネット ” 、F-35B戦闘機 ” ライトニングⅡ ” が離陸し、空中給油のデモンストレーションや航過飛行を行った。

さらにMV-22輸送機 ” オスプレイ ” やCH-53E輸送ヘリコプター ” スーパースタリオン ” 、AH-1攻撃ヘリコプター ” ヴァイパー ” 、UH-1汎用ヘリコプター ” ヴェノム ” もやってきて各機の連携による対地上攻撃や海兵隊員の地上展開の場面を再現して見せた。なお、対地上攻撃の場面では爆弾の破裂シーンも再現されて見ごたえ/撮りごたえ十分であったはずなのだが、私は “飛んでいる” 各機を追うのに夢中になっていてそれどころではなかった(苦笑)。

なお、あとで調べて知ったのだが、” ファイティング・ベンガルズ ” は、今年の 3月から半年間、期間限定で岩国に派遣されているとのこと。そのタイミングでFD24が開催され、この独特のカラーリングのF/A-18Dを見る/撮ることができて本当によかったと思う。

離陸するKC-130
離陸する ” ファイティング・ベンガルズ ” 所属のF/A-18D
離陸するF-35B
空中給油のデモを披露するKC-130、F-35B、F/A-18D
編隊飛行するF/A-18D と F-35B
F/A-18D
F/A-18D 上の写真の続き
F-35B
CH-53E
MV-22
AH-1

3-7 F/A-18F ” スーパーホーネット”

MGTFのパフォーマンスに続き、F/A-18F戦闘攻撃機 ” スーパーホーネット ” の機動飛行がはじまった。

いきなり短距離で離陸・急上昇し、ランディングギアを出したまま宙返りしたり、ヴェイパーを盛大に出しながら上昇・急旋回したり、背面飛行をしたりした。そのころにはすっかり空が曇っていたが、必死にカメラで追いかけて写真を撮りまくった。

離陸するF/A-18F
ランディング・ギアを出したまま宙返りをするF/A-18F
F/A-18F
ハイレートクライムをするF/A-18F
F/A-18F
背面飛行をするF/A-18F
F/A-18F
F/A-18F
F/A-18F

3-8 室屋選手:EXTRA 330SC

室屋選手は、いつもながらのダイナミックな曲技飛行を披露してくれた他、自動車(レクサス車)との競争シーンも見せてくれた。

なお、最初はシャッタースピード 1/200秒で頑張っていたのだが、途中で疲れてきてしまい、1/1,000秒に変えてしまった。なので、後半の写真はプロペラが “フリーズ” している。

EXTRA 330SC
レクサス車と競争する? EXTRA 330SC
EXTRA 330SC
EXTRA 330SC

3-9 陸上自衛隊ラぺリング:UH-1

陸上自衛隊のこのプログラムは定番中の定番。UH-1多用途ヘリコプターから4名の陸自隊員がロープを使って地上まで降下した。なお、シャッタースピードは最初から1/1,000秒に設定して撮った。

UH-1
ラぺリングをした陸上自衛隊員
ラぺリングをする陸自隊員

3-10 ウイスキー・パパ 3-11 F-2

「ウイスキー・パパの曲技飛行は午前中に十分撮れたので満足している」、「F-2の機動飛行まで撮っていたらツアーバスの集合時間に遅れる心配がある」、「地上展示機の撮影がほとんどできていない」ことを口実に「ウイスキー・パパ」とF-2A支援戦闘機の撮影をパス。「一般有料観覧席」エリアをあとにした。

4. 地上展示:

飛行展示の撮影を早めにあきらめて午後 3時過ぎまで地上展示機を撮った。あいにくの曇り空で ” 映える ” 写真は撮れなかったが、米軍機、空自機、海自機の写真を撮ってまわった。

F-35B戦闘機 ” ライトニングⅡ “
上の写真とは別のF-35B
F/A-18F 戦闘攻撃機 ” スーパーホーネット “
EA-18G 電子戦機 ” グラウラー “
上の写真と違う EA-18G
KC-130 空中給油・戦術輸送機
C-2 輸送機
海上自衛隊のUS-2 救難飛行艇
海上自衛隊のTC-90 練習機
海上自衛隊のT-5 練習機
海上自衛隊のTH-135 練習機
海上自衛隊のMCH-101 多用機
海上自衛隊のU-36A 多用機
陸上自衛隊の軽装甲機動車
陸上自衛隊の16式機動戦闘車

5.帰路:

最後のプラグラムを2つパスしたものの、それでもヘトヘトの状態でツアーバスに戻った。集合時間に遅れた方がいたが、午後4時10分頃には基地内駐車場を出た。

とはいえ、基地を出るのにかなりの時間を要し、高速道路に上がってからも度々渋滞に巻き込まれた。そうなると心配になるのは、終電に間に合うかどうか。私鉄であれば下車駅から自宅まで徒歩 20分で帰れるが、23:50が終電の梅田発車時間。一方、JRであれば、午前 0:10まで電車があるが、下車駅からの距離が倍以上になる。そうは言っても私が努力して何とかなるわけではないので、「まぁ、JRの終電にさえ間に合えばいいや」と腹をくくって到着を待ちわびた。

結果、午後 11:38頃に大阪駅付近に到着。そこから私鉄駅まで普通に歩いたら 15分程度かかるので間に合わない。かなり疲れていたが、走っては歩き、走っては歩きを繰り返して何とか私鉄の終電の発車時間に間に合った!

6.おわりに:

例年見られるF-16戦闘機の機動飛行がなかった、昼前くらいから曇っていた、F-2の機動飛行が最後に回されたので(当初の ” トリ ” はブルーインパルス )撮れなかった、など残念なことも多々あったが、” 地獄の ” FD23に比べたら “極楽” 。文句は言えない。

相変わらず、成功率は低かったが、他ではなかなか撮れないF/A-18ファミリーやF-35Bの ” それなり ” 写真を何とか撮ることができた。特に、期間限定で岩国基地に来ていた VMFA(AW)-224「海兵第224全天候戦闘攻撃中隊」のフライング・ベンガルズのレガシーホーネットはなかなかいい写真(自画自賛 !)が撮れたので大満足だ。

今年最初の航空祭「小牧基地オープンベース2024」の結果は今一つだったが、2回目の FD24の結果は、 ” まぁまぁ ” だったので、この勢いを失わずに2024年の航空祭巡りを続けていければいいなと思う。

 

岩国基地航空祭2023年(第44回 岩国航空基地フレンドシップデー2023):ずぶ濡れになりながらも最後まで奮闘‼ 岩国基地航空祭(日米親善フレンドシップデー) 2019年:祝「トップガン マーヴェリック」公開その②スーパーホーネット・レガシーホーネットをたっぷりと 岩国基地航空祭(日米親善フレンドシップデー) 2018年:祝「トップガン マーヴェリック」公開!レガシーホーネットやF-35Bの飛行展示など 岩国基地航空祭(日米親善フレンドシップデー) 2016年&2017年:天気はまずまず、写真はいまひとつ 岩国基地航空祭(日米親善フレンドシップデー) 2015年:雨に降られてほろ苦デビュー

 

 

2023年 岩国基地航空祭:ずぶ濡れになりながらも最後まで奮闘‼

2023年4月15日(土)に開催された「第44回 岩国航空基地フレンドシップデー2023」に行ってきた。

1. 事前準備(ツアーの予約・観覧席チケットの購入):

2015年に初めてFDに行ったときから毎回同じ旅行会社の見学ツアーを利用していたので、FD23の開催日を知ってから毎日、その旅行社のホームページを閲覧・確認し、ツアー参加者の募集が始まったその日に予約を入れた。予約したのは、FD23開催日の前日(4月14日)夜に大阪を出発し、当日の早朝に岩国基地に到着、その日の午後4時に岩国基地を出て夜遅くに大阪に帰ってくるバスツアーだ。

また、混雑するFD会場で少しでも良い撮影ポジションを確保するとともにトイレ待ちの長蛇の列を避けるため、今回も「有料観覧席」のチケットを発売開始直後に購入した。前回(FD19)、5,000円だったチケットが今回は6,500円に値上がりしていた(発券手数料などを加えると6,830円になった)が、年に1回の特別な航空祭なので迷うことはなかった。なお、「写真撮影者用有料観覧席(20,000円)」は前回のFD19のときと同様に秒殺で完売になってしまったが、「有料観覧席」は、2~3週間程度売れ残っていた。FD19のときは、「有料観覧席」でも1週間以内に完売になったと記憶していたので、意外だったが、開催日がGW中でない土曜日だったことが影響したのだろうか。

2. 天気予報:

コロナ禍前は、航空祭開催日の2~3日前の時点で天気予報の降水確率が50%以上だったら行くのをやめていた。雨が降っていたらカメラが濡れないか気になって撮影に集中できないし、最悪、カメラが故障する可能性がある。また、悪天候下では良い写真が撮れる訳がないからで、2015年の岩国基地航空祭(以下、フレンドシップ・デーの略称『FD』で表記)や2017年の築城基地航空祭でそれを経験して懲りていたからだ。

しかし、限定的ながら航空祭が復活した昨年(2022年)は、そんな贅沢なことをいっている余裕がなく、台風接近中の小松基地航空祭や降水確率が高かった岐阜基地航空祭にも出かけたが、幸い、雨の中の撮影に至ることはなかった。

で、今回のFD23だが、観覧ツアー出発の前日(4月13日)時点で確認したすべての天気予報(気象庁、日本気象協会、ウエザーニュース、SCWの予報)で雨だったので、さすがに諦めてツアー主催旅行社にキャンセル連絡する直前までいった。しかし、4年ぶりにF/A-18戦闘攻撃機やF-35B戦闘機を撮影する機会を失いたくないという思いが強く、また、降水確率は高いものの、予想降雨量は少ない(1mm/h程度)との予報だったので、キャンセルすることを思いとどまった。結果、予報通りの雨模様で寒く、冷たい思いをし、また写真のできばえも良くなかったのだが、なんとかやり切ったことで達成感を味わうことができたので、「結果オーライ」だったと思っている。

3. 往路:大阪~基地到着~有料観覧席

前日に大阪を出発したバスは、予定通り当日早朝に岩国に到着し、午前6時過ぎには基地内の駐車場に入った。まだ、入場検査が始まっていなかったが、バスの中で待機していても仕方がないので入場検査を待つ列に並び、午前7時頃にはエプロン前方の一般有料観覧席エリアに到着できた。例年通り、一般有料観覧席は、最前面にパイプ椅子を並べただけのエリアがあり、その後方にひな壇(ベンチ席)設置エリアがあり、10段のひな壇が4つくらい、その横にそれよりも低いひな壇が設置されていた。できるだけ視界を遮られない場所で撮影したかった私は、最上段(10段目)の右端か左端に空きスペースがないか探したが、見当たらなかったので、9段目の一番左端のスペースを確保した。なお、私の後ろ(10段目の左端)の場所を確保された方が午前中に帰られてしまったので、それ以降は、そこに移って最上段で撮影することができた。

基地内に入った時点で ” しっかり ” 雨が降っており、入場検査を待つ時点ですでにずぶ濡れ。おまけに息が白く見えるほど寒かったので、足や体がガクガク震える始末。ヒートテックの長袖Tシャツ、厚手のトレーナー、ジャンパー、ウインドブレーカーを着用し、さらにリュックに残っていた使い捨てカイロまで動員したが、それでも寒かった。しかも雨に濡れたベンチ席が冷たくて座るのが辛い状態だったので最後まで無事に乗りきれるか心配になった。

4. 飛行展示:

4-1 米海軍 第5空母航空団:

事前に「米海兵隊岩国航空基地」のホームページやFD23公式サイトを閲覧して展示飛行の予定を確認していたのだが、タイムスケジュールの公表はなかった。また、当日、アナウンスで天候不良によりキャンセルされる演目があるとの説明があったので、一体どうなることかと寒さに震えながら待っていたら、午前9時過ぎから米海軍 第5空母航空団所属機のフライトが始まった。私は、F/A-18E/F戦闘攻撃機”スーパーホーネット”が映画「トップガン マーヴェリック」の主役?に抜擢される前から同機が好きだったので、F/A-18E/F型やEA-18G電子戦機”グラウラー”の離陸を1/1,000秒のシャッター速度で夢中で撮影した。また、それらに続いて離陸したプロペラ機のE-2早期警戒機やKC-130J空中給油・戦術輸送機はシャッタースピードを1/250秒に落として撮影した。2月末から何度も流し撮りに挑戦した成果か、何とかまともな写真が撮れた(ボツ写真が多かったのはいうまでもない)。

各機は離陸後、飛行展示を行ったが、低く垂れこめる雨雲に遮られて良く見えなかった。また、悪天候のため、KC-130Jからのパラシュート降下はキャンセルになったので、各機の離着陸シーンが唯一のシャッターチャンスだったと言える。有料観覧席のチケット代は高かったが、一般観覧エリアで離着陸シーンを撮るのは難しかったはずなので、購入しておいて良かったと改めて思った。

離陸に向けてタキシングするF/A-18F戦闘攻撃機”スーパーホーネット”
離陸するF/A-18F”スーパーホーネット”
私は、キャノピーが大きい複座タイプ(F型)の方が好きだ
離陸するF/A-18E戦闘攻撃機
こちらは単座タイプでF型に比べてキャノピーが小さい
F/A-18E 上の写真の続き
F/A-18Eの離陸 同型機だが、上の2枚の写真とは別の機体だ
離陸した2機目のF/A-18E
F/A-18Fをベースに開発されたEA-18G電子戦機”グラウラー”
EA-18G 上の写真の続き
離陸するE-2早期警戒機”ホークアイ”
E-2早期警戒機 上の写真の続き
KC-130J空中給油・戦術輸送機
KC-130J 上の写真の続き

4-2 陸上自衛隊のラぺリング:

午前11時くらいから陸上自衛隊 防府分屯地のUH-1J多用途ヘリコプター、山口駐屯地第17普通科連隊による「空中懸垂下降デモンストレーション」が披露され、4名の隊員がロープを使って同時にヘリから地上に降下した。

なお、以下の写真は、4K動画から切り出した静止画をトリミング加工したもの。

UH-1J多用途ヘリコプター
ヘリからの降下を始めた自衛隊員

4-3 室屋選手のアクロバット飛行:

午前11時半過ぎからエアレースパイロットの室谷選手がEDGE 540 V3を駆ってアクロバット飛行を披露した。こちらもシャッタースピードを1/250秒に落として何とか撮影した。

離陸するEDGE 540 V3
背面飛行をするEDGE 540 V3
EDGE 540 V3
EDGE 540 V3

4-4 ウィスキーパパ & フェラーリ:EA-300L & SF90

午後1時前から、ウイスキーパパによるアクロバット飛行が行われた。使用機材はエクストラEA-300Lで、FD23のスポンサーであるフェラーリ販売店が提供したフェラーリSF90(多分)とのスピード競争も行われた。写真を撮るのに夢中でアナウンスをしっかり聞けていなかったが、2~3回競争して”勝ったり・負けたり”の結果だったと思う。某自動車メーカーのCMでの対決では、飛行機(ジェット機)と車がスタートラインに並び、同時スタートしていたが、FD23での対決は、すでに離陸して飛行しているEA-300L(プロペラ機)がスタートライン上に達したタイミングで車が発進する方法で行われた。

なお、午前中のプロペラ機の飛行展示は、シャッタースピードを落として撮影していたが、寒い雨に晒されて疲れていたので、1/1,000秒で撮影した。

離陸後急上昇をするEA-300L
フェラーリSF90(多分)とEA-300Lとのスピード競争
EA-300L シャッタースピード 1/1,000秒で撮影
背面飛行するEA-300L
機体を大きくバンクさせて旋回するEA-300L

4-5 太平洋空軍(PACAF)デモンストレーションチーム:F-16

当初、PACAFのF-16戦闘機”ファイティング・ファルコン”によるデモフライトは午前と午後に予定されていたようだったが、午前のフライトはキャンセルになった。午後もキャンセルになると思っていた方が多かったようで、場内アナウンスで実施が発表されたときには、周囲で喜びのどよめきが起こった。

F-16によるデモフライトは10分強で終わったが、離着陸のシーンだけでなく、機動飛行のシーンもなんとかカメラに収めることができた。昨年、航空祭が復活して以来、機動飛行する戦闘機を追い切れずシャッターチャンスを何度も逃してしまっていたが、ITMでの流し撮りの練習などを通じて飛行機撮影の基本(①両目を開けて撮る、②脇をしっかり締める、③連写を終えたあともファインダーで被写体を追い続ける)を再認識できて少しは”まし”になったと感じた。とは言え、出来栄えはご覧の通りで、まだまだ練習が足りていないので継続的な練習が不可欠だ。

離陸するF-16戦闘機”ファイティング・ファルコン”

4-6 F-35B戦闘機:

F-35B戦闘機”ライトニングⅡ”の飛行展示は、機体に不具合が発生した?とのアナウンスがあったので、キャンセルになるのかもしれないと思ったが、何とか順番も変えて午後2時前から始まった。離着陸だけでなく、機動飛行のシーンも撮影したが、機体の下を雲が流れるような状態だったこともあり、” ボヤッ ” とした写真しか撮れなかった(私の技量不足が原因)。

もう少し集中して撮影していたらヴェイパーコーンが発生している瞬間を撮ることができたのかも知れないが、朝の7時前から断続的に雨が降る中、冷たいベンチ席に座るのが気持ち悪くてほとんど立っていたことが災いして集中力を維持できていなかった。残念だが、仕方なかったと思う。

離陸に向けてタキシングするF-35B戦闘機
背面のリフトファンの扉を開いて短距離で離陸するF-35B
何とか撮れたF-35Bの背面
機動飛行を終えて着陸したF-35B

4-7 空自F-2A支援戦闘機:

築城基地 第6飛行隊(ロクスコ)所属のF-2A支援戦闘機×2機が午後2時半前にやってきたが、悪天候(雲底が低い)のため、1機ずつ機体を左右に振りながら航過しただけで、基地に帰って行ってしまった(その間、わずか1~2分)。残念だが、仕方がない。

ただ、撮れた写真は”まあまあ”の出来だった(相変わらず自分に甘い)。

4-8 ブルーインパルス:

観覧ツアーの集合時間が午後4時だったので、午後3時から始まるブルーインパルスの飛行展示を最後まで見られないことは確定的だった(離陸前のセレモニーや飛行前点検に20~30分かかるので)。それでも離陸するところだけでも撮ろうかなと思ったが、その場合、飛行展示の真っ最中にひな壇の最上段(10段目)から前(下)にいる人たちの邪魔をして地面に降りることになるので、迷惑だと考えて離陸前のセレモニーが始まった時点で退散した。

ブルーインパルスには今後、何度もお目にかかれるだろうし、何より温かいバスの中に早く逃げ込みたい気持ちで一杯だったので、後悔はなかった。

展示飛行前のセレモニーが始まった時点でバスの駐車場に向かった

5. ANA機の離発着:

ご存じの通り、岩国基地は岩国錦帯橋空港と滑走路を共有しているので、旅客機の離発着も見ることができた。ANAのB767特別塗装機「鬼滅の刃 じぇっと-弐-」は、着陸と離陸の両方を撮ることができた。

ブルーインパルス機の後ろを離陸するANAのB737は、カラーリングが似ているためブルーインパルスの一員のように見えて面白かった。

離陸するANAのB767特別塗装機「鬼滅じぇっと -弐-」
ブルーインパルスの一員のように見えたANAのB737

6. 会場風景と地上展示:

地元紙の発表によると来場者数は約62,000人でFD17やFD18の来場者数(ともに約21.5万人)の1/3以下であったが、有料観覧席に目立った空席はなかった。また、一般観覧エリアも”普通の”航空祭並みには込み合っていた。

午後3時頃に有料観覧エリアを離脱したので、地上展示機の写真を撮る時間の余裕があったが、雨が降る中、落ち着いて撮影する気になれなかったので、陸上自衛隊のAH-1S攻撃ヘリコプターと海上自衛隊のUS-2救難飛行艇の写真を撮っただけでバスに向かった。

有料観覧席の最上段から滑走路方向を撮った写真
来場者数が例年の1/2~1/3程度であったが、一般観覧エリアはそれなりに混んでいた
手前の人が少ない場所が有料観覧席エリア
陸上自衛隊のAH-1S攻撃ヘリコプター”コブラ”
海上自衛隊のUS-2救難飛行艇

7. 雨の航空祭を終えて:

今回、雨天対策としてカメラレインカバーを使用したが、高速で飛行する戦闘機をPVC製の透明窓ごしに追うのは難しく、小雨のときは外して撮影した。また、使用したカメラRX-10M4は、スリープ状態になると自動的にカメラの鏡胴が元の位置に戻るのだが、その際にレインカバーの一部が挟まれて異音が発生するトラブルが頻発した(勿論、私の装着の仕方に問題があったと思う)。現時点では問題なく使えているが、モーターを痛めてしまった可能性が高く、今後が心配だ。さらに雨滴を除去するためにカメラレンズ保護フィルターを何度もこすったせいで、表面のコーティングが剥がれてしまった。こちらは、買い替えが必要になった。

また、私自身についていえば、幸い風邪をひくことはなかったものの、ずぶ濡れ状態で8時間以上も寒い外気に晒されて心身ともに疲れ果ててしまった。

このようなトラブルがあったものの、お目当てのスパホシリーズ各機の離陸シーンをまともに撮ることができ、また、最後に撮ったF-2A支援戦闘機の写真も ” まあまあ ” の出来(私基準)だったので、冒頭に書いた通り、「結果、オーライ」だったと思う。

とは言え、次の「美保基地航空祭(2023年5月28日)」のときは、是非、晴れて欲しいと切に願っている。

岩国基地航空祭(日米親善フレンドシップデー) 2015年:雨に降られてほろ苦デビュー岩国基地航空祭(日米親善フレンドシップデー) 2016年&2017年:天気はまずまず、写真はいまひとつ岩国基地航空祭(日米親善フレンドシップデー) 2018年:祝「トップガン マーヴェリック」公開!レガシーホーネットやF-35Bの飛行展示など岩国基地航空祭(日米親善フレンドシップデー) 2019年:祝「トップガン マーヴェリック公開」その②スーパーホーネット・レガシーホーネットをたっぷりと 

2019年 岩国基地航空祭:祝「トップガン マーヴェリック」公開その②スーパーホーネット・レガシーホーネットをたっぷりと

昨日(2022年5月28日)、2018年の「岩国基地航空祭日米親善フレンドシップデー(正しい行事名は長いので、以下『FD』)」の記事を投稿したが、今回は2019年のFDについて投稿する。残念ながら2022年も開催されなかったので、現時点で”最新の”FDに関する記事だ。

私がFDに行きだした2015年以降、毎年F/A-18戦闘攻撃機の飛行展示を見る/撮ることができたが、前年まではF/A-18C・D型の通称”レガシーホーネット”だった。ところが、2019年のFDでは「トップガン マーヴェリック」の主役(私にとっての主役はトムさんではなくF/A18)である、F/A-18F型の”スーパーホーネット”の飛行展示が行われた。その他、F-35B戦闘機、F-16戦闘機、MV-22輸送機などの米軍機や航空自衛隊機、海上自衛隊機などが披露された。なお、以下の写真・記事の順番は、当日のプログラムの順番に沿ったものではなく、また、お見せできるような写真が撮れなかった演目はカットしていることをご承知いただきたい。

パラシュート降下・輸送機の飛行展示:C-130 & C-17 & MV-22

まずは、恒例のパラシュート降下と各種輸送機による飛行展示の写真。なお、私は今回のFDで初めてC-17輸送機”グローブマスターⅢ”を見た/撮ったのだが、この1ヵ月後の伊丹空港でG-20大阪サミットの関係でやってきたC-17輸送機に再会することなった。

恒例のパラシュート降下  日米両国の国旗を掲げながら降下した
C-130輸送機”ハーキュリーズ”  速いシャッタースピードで撮ったのでプロペラが”フリーズ”(笑)
C-130
離陸するC-17輸送機”グローブマスターⅢ”
大型輸送機とは思えぬほどの急角度で旋回するC-17
飛行展示を終えて着陸するC-17
飛行しながら徐々に”ヘリコプターモード”から”飛行機モード”に変えるMV-22輸送機”オスプレイ”
”飛行機モード”への移行が完了したMV-22

米軍戦闘機の飛行展示:F-16 & F-35B & F/A-18C/F

続いて、米軍の各種戦闘機による飛行展示の写真。はじめに書いた通り、このとき、初めてF/A-18F型支援戦闘機の機動飛行を見る/撮ることができた。また、レッド・デビルス所属のF/A-18C型機”レガシーホーネット”の飛行展示があった。

米軍三沢基地所属のF-16戦闘機”ファイティングファルコン”
F-16
F-16
F16
前年から飛行展示を披露するようになったF-13B戦闘機”ライトニングⅡ”
F-35B  空中ホバリングをする直前で、リフトファン部の上扉が開き始めている
F-35B 機能的なスタイルだが、美しさは感じられない(個人の感想です)
F-35B
離陸したF/A-18F戦闘攻撃機”スーパーホーネット” 映画「トップガン マーヴェリック」の主役だ!!
F/A-18F
F/A-18F
F/A-18F
F/A-18F
F/A-18F ランディング・ギアと着艦フックを下げて飛行するF/A-18F機
離陸する”レッド・デビルス”所属のF/A-18C戦闘攻撃機”レガシーホーネット”
F/A-18C

自衛隊機の飛行展示:F-2 & US-2 & U-36A

航空自衛隊・海上自衛隊所属各機種の飛行機の飛行展示も行われた。

航空自衛隊築城基地所属のF-2A支援戦闘機
海上自衛隊のUS-2救難飛行艇
飛行展示を終えて着陸したUS-2救難飛行艇
海上自衛隊のU-36A多用機

地上展示機他:

最後は、地上展示機などの写真。その他にも多くの航空機が地上展示されていたが、「飛んでいる飛行機」の写真を撮るのが最大の目的なので、エプロン周辺の機のみを撮影した。

A-10攻撃機”サンダーボルトⅡ”
F-35B 戦闘機 ”ライトニングⅡ”
F-35B
海上自衛隊のSH-60J/K 捜索救難ヘリコプター”シーホーク”
海上自衛隊のUS-36A多用機
海上自衛隊のT-5初等練習機
海上自衛隊のTH-135練習機
米軍の給油タンクローリー車  いかにも”アメリカン”なスタイルだ!!

来年(2023年)への期待:

この記事を書いている時点で、まだ映画「トップガン マーヴェリック」を見ていないが、ネットやTVのCMを見ていると航空ファンの血が騒ぐ。すこし落ち着いてから見に行くつもりだが、それにつけても、来年こそはFDが開催されることを切に願う。

岩国基地航空祭 2015年:雨に降られてほろ苦デビュー – 青空と白い雲(飛行機写真のブログ) (ao-shiro.com)

岩国基地航空祭 2016年&2017年:天気はまずまず、写真はいまひとつ – 青空と白い雲(飛行機写真のブログ) (ao-shiro.com)

岩国基地航空祭(日米親善フレンドシップデー) 2018年:祝「トップガン マーヴェリック」公開!レガシーホーネットやF-35Bの飛行展示など – 青空と白い雲(飛行機写真のブログ) (ao-shiro.com)

2018年 岩国基地航空祭:祝「トップガン マーヴェリック」公開!レガシーホーネットやF-35Bの飛行展示など

昨日(2022年5月27日)、ついに伝説のエア・アクション映画「トップガン」の続編である「トップガン マーヴェリック」の公開が始まった。ご存じのとおり、今回の主役は、F/A-18E/F戦闘攻撃機スーパーホーネット(人間の主役はトム・クルーズさん)。2018年の「岩国基地航空祭フレンドシップデー(以下、『FD』)」では、その先輩であるF/A-18C/D戦闘攻撃機”レガシーホーネット”の飛行展示を見る/撮ることができた。また、2017年までは地上展示のみであったF-35B戦闘機ライトニングⅡの機動飛行も披露された。

その他にも、C-130輸送機、F-16戦闘機、MV-22輸送機、航空自衛隊のF-2A支援戦闘機、さらには米陸軍のパラシュート降下や室屋選手、ウイスキーパパによるアクロバット飛行なども見る/撮ることができた。なお、以下の写真・記事は、当日のプログラムの順番に沿ったものではなく、また、お見せできるような写真を撮れなかった”演目”はカットしていることをご承知おきいただきたい。

輸送機の飛行展示:C-130 & MV-22

まずは、C-130輸送機ハーキュリーズとMV-22輸送機オスプレイの飛行展示の写真。例によってシャッタースピードの戻し忘れがこわいので速いままで撮影した。そのため、プロペラがフリーズ状態で写っている(笑)。

離陸するC-130輸送機 ”ハーキュリーズ”
MV-22輸送機 “オスプレイ”
MV-22

パラシュート降下とアクロ飛行:

続いて、米陸軍「ゴールデンナイツ」によるパラシュート降下と室屋選手によるアクロバット飛行の写真。他にもウイスキーパパによるアクロバット飛行もあった。

「ゴールデンナイツ」によるパラシュート降下
同じく「ゴールデンナイツ」のパラシュート降下
室屋選手によるアクロバット飛行
同上

F-16の飛行展示:

FDでは恒例、米軍三沢基地所属のF-16戦闘機”ファイティングファルコン”の機動飛行も披露された。相変わらず”キレッキレ”のパフォーマンスで追いかけるのが大変だった。

F-16戦闘機 ”ファイティングファルコン”
F-16
F-16 ”ド逆光”なのが悲しい
F-16 こちらは、逆光で迫力”増し増し”
F-16
飛行展示を終えて着陸したF-16

F-2の飛行展示:F-2A

F-16戦闘機と血縁関係?のある航空自衛隊築城基地のF-2A支援戦闘機によるパフォーマンスも楽しむことができた。

F-2A支援戦闘機
タッチアンドゴーをするF-2A
F-2A こちらも”ド逆光”
F-2A
F-2A

レガシーホーネットの飛行展示:F/A-18D

そして、F/A-18D戦闘攻撃機の飛行展示。映画「トップガン マーベリック」の主役である”スーパーホーネット”ではなく、それ以前の型式で”レガシーホーネット”と称される機種で、複座型の「D型」だ。

離陸するF/A-18D戦闘攻撃機 ”レガシーホーネット”
F/A-18D
F/A-18D
F/A-18D
飛行展示を終えて着陸したF/A-18D 着艦フックを降ろした状態で着地

F-35Bの飛行展示:

そして、この年、初めて飛行展示をするF-35B戦闘機を見る/撮ることができた。勿論、性能的にはF-15戦闘機やF-16戦闘機、F/A-18戦闘機を超える機種だと思うが、見た目は、”ゴツゴツ”と”のっぺり”が共存する不思議なフォルム(あくまでも個人の感想)だ。とは言え、最新鋭のF-35B戦闘機の機動飛行にテンションがあがり、シャッターを切りまくった。

F-35B戦闘機 ”ライトニングⅡ”
F-35B ステルス能力を高めるための必然のスタイルなのだろうが、”のっぺり”とした印象を受ける
F-35B
ホバリングするF-35B B型のみが可能な特技だ

来年(2023年)への期待:

FDは、F/A-18戦闘機やF-35B戦闘機など、他ではなかなかお目にかかれない機種を見る/撮ることができる貴重な機会で、初めて行った2015年から

2019年まで毎年行っていた。しかし、それ以降はコロナ禍のために開催されておらず、今年(2022年)も不開催になった。来年こそ、是非開催してもらいたいと思う。

岩国基地航空祭 2015年:雨に降られてほろ苦デビュー – 青空と白い雲(飛行機写真のブログ) (ao-shiro.com)

岩国基地航空祭 2016年&2017年:天気はまずまず、写真はいまひとつ – 青空と白い雲(飛行機写真のブログ) (ao-shiro.com)

岩国基地航空祭(日米親善フレンドシップデー) 2019年:祝「トップガン マーヴェリック公開」その②スーパーホーネット・レガシーホーネットをたっぷりと – 青空と白い雲(飛行機写真のブログ) (ao-shiro.com)

2016年 & 2017年 岩国基地航空祭 :天気はまずまず、写真はいまひとつ

岩国基地の航空祭「日米親善フレンドシップデー」初参戦を果たした2015年は、ほぼ1日中雨が降っていて十分楽しめなかったが、JASDFの航空祭では見られないF/A-18戦闘攻撃機などを撮影できる数少ない機会なので、その後も毎年行くようになった。今年(2022年2月)、このサイトを立ち上げ、過去の岩国基地航空祭の写真を見直してみたが、なかなか鑑賞に堪えるものが見当たらなかった。それでも「自己満足上等!」の精神で運営するのがこのサイトだし、過去の失敗があって現在がある(今もたいして変わらない?)ので、気にせずアップすることにした。

まずは、2016年の航空祭から。いまとなっては、当日のプログラムがどうだったか覚えていないが、F-16ファイティング・ファルコン戦闘機、AV-8BハリヤーⅡ攻撃機、KC-130Jスーパー・ハーキュリーズ輸送機、MV-22オスプレイ輸送機、UC-35Dサイテーション軽輸送機の飛行展示写真や室屋選手のアクロバット飛行写真のほか、MV-22輸送機、A-10攻撃機、AV-8B攻撃機、F-16戦闘機の地上展示写真が残っていたのでアップする。

室屋選手によるアクロバット飛行
同じく室屋選手によるアクロバット飛行
UC-35Dサイテーション軽輸送機
着陸したUC-35D軽輸送機
KC-130J輸送機
シャッタースピードが速いのでプロペラが”フリーズ”している
MV-22オスプレイ輸送機
こちらもプロペラが”フリーズ”している
AV-8BハリヤーⅡ攻撃機
離陸するF-16ファイティング・ファルコン戦闘機
同じくF-16戦闘機
同じくF-16戦闘機
MV-22オスプレイ輸送機
A-10サンダーボルトⅡ攻撃機
AV-8BハリヤーⅡ攻撃機
F-16ファイティング・ファルコン戦闘機

続いて2017年の航空祭。室屋選手、ウイスキーパパのアクロバット飛行やMV-22オスプレイ輸送機、AV-8BハリアーⅡ攻撃機、F-16ファイティング・ファルコン戦闘機、F/A-18戦闘攻撃機、JASDF築城基地所属のF-2B支援戦闘機の飛行展示の写真をアップする。それから、そのときが初見となったF-35BライトニングⅡ戦闘機やMV-22オスプレイ輸送機、F/A-18戦闘攻撃機の地上展示写真もアップ。

さらに岩国金門橋空港を離陸するANAのB767スターウォーズジェットの写真も撮っていたので紹介する。

なお、この年はブルーインパルスの飛行展示も予定されていたが、バスツアーの集合時間までに実施されなかったので撮影できていない。

室屋選手によるアクロバット飛行
上に同じ
ウイスキーパパによるアクロバット飛行
上に同じ
MV-22オスプレイ輸送機 
手振れが心配なのでシャッタースピードを速いままにして撮影
離陸するAV-8BライトニングⅡ攻撃機
空中でホバリングするAV-8B攻撃機
左下に見えるのはブルーインパルス機の尾翼
離陸するF-16ファイティング・ファルコン戦闘機
同じくF-16戦闘機
同じくF-16戦闘機
同じくF-16戦闘機
ヴェーパーが出始めている
ヴェーパーを引きながら急上昇するF-16戦闘機
F/A-18(レガシー)ホーネット戦闘攻撃機
左下に写っているのは地上展示中のブルーインインパルス1番機の尾翼
同じくF/A-18戦闘攻撃機
空中給油のシミュレーションフライトをするF/A-18戦闘攻撃機
写真の右端に写っているのは、KC-130Jの給油ホース先端部分

 

築城基地から飛来したF-2B支援戦闘機
同じくF-2B支援戦闘機
同じくF-2B支援戦闘機
F-35BライトニングⅡ戦闘機
今回は飛行展示はなかった
F-35BライトニングⅡ戦闘機
MV-22オスプレイ輸送機
F/A-18(レガシー)ホーネット戦闘攻撃機
アメリカ製?の給油車
ANAのB767スターウォーズ・ジェットが岩国金門橋空港に着陸してきた

 

岩国金門橋空港を離陸するANAのB767スターウォーズ・ジェット

コロナ禍によって何度も延期されたが、映画「トップガン マーベリック」が今年の5月に公開される。岩国基地航空祭は、この映画の主役?であるF/A-18スーパーホーネット戦闘攻撃機を撮れる数少ない場なので、今年こそは開催して欲しいと願っていたが、先日、開催中止が決まった。2023年5月(例年、5月5日頃に開催)まで1年以上あるが、それまでに腕を磨いて納得のいく写真を撮れるようにしておきたいと思う。

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2015年 岩国基地航空祭 :雨に降られてほろ苦デビュー

米軍海兵隊の岩国基地で開催される航空祭、「日米フレンドシップデー」は、毎年5月5日前後に開催される(コロナ禍で2020年、2021年は開催中止)。初めて行ったのは2015年5月3日だったが、朝からほぼ1日、雨が降っていた。ポンチョを着用し、傘を差しながらの撮影なのでロクな写真が撮れなかったが、記念すべき岩国基地デビュー戦だったので、記録に残しておきたいと思う。

この航空祭では、米軍のF/A-18ホーネット戦闘攻撃機やEA-6Bプラウラー電子戦機、F-16戦闘機だけでなく、海上自衛隊、航空自衛隊の所属機の飛行展示が楽しめた。また、アクロバットチームのパフォーマンスがあったりする。

海上自衛隊は、MH-53E掃海・輸送ヘリコプター、P-3C哨戒機、U-36A多用途機の飛行展示を行った。

海上自衛隊のMH-53E掃海・輸送ヘリコプター
海上自衛隊のP-3C哨戒機
海上自衛隊のP-3C哨戒機とU-36A多用途機

航空自衛隊は、新田原基地所属のF-15J戦闘機と築城基地所属のF-2A戦闘機がフライトを行った。

新田原基地所属のF-15J戦闘機イーグル
同じくF-15J戦闘機
築城基地所属のF-2A支援戦闘機

曲技飛行チームの単翼機、複葉機のアクロバット飛行なども楽しむことができた。ブライトニングのチーム「ウイング・ウォーカーズ」の複葉機2機によるフライトでは、翼の上で女性がパフォーマンスを披露していた。

また、「ウイスキーパパ」や室屋選手による曲技飛行では、単葉機が空を駆け回った。

複葉機2機によるアクロバット飛行
同上
チーム「ウイスキーパパ」によるパフォーマンス
室屋選手によるパフォーマンス

米軍は、三沢基地所属のF-16戦闘機、岩国基地所属のEA-6B電子戦機プラウラーとF/A-18戦闘攻撃機ホーネットの飛行展示を行った。

三沢基地所属のF-16戦闘機
同上
離陸するEA-6B電子戦機プラウラー
離陸する1機目のF/A-18戦闘攻撃機
離陸する2機目のF/A-18戦闘攻撃機
同上
EA-6B×1機とF/A-18×2機による編隊飛行
ヴェイパーコーンを発生させながら飛行するF/A-18戦闘攻撃機ホーネット

2019年まで、毎年、岩国基地の日米親善フレンドシップデーの航空祭に行った。コロナ禍で今年(2022年)も開催されないと思うが、来年こそは、是非開催できる状況になって欲しいと強く思う。

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