2016年 岐阜基地航空祭 :コンバットブレイク最高!

2014年の岐阜基地航空祭で多機種の飛行展示に魅せられたが、納得いく写真を撮れなかった私がリターンマッチに挑んだのは、2016年の航空祭だった。2回目ということである程度状況をつかんでいたこと、2015年から平日の岐阜基地で撮影するようになっていたことで前回よりは落ち着いて撮影できたと記憶している。

プログラムのパターンは基本的に以前と同じだったが、2015年は、C-2輸送機の試作機の飛行展示を撮ることができた。また、同じ機種の2機が編隊離陸したのちにコンバットブレイクする機動飛行が行われ、何とか写真に収めることができた。

それでは、当日撮影した写真を紹介したい。なお、紹介の順番は当日のプログラムに沿ったものではないことをご理解いただきたい。

最初は、輸送機2機種。1機種目は、以前よりおなじみのC-1輸送機の試作機。通常配備機がグリーン、ブラウン、ベージュの3色による迷彩塗装であるのに対して、この試作機はシルバー一色で塗装されているので、航空祭の構内放送でも”銀ちゃん”という愛称で紹介されていた。もう1機も試作機でC-2輸送機。こちらは、通常配備機が濃淡2色のグレーとライトブルーで塗装されているのに対して白地に赤いラインやアクセントカラーが施されており、唯一無二の存在。

【輸送機】

大きな機体をものともせず急角度で上昇するC-1輸送機の試作機”銀ちゃん”
同じくC-1輸送機・試作機 機体だけでなく、機首のピトー管も通常配備機と異なる
最新鋭のC-2輸送機( 試作機) のちに通常型が美保基地に配備されたが、この時点では未配備
C-2輸送機(試作機) 逆光なので分かりにくいが、白いボディーに赤いストライプが施されている
急旋回するC-2輸送機(試作機)

次は、空中給油・輸送機のKC-767、T-4練習機、UH-60J救難ヘリコプター。KC-767は、F-15J戦闘機を後ろに従えて空中給油のデモンストレーションも行った。

【空中給油・輸送機、練習機、救難ヘリコプター】

KC-767空中給油・輸送機
F-15J戦闘機とともに空中給油のデモンストレーションを行うKC-767  中型旅客機のB767がベースだけあって、大きい
T-4練習機
同じく急上昇を行うT-4練習機
UH-60J救難ヘリコプター

最後は、各種戦闘機による機動飛行の場面、F-2A・B支援戦闘機、F-4EJ戦闘機、F-15J戦闘機によるコンバットブレイクの瞬間を捉えた写真などをご紹介する。なお、米軍三沢基地に所属するF-16戦闘機による機動飛行も行われたが、あまりにも速い動きについていけず、まともな写真は皆無に等しかった。(それでも、今後の戒めのため、1枚だけアップしておく)

急上昇中のF-2B戦闘機  通常塗装(洋上迷彩)が施されている
一番のお気に入りのF-2A支援戦闘機(試作機)502号機! 通常と全く違ったカラーリングが目を引く
コンバットブレイクをきめたF-2A支援戦闘機502号機
離陸中のF-4EJ戦闘機ファントムⅡ 写真の左端に写っているのは、同時に離陸した僚機の翼
コンバットブレイクをきめたF-4EJ戦闘機
F-4EJ戦闘機。上の写真の続き
コンバットブレイク直後?のF-15戦闘機イーグル
コンバットブレイク後にソロで機動飛行をはじめたF-15J
米軍三沢基地から飛来したF-16戦闘機。
激しい動きについていけず、これくらいの写真を撮るのがやっとだった(´;ω;`) 力不足を再認識

 

2年の経験を経て前回(2014年)のときよりは、若干ましな写真が撮れたと思う一方、米軍のF-16戦闘機にまったくついゆけず、敗北感を感じる場面もあった。丸々2年以上、航空祭が開催されていないので、これを書いている現在(2022年2月)の私の腕がどれほどか試しようもないが、たとえまぐれでも、たとえ1枚だけでも、「やった!」といえるような写真が撮れるよう、肩の力を抜き、楽しみながらも練習を重ねていきたいと考えている。

 

 

JASDF岐阜基地:平日にもGo!

 

岐阜基地航空祭 2014年:1回で病みつきに!

 

岐阜基地航空祭 2017年&2018年:最高の2018年とワースト2位?の2017年

 

2014年 岐阜基地航空祭 :1回で病みつきに!

フルに航空祭を楽しんだのは、2014年の岐阜基地航空祭が初めてだった。この年、すでに小松基地、浜松基地の航空祭(いずれも9月開催)に行っていたが、いずれも午後のブルーインパルスの飛行展示だけを見るツアーだったので、楽しい反面、物足りなさも感じていた。

そのころには、航空自衛隊のホームページをよく見ることになっていて、11月に岐阜基地の航空祭が開催されること、新幹線を使えば、当日の朝に家を出てもオープニングフライトに間に合いそうだということが分かったので、行ってみることにした。

岐阜基地は、配備されている飛行機のバリエーションが豊富で、練習機、救難捜索機、輸送機、空中給油機から戦闘機まで多岐にわたる。これは、同基地所属の飛行開発実験団が航空自衛隊が各基地に配備する/配備する予定の各種航空機やミサイルなどの性能試験・評価などを実施する役割を担っているからで、正式配備前に試作された飛行機も見られる。

【救難捜索機&練習機】

U-125A救難捜索機
同じくU-125A救難捜索機
T-4練習機 機種に通常のものとは違うピトー管を装着している
T-4練習機2機による飛行展示

航空祭でも、これらの飛行機による飛行展示が惜しげもなく繰り広げられるので、1回で病みつきになってしまった。特に有名なのは、異機種混合飛行で、2014年はC-1輸送機を先頭に練習機や各種戦闘機が編隊を組んで基地上空をゆっくり飛行した後、各機種が順番に機動飛行を披露した(飛行体系や編成は年によって変わる)。

異機種混合飛行(の一部)の様子。このあとブレイクして機動飛行が行われる

【輸送機&空中給油・輸送機】

C-1輸送機(試作機)  通称”銀ちゃん”
同じくC-1輸送機 まさに「青空と白い雲」をバックに銀色に輝く
C-130H輸送機 シャッタースピードが速かったのでプロペラが停止している
急角度で旋回するC-130H輸送機
KC-767空中給油・輸送機
空中給油のデモンストレーションを行うKC-767空中給油・輸送機とF-15J戦闘機

2014年は、航空祭デビュー1年目で、それまでブルーインパルスしか撮影した経験がなかった(9月の小松基地でたまたま、スクランブル発進するF-15J戦闘機を撮影したことはあったが、それだけ)ので、機動飛行する戦闘機をカメラに収めることがなかなかできず、悪戦苦闘した。それでも、まぐれで上手く撮れた(あくまでも、私レベルの評価)写真もあったので、ますます、航空祭が好きになってしまった。

【戦闘機】

私にはF-4EJ戦闘機とF-4EJ改との区別がつかないので、その点、ご容赦いただきたい。

F-4EJ戦闘機ファントムⅡ
同じくF-4EJ戦闘機
ハイレイトクライムを披露するF-4EJ戦闘機
F-15J戦闘機
同じくF-15J戦闘機
ハイレイトクライムを披露するF-15J戦闘機
通常塗装(洋上迷彩)のF-2A支援戦闘機
F-2A支援戦闘機・試作機(502号機)
同じくF-2A支援戦闘機・試作機
F-2B支援戦闘機・試作機(101号機)
同じくF-2B支援戦闘機・試作機(101号機)

コロナ禍で航空祭が開催されない間にF-4EJ戦闘機が退役してしまい、大変残念だが、1箇所でこれだけ多くの機種の飛行展示が楽しめるのは岐阜基地だけ。再開されたら必ず行ってみようと思う。

 

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岐阜基地航空祭 2016年:コンバットデパーチャー最高!

 

岐阜基地航空祭 2017年&2018年:最高の2018年とワースト2位?の2017年

2015年 岩国基地航空祭 :雨に降られてほろ苦デビュー

米軍海兵隊の岩国基地で開催される航空祭、「日米フレンドシップデー」は、毎年5月5日前後に開催される(コロナ禍で2020年、2021年は開催中止)。初めて行ったのは2015年5月3日だったが、朝からほぼ1日、雨が降っていた。ポンチョを着用し、傘を差しながらの撮影なのでロクな写真が撮れなかったが、記念すべき岩国基地デビュー戦だったので、記録に残しておきたいと思う。

この航空祭では、米軍のF/A-18ホーネット戦闘攻撃機やEA-6Bプラウラー電子戦機、F-16戦闘機だけでなく、海上自衛隊、航空自衛隊の所属機の飛行展示が楽しめた。また、アクロバットチームのパフォーマンスがあったりする。

海上自衛隊は、MH-53E掃海・輸送ヘリコプター、P-3C哨戒機、U-36A多用途機の飛行展示を行った。

海上自衛隊のMH-53E掃海・輸送ヘリコプター
海上自衛隊のP-3C哨戒機
海上自衛隊のP-3C哨戒機とU-36A多用途機

航空自衛隊は、新田原基地所属のF-15J戦闘機と築城基地所属のF-2A戦闘機がフライトを行った。

新田原基地所属のF-15J戦闘機イーグル
同じくF-15J戦闘機
築城基地所属のF-2A支援戦闘機

曲技飛行チームの単翼機、複葉機のアクロバット飛行なども楽しむことができた。ブライトニングのチーム「ウイング・ウォーカーズ」の複葉機2機によるフライトでは、翼の上で女性がパフォーマンスを披露していた。

また、「ウイスキーパパ」や室屋選手による曲技飛行では、単葉機が空を駆け回った。

複葉機2機によるアクロバット飛行
同上
チーム「ウイスキーパパ」によるパフォーマンス
室屋選手によるパフォーマンス

米軍は、三沢基地所属のF-16戦闘機、岩国基地所属のEA-6B電子戦機プラウラーとF/A-18戦闘攻撃機ホーネットの飛行展示を行った。

三沢基地所属のF-16戦闘機
同上
離陸するEA-6B電子戦機プラウラー
離陸する1機目のF/A-18戦闘攻撃機
離陸する2機目のF/A-18戦闘攻撃機
同上
EA-6B×1機とF/A-18×2機による編隊飛行
ヴェイパーコーンを発生させながら飛行するF/A-18戦闘攻撃機ホーネット

2019年まで、毎年、岩国基地の日米親善フレンドシップデーの航空祭に行った。コロナ禍で今年(2022年)も開催されないと思うが、来年こそは、是非開催できる状況になって欲しいと強く思う。

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2014年 & 2015年 小松基地航空祭 :航空祭デビュー!

私の航空祭めぐりは、小松基地の2014年航空祭から始まった。ただ、航空祭の当日早朝に出発するバスツアーでの参加で、昼前に現地に到着してブルーインパルスの飛行展示を楽しむのみなので、午前中のF-15戦闘機や外来機による飛行展示は全く見られなかった。ところが・・・。

基地内のエプロン部分に座って昼食を食べていたら、何の前触れもなしに2機のF-15J戦闘機が滑走路に現れ、次々に離陸していった。直後に構内放送「不明機の侵入があったのでスクランブル発進した」との案内があったが、私は最初、航空祭向けの演出だと思っていた。しかし、いつまで経っても演出だったことを告げる放送がなかったので、やっと本物のスクランブル発進であったと気付き、小松基地の使命を再認識した。

昼食を中断して何とか撮影できたF-15J戦闘機のスクランブルシーン。翼下に空対空ミサイルを搭載しているので、デモンストレーションでないのは明らかだが、撮影時には気づかなかった

午後からは予定通り、ブルーインパルスの展示飛行が行われ、写真を撮りまくった。初めての経験だったが、戦闘機よりは遅く、スモークを出して飛ぶことが多いので望遠レンズごしでも見失うことはあまりなかった。

ブルーインパルスの飛行展示
同上。青空に白いスモークが映える
同上。翼端からヴェーパー・トレイル(航跡雲)が出ている

翌年、2015年の小松基地航空祭にも行った。このときは、午後のブルーインパルスの飛行展示だけを見る日帰りツアーではなく、前夜遅く(23時過ぎ)に大阪を出発し、当日早朝に到着するツアーへの参加に切り替えていたので、午前中からF-15戦闘機や救難ヘリ・飛行機の飛行展示も楽しめた。ただ、天気が悪く、2014年航空祭のときのようなスカッとする写真が撮れなかったのが残念だった。

F-15J戦闘機2機による編隊飛行
別のF-15J戦闘機2機による編隊飛行
UH-60J救難ヘリコプター
U-125A救難捜索機

当時は、まだアグレッサー部隊(飛行教導群)が新田原基地の所属だったので、ノーマル仕様のF-15Jによる編隊飛行やソロ飛行がメインだった。航空祭撮影の初心者であったこともあり、離着陸以外のシーンではパッとした写真が撮れなかった。(今でも大したことはないが・・・)

離陸するF-15J戦闘機
低空飛行のため、前の人の頭が入ってしまった。(´;ω;`)
うまいぐあいに小松空港の看板が写った

スペシャルマーキング機の飛行展示もあったが、高々度の機動飛行をとらえるのが難しく、低空飛行時の写真がメインに。しかし、地上展示機の機体などに邪魔されることが多かった。

スペシャル塗装が施されたF-15J戦闘機。やはり低空飛行なので、地上展示機の機体が写りこんでいる
タッチ&ゴーをするF-15Jスペシャルマーキング機。やはり、前の人の頭が・・・(´;ω;`)
前の人の頭が写るのは相変わらずだが、小松空港の展望デッキと看板が入った
F-15Jスペシャルマーキング機の高々度機動飛行。これくらいがやっとだった

ブルーインパルスの飛行展示も楽しんだ。ただ、残念ながら「青空と白い雲」ではなく、薄雲がバックだったので、ぼんやりした写真のオンパレードだった。

ブルーインパルスの展示飛行。すこし空が明るくなってきたが、今ひとつスッキリしない
同じくブルーインパルスの展示飛行

飛行展示終了後、バスツアーの集合時間までに時間があったので、地上展示されていた飛行機を撮影した。ブルーインパルスのT-4やスペシャル塗装が施されたF-15J戦闘機、今(2022年2月)では見られないF-4EJ戦闘機、RF-4EJ偵察機などが展示されていた。皮肉なことに、この頃になって晴れてきた。

地上展示中のT-4ブルーインパルス仕様機
F-15Jスペシャルマーキング機
百里基地所属のF-4EJファントムⅡ戦闘機
同じく百里基地所属のRF-4EJ偵察機

 

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