2024年 9月23日(月)に開催された「令和6年度 小松基地航空祭」に行ってきた。
初めて小松基地航空祭に行ったのは、今から10年前の2014年。以来、毎回 見に/撮りに行っていて今回で8回目になった(2017年は台風の影響で、2020年と2022年はコロナ禍で開催されず)。
1. 天候:予報と実際
開催日の3日前(金曜日)までは、すべての天気予報で雨マークがなかったが、2日前から怪しくなり、直前の予報は「午前中くもり一時雨」など心配な内容になってきた。とはいえ、アグレッサー機や北陸新幹線をイメージした記念塗装機など、他基地では見られないF-15J/DJを撮るチャンスを逃したくなかったので予定通り行くことにした。
実際は、小雨(ほぼ傘が要らない程度)~曇り~雨 & 強風~晴れと目まぐるしく変わった。気温は、朝一番はTシャツの上に薄手のウインドブレーカーを羽織っていたが、昼前から暑くなり、最後はTシャツ1枚で過ごした。
なお、直前の 9月21日に能登地方大雨災害が発生したため航空祭が中止になるのではないかと心配していたが、前日に小松基地のホームページを確認した時点でそのようなアナウンスがなかったので、予定通り家を出た。
2. 行き方:
コロナ禍後、入場者限定で開催された令和4年度(2022年度)航空祭では旅行社のツアーがなく、やむを得ず自力で行ったが、シャトルバスに乗るのに時間を要したし、基地内の移動距離も長くて大変苦労した(しかも、台風の接近で当日夜は現地ホテルに宿泊)。
さいわい、2023年から見学ツアーが復活。今年も参加者募集があったので迷わず申し込んだ。なお、今回の大阪発着ツアーは2種類あり、違いは使用するバスが3列シートか4列シートかだった。当然、3列シートの方が快適だが、参加料がかなり高かったので、安い方の 4列シートのツアーを選択した(苦笑)。
3. 往路(大阪~小松基地):
見学ツアーの集合時間が前日夜の11時前だったので、それに間に合うように自宅を出て私鉄電車で梅田に移動。徒歩で集合場所に移動した。



ツアーバスは順調に運行し(寝てたので、そうだと推測)、当日の朝 6時前に基地に入場する観光バスの列に並んだので、バス内でそのまま待機した。その後、バスが動き出して7時半頃に基地内の駐車場に到着、下車した。すぐに手荷物検査を受けて 7時 50分頃にはエプロン地区に着いて撮影ポジションを決めた。


4. 飛行展示:
開催日の前日に小松基地のホームページに「この度の能登地方大雨被害に係る災害派遣実施中のため規模及び内容を変更して開催(原文のまま)」するとのアナウンスが掲示されていたのだが、私はこれに気づいておらず、各飛行隊の機動飛行やブルーインパルスの曲技飛行を見られると思っていた。
そのため、航過・編隊飛行だけだと知って大変がっかりしたが、帰宅後に上記案内に気づいて納得、当然の措置だと思った。災害救助・支援が最優先されるべきなのは言うまでもない。
4-1 オープニングフライト:F-15J/DJ
午前9時前に第 303飛行隊の F-15J/DJ戦闘機 4機が次々と離陸していった。
当初の予定がどうなっていたのか分からないが、航過飛行や編隊飛行はなかった。


4-2 第303飛行隊:F-15J
第303飛行隊所属の2機のF-15J戦闘機が航過飛行を行った。1機は、北陸新幹線W7系のデザインをイメージした記念塗装機、別の1機は通常塗装機だった。単機での航過飛行のみで編隊飛行はなかった。


4-3 第 306飛行隊:F-15J
こちらも 2機の F-15Jによる航過飛行で、1機はジャパンテイストの記念塗装機、別の1機は通常塗装機だった。第 303飛行隊と異なり、単機での航過飛行に加え、2機による編隊飛行があり、さらにランディング・ギアを降ろした状態で飛行する場面もあった。





4-4 ブルーインパルス:T-4 ブルーインパルス仕様機
天気は小雨のあと、くもりから晴れに転じたが、ブルーインパルス(以下、「BI」)のT-4各機離陸後、雨が降り始めた。さらに強風で傘をさしていても役にたたないような状態になったのであきらめてカメラを防水バックにしまう寸前までいった。
さいわい、救難ヘリの出入りがあり、BIの飛行展示が中断。そのあいだに雨が止み、部分的に青空が見えるようにまで回復したので、その後再開されたBIの編隊飛行を撮ることができた。
なお、今回もBIの飛行展示が午前中最後のプログラムだった。






4-5 救難隊:U-125A & UH-60J
U-125A 救難捜索機が会場上空を旋回するなか、UH-60J 救難ヘリコプターが地上の要救助者を救出する場面を再現した。



4-6 飛行教導群(アグレッサー):F-15DJ
アグレッサー機 2機が、航過・編隊飛行を披露した。
事情が事情だけにやむを得ないが、やはり ” 背中見せ見せ ” の機動飛行がなかったのはさみしい。





4-7 クロージングフライト:
第303飛行隊、第306飛行隊の各4機(どちらも記念塗装機を含む)による編隊・航過飛行が今回の航空祭の ” 大トリ ” となった。
はじめに各隊の 4機がそれぞれ編隊飛行を行い、続いて両飛行隊の全 8機が編隊飛行を行った。
ところで、各機の着陸前に本日のすべての飛行展示を終了したとのアナウンスがあったので、私は早々に撮影をきりあげ、カメラからバッテリー、SDカードを抜いてカメラバッグにしまった。その直後、F-15特有の爆音が響いたのでそちらを見ると記念塗装機が着陸前に背中を見せる機動飛行を行っているのに気づいた。慌ててカメラを出そうとしたが、間に合うはずもなく絶好のチャンスを逃してしまった。残念 !!







5. 地上展示:
午前のBIの飛行展示終了から午後の救難隊の飛行展示開始まで1時間以上あったので、エプロン地区をゆっくり回って地上展示機を撮影した(各記念塗装機の1枚目の写真は朝一番に撮影)。













6. 災害派遣対応機:
航空・陸上自衛隊機の他、他府県消防局のヘリコプターなどが多数出入りしていた。





7. 民間航空機:
航空祭、救難活動の合間にも小松空港を利用する旅客機の離発着があった。







8. 帰路:小松基地~大阪
午後3時過ぎにツアーバスが小松基地の駐車場を出発。途中、自然渋滞や工事渋滞に遭遇したが、添乗員さん、運転手さんの判断で京都・舞鶴から南下するルートに変更。結果、予定通り夜9時半前に大阪駅前に帰着できた。
バス降車後、大阪・梅田から最寄り駅まで私鉄電車で移動、あとは20分ほど歩いて10時半頃には自宅に戻ることができた。
9. おわりに:
災害派遣活動中の開催でいろいろな制約があったり、天気が目まぐるしく変わったりしたが、各飛行隊の航空自衛隊70周年記念塗装機やアグレッサー機の航過・編隊飛行を撮影することができて本当によかった。
被災地の早期復旧・復興を心からお祈りする。
了






















































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































