2022年 陸自中部方面隊創隊記念行事:3年ぶりに開催 !!

陸上自衛隊も今年(2022年)に入ってイベントを再開しており、先日(10月2日)、伊丹駐屯地で開催された「中部方面隊創隊62周年記念行事」に行ってきた。航自の航空祭は、基地によって入場者を制限したり、開催時間を短縮したりしているが、今回のイベントは入場者制限がなく、開催時間も午前9時から午後3半までで、落ち着いて楽しむことができた。

駐屯地入場・撮影場所確保:

中部方面隊の記念行事に行くのは3年ぶりで、どれだけ混むのか分からなかったので、自宅最寄り駅から始発電車に乗り、駐屯地最寄り駅の阪急電鉄伊丹駅からは30分程歩いて6時20分位に到着した。勿論、すぐに入場できず、駐屯地の生垣(座るのにちょうど良い高さで楽だった)に沿って列を作って待ったのだが、その間、徒歩や自転車、バイク、トラックなどで駐屯地に入っていく自衛隊員の方たちを多数見かけ、暇つぶし(失礼‼)に写真を撮った。また、7時を過ぎるとITMを離陸した旅客機の姿も見ることができるようになり、それなりに楽しめた。そして、2時後の8時20分頃に入場することができた。

なお、写真には撮らなかったが、迷彩柄の上下作業服・帽子を着用した女性自衛官の方がママチャリに乗って駐屯地に向かう姿を見て、なぜだかホッコリした気分になれた。

伊丹駐屯地入口(帰るときに撮影)
ITMから離陸し西に旋回したUSJジェット
同じくITMから離陸したB777

今回、入場者の制限もなく、開催時間も長かったのだが、コロナ過以前に設けられていた一般入場者用のスタンド席がなかった。そのため、早い時間から並んでいた私も地面に座って見ることになった。最前列を確保できたし、持参していた踏み台に座って見られたので良かったのだが、下から見上げるアングルでの撮影のため、動画撮影ではいろいろな物や人に視界を遮られて苦戦した。

観閲行進:

ご存じの通り、空自の航空祭では、開会と同時に展示飛行が行われるのが一般的だが、陸自のイベントは「記念行事」の名の通り、メイン会場となるグランドで開会宣言や方面隊長の挨拶、来賓の挨拶・紹介や祝電披露、観閲式などのセレモニーが行われる。私のような”一般入場者”の関心が高い「観閲行進」が始まったのは、開会から2時間以上が経過した11時半前だった。

観閲行進は、今回の行事に参加した車両がグランドを1周(厳密には、3/4周)し、航空機=ヘリコプターがグランド上空を航過飛行する。一部の車両は招待者席前を通過後、反対側の一般入場者席前まで来ないでグランドから退出してしまい、シャッターチャンスを逃す場面もあった。

82式指揮通信車
87式偵察警戒車
軽装甲機動車
93式近距離地対空誘導弾
96式装輪装甲車
7tトラックと155mm榴弾砲FH70
牽引される155mm榴弾砲FH70
重装輪回収車
94式水際地雷敷設装置
73式大型トラックと無人ヘリコプター
遠隔操縦観測システム(FF0S)の無人ヘリコプター
無人偵察機スキャンイーグル2
16式高機動戦闘車 砂埃で霞んでいる
74式戦車

訓練展示:

「観閲行進」の後に行われた「訓練展示」が今回のメイン・イベント。グランドの左側(招待者席から見れば右側)に敵の侵攻部隊が現れ、それを察知した自軍(自衛隊)が各種装備をグランド右側に展開し、迎え撃ち、制圧する場面を披露するもので、空砲とは言え、榴弾砲や戦車砲、機銃の射撃も行われ迫力がある。

私は「訓練展示」は動画で撮影するのが基本なので、以下の写真は、4K動画から切り出した。大きなサイズで印刷したら画質の悪さが目立つと思うが、このブログでは閲覧しやすくするためにサイズを小さくしているので、けっこう”イケてる”のではないかと思うし、砲口から火炎が噴出している瞬間を静止画で撮るのは難しいと思うので、動画からの切り出しは「あり」だと思った。

ただし、飛行機・航空祭の写真は、今後もできる限り静止画メインで頑張っていきたいと思っている。

自軍防空のために駆け付けた03式中距離地対空誘導弾
続いて11式短距離地対空誘導弾が登場
93式近距離地対空誘導弾もやってきた
OH-1観測ヘリコプターが空からサポート
ジャンプする偵察オートバイ
応戦するため、バイクを横倒しにする
87式偵察警戒車
赤いスモークの中を進む16式機動戦闘車
砂埃をたてて移動する16式機動戦闘車
敵に睨みを効かせる74式戦車
発砲(空砲)する74式戦車
発砲するFH70 155mm榴弾砲
FH70 155mm榴弾砲 上の写真の続き。私はこの瞬間を静止画で捉えることができない
地上の敵装甲車に狙いを定めるAH-1F攻撃ヘリコプター”コブラ”
最後は歩兵が敵を制圧する  ウクライナ戦争の報道映像を思い出してしまう

訓練展示終了後:

約30分間の「訓練展示」が終わったあと、出演?した各種車両がグランドから出ていくまでが静止画撮影の絶好のチャンス。以下の写真は、すべて静止画で撮影したもの。

16式機動戦闘車
74式戦車とオートバイ
74式戦車 砲塔に暗視装置を装着している
適役を演じた74式戦車 こちらは暗視装置を装着していない

展示車両など:

その他、装備品の展示や装備品の試乗、音楽演奏会などが行われた。「装備品の試乗」は、一般入場者が74式戦車や高機動車、資材運搬車に乗れるイベントで、74戦車がダントツで人気だった。

来場者を載せて駐屯地内を進む74式戦車
16式機動戦闘車
軽装甲機動車
11式短距離地対空誘導弾
1 1/2トラック
03式中距離地対空誘導弾

まとめ:

3年ぶりの陸自イベントを楽しむことができて良かったが、今、ウクライナで起こっている戦争を考えると複雑な気持ちになる。自衛隊の方々の日ごろの鍛錬に敬意を表すると同時にわが国で自衛隊の皆さんが大活躍するような事態(自然災害も含めて)が発生しないことを心から願う。